最終更新日:2026/2/19

岩堀建設工業(株)

  • 正社員

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • インテリア・住宅関連

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

チャレンジを続けることで仕事はもっと楽しくなる

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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学生時代の経験・知識を活かして活躍中!

埼玉の建設会社として80年の実績を持つ岩堀建設工業。「楽しく働く」という理念のもとやりたいことにチャレンジする先輩に密着。現場監督や設計などそれぞれの仕事の魅力や目標について伺った。

■松本 陵汰(写真左)
建築本部 普通科出身 
2019年入社

■ジン マー トエー(写真中央)
建築本部 専門学校 CADビジネス科出身 
2022年入社

■廣瀬 莉帆(写真右)
企画事業部 芸術学部環境デザイン学科出身 
2024年入社

野球で鍛えたメンタルでいくつもの壁を乗り越えてきた

小学生から野球を始め、高校は寮で野球漬けの高校生活を送っていました。ピッチャーとして3年の夏にはノーヒットノーランを達成したことが一番の思い出ですね。将来のことを考えているときに、たまたま当社で働いている先輩に声をかけられ、建築業界に興味があった私は入社を決心しました。

入社後は現場監督として老人ホームやオフィス、倉庫、バイオマスの発電所などの新築、改修、解体工事を手掛けてきました。現場監督は納期や安全、予算、品質を守りながら現場をマネジメントする仕事。現場を見ながら事務作業も並行してこなしていくので、仕事量は膨大になることも。あまりの忙しさに最初は混乱し、「この期間でこの仕事量をこなすなんて無理」とくじけそうになったこともあります。ですが、野球で鍛えたメンタルのおかげでめげずに乗り越えられてきました。野球も困難なことに向き合うことの連続でしたから、仕事も同じように強く気持ちを持ってやっています。現場監督として目上の職人さんと話す姿勢も大切にしています。その点でも、野球部時代の厳しい上下関係で揉まれた経験が生きていると感じます。いろいろな工程を全て終え、引き渡したときに「ありがとう」と言われる瞬間が一番の醍醐味ですね。自分たちが手掛けた仕事が地図に記され、完成した建物を通りかかったときに「よく建てたな」と感慨にひたることもあります。

会社がドローンを取り入れることになり、勉強してみないかと声をかけられました。資格を取得して社内初のドローン技術者になり、福島の発電所を撮影して会議でお客さまに紹介したところ、毎月やってほしいと言っていただきました。他の現場でも撮影していますが、わかりやすいと評判でうれしいです。

今年から初めて後輩がつき、私にとっては大きな変化です。細菌を検査する会社の増築工事を一緒に行いましたが、衛生関連の施設なので壁紙が白く手入れが大変でした。この案件を通して、教育できる立場になったのだと成長を実感しています。今の目標は現場の責任者である所長になることです。そのためにももっと経験を積んでいきたいと思います。
(松本 陵汰さん/建築本部)

大事にしていること

「やるときはしっかりやる、力を抜くときは抜く。オンオフはしっかり分けています。休憩所で職人さんと雑談して日頃から関係を築くようにしています」(松本さん)

夢は母国での起業。学ぶ姿勢があるとどんな仕事も楽しい

子どものころから建築業界に興味があり、母国のミャンマーの大学で建築を学びました。より高度な技術を学びたいと日本の専門学校に進学することを決めました。ミャンマーでは図面は手書きだったので、専門学校ではCADを専攻。学校に通いながら飲食店やコンビニでアルバイトをして日本語や文化を学びました。最初は苦労しましたがいろいろな人が助けてくれて、中でも焼肉店の店長には日本語を教えてもらったり、悩み相談に乗ってもらったりと本当にお世話になりました。当社に惹かれたきっかけは笑顔を大切にしているところです。社長もやさしそうで、あたたかく迎えてくれると思いました。

入社後は現場監督として施工管理や品質管理を担当しています。今はつくば市の鉄骨3階建ての新築工事に携わっています。最初は不安だったのですが、周りの方が日報の書き方などを丁寧に教えてくれて、やさしい方に支えられながら安心して働くことができています。職人さんと仲良くなると、くだけた言葉で話しかけられますが100%は理解できないことも。関西弁や方言はまだ難しいですね(笑)。そんなときは「もう少し簡単な言葉でお願いします」と理解できるまで聞くように心がけています。

今の現場で初めてCADで施工図を作成し、最初から最後まで描くことができたことが「やればできるんだ」と自信につながりました。職人さんに説明したときも「わかりやすい」と言っていただけて成長を感じました。新築工事は新しい発見の連続で、学び続けることが必要ですが大変とは思いません。学ぶ謙虚な姿勢があると、どんな仕事でも楽しいです。建物は基礎工事の段階で10月末に完成予定です。自分の図面通りに出来上がる様子を見られるのは最高の気分。完成が今から楽しみです!

仕事の合間に建物の3Dモデルをベースに設計を進めるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)という技術も勉強中です。将来の夢は帰国して友人と建築会社を立ち上げること。たくさん経験を積んでミャンマーの建築業界に貢献したいと思います。
(ジン マー トエーさん/建築本部)

大事にしていること

「毎日元気に挨拶してコミュニケーションを取るようにしています。自分から挨拶をすると職人さんも話しかけてくれるようになり、関係が良くなります」(ジンさん)

1年目で1級建築士に。次世代の設計ツールで業務改革に挑む

古い町並みに興味があり京都の大学で環境デザインを学びました。町屋や寺社仏閣を巡る中で、将来はまちづくりやショッピングセンターなどの人が集まる場所に携わりたいと思い、地元埼玉の当社に辿り着きました。川越の歴史的な建物を活かしたまちづくりを手掛けていたことも惹かれた理由の一つです。

入社後は設計を手掛ける企画事業部のBIM推進室で働いています。ここは設計業務の改革を推進するBIMというツールを社内に広める部署です。BIMは建物の維持管理のモデルも作れる優れたツールで、今後業界全体で主流となる技術だと思います。現場で作業している方にも使ってもらえるようセミナーを開き、若手が年配の方に操作を教えたり、年配の方が若手社員に技術を教えたりと、良いコミュニケーションの場になっています。

BIMで図面も作成しており、現在は初めて任された埼玉のアスレチックの屋内施設を担当しています。アスレチックを囲う高さ15メートル、800平方メートルの巨大な建屋です。学生時代に3DCADを学んだためスムーズに使うことができましたが、鉄骨の納まりなど表現できていない箇所が現場で見つかることもあり、まだまだ勉強が必要だと感じています。自分で描いたものが出来上がっていく様子を見られることは一番のやりがいです。一方で、お客さまや行政の方との打ち合わせに関しては、もっと成長していきたいと思っています。基本は上司と行くのですが1人で行くこともあり、話すことが苦手な私はプレッシャーを感じてしまいます。しかし、苦手を克服することが成長につながると思うので、何事も素直に受け入れ、物怖じせずチャレンジするように心がけています。

昨年12月に1級建築士の試験に合格しました。両親が1級建築士を取得しており、仕事をしながらだと大変だと聞いていたので入社前から勉強を始めました。人生で一番勉強したかもしれません(笑)。まちづくりに関わりたいという想いはもちろんありますが、まずは会社で必要とされる人材になれるよう頑張りたいです。
(廣瀬 莉帆さん/企画事業部)

大事にしていること

「どんなことも素直に受け入れてやってみること、いろいろなことに挑戦することです。そうするうちに目標ややりたいことが見つかると思います」(廣瀬さん)

企業研究のポイント

ホームページだけではなかなか仕事のイメージをつかめないと思います。そこでおすすめしたいのはインターンシップ。例えば当社のインターンシップでは実際の工事現場に行き仕事体験ができます。建築のリアルな現場を見られたことで業界や企業研究に大きく役立ちました。皆さんも積極的に参加をしてみてください。(松本さん)

会社選びでは自分が成長できる場であることが一番大事だと思います。興味がある仕事なら人は成長できるからです。まずは自分が何に興味があるのかをしっかり自己分析してください。給与や条件だけではなく関心のあることは何か。自分の成長へとつながる企業にぜひ出会ってほしいと思います。(ジンさん)

私は気になる会社のインターンシップに参加して企業研究を行いました。いろいろな会社の職場を見るとやりたいことが見つかり、もっと知りたいと思える会社に出会えるかもしれません。当社のインターンシップは、BIMを使った建築設計のシミュレーション体験コース・実際の施工現場で現場監督の業務を学べるコースがあります。働いている姿を想像することができたので行ってよかったと思います。(廣瀬さん)

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入社後は3か月間の新入社員研修を経て配属される。近い年代の先輩社員が1年間面倒を見るブラザー・シスター制度もあり安心して成長していくことができる。

マイナビ編集部から

埼玉のゼネコンとして80年の実績を持つ岩堀建設工業。創業時の「生楽以業」(仕事を通して、人生を楽しく生きる)という想いはアイデンティティとして今も生きている。社員の提案は積極的に取り入れ、ユニークな取り組みを展開している。

例えばQRコードを活用した土砂搬入管理システムの開発。従来の紙伝票による管理方法では、土砂のトレーサビリティが困難。そこで、社員自らQRコードを活用した管理システムを開発し、土砂の搬入出を効率的かつ正確に管理が可能に。業界でも高く評価され第2回埼玉DX大賞では奨励賞を受賞。東北ではバイオマス発電所を建設。木材を伐採し燃料チップに加工、伐採後は植樹を行うことで、持続可能なエネルギーと森林再生を両立するソーシャルビジネスを展開している。他にもそんな事例がいくつもあるという。取材では熱い想いを持った方が多く、イノベーティブな社風が伝わってきた。社内初のドローン技術者として活躍する松本さん。母国での夢を叶えるために奮闘するジンさん。社内最速で1級建築士の試験に合格した廣瀬さん。皆のやりたいという情熱がチャレンジの源泉になっていることを感じた。

岩堀建設工業のロゴマークには横線がなく「完成していない」という想いが込められている。これからも同社は建設会社の枠を超えた取り組みに挑戦していくだろう。仕事はもちろん、そんな風土に共感した方もぜひ注目してほしい。

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頼りになる先輩たちが丁寧に新人たちを指導し、建築のプロフェッショナルへと導いてくれる。社員同士の仲もよく運動会などの行事は大いに盛り上がる。

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