最終更新日:2025/4/16

東芝エレベータ(株)

業種

  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 役職
  • 機械系
  • 技術・研究系

自分の色を出すこと

  • 小川 哲
  • 2004年
  • 40歳
  • 東京大学
  • 工学系研究科 システム創成専攻
  • 技術本部 研究開発センター 機械開発担当
  • エレベーター機械品の開発

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名技術本部 研究開発センター 機械開発担当

  • 仕事内容エレベーター機械品の開発

具体的に仕事内容

エレベーターの製品開発をしています。製品企画部門と一緒に新製品の開発仕様を検討し、目標性能、目標コストを満足できる製品を開発することが仕事の内容です。製品の基本設計から始まり、詳細設計、試作、エレベーター研究塔での検証、必要に応じて設計変更、最終評価、製品認定というのが一連の流れになります。機械系のコア要素のグループに属しており、巻上機、安全装置等、担当する用品は多岐にわたります。現在は、グループの約15人のメンバーを取りまとめる立場として業務を行っています。


今の仕事のやりがい

私の属している開発部門は、新製品の開発だけでなく、物件ごとの特殊仕様への対応や、重要な品質問題への対応なども行っています。会社の技術の最先端を担い、最後の砦として機能するべき部門です。そのような部門に属し、プライドを感じながら仕事をすることがやりがいにつながっています。具体的には、我々はエレベーターという回転物が多い動くものを取り扱うため、機械系としては振動、騒音等の技術難易度の高い問題が発生することが多いです。そのような問題に対して、評価結果の分析、対策検討、再評価等のプロセスを通じて、問題解決まで導くことができたときの充実感が特に大きいです。


この会社に決めた理由

自分が携わった製品が目に見えるものとして確認できるという点で社会インフラに興味を持っていたことが1つ目の理由です。また、入社当時、当社が世界最高速エレベーターを完成させた直後だったこともあり、目先の利益を追求するだけでなく、技術的に頂点を目指していくという姿勢や風土に魅力を感じ、入社を決めました。また、可能であれば将来的に住居を転々を変えたくなかったため、技術系の部門が東京近郊に集中しているという点も入社理由の1つです。


当面の目標

現在、高速エレベーターの機種ラインアップを拡充する大がかりなプロジェクトが進行中であり、その機械系のコア技術開発の取りまとめという立場で業務を行っています。当面は、関係部門と連携しながらこのプロジェクトを完遂させることが目標です。その中で、どのように技術者として自分の色を出していくかを考えています。


学生へのメッセージ

技術系については、特に開発部門は入社数年以内の若手メンバーの割合が高く、入社まもない段階でもテーマを与えられて仕事を任されることが多いのが当社の特徴、魅力であると感じます。伝統的に若手メンバーが意見を言いやすい風土もあり、早くから活躍できる場は多いと思います。また、私は約3年の中国・上海への駐在という非常に貴重な経験をさせてもらいましたが、海外にも開発拠点があることから海外現法とのやり取りも活発で、グローバル志向の強い方にもおすすめです。意欲のある学生の応募を期待します。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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