予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/4/16
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名技術本部 研究開発センター 電気ソフトウェア開発担当
仕事内容エレベーターの群管理ソフトウェアの設計
3台以上のエレベーターを制御する群管理システムのソフトウェアの設計を行っています。群管理システムでは、乗り場での呼びの登録状態、エレベータの乗りかご内での目的階の登録状態、各かごの位置、方向性、荷重、及び、時間帯などの複数の情報を元に新たに発生した乗場呼びへ応答させるエレベータを決定します。また、出勤時、昼食時、退勤時、閑散時など時間帯毎の交通需要の特徴に合わせて輸送効率を重視した制御を行ったり、消費電力を抑える制御を行ったりもしています。上記のような制御が最適に働くように建物の用途、階床構成、エレベーター台数などの特徴に合わせて物件毎に設計を行います。
多台数を制御する群管理システムは各地域でのランドマークとなるような大きな建物に納入されるケースが多く、建物が完成するとニュースなどでも取り上げられます。その分お客様のお客様の期待や要求の難易度が高く苦労する場合もありますが、このような物件に携われることにやりがいを感じています。一般の人でもエレベーターを利用できる商業施設などの場合は竣工後にエレベーターに乗りに行くこともあります。
もともと形に残る仕事がしたいと考えており建物に携わる仕事がしたいと思っていました。エレベーターは建物内のインフラを担う重要な設備であり、エレベーターに変わる設備はそう簡単には出てこないと考え、収入の面でも安定した職業ではないかと考えました。また、私が就職活動をしていた際は台湾の台北101で当時の世界最高速エレベーターを納入しており、技術力の面でも当社に惹かれました。
社内の関連部門の方々、お客様から信頼される技術者であり続けたいです。その為に関連部門の方々とのコミュニケーションを大切にしてお客様の要求や解決したい課題などのインプットを正確に把握するように心掛けています。また、設計後はソフトウェアの試験、現場での据付作業など後工程が控えているので、決められた期限までに高品質なソフトウェアを提供するということも当たり前のことですが継続し続ける必要があります。
入社するまではエレベーターに対して建物内を昇降して利用者を運んでくれる乗り物というイメージでそれ以上のことをあまり考えたことがありませんでしたが、実際に仕事に携わってみると奥が深くとてもやりがいのある仕事です。いろいろな部門と協力してお客様のご要望に沿ったエレベーターを設計し、その建物が竣工を迎えたときの喜びはひとしおです。興味を持たれた方は是非エントリーをお願いします。