最終更新日:2025/4/16

東芝エレベータ(株)

業種

  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 11年目以上
  • 電気・電子系
  • 技術・研究系

コミュニケーションを大切にすること

  • R.N
  • 2006年
  • 39歳
  • 埼玉大学
  • 工学部 電気電子システム工学科
  • 技術本部 研究開発センター 電気ソフトウェア開発担当
  • エレベーターの群管理ソフトウェアの設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名技術本部 研究開発センター 電気ソフトウェア開発担当

  • 仕事内容エレベーターの群管理ソフトウェアの設計

具体的な仕事内容

3台以上のエレベーターを制御する群管理システムのソフトウェアの設計を行っています。
群管理システムでは、乗り場での呼びの登録状態、エレベータの乗りかご内での目的階の登録状態、各かごの位置、方向性、荷重、及び、時間帯などの複数の情報を元に新たに発生した乗場呼びへ応答させるエレベータを決定します。また、出勤時、昼食時、退勤時、閑散時など時間帯毎の交通需要の特徴に合わせて輸送効率を重視した制御を行ったり、消費電力を抑える制御を行ったりもしています。上記のような制御が最適に働くように建物の用途、階床構成、エレベーター台数などの特徴に合わせて物件毎に設計を行います。


今の仕事のやりがい

多台数を制御する群管理システムは各地域でのランドマークとなるような大きな建物に納入されるケースが多く、建物が完成するとニュースなどでも取り上げられます。その分お客様のお客様の期待や要求の難易度が高く苦労する場合もありますが、このような物件に携われることにやりがいを感じています。一般の人でもエレベーターを利用できる商業施設などの場合は竣工後にエレベーターに乗りに行くこともあります。


この会社に決めた理由

もともと形に残る仕事がしたいと考えており建物に携わる仕事がしたいと思っていました。エレベーターは建物内のインフラを担う重要な設備であり、エレベーターに変わる設備はそう簡単には出てこないと考え、収入の面でも安定した職業ではないかと考えました。また、私が就職活動をしていた際は台湾の台北101で当時の世界最高速エレベーターを納入しており、技術力の面でも当社に惹かれました。


当面の目標

社内の関連部門の方々、お客様から信頼される技術者であり続けたいです。その為に関連部門の方々とのコミュニケーションを大切にしてお客様の要求や解決したい課題などのインプットを正確に把握するように心掛けています。また、設計後はソフトウェアの試験、現場での据付作業など後工程が控えているので、決められた期限までに高品質なソフトウェアを提供するということも当たり前のことですが継続し続ける必要があります。


学生へのメッセージ

入社するまではエレベーターに対して建物内を昇降して利用者を運んでくれる乗り物というイメージでそれ以上のことをあまり考えたことがありませんでしたが、実際に仕事に携わってみると奥が深くとてもやりがいのある仕事です。いろいろな部門と協力してお客様のご要望に沿ったエレベーターを設計し、その建物が竣工を迎えたときの喜びはひとしおです。興味を持たれた方は是非エントリーをお願いします。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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