最終更新日:2026/1/29

小野田ケミコ(株)

業種

  • 建設
  • セメント
  • 設備工事・設備設計
  • 建築設計

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

活躍のフィールドが増えるにつれ、やりがいも深まる一方!

  • 機械系 専攻の先輩

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学生時代から今に至る先輩たちの成長Story

地盤改良や道路の緊急補修、環境を守る土壌汚染対策など社会インフラを支える事業を展開する小野田ケミコ(株)。同社で活躍する2名の社員に、学生時代や就職活動、入社後の歩みや今後の目標などを伺いました。

■高橋 治弥さん(写真左)
開発本部 技術開発部
2020年入社
生産システム工学科卒

■千葉 卓志さん(写真右)
土壌環境事業部 プラント技術営業部
2021年入社
工学部機械知能生体工学科(現・地域未来デザイン工学科)卒

活躍できるフィールドがここにある。技術力の進化に貢献したいと入社

私は高専(高等専門学校)の機械科出身で、5年間学級代表を務めました。5年生のときには学校祭の出し物の管理者として、機械科のイベントの指揮を一手に引き受けたこともあります。3年生以上の上級生全員、およそ120名にそれぞれ適した役割を振り、展示方法を考えて指示したり、進捗を確認したりするのは大変でしたが、得るものも大きかったです。特に一人ひとりの個性や向き不向きを把握し、その人の立場になって提案する姿勢が身に付きました。部活はサッカー部で、部長になったときにもこうした視点が役立ちましたね。

将来は機械の研究開発職に就きたいと思い、就職活動では当初、安定感を重視して大手機械メーカーに絞っていました。しかし大手の研究開発職は大学院出身者が中心。仕切り直そうと改めて合同企業説明会に参加したところ、たまたま当社のブースにサッカー部の先輩がいて、詳しく話を聞くことができました。先輩は会社の現状を率直に伝えてくださり、特に技術力において当社はまだまだ伸びる余地があるという話が響きました。生意気かもしれませんが、私ならその部分で貢献できる、つまり求められている領域がある、と思ったのです。公募のインターンシップは終わっていましたが、個別に実施してくださり、私のあらゆる質問にも丁寧に答えていただけたことを覚えています。特に「私が入社したらどんなことを期待されますか」という問いに、明確なキャリアパスを示してくれたことが当社を選ぶ決め手になりました。

機械の研究開発には、現場の経験が大きな武器になるため、入社後はまず施工管理のプロになろうと決意。最初は「憶えるのが仕事」といえるほど現場の業務は多いのですが、全体の工程を把握してからは、いかに効率的に作業を進めるかを考えました。いろいろと工夫した結果、予定より早く工事が終わったときの達成感は格別でしたね。もちろん品質も確保し、現場が変わるたびに前より良い仕事ができるよう心血を注ぎました。

5~6年は工事に携わってもいいかな、と思うほどやりがいがありましたが、予定より早い3年目に技術開発部へ異動。既存の機械やシステムの更新を考えたり、新しい工法を提案・試作したりするチームに所属し、この1年は新工法の提案が仕事の中心です。当社の技術力の向上に貢献できるとワクワクしています。
〈高橋さん〉

先輩たちの面接は?

「学級代表などに立候補したのはいずれ就職の武器になるとも考えたからです」と高橋さん。「当社は高専出身者も多く、ポテンシャルを重視してくれます」と呼びかける。

「経験がすべて」とインターンシップを重視。その経験から自分に向いている企業を選定

私は機械が好きで、特にAIに興味があったため、大学では機械知能・生体工学コースを専攻しました。強化学習をメインテーマに、プログラム上のいわゆる「鬼ごっこ」における逃走者・追跡者の能力を様々な条件下で試行するほか、個人的に夢や記憶をデータ化する研究に取り組むなど、好きなことを存分に追究しました。一方でサークル活動にも力を入れ、テニス部で活躍。飲食店をはじめ、ホタテ漁やタマネギ農家の収穫など、アルバイトもかなり経験し、振り返ると目一杯学生生活を謳歌しました。そのおかげで何でもやってみよう、という姿勢が身に付いたと思います。

就職活動も「実際に経験しなきゃわからない」とインターンシップを重視し、少しでも興味を持った企業のインターンシップにかたっぱしから参加。当社のインターンシップは、サークルが一緒だった先輩を通じて知りました。大学の学びに直結する業種ではありませんが、プログラムの個人課題では、少し機械系の要素を加味してくれるなど私に寄り添っていただき、楽しく受けられたと同時にどんどん当社に興味が湧きました。また、インターンシップ先では必ず社員の皆さんに自社の長所と短所を質問するようにしていましたが、当社の先輩方が何事にも率直に話してくださったことに信頼感を抱きました。個人的には、スーツ姿の先輩も作業着の先輩も混在する職場のラフな雰囲気に魅力を感じ、会社の規模感や福利厚生も含め、総合的に一番私に向いていると決断しました。

入社から2年間は、東京支店の工事部で施工管理に従事。1年ほどは先輩に付いて仕事を覚え、独り立ちのデビュー戦は首都高速道路下の河川堤防の地盤改良工事を行いました。重要なインフラを造る国の公共工事に1年間みっちりと携わりましたが、それまで学んだ知識を十分に発揮することができ、自分の計画通りに順調に工程が進んでいくことが楽しく、やりがいに感じていました。案件はこの1件のみでしたが、計りしれないほどの糧になっています。

3年目からは現部署でプラント設備の営業に関わっています。私は主にアドバイザーとして受注後の現場に入り、メーカーさんの設計図に沿ってプラントの解体や組み立てを指示しています。施工管理とは全く異なる業務ですが、一から新しいことが身に付けられ、できることがどんどん増えていくことがモチベーションにも繋がっています。
〈千葉さん〉

先輩たちの面接は?

「面接のときは、学生時代の経験をありのままに伝えました」と千葉さん。「学業に部活、アルバイトと悔いなく楽しんだことが評価されたと思います」と振り返る。

ICTの知見を磨き、機械系の学びを活かせる当社。さらに頼られる人材に成長!

【高橋さん】
最近印象的だったのは、ICT専任として参加したある現場の案件です。大規模な基礎工事を行うため最新のICT機械や技術が満載の現場で、私はその操作方法や仕組みを現場の方々に講義形式で指導しました。私自身、入社前までICTの知識はゼロでしたが、業務を通して修得し、「高橋君なら」と抜擢されたのです。また今年度から新工法を提案するメンバーに選ばれ、今はそのアイデアを探しています。入社前に期待した以上に活躍の場が与えられるので、モチベーションも高まる一方です。どんどん提案を行い、実現できる人材に成長したいと張り切っています。

本来の業務以外では、昨年から技術開発部でインターンシップを開催することになり、その企画に携わっています。「若い人に向けて新しい企画を立ててほしい」という要望に応えようと、色んな部署の模擬体験を計画し、それぞれの仕事をリアルに感じてもらえるプログラムを練り上げている最中です。会社の全体像を理解すれば「自分のやりたいこと」が何となく見えるはず。私のように、自分を活かせる会社を見つけてほしいと思います。それが当社ならとてもうれしいですね。

【千葉さん】
現在の仕事で学生時代の学びが活きているのは、設計図を読み取る力をはじめ、機械や電気の仕組みが分かることです。プラントの組み立てに関して他の学科出身の方より理解が早く、その基礎力を武器に誰よりも早く成長したいと考えています。今後の目標は、営業活動にも本格的に携わり、自分が獲得した物件に最初から最後までトータルに携わること。営業先はスーパーゼネコンが中心ですが、当社が提供するプラントシステムは、あらゆる工法により優位性が高いのが強みです。営業でも変わらず活躍したいと張り切っています。

職場は若手を中心に先輩・後輩ともに距離が近く、お互いに何でも言い合えるほど仲が良いのが特徴です。私も同期とも今の仕事を語り合いながら、交流を深めています。インターシップの時に感じた和やかな雰囲気は入社後も同じで、ギャップは全くありません。だから皆さんへのメッセージも「ぜひ、インターンシップに行きましょう」という一言に尽きます。気になる企業を実際に見て、肌感覚で納得すれば後悔はないと、私の経験から自信をもってお勧めします!

先輩たちの面接は?

高橋さんは施工管理の現場で千葉さんを教えた。「いつもハキハキと質問してくれるのでうれしい」というのが高橋さんの千葉さん評で、今でも仲の良い先輩後輩の間柄だ。

企業研究のポイント

企業研究では自分がやりたい仕事の領域に軸を持って、進めてほしいと思います。また、様々な企業の会社見学会などに参加し、会社の窓口である人事担当者の対応を見るのもおすすめ。私は大学で経済学を学び、簿記の資格も取得したことから、経理・総務系の仕事を希望していました。経理・総務系の業務は多くの企業に存在する職種なので、企業研究では業界を絞らず、幅広く見ることに注力。自分のやりたい「経理・総務」を軸に、様々な企業を研究しました。そんななか当社に着目したきっかけは、コロナ禍の時期で多くの企業が迷走するなか、本社に招いていただき対面でじっくりと話ができた点。Webでは感じることのできない人事担当者の誠実な対応や、人(社員)を大切にする社風を肌で感じ、感銘を受けたことを覚えています。

当社は事務系、技術系の総合職に分かれ、それぞれに幅広いフィールドがあり、ジョブローテーションを通して「学び」や「得意」を活かせる場を設けています。事務系も技術系もチャレンジしてみたい業務に挑戦させてもらえる環境なので、キャリアパスが明確です。さらに、社員を大切にするという点では、教育研修制度や一人ひとりのキャリア形成支援はもちろん、福利厚生の手厚さも自慢です。企業研究では、ぜひこうした企業の特徴にも注目していただければ幸いです。
〈総務部:石井 裕太郎さん〉

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「災害の多い日本の国土の地盤改良から防災・減災、復旧・復興まで、地面から国を支える社会貢献度の高い仕事です。若手社員も生き生きと活動しています」と石井さん。

マイナビ編集部から

今回本文で紹介した2人の社員の就職活動は、ある意味で対照的だ。高橋さんは機械の研究開発職を志し、千葉さんは企業との相性の良さが決め手になった。現在、高橋さんは念願の開発に従事し、千葉さんは営業部門で活躍。「やりたいこと」がぶれない高橋さんが早くから希望を叶えたのはもちろん、チャレンジ精神旺盛な千葉さんが営業で活躍しているのも同社全体で、次代を担う社員の育成に真剣に取り組んでいるからだろう。一人ひとりをどう活かすか、自己実現をどう支援するか、ジョブローテーションの活用も含めてきめ細かく育成していると感じられた。

社員に生き生きと活躍してもらうには制度の充実度も大切だが、同社ではその点も手厚い。特筆すべきは、奨学金返済に関し、受給者の毎月の返済額を助成していることだ。また、住宅手当もかなり手厚く、入社3年間は規定より増額されるなど社会人デビューを応援している。教育面では丁寧なOJTのほか、2年目までは合同でフォローアップ研修を実施。チームビルディングやレクリエーションなどの親睦が中心で、「楽しいコミュニケーションを通して築かれた良好な関係性は、仕事でも大いに役立つからです」と人事担当者は話す。この取材を通じて、同社のフランクな社風の理由を垣間見た気がした。

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社員数は約360名と全体を把握しやすい規模感が特徴の同社。人事担当者も社員一人ひとりを熟知し、それぞれの自己実現を応援している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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