最終更新日:2026/3/11

(株)トヨタプロダクションエンジニアリング

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • 自動車・自動車部品
  • プラント・エンジニアリング
  • 機械設計
  • ソフトウエア

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

世界のモノづくりをアップデートさせるTPECの仕事

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仕事もプライベートも充実しています!

Y.Iさん
デジタルエンジニアリング本部
車両エンジニアリング部 ボデー製準室 ボデー製準2G
2020年入社

トヨタ自動車の生産工程全般の製造準備をデジタルで支援する「(株)トヨタプロダクションエンジニアリング」(以下、TPEC)。今回は、「クルマづくりに関わりたい」という思いで入社したIさんに、仕事のやりがいや会社の魅力などについて伺いました。

夢だったクルマの仕事。先輩や研修のおかげで、安心して社会人スタート

私は元々、クルマそのものや愛車のメンテナンスなどの機械いじりも好きで、地元・九州の高専では情報工学を専攻していました。そんな私にピッタリだ!と思ったのがTPEC。自動車関連の企業についていろいろと調べていたところ、当社では同じ高専出身の先輩が多数活躍していると知り、興味を惹かれたことが入社のきっかけです。やりたいことができることに加えて、職場の雰囲気の良い会社で働きたいと思っていたので、和気あいあいとした雰囲気の当社は私に合っていると思いました。入社当時に、学校行事のことや地元のおいしいラーメン屋の話などで母校の先輩と会話が弾んだのはうれしかったですね。

一つだけ心配だったのは、高専では主にプログラミングを学んでおり、業務で使用するCADについては全くの初心者だったことです。知識のない分野で働くことに不安はありましたが、今ではしっかりと仕事ができるレベルにまで到達できた実感があります。CADソフトの基本操作は研修で学び、OJT で先輩にフォローしてもらいながらレベルアップすることができました。私と同様に、学生時代の専攻と分野が違っても活躍されている方は多いです。直接的に業務に関わる分野の勉強をしていなくても、学びはどこかで仕事につながると捉えています。当社はいろいろな部署や仕事、そしてさまざまな人がいるので働いているうちに自分に合った仕事が見つかるという側面もあると思います。

研修を経て、まず配属されたのはデジタルシミュレーションを担当する部署でした。製造現場の設備を新しくしたり、変更したりするにあたって、実際に工事を行う前にデジタル上で動きをシミュレーションします。最初は、パソコン上に再現した設備で現物通りの動きが見れることに面白さを感じたことを覚えています。動作軌跡を形状にして確認したり、現地にまだない設備を簡単に検討できたりといった、デジタルならではの便利さにも気づきました。事前にシミュレーションすることで、不具合を事前に検出して品質向上できたり、工事の負荷を低減できると思うとやりがいを実感しました。

TPECでの日々

クルマのカスタムが好きで、車体の構成やメカニズムに詳しかったことが、現在の仕事に生きていると感じます。

バーチャルとリアルの融合。「デジタルツイン」技術の習得を目指す

5年目に、デジタルシミュレーションデータを活用しながら実際の工事を進める現在の部署に異動となりました。そこから現在まで携わっているのは、製造現場におけるロボットの老朽更新工事です。古くなったロボットを新しい設備へ入れ替えるため、工事計画の立案を行っています。業務では、事前調査や自分が手がけた工事が問題なく進行しているかを確認するため、実際の製造現場に足を運ぶ機会が多くなっています。以前はデスクワークが中心でしたが、現場に立ち会いリアルな製造工程を意識するようになったことで、工事全体を俯瞰して捉えられるようになりました。1年目の頃と比べ、視野が大きく広がったと感じています。

当社で重視されている「デジタルツイン」についても理解が深まり、その知見を持つ人材に一歩ずつ近づいている実感があります。デジタルツインとは一言でいうと、現実世界の双子のような存在を、バーチャル空間につくる技術のことです。当社の場合は、この技術を製造現場における故障の予防や工事負荷の軽減につなげることがミッション。バーチャルの世界で立てた仮説に基づいて実行した工事が成功し、実際に製造ラインが動くところを見ると、モノづくりの現場を支える大きな仕事ができたと嬉しくなります。

またこの仕事では、工場の担当者や設備メーカーなど、多くの関係者との調整が欠かせません。要点を簡潔に伝えることや、相手の意図を正確に汲み取ることの難しさを感じる場面もあります。私はもともと一人でコツコツと作業することが得意で、コミュニケーションは決して得意な方ではありませんでした。だからこそ自身の課題を克服する機会だと前向きに捉えています。社外の方と接する際に大切にしているのは、必要以上に構えず、「One Team」という意識を持つことです。休憩時間には積極的に声をかけ、仕事の話から趣味やグルメなどの話まで、いろいろな話題で雑談を交わすことで関係性が少しずつ深まり、仕事を進めやすくなってきたと感じています。

今後は、さらに多角的な視点を身につけ、製造現場やTPEC全体を支えられる存在を目指したいと考えています。現在はクルマのボディ関連工場とのやり取りが中心のため、まずはこの分野を徹底的に深めていきたいです。

TPECでの日々

当社では自己啓発のために「カフェテリアプラン」という制度が活用されています。 自分の成長に合わせて幅広い使い方ができる制度で、毎年楽しみの一つになっています。

休日はランニングの練習や同期とドライブへ。愛知での一人暮らしが楽しい

就職と同時に地元を離れ、初めての一人暮らし。もともとクルマが好きだったこともあり、自動車産業の中心地である豊田市で働けることに大きな期待を抱いていました。一方で愛知県には知り合いがほとんどおらず、新しい環境でうまくやっていけるのかという不安がなかったわけではありませんでした。しかし、入社6年がたった今その不安はすっかり解消されています。私の部署はコミュニケーションが活発で、何があっても一人で悩まず、フォローしあえる職場です。

仕事だけでなく、休日でも同期と出かけたり、社内のランニングクラブの活動に参加して先輩方と一緒にランニングをしたり、地域の清掃イベントにみんなで参加したりもしています。業務上の関わりだけでなく、こうした部活動やイベントを通じて自然に交流が生まれるため、部署や年次を超えた横のつながりを築きやすい点は、当社の魅力の一つ。物静かな人もにぎやかな人も、人との関わりを大切にしたいという思いがあれば受け入れてくれる社風です。

なかでも、特に心強く感じるのが同期の存在。九州出身者が多く、公私ともに支え合える環境が築けています。仕事の相談はもちろん、休日に一緒に過ごすことも多く、ドライブに出かける時間はいいリフレッシュになっていますよ。社会人になってから、新しいクルマを購入したので、同期と一緒に、海の景色が美しい田原市まで足を伸ばしたり、秋には紅葉の名所を巡ったりと、楽しみがより広がりました。食事の面では九州が恋しくなることもありましたが、最近は名古屋ならではのグルメにもハマっています。

九州の私からすると、東京や大阪などの都市部はどこか遠い存在。ですが主な交通手段が自動車で、大好きなクルマをフル活用できる豊田市には自然と親しむことができました。行動範囲が広がり、新しい土地や文化に触れて自分の世界を広げられる。地元を出て働くことにはそういう魅力もあると思っています。

TPECでの日々

TPEC の「ランニングクラブ」に所属しているY.Iさんの活動の様子。部活動を通じ、汗を流してタスキをつなぐことで仕事以外でも絆を深めることができる。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Y.Iさんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

当社の大きな魅力は、働く人を大切にする環境があることです。フレックス制度を導入しており、コアタイムがないのが特徴です。そのため、渋滞を避けて通勤したり、子育てなど自分の生活に合わせて勤務時間を調整したりと、柔軟な働き方ができます。また、有給休暇を使わずに数時間だけ仕事を抜けられる「離業」という制度もあります。病院や銀行、子どもの送迎など、ちょっとした用事の際に気軽に利用できるため、仕事とプライベートの両立がしやすい点も魅力です。
昨今は転職でキャリアを積む方も増えていますが、一つの会社で腰を据えて働く価値も決して小さくありません。当社はライフステージが変わっても長く働ける環境が整っていると自負しています。

働いていく中で、業務同士や部署同士のつながりが見えるようになり、周囲との関係性が広がると、キャリアチェンジをしなくても大きな仕事に挑戦できる機会は増えていきます。当社のエンジニアにも、積極的に手を挙げて新しいことに挑戦する社員が多くいます。そして、一つの会社で長く働くうえで最も大切なのは、「いろいろな人とコミュニケーションをとる力」だと考えています。会社には本当にさまざまな価値観・性格の人がいます。学生のうちから、幅広いタイプの人と話す経験を積んでおくと、社会に出てから必ず役に立ちますよ。
(採用担当Mさん/採用担当Sさん)

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OJT期間が約1年と長く設けられており、自分の適性を知りながらじっくりと成長していくことができる。

マイナビ編集部から

世界に名をはせるトヨタのパートナー会社としてデジタル技術を活用し、クルマづくりだけでなく、モノづくりの革新をめざす同社。“より良いクルマづくり”に向けて、「製造準備」と呼ばれる分野を担う同社では、グループ会社の生産ラインや海外工場の立ち上げに携わるなど、活躍フィールドはさらに拡がりを見せている。

一人ひとりの社員が力を発揮できる環境を整える同社では、手厚い教育体制だけでなく、自己研鑽の機会や個人のキャリアプランを会社が力強く後押し。ライフイベントやライフスタイルに応じた働き方を叶えられるほか、テレワーク体制を構築するなど、社会の変化に柔軟に応じながら“働きやすい環境”を整備している。何より、トヨタ自動車やトヨタ自動車九州をはじめ、自動車生産ラインの整備や工程計画の構築というモノづくりの導入部分を任される仕事は、クルマづくりに深く入り込んだ仕事だといえるだろう。

デジタルとリアルをつなぎ、トヨタグループの生産技術向上に貢献するTPEC。取材時も冗談を交えた和やかな雰囲気で、同社の社内の雰囲気の良さがうかがえた。一人ひとりを尊重し、誰にでも居場所を与えようとする姿勢は、まるで家族の付き合いのようだ。今回取材をしたY.Iさんのように、就職にあたって住み慣れた地域を離れ、一人暮らしをする人もいるかもしれない。そんな方でも安心して過ごせる会社であると感じた。

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部署同士が協力しあい、新しいモノを生み出す仕事もあるという。周りをどんどん巻き込んで仕事を楽しめる環境だ。

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