最終更新日:2025/7/11

(株)アスパーク

業種

  • 機械設計
  • 受託開発
  • 自動車・自動車部品
  • 情報処理
  • 化学

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

日本を代表する企業のモノづくりに携わるエンジニアたち。仕事の流儀とは?

  • 機械系 専攻の先輩

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それぞれのフィールドで知識と経験を積む社員

上川恭平|岡山理科大学 大学院/工学部/2022年入社(写真中央)
松田和也|広島国際学院大学/情報文化学部/2022年入社(写真右)
吉田実央|東海大学/農学部/2019年入社(写真左)

アスパークでは幅広い領域のエンジニアが活躍中。今回は、機械系、情報系、化学系エンジニアの3名の先輩社員のリアルをご紹介します。
「経験が成長に繋がる」ということを強く実感しながら仕事に取組む先輩社員の声を通して、当社のイメージを持っていただけたら嬉しいです!

技術者同士の交流会が、刺激と励みに。

就職活動をする際に、自分の強みは何だろうと悩んでいたところ、アスパークのコンサルタントに出会いました。会社の説明を伺い、オフィスの雰囲気がとても良さそうだったこと、そしてこの会社なら色々なことに挑戦できるので、自分の強みを自認できるようになるのではと期待し、入社を決めました。

入社後は、まずコンサルタントさんと自分の将来像やキャリア構築の仕方などをしっかりと相談。私の場合は社会人1年目ということもあり、まずは工場で化学製品の生産に携わることとなりました。社会人として働くということ、そして慣れない作業、更には工場での勤務は、想像以上に体力を使うこともあり、ハードな部分もありましたが、現在務めている2社目の業務に、1社目の経験を活かせていることを実感できるので、貴重な体験をさせてもらったことを感謝しています。

直接的に業務とは関係が無いのですが、現在、社内の技術者交流会のリーダーとしての活動にも取り組んでいます。リーダー会議では、技術者としての経験豊富な先輩方に囲まれ、非常に刺激的な時間を過ごしています。技術的な見識が拡がるのはもちろん、アスパークで技術者として活動していく将来像がリアルに想像でき、自分がこの先、ステップアップしていけるという具体的なイメージを持てます。先輩方はみな、とても積極的で社内制度もどんどん改善していこうという雰囲気に満ちているのも、交流会の魅力的な点です。すべてを知っているわけではありませんが、他社ではこうした技術者同士の交流会についての話を聞かないので、アスパークならではのポイントかもしれません。

エンジニアとして活躍する若手社員3名

社内の評価制度の透明性の高さも、アスパークの魅力のひとつ。評価基準がクリアなため、何を意識すれば、成長に繋がるのかが明確です。と話す上川さん。

経験は想像を超える。

現在、工場に設置される生産設備のプログラミング設計を担当していますが、1年目は、別の企業の工場での製品生産に関わっていました。初めての工場勤務では、見ることやることがすべて新鮮。あらゆることが良い面も厳しい面も想像以上、非常に学びが多い時間でした。

例えば、「瞬停」という現象。瞬間的に送電が止まる現象で、停電の一種なのですが、多くの電力を使用する工場では、工場内の過負荷や、工場外で、動物や樹木が送電線に接触するなど不可避な要因で、瞬間的に電力が止まることがあります。その際に、データが飛ぶことがあれば、それはその工場にとって一大事。これはひとつの例ですが、こうした現場で起こるアクシデントを、想像できることと、実際に経験するのとでは、その深刻さに対する理解の深さが大きく異なります。現場ではどんなことが起きているのか?どんな人が機械を操作しているのか?ということを、入社1年目に実際に見聞きし体験することで、技術者としての底力のようなものを培った気がします。

多くの技術者は、基本的に指示書通りに作業をするのが、最初の働き方。しかし私の場合、1年目の現場での時間を過ごすことで、今自分が携わっているシステムが、現場でどのように活用されているのかをイメージできるようになり、もう一歩先の工夫というものを意識して仕事に取り組めるようになりました。また、働き始めて痛感しているのは、良いモノを作ろうと思えば思うほど、上司や先輩、周りの方とのコミュニケーションは不可欠だということ。まだ経験は浅い私ですが、こうした気づきを得られたことは、今後のエンジニア人生に大きな影響があると思っています。

エンジニアとして活躍する若手社員3名

「今な分からなくてもきっといつかすべての経験が生きる」と言われた言葉を胸に、日々の業務に取り組んでいます。と話す松田さん。

分析の仕事が好き。自分の気持ちを貫く働き方を叶えられます。

現在入社6年目。これまでに、薬の半減期に関わる研究や農薬の原料の分析研究など、4社で経験を積んできました。様々な職場を見てきましたが、一貫して好きな分析の仕事を続けられていることが、とても幸せです。

ただ、これまでにはたくさんの失敗も経験してきました。例えば、社会人1年目の頃は、仕事の優先順位の付け方がうまくできませんでした。一人で悩み立ち止まってしまったことが、客観的には何もしていないと見えたようで、誤解を招いてしまったことがあります。また、ある品質保証の仕事では、データにかすかな違和感を覚えたのですが、「多分大丈夫」という根拠のない判断をしてしまい、上司に指摘され修正するなど、大きなミスにつながることをしてしまったことも。それでも、こうした失敗を経験することで、自身の振る舞いに気を配るようになったり、絶対に違和感は見逃してはいけないという教訓を得て、研究者としての責任感が身に付きました。

クライアント様の企業に派遣されて働くというスタイルに、慣れない頃は新しい職場に変わると、そこに馴染めるか不安もありました。しかし、今では、だいたい1~2か月で、慣れることを知っているので、新しい職場に変わる不安も無くなってきています。同じ分析の仕事であっても、安全意識や業務フロー、ルールや研究室の導線の違いなどは企業様によってそれぞれ。そうした「違い」を知れるのも、この働き方のおもしろいところだと思います。また企業に所属した研究員だと、研究以外の、煩雑な業務も課せられることがありますが、外勤先では、自分の業務に集中できるといった点も、私は気に入っています。勤務先によって、引っ越しをすることもありますが、その辺の会社のフォロー体制は十分。新しい土地で新生活が始まった時には、その地域を目いっぱい楽しもうという気持ちで、週末には観光に出掛けたりしています。

エンジニアとして活躍する若手社員3名

この先もずっと分析を通して、少しずつ新しいことにも挑戦していきたいですし、アスパークならそれが可能であると感じています。と話す吉田さん。

企業研究のポイント

アスパークが大切にしているのは、「エンジニア一人ひとりの市場価値を高める」ことです。なぜなら、エンジニアの能力を最大限に活かすことは、ものづくりを通じて新しい価値を創造することに直結するからです。
アスパークでは、コンサルタントが皆さん一人ひとりとじっくり向き合い、漠然とした思いに寄り添いながら「エンジニアの卵」を温めていきます。キャリア構築のスタートとしてふさわしい仕事や職場をご提案し、第一歩を踏み出した後も手厚くフォローしていきます。
少しずつ経験を積むことで、自身の希望や夢が具体的になり、未来が楽しみになっていくでしょう。

さて、社会人としてのスタートラインに立つ皆さんの中には、「これをやりたい!」という強い信念がまだない方も多いでしょう。それは当然のことです。人は強烈な体験を通じて、それに打ち勝とうとしたり、避けようとしたりする強い原動力を持つことがありますが、そうした原体験をすべての学生が持っているわけではありません。
「理系ならではの仕事がしたい」「ものづくりが好きだ」「IT系に興味がある」といった漠然とした思いを持っていても、具体的にどうしたらいいのか分からないというのが皆さんの本音だと思いますが、それでいいのです。
やってみないとわからないものなので、少しでも気になる職種・業界がそこにあるのなら、是非飛び込んでみてください。

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「領域も経験も異なるけれど、この環境なら自分の成長を信じられると感じているのは、アスパークの技術者たちに共通するものだよね!」語り合う3人。

マイナビ編集部から

漠然と技術者になりたいと考えつつも「どんな企業を選べばいいのか分からない」「新入社員で一社目に就職した企業が、自分と合っていなかったらどうしよう」など、第一歩を踏み出すのに、悩む学生は多い。また「ひとつの企業に縛られず、たくさんの経験を積んでいきたい」と考えるチャレンジ精神が豊かな学生もいるだろう。同社は、そうした学生の不安あるいは挑戦心に徹底的に寄り添って、エンジニアの人生をアシストしてくれる企業である。

日本を代表するような大企業から、ニッチな領域で絶対のポジションを確立しているような企業まで、幅広い領域のクライアントを持つ同社は、コンサルタントの見識も非常に深い。だからこそ、一人ひとりのエンジニアのスキル、ポテンシャル、将来のビジョンを考慮した上で、クライアント企業との最適なマッチングが可能なのである。

個人の成長を考える際、豊かな経験は必須であるが、同社ではそこに「環境変化の適切なタイミング」というキーワードを掛け合わせられる。企業に所属すると多くの場合、この環境変化のタイミングは、社の方針に従うことになる。一方で、同社のエンジニアは、それを自分で選択することができるのだ。幅広い企業とコネクションを持ちながら、一人ひとりのエンジニアを支援する同社は、この先の「技術大国ニッポン」の強く優秀なエンジニアを育てる重要なポジションを担うことになるであろう。

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時代の変化と共に、個人のキャリア構築の仕方も変わっていく。ステップアップや環境変化のタイミングを自分で選ぶというスタイルは今後ますます注目されていくだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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