最終更新日:2026/2/12

大和電機工業(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 金属製品
  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
長野県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

メリハリをつけて自分らしく働きながら、さまざまな課題解決に貢献

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現場の最前線で活躍する先輩社員にインタビュー

精密電子部品などに施すめっき加工をメイン事業として展開する大和電機工業。今回は分析業務と新規技術開発業務に励む2人の先輩に、仕事のやりがいや職場の魅力、働き方についてのこだわりなどを聞きました。

■井口 成未(写真中央)
技術部 分析・解析チーム
2020年入社

■西中山 宏(写真左)
営業・開拓部 新規開発試作チーム
2004年入社

めっき液の分析を通して製品の品質や製造工程の安定化に取り組む

当社を訪問して一番印象的だったのが、にこやかな笑顔と挨拶が行き交う和やかであたたかい社内の雰囲気。また、さまざまな薬品を使用しているにも関わらず、そのにおいを感じないきれいなオフィスにも惹かれ、入社を決めました。

入社後は、量産工程の改善や新しい表面処理技術を開発する技術部 分析・解析チームに配属され、今は製造工程で使用するめっき液の分析業務を担当しています。めっき液の分析業務とは、めっき液の濃度や不純物の有無など、それぞれの項目が基準値を満たしているかを確認する作業のこと。毎日の分析結果は製造現場に報告し、その結果に基づき、現場でめっき液の調整が行われます。日常的な分析のほか、依頼分析という緊急性の高いケースもあるのですが、そうしたイレギュラーなことにもスムーズに対応でき、現場のメンバーに「ありがとう」「助かったよ」と言ってもらえるときが一番うれしい瞬間です。

私は文系出身ということもあって化学系の知識はほとんどなく、元素記号もおぼつかないような状態で入社しました。知識も技術もゼロからのスタートでしたが、当社は研修や先輩のフォロー、資格取得支援も充実しているので、必要以上に心配することはありませんでした。入社3~4年目で業務に役立つ資格をいくつか取得しましたが、まだまだ知らない薬品も多く、今なお実践を通してさまざまな知識を身につけているところです。ただ、分析では、肌に触れただけで火傷をしてしまうような危険な薬品を扱うこともあるので、薬品の管理と保護具の着用、職場の清掃・整理整頓だけはどんな場合でも徹底して行うようにしています。

現在、入社1年目の後輩指導も担当しているのですが、頭では理解しているのにうまく言葉で説明できないこともあり、指導に時間がかかってしまうこともよくあります。そんなときは先輩が私の業務をさり気なくカバーしてくれるなど、チーム内で助け合いながら働くことができていて、今は毎日がとても充実しています。(井口)

取材こぼれ話

元素記号さえ危うかった私でも、有機溶剤と特定化学物質の作業主任者資格を取得。外部のセミナーなども活用しながら、これからもスキルアップに努めていきます/井口

お客様のために、お客様とともに、これまでにない新しい技術を開発

大学時代は工業化学を専攻し、表面処理を学んでいました。「めっきって何だろう?」という興味から始まり、車の部品やパソコンといった身近なものにめっき処理が施されていることを知り、深く学んでみたいと思ったことがきっかけです。ですから、会社選びの際にも特に迷いはなく、学生時代の知識をそのまま生かして働けるということで当社を選択しました。

入社後は、今と同じ新規開発試作チームで5年ほど働き、その後、生産技術で製品の品質確認や工程の改善などを5年ほど経験。それから再び開発に戻り、現在に至ります。

新規開発試作チームの仕事は、当社で生産工程を持っていない全く新しい技術を開発すること。お客様と直接話をし、要望を聞きながらオーダーメイドで新しい技術を生み出していきます。必ずしも毎回新しい技術が生み出せるわけではありませんが、うまくいかなかったときには、なぜできないのか、別の材料や方法を使えば可能性はあるのかをできるだけ具体的に伝え、次の提案につなげるようにしています。結果を出すことだけでなく、結果を出すためのプロセスを共有することで築ける信頼関係もあると思うからです。

技術は日々進化していますし、私自身も経験を積み、知識の幅も広がったので「20年前の自分だったらこんなことは思いつかなかっただろうな」と思う提案ができることもあります。そうしてお客様の役に立てたときが一番うれしく、その瞬間が今も昔も変わらないモチベーションの源です。そして、そういう新規開発ならではの喜びと楽しさを、より良い環境の中で一人でも多くのメンバーに体感してもらえるよう、今後はチームマネジメントにも力を注いでいきたいと思っています。(西中山)

取材こぼれ話

普段から大切にしているのは、時間のかけ方にメリハリをつけること。特に考える仕事については、ここまでに答えを出すと期限を決めて取り組むようにしています/西中山

絶対に外せない会社選びのポイント、<職場環境>と<働き方>について

当社は若い世代の社員が多く、私がいる分析・解析チームも20代の社員で構成されています。年齢が近いので質問や相談もしやすく、チームワークは良好。産休・育休を取得して復帰する先輩も大勢いるので、腰を落ち着けて長く働きたいという人にも最適な環境だと思います。

仕事を頑張りたいという気持ちはもちろんありますが、そのためにはプライベートを充実させることも大切だと思っているので、金曜日の業務が終わればスイッチを切り替え、仕事のことはすべて忘れるようにしています。オフの日は推し活をしたり、好きなアニメを観ながら夜更かしをすることも。平日も残業はほとんどないので自分の時間は取れますが、私の性格上、どうしても翌日の仕事のことが気になってしまうので、何も気にせず過ごせる週末が今はとても楽しみです。(井口)

大学時代は化学専攻だったので、業務上必要となる電気の知識については、入社してから実践を通して学び、第二種電気工事士の資格も取得しました。先輩方の手厚いフォローや会社の資格取得支援など、技術者を育てる仕組み・制度が整っているので、化学系の専攻でなくても特に心配はいりません。

プライベートでチャレンジしていることは、中学生の頃に始めたマラソン。休日を利用して大会にも出場しており、40歳から始めたフルマラソンのベストタイムは2時間30分。今や趣味の域を超え、ライフワークとして本気で取り組んでいます。当社は、大きな大会で優勝経験を持つ女子ソフトボール部を有するなど、スポーツ振興にも力を入れている会社。私と同じ熱量を持つマラソン仲間はさすがにいませんが、ウォーキングチャレンジの開催やスポーツを通じた健康づくりを推進しているので、豊かな人生を送るため、そうしたことにも積極的にトライしてほしいと思います。(西中山)

取材こぼれ話

部署や社歴に関係なく自由に意見が言い合えるなど、風通しも良く、人間関係は良好。研修やフォロー体制も手厚く、それぞれのペースで成長できます/井口・西中山

企業研究のポイント

今はどの会社もホームページやSNSを充実させており、口コミなども含めると実にさまざまな情報に触れることができます。だからこそ、企業を研究する際には実際に足を運んで、それらの情報の真偽を自分の目で確かめてほしいと思います。特に製造業は技術的な強みや特徴など、文字では伝えられないポイントも多いので、見て、感じて、判断することが大切です。

当社では、会社訪問は随時開催という形を取っており、希望者に対して個別に対応しています。また、業務内容や社内の雰囲気をじっくり体感してもらえるようインターンシップも期間を長め(1週間程度)に設定しています。近年は中小企業であってもインターンシップを行う会社が増えていますので、そうした機会も積極的に活用してください。

なお、当社は専攻は問いません。先の取材記事にあった西中山さんのようなケースは珍しく、ほとんどの社員が一から学び、学生時代の専攻と異なる業務に就いていますから、化学系の知識に自信がなくても諦めずにチャレンジしてほしいと思います。(管理部 総務・人事チーム/清水淳平)

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当社では学生時代に得た知識の量ではなく、そこから何を学んだかという結果とプロセスを見ています。相手とスムーズに話せるなど、コミュニュケーション能力も重要です。

マイナビ編集部から

美しい自然が広がる長野県諏訪郡に本社を構える大和電機工業(株)。長年培った表面処理技術(めっき加工技術)を持ち、精密電子部品の進化を支える加工メーカーだ。近年は、品質だけでなく環境への影響にも配慮し、設備や工程を見直すなど、環境負荷を減らすための取り組みも推進。お客様からも社会からも信頼されるモノづくりを実践している。

そんな卓越した技術と実績を持つメーカーでありながら、社員の平均年齢は同業他社と比べて若く、近年に至っては毎年10名を超える新卒を採用。若手メンバーを中心とする現場からさまざまな意見を吸い上げ、改善活動を実践することや、ウォーキングチャレンジの実施、年間休日を123日に増やし、有給休暇の取得を働きかけるなど、時代に合った働きやすい環境づくりも進んでいる。また、本業に捉われないさまざまなチャレンジも支援しており、たとえば、女子ソフトボール部は、大会優勝の実績も残しており国内有数の強豪チームとして知られている。

今回取材に協力してくれた井口さん、西中山さんも、自分の好きなことを追求しながら自分らしい働き方を実践しており、まるで「プライベートの充実がより良い仕事につながり、人生は豊かになる」ということを体現しているかのよう。ワークライフバランスの実現にこだわる人には、ぜひとも注目してもらいたい企業だ。

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資格取得支援や家賃補助など、福利厚生も充実。歓送迎会や納涼祭、社員旅行といった楽しい社内イベントも、社会状況の改善に合わせて徐々に復活させていくそうだ。

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