これから社会に出るにあたり「最善の第1歩を踏み出したい」と考える学生さんは多いと思います。けれど、みなさんにとって、社会はほとんど未知の世界。いかに企業研究を深めようとも、実際は「やってみなければ分からない」ことばかりです。そのため、あまり考えすぎず、純粋な直感に従って興味のある世界に飛び込んでみるのも一つの方法です。夢中になれる仕事に出会い、そこに邁進すれば、キャリアの可能性はいくらでも広がり、その成果に応じて給与や待遇も必ずついてくるものですよ。(浅尾さん)
企業研究の際は、自分が望む働き方やキャリアを少し“長い目”で考えてみることも必要かもしれません。スキルや経験が浅い20代での地道な努力や苦労が、30代40代で報われ大きな実りにつながるケースも少なくありません。成長途上の企業であれば、目の前の待遇・環境は一定でも、今後一気に改善・向上が進んでいく可能性は十分にあります。たとえば当社でも今年度から年間休日日数が大幅に増えましたし、そのほかの制度・環境も今後どんどん刷新していく予定です。目先のメリットばかりにとらわれず、最終的に自分の理想とするキャリア、そして人生の目標を達成できる舞台かどうかをしっかり見極めることが大切です。(森河内さん)