福祉には、児童福祉や高齢者福祉、障害福祉などさまざまな種類がありますが、育桜福祉会は川崎市を拠点に「障害福祉」に特化した福祉サービスを展開しています。生活の介護から就労支援まで、障害福祉に関するさまざまな施設を運営しており、職員はこれらの施設に勤務しながら、障害福祉の高度な専門性を習得できます。また、知識ゼロでも福祉の専門性を高めていけるよう、独自の研修システムを構築しており、これらの研修を受けることで障害福祉のベーシックな知識を身に付けることができます。もちろん、学んだ知識は、最大限、利用者さんへの支援に生かせるよう配属先でのOJT教育にも注力しています。
実際、障害のある方を支援するには、福祉の専門知識に加えて、利用者さんの想いをくみ取る姿勢が大切です。利用者さんのために「どんな支援ができるか」を考え、実践し、支援した結果を振り返って次の支援に生かしていくことで、実践力が高まっていきます。
これから福祉業界の企業研究をする学生の皆さんには、その法人や団体等が、研修で学んだことを実践の場でどのように生かしながら実践力を高めているのかを注目してほしいですね。育桜福祉会のインターンシップでは皆さんと年の近い若手職員がガイド役になって「福祉の仕事」について説明していますので、お気軽に参加ください。
【法人本部事務局 総務課長/佐野 良さん】