最終更新日:2026/2/20

(株)ウェルパーク【薬剤師職】【ウエルシアホールディングスグループ】

  • 正社員

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 薬品
  • 化粧品
  • 商社(薬品・化粧品)

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

東京近郊で自由度高く、患者さん思いに働ける。私が“目指す薬剤師像”を見出すまで

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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6年目薬剤師が語る、就職活動ストーリー

東京近郊を中心に、地域密着型の店舗を展開するウェルパーク。ここでは、同社に入社を決めた先輩薬剤師の就職活動を徹底解剖。地域住民から定評のある顧客思いのアットホームな風土も、ぜひ感じ取ってみてほしい。

■川幡 葵さん(2020年入社)
薬事部 薬局立川北口店

自由度の高い環境を望み、CROから薬局に志望先を変更

薬剤師を目指したのは、「資格を取って手に職を付けたい」と思うなかで、医療系の仕事に興味を持ったのが理由です。大学ではひたすら座学での勉強をしましたが、病院実習で患者さんと触れ合う機会があり、そこで初めて「薬剤師は、人と向き合う仕事なんだ」と実感しました。その際に、先輩薬剤師の方々と「よりよい薬を開発して現場に貢献できたらいいね」という話をさせていただいたこともあり、就職活動の序盤は、CRO(医薬品開発業務受託機関)を検討していました。

しかし、説明会などで話を聞いていくうちに、自分の思い描いていたイメージと異なると感じました。私は自立し、自分の考えで動ける環境が好きなので、「のびのび自分の力を発揮できる環境を探そう」と志望先を薬局に変更することに決めました。

薬局の企業を絞る上で、まず軸にしたのが、「全国転勤がない」という点です。必要な経験が得られるのであれば、転勤もいとわない考えはあったのですが、同じ仕事内容で転勤をする必要性を感じられず、それならば、家族や友人の近くにいられる企業にしようと思ったのが理由です。

病院実習の経験から、「大きすぎる組織は自分には合わない」とも感じていたので、大企業にこだわらず、合同説明会や学校での説明会なども含めて、幅広く見ていました。その際に出会ったのが当社です。最寄りの駅前に店舗があり、名前を知っていたのでお話を聞いてみたところ、人事担当者の方の雰囲気がとても良く、他社より気になる感覚がありました。そこで会社説明会に参加し、店舗見学では先輩薬剤師の方にもお話を聞けたのですが、自由度が高く、各々の目指すキャリアを実現しやすい企業だと感じました。社員同士の仲が良く、楽しそうに働いているのも好印象で、「こちらで働きたい」と思いが強くなり、選考に進むことを決めた次第です。

学校の同級生たちは、「実習で行ってよかった」「友達が良いと言っていた」といった理由で志望先を決めている例が多かったですが、私は新しい世界を広げるのが好きで、「周りと違う企業を選びたい」という思いも強かったですね。ウェルパークの新卒採用は毎年10名程度とのことで、その規模感も魅力に感じました。

先輩からのメッセージ

人と関わる機会の多さが薬局薬剤師の一番の魅力。学生時代にレストランやアパレルショップで接客のアルバイトをした経験から、店舗には自然に馴染むことができました。

学生の目線で話してくれる、アットホームでフレンドリーな社風を感じて

選考に進んでからは、研究室の先生に相談する機会が多く、エントリーシートの添削などもしていただきました。エントリーシートには中高でバドミントン部だったこと、大学の文化祭で係を担当したことなどを書きました。部長を務め、都大会に出場するなど、結果に向けて粘り強く取り組んだことにも言及しましたが、一方で、自分のことでいっぱいいっぱいになる瞬間が多く、後輩たちのことを考えきれていなかった、という気付きにも触れました。その経験を踏まえ、面接では、「視野広く周りを見渡しながら仕事ができる人間になりたい」と話したことを覚えています。

また、私が大学でしていた研究はかなり複雑なものだったので、説明に苦労することが少なからずありました。しかしウェルパークの部長面接では、私の話すことを理解しようと熱心に耳を傾けてくださったことがとても印象的でした。部長はフレンドリーな方で、入社後も私のことを覚えていてくださり、薬局にいらっしゃる際には気軽に声をかけてくださいます。

そうして無事に内定をいただいき入社に至ったのですが、まもなく緊急事態宣言が発令され、ハピコムグループ研修や本社研修は、実施時期が秋に変更となりました。店舗研修については時間短縮の中で受講でき、5月からは店頭に立って、実務を通じて仕事を覚えていきました。ウェルパーク薬局は調薬・調剤を手作業で行っており、機械ではないやり方に最初は少し不安もありましたが、学校でも経験していたので、それほど苦労せず慣れることができたように思います。

私の店舗は薬剤師5名、事務の方2名の中規模店ですが、幅広い医療機関からの処方せんを扱っているという特徴があります。難しいと感じるのは、ヒアリングに工夫が必要なメンタルのお薬に関するご相談です。メンタルのお薬は慣れるまで1週間単位で様子を見るものが多く、頻繁に来局していただく形となるのですが、入社まもない頃、10代の患者さんとそのお母さまを連続で担当したことがありました。効能が出るまでの時期や副作用に関してのご相談をいただき、うまく説明できているか不安だったのですが、「非常にわかりやすかった、ありがとうございます」とお礼の言葉をいただき、とてもうれしかったのを覚えています。その後、顔馴染みになった娘さんからも直接ご相談をいただけるようになり、自信になったのを覚えています。

先輩からのメッセージ

コロナ禍の影響もあり、多くの新人研修の時期が変更になりましたが、迅速に体制が整い、全てオンラインで受講できました。一人ひとりの成長をしっかり見てくれる会社です。

笑顔でお迎えする姿勢を大切に。幅広い知識とヒアリング力を磨きたい

接客の際に心掛けているのは、明るい声と笑顔。薬局では、笑顔で接客することが必ずしも正解ではありませんが、お迎えする際に明るく接することは、決してマイナスにならないと感じています。そうした姿勢が功を奏してか、患者さんから「あなたと話せてよかった」とおっしゃっていただけたり、「本当は先発品がいいと思っていて……」など今まで言い出せなかったご相談もいただけたりしています。もちろん、ご満足いただけるご対応ができることばかりではありませんが、あまり引きずらない性格なので、日々切り替えて対応しています。

課題だと感じるのは、もっぱら知識面です。業務は一通り覚えましたが、薬に関してはまだ勉強中。近隣店舗に薬を借りに行く際も、適量の判断ができないことも少なくありません。薬ごとの最大量なども把握できていれば、「こんなに飲んでも大丈夫なのですか?」といった質問にも即時お答えできるのに……と自分の未熟さを痛感します。即答できないご質問に関しては先輩に聞いたり、自分で調べたりしてから回答しているのですが、できるだけ多くの薬の知識を身に付けていき、具体例を交えながらスムーズに説明できるようになることが目下の課題です。

2年目の目標として掲げているのは、仕事を的確に、素早くできるようになること。知識が増え、業務効率が上がれば、より多くの患者さんのご相談にのれるだろうと思います。先輩の薬歴が記録した内容を拝見すると、「短時間でも、いろいろなことを聞き出せているのだな」と感じます。私も何気ないお話の中から、お悩みを解決するヒントを掴めるようなヒアリング力を磨いていきたいです。幅広い疾患の処方せんが来る分、成長しやすい環境ですし、もし異動があってもできるだけ忙しい店舗で経験を積んで、一日でも早く一人前の薬剤師に成長することが今後の目標です。

プライベートでは、生まれたばかりの姪っ子のお世話に時間を費やした1年間でした。とてもかわいく、私もいつか出産して職場復帰をし、ずっと働きつづけていきたいなと思っています。産休中の先輩や復帰される先輩の話も頻繁に聞くので、「制度を使いやすく、職場に戻りやすい環境が整っている」と安心感を持てますね。残業がほぼないので、平日も気持ちに余裕がありますし、有給休暇に関しても、自分から申告する形で自由に取らせてもらっています。

先輩からのメッセージ

1店舗あたりの薬剤師は4~8名程度。新人教育担当の先輩たちは、その年次の研修を受けてから指導にあたってくださるので、どの店舗でも同じ内容を学べます。

企業研究のポイント

実習を通じて志望先を決める人も少なくないかと思いますが、なんとなく希望を決めていたとしても、それを最終結論としないことをお勧めします。いろいろな企業の話を聞いてから決めたほうが、入社後の納得感が大きく、確信を持って働けると思いますね。また私は割と早い時期から企業研究を始めていた分、業態から変更する余裕があったので、早めに取りかかっておいて損はないと思います。

自分なりの基準を持って企業研究していき、候補に残った企業の方とはぜひ話す機会を持ってみてください。「人の相性」を見るためにも、店舗見学は絶対にしたほうがいいと思います。薬局という限られたスペースの中で一日過ごすことになるので、店舗の雰囲気が良いかどうかは、私もかなり重視していました。

薬剤師になってからは、以前より勉強意欲が高まりました。目の前の患者さんの役に立つ手応えがあるので、学校での勉強よりも、きっと使命感を持って取り組めるはず。その患者さんのためになるご提案をできるのは自分だけで、言ったことを信用される分、責任も大きいですし、自由度の高い環境だからこそ、学ぶ意識は欠かせないと感じています。当社は研修などでも積極的に社員の意見を吸い上げてくれますし、「現場の声を聞こう」という姿勢を見せてくれる会社です。研修や社風にも着目して企業研究してみてください。

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幅広い企業を見ましたが、条件面はそこまで大きく変わらない印象があります。だからこそ、自分の基準を持つこと、社風や人の相性をしっかり見ることが大事だと思いますね。

マイナビ編集部から

一都三県エリアでの出店を続けているウェルパーク。働く立場から見れば、転居を伴う転勤がない点は大きな魅力といえるだろう。全員に目の行き届く人数での新卒採用を続けており、安定的な人員体制で運営されているのも特徴だ。

地域密着を大切にする同社の薬剤師に期待されるのは、やはりコミュニケーション力。痛みの感じ方や薬に対する希望は千差万別なため、言葉の裏にあるものも察知しながら丁寧にヒアリングし、お客さまが理解できるように伝えていく力が必要となる。そのため、コミュニケーション研修なども重点的に行われているそうだ。新人育成は、各自の成長ペースに寄り添って丁寧に進めており、単独での患者対応をスタートさせるのは通常、夏以降とのこと。スケールメリットを生かして多彩な内容を揃えたグループ全体の研修なども通じて、OTCや接客など、調剤以外のスキルもしっかりと学べる環境がある。今回取材した川幡さんも、研修制度や教育の体制にサポートされて日々成長し続けている。

一時期は派遣薬剤師なども多く存在したが、医薬分業の流れもあり、成熟期を迎えつつある薬局業界。企業研究においては、5~10年後の業界を見据えながら行っておくことを勧めたい。患者の感謝の声を聞きながら頑張りたい、多様なスキルを身に付けたい、地域に腰を据えて安定的に長く働きたいといった希望がある方は、ぜひ企業研究してみてほしい。

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151店舗のうち、調剤薬局を併設する30店舗で活躍している同社の薬剤師たち。温かい応対には定評があり、「あの人に聞きたい」と指名で来局する患者も少なくないそう。

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