最終更新日:2025/8/8

スミレ会グループ[グループ募集]

業種

  • 福祉サービス
  • 医療機関

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

兵庫県を中心に関西・関東・九州にも拠点を展開!さらなる成長を目指す

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医療・介護・福祉・教育を網羅するスケールメリットが強み

介護、福祉の枠にとらわれず、幅広く活躍できるステージがあるのがスミレ会グループの魅力。それぞれの法人、事業所で活躍する3名の先輩職員に仕事のやりがい、目標、魅力をお聞きしました。

■市川 結依さん(写真左)
2013年入職/介護福祉科卒
社会福祉法人すみれ会 総務
長田すみれ園 生活相談員

■青木 元さん(写真右)
2021年入職/健康福祉科卒
社会福祉法人すみれ会 総務
雲雀丘すみれ園 生活相談員

■田中 祐作さん(写真中央)
2014年入職/社会リハビリテーション学科卒
社会福祉法人すみれ厚生会
松が丘すみれ園 施設長

活躍の場は施設内だけじゃない!地域に暮らす高齢者のお困りごとの解決にも注力できる

私は以前、長田すみれ園のデイサービスで働いていましたが、子どもの小学校入学を機に退職することを決めました。息子との時間をしっかり取りたいという理由からです。そこから数年ほどは育児に専念していたのですが、以前のポジションとは異なる生活相談員として復職することを打診していただき、「やってみたい、挑戦したい」と同じ施設の特別養護老人ホームに戻ることを決意。もともと働いていた職場への復帰ということもあり、慣れ親しんだメンバーと再び働けることがとてもうれしかったです。

生活相談員の主な役割は利用者さんやご家族からの相談対応、入退所の手続き、医療機関との連携です。現場での介護からは離れてしまうのですが、私はやっぱり現場が好き。介助も利用者さんの受診の付き添いも積極的に行い、利用者さん・ご家族・施設をつなぐ要として機能したいと思っています。介護職の仲間はもちろん、施設内外で利用者さんを支える医師や看護師、栄養士といった方々との多職種連携の中核になれるよう意識しています。利用者さん第一ではありますが、向き合うすべての人とのつながりを大切にするのが生活相談員としてのこだわりです。

長田すみれ園では看取りを行っているのですが、ご存命の時から少しでも食事を取っていただけるよう工夫し、チームでADL(日常生活動作)の維持向上を目指してきた方が最期に安らかなお顔で旅立たれる姿を見た時にいつもよかったと安堵します。お別れは寂しいですが、利用者さんが生を全うするお手伝いができたと感じられるのが私のやりがいになっています。

今後は施設内にとどまらず、地域に暮らす高齢者の支援にも力を注ぎたいと思っています。長田区には社会福祉法人連絡協議会が運営する「長田ほっとかへんネット」があり、私はその一員として地域の方々のお困りごとの解決にあたっています。今後もその活動を続けるとともに、認知症介護のスキルを磨くべく指導者研修(実践者研修、リーダー研修は履修済み)で学び、より多くの高齢者のお役に立てる存在を目指しています。
(市川さん)

スミレ会グループの魅力はココ!

「グループ内に学校法人を擁するスミレ会ならスキルアップもしやすいですよ。法人が研修費用を負担してくれるので、入職後に成長することができます」(市川さん)

施設を一からつくり上げる!なかなかない立ち上げのチャンスに惹かれ、入職を決意

デイサービスなど介護業界での経験を買われ、特別養護老人ホーム雲雀丘すみれ園の立ち上げと同時に入職しました。決め手になったのは立ち上げというなかなかないチャンスに惹かれたことと、多くの事業所を展開するスミレ会グループのスケールメリットに魅力を感じたからです。複数拠点を展開する当法人であれば、キャリアアップのチャンスにも恵まれるのではないかと考え、選びました。

私は入職当時から生活相談員を務めており、すでに入所している利用者さんやそのご家族への対応はもちろん、入所を希望する方々からの問い合わせにも応じています。生活相談員は「施設の顔」となるポジションなので、最も大切にしているのが信用、信頼を獲得することです。第一印象でしっかり心を掴めるよう、説明を行う際も楽しく過ごしていただくことを大切にしています。

先日も入所希望者の方に施設での生活をお伝えするなかでいろいろなご希望をいただいたのですが、それらにできる限りお応えできるよう個別サービスの調整を行ったところ、「他も見たけど、やっぱりここがいい」と選んでもらうことができました。自分の提案で施設の魅力を伝えられるととてもうれしく、やりがいを感じます。また、私は生活相談員として職員の働きやすい環境づくりにも注力しており、特に経験の浅い若手の育成に心を砕いています。例えば認知症といっても症状は人それぞれなので、一人ひとりに合った対応をすることが不可欠。疾患への理解を促し、心に寄り添う介護を意識してほしいと伝えています。私のアドバイスが若手職員の糧になり、彼らが成長している姿を見るのもやりがいの一つです。

今後も利用者さんが生活しやすく、職員が働きやすい環境をつくり続けるのが私の目標ですが、一人の職員としては自身のキャリアアップも目指したいと思っています。将来的には施設長になり、運営する側、経営する側の視点で施設を見つめ、より責任ある立場で利用者さん、職員のために尽くしたいと思っています。
(青木さん)

スミレ会グループの魅力はココ!

「グループに名を連ねる法人が複数あり、事業所の数も多数!グループ内でさまざまな経験を積みながらスキルアップ、キャリアアップできるのが魅力です」(青木さん)

やるべきことをコツコツと。地道な努力が認められ、34歳で施設長に抜擢!

企業研究を始めた頃は漠然と福祉用具に携わる仕事に就きたいと考えていましたが、アルバイト先の先輩にスミレ会グループの存在を教えてもらい、興味を持つようになりました。情報収集するなかでグループとしての規模の大きさ、安定性に惹かれ、ボランティアを通じて職場の雰囲気を知ったことで「ここで働いたら楽しそうだな」と思えたことが入職の決め手です。

私は入職以来、松が丘すみれ園で働いています。最初は介護職からキャリアを重ね、入職3年目にリーダーへ。その後は生活相談員、総務課長を経て、2025年度から施設長に就任しました。比較的早いキャリアアップだと思いますが、何か特別なことを成し遂げたというわけではなく、コツコツと地道な努力を重ねてきた結果の昇格だと自負しています。例えば、生活相談員の時は入所者増と施設の適切な運営を実現することを心がけ、総務課長の時は施設内の職員それぞれの立場に寄り添う指導を大切にしてきました。施設長の現在はより責任が重くなりましたが、変に背伸びすることなく、利用者さんが安心して暮らすことができ、職員の誰もが働きやすい環境を具現化できたらと思っています。

まだ前任の施設長から仕事を引き継いだばかりですが、前任者が大切にしていた「利用者さんのための介護をすべき」という考え方は守りながら、職員がより相談しやすい施設長になりたいと考えています。この仕事のやりがいは、利用者さんやご家族から「ここに来てよかった」と言ってもらえることに尽きます。そのためには職員一人ひとりが満足できる労働環境を維持することが重要。従業員満足が顧客満足につながると考え、これからもコツコツと改善を進めたいと思っています。

個人的には経営面のスキルアップを図り、施設をより発展させるための取り組みに力を注ぐことが目標です。まだ施設長に昇格したばかりですが、将来的にはさらなるキャリアアップを目指し、複数施設を管理するエリア長にもチャレンジすることが私のビジョン。
(田中さん)

スミレ会グループの魅力はココ!

「一人ひとりの頑張りをしっかり認めてくれる環境がある、これがスミレ会の魅力です。チャンスは誰にも平等に与えられるので、それを掴めば着実に成長できます」(田中さん)

企業研究のポイント

私が企業研究をしていた頃は給与に注目していましたが、最近はプライベートを重視する方が増えていると思います。その点で言えば、スミレ会グループは月の公休日が9日あり、有給休暇の取得率も高く働きやすいと思います。また、家庭と仕事を両立しやすい環境があるのもポイント。長く働ける環境を求めるなら、こうした労働環境に注目することも大切だと思うので、さまざまな企業の働く環境をみてください。
(市川さん)

現場に足を運ぶことを大切にしてください。リアルな現場を見れば、画像やネット上の情報とは違う気付きを得られると思います。何をするかも大事ですが、それを誰とするかはもっと重要。職場の雰囲気は特にしっかり見てください。専門知識が必要だと思われがちな福祉の仕事ですが、私は「福祉は経験より人柄」だと思っています。ぜひ、企業研究では働く人にも着目してみてください。
(青木さん)

気になる企業がある人はボランティアなどにも参加してみてください。きっとWebではわからない魅力に気付けると思います。先輩方の生の声、特に若手職員の声を聞き、自分自身に置き換えて未来を想像することで入職後のイメージを掴めるのではないでしょうか。まずは、足を運べる環境があるかどうかを調べてみてください。
(田中さん)

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こちらは長田すみれ園内にある休憩室。最近リニューアルされ、カフェのような空間に生まれ変わり、業務の合間にほっと一息つくことができる。

マイナビ編集部から

1996年の病院開設がスミレ会グループの歴史の始まりだ。以降は医療に加え、介護、福祉、教育を含めた4分野で規模を拡大。グループ内に14の法人を有し、関西を中心に関東、九州に多彩な施設を展開している。

業界内でも存在感を放つ規模の大きさ、拠点の多さ、多様な事業といった強みに加え、社風のよさが同グループの特徴だろう。今回、3名の先輩職員にお話を伺ったが、人事にも携わるみなさんが口を揃えたのが働きやすさ。「福祉は経験より人柄」だと青木さんが教えてくれたように、人柄のいい職員が集まっているからこそ働きやすいフィールドがあるのだと実感させられた。また、若手のうちからキャリアアップが図れるチャンスも特筆すべき点。年功序列ではなく実力が評価されるから仕事へのモチベーションが上がり、成長できるのだ。

今回お会いした先輩職員のみなさんはどなたも非常に明るく、社交的。介護への熱い思いを自分の言葉で語っていただけたのが印象的だった。インターネットさえあればさまざまな情報が収集できる世の中だが、ひときわ元気なスミレ会グループの魅力は画面越しでは伝えきれない。企業研究の際はぜひ現場へ足を運び、いきいきとした先輩たちの姿を見てもらいたいと感じる取材であった。

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長田すみれ園、雲雀丘すみれ園の特別養護老人ホームが同じ敷地内にあるため、情報共有しやすいメリットも。2025年3月には三木すみれ園が新たに開設されている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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