最終更新日:2025/11/26

(株)ジーシー

業種

  • 医療用機器・医療関連
  • 化学
  • 機械
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

研究開発の挑戦が詰まった製品を、歯科医療の現場へ。部門を超えたリレーでつなぐ

  • 化学系 専攻の先輩

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専門知識は入社してからしっかり学び、着実に成長していける環境

国内外問わず、数多くの歯科医院から信頼を集める歯科医療総合メーカー「ジーシー」。歯科治療の現場に欠かせない専門性の高い機械や材料を提供し、人々の健康に貢献し続ける同社の若手社員に仕事の魅力を聞いた。

<画像右から>
■K.Hさん
東京支店 材料営業係
国際関係学部 国際関係学科卒業/2023年入社

■Y.Tさん
研究所 セラミック材料開発
大学院 理工学研究科 先端化学専攻修了/2023年入社

■R.Mさん
機械開発部 小器械電気開発課
大学院 システム理工学専攻修了/2023年入社

当社製品の魅力を伝えていくには、実際に使用される治療の場面をイメージすることが大切です

私は、将来やりたいことが明確に決まらないまま大学3年生を迎えたため、企業研究は業界にこだわらず進めていました。しかし、ふと私の家族のほとんどが歯科業界に関わっていることに気がつき、歯科業界に興味を持つように。大学で学んだこととは異なる分野の業界でしたが、調べるうちに当社の存在を知り、実際にお会いした先輩社員の雰囲気が良く、安心して働ける環境だと感じました。また、先輩社員の「口の健康は体全体の健康につながる」という言葉に感銘を受け、国民の健康を提供する人間になりたいと思い入社を決めました。

歯科材料や機器のメーカーである当社で、私は歯科材料の営業担当として治療に使う歯の詰め物や接着剤、歯ブラシ、歯磨き粉など幅広い製品をお客様に提案しています。当社の営業先は歯科医院様、歯科材料ディーラー様(販売代理店)、歯学部がある大学様など多岐にわたります。その中で私は、歯科材料ディーラー様に向けた製品の営業を担当。当社製品をディーラー様に卸し、ディーラーの営業の方が歯科医院に販売をしています。お客様がひとつでも多く当社の製品を歯科医院様に売っていただけるように提案するのが私の仕事。定期的にお客様先に訪問して製品の魅力を伝えたり、お客様の売り上げを上げるためのキャンペーン提案などを行います。現場のニーズに合った提案をするためには、製品の特徴や使い方だけでなく、歯科診療の現場に関する知識を身につけることも必要なので、入社当初は覚えることが多く、毎日が大変でした。しかし、それぞれの医師が求める情報をわかりやすく提供していくためには、診療現場への知識も欠かせないものだと実感しています。

お客様に製品説明を行う際には、当社製品の強みが伝わるようなインパクトのある表現を心がけています。複数のメーカーの製品を扱うお客様が「ジーシーの製品は売れそうだから歯科医院で紹介してみよう」と思ってもらうことが重要です。「Hさんが教えてくれた話し方で歯科医院に紹介したら、買ってもらえました!」と感謝されることもあり、やりがいに感じています。当社製品の魅力が多くの人に認められ、売り上げにつながるのは営業としての喜びです。今後はさらにお客様との信頼関係を築き、より多くの当社製品を販売することが目標です。同じ歯科診療に取り組む仲間として認められる関係を築いていきたいですね。
【K.Hさん】

ジーシーで働く魅力

「製品数が多く特徴を覚えるのが大変ですが、先輩の力を借りつつ毎日新しい知識を身につけることで、自分の営業力が日に日に増しているのを実感できます。」(Hさん)

本物の歯に近い色のセラミック材料を生み出すために、実験と試行錯誤を重ねています

子どものころから化学が好きで、大学院では先端化学を専攻しました。企業研究では、研究テーマにこだわらず、研究職として「ものづくり」を通じて社会に貢献したいという思いを大切にしていました。また、「食べることが好き」という自分の興味を仕事に活かせないかと考える中で、美味しく食べるためには歯の健康が欠かせないことに気づき、歯科と化学の両方に関われる企業を探す中で、当社に出会いました。

入社後は研究所に所属し、歯科治療に欠かせない材料の研究・開発を行っています。より良い品質の製品化に向けて実験や評価を繰り返し行うことが主な仕事です。私は特に、歯の被せ物として使用されるセラミック材料の開発を担当しています。金属ではなく白いセラミックを選ぶ方は、見た目の美しさを重視されていることが多いため、より自然な歯の色に近づけるための改良を重ねています。

実験では思い通りの結果が出ないこともありますが、そのデータが他の研究に役立つこともあります。たとえば、私が透明性を高めようとした結果が、逆に透明性を抑えたい研究にとって有益になることもあります。グループ内では定期的に情報共有を行っており、担当分野を越えて協力し合える環境が整っているのも、当社の魅力のひとつです。

研究から製品化までは、数多くの実験や評価、材料配分の微調整を重ねていきます。社内には歯科技工士の社員もおり、実際の使用現場に即したアドバイスを受けることができます。現場の視点からの意見を取り入れることで、研究データだけでは気づけなかった点にも目を向けられるようになり、歯科医院での使用を意識した開発の重要性を実感しました。まだ自分が担当した製品が発売された経験はありませんが、将来的には、自分の手がけた製品を実際に使用した歯科医師の声を聞くことが目標です。
【Y.Tさん】

ジーシーで働く魅力

「仕事は一人ではなく、チームで協力しながら進めていくものだと感じています。当社には優しい社員が多く、意見交換もしやすい風通しの良い社風が魅力です。」(Tさん)

材料の特性を理解した上で、より使いやすい治療機器の開発や設計を追究していきたいです

大学院では化学系の研究室に所属し、人工臓器や再生医療の分野を研究していました。将来は研究したことを活かせる領域で働きたいと考え、バイオ系の業界に関心を持つように。しかし、自分の研究が実際に“もの”になって誰かの役に立つ様子を見てみたいと考えるようになり、目指す方向性が少し変わっていったのです。そこからは機械や装置などのものづくりの分野に注目。研究室での取り組みや考え方をもとに企業研究を進め、当社を知りました。

現在、私は機械開発部に所属し、歯科医院にある診療台の周辺に置かれる治療機器や検査・診断機器の開発に携わっています。学生時代、機械開発の経験はありませんでしたが、社内の勉強会や先輩方からの指導で基本的な技術を学び、理解を深めてきました。機械開発の現場で学生時代に学んだ化学の知識が活きてくる場面もあります。治療に使う材料の特性や原理は化学の領域なので、これら材料の反応を考慮しながら、機械開発ができるという点は私の強みとなっています。

まだ自分の開発した“もの”が製品化されるという経験はありませんが、最近は治療の過程で歯に詰め物をする際に、その材料を固めるための機械の設計変更を担当しました。機械開発では材料を加工することを目的とした製品が多いので、化学の知識を踏まえた機械開発や設計、検証が欠かせないのだと実感。また、材料となる製品の開発を行っている研究所のチームと連携して機械開発を進めることもあり、私の入社動機でもあった、自分の考えた“もの”を形にしていくための経験を着実に積むことができていることにやりがいを感じています。

自分の開発した製品が歯科医院に設置され、医師にとっては治療がしやすく、患者さんにとっては効果が高かったと言われるような瞬間を見ることが私の夢です。いずれは歯科医師や歯科技工士がスキルアップをするための練習台となるような装置の開発にもチャレンジしたいと思っています。デジタル技術なども取り入れながら、歯科医療の発展に貢献するためにも、今は多角的な調査を進め、少しずつ準備をしていきたいです。
【R.Mさん】

ジーシーで働く魅力

「開発拠点が都内にあるので、通勤がしやすい点も入社の決め手でした。他にもライフステージの変化に柔軟に対応してくれるので、長く働ける環境です。」(Mさん)

企業研究のポイント

企業研究をする際は、学生時代に学んでいたことにとらわれず、幅広く業界を見ていくことで自分に合った環境や挑戦したいことに気づくことができると思います。当社は研修の中で基礎知識をしっかりと学ぶことができるので、歯科業界の専門知識がゼロからでも活躍している先輩が多くいます。このように、幅広く業界を見て、学べる環境があるかどうかを見てみることもおすすめです。
【Hさん】

企業研究では、ひとつの軸にこだわりすぎると視野が狭くなり、行き詰まってしまうこともあります。ときには、これまでとは違う視点で企業を見てみることをおすすめします。たとえば研究職を志望する場合でも、自分の研究テーマにこだわりすぎず、他の分野にも目を向けてみると、新たな可能性が見えてくるかもしれません。インターンシップなどで出会った他大学の学生と話してみるのも、視野を広げる良いきっかけになりますよ。
【Tさん】

企業研究というと、最初に給与や福利厚生、残業などの条件に目が行きがちかもしれません。しかし、まずは自分が何をしたいのかを大切にし、企業と自分の相性を見ていきましょう。研究や開発職は、職場の環境によって関われる業務が変わっていくこともあります。企業研究の過程で、社員の年齢層や研究体制、職場の雰囲気などを調べておくこともおすすめしたいです。口コミ情報にも目を通しておくと良いですよ。
【Mさん】

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部門を超えた情報の連携、意見交換ができる環境、同じ目標に向かって進む仲間がいるからこそ、同社は歯科医療現場のあらゆるニーズに応えてこれたのだという。

マイナビ編集部から

歯科医療総合メーカーとして100年以上の歴史を誇り、日本国内のみならず世界中の歯科医療の現場を支えてきたジーシー。歯科医院に設置される診療台や歯科専用のレントゲン装置といった機械製品、歯科治療に欠かせない歯の詰め物や被せ物などの材料など、多様な分野の製品を開発、製造、販売してきた実績と信頼がある。

今回取材に応じてくれた3人の若手社員が共通して語っていたのは、職場環境の良さだった。専門性の高い業務についての相談がしやすく、部門や立場を超えての意見交換もスムーズ。そして、歯について長く研究をしてきた先輩たちの知識を吸収しながら、未来に向けたチャレンジができることも、同社の魅力だと教えてくれた。それぞれが連携しながら、より質の高い製品を生み出すために日々挑戦を続けられる環境があるからこそ、若手のうちから成長できるのだと取材を通して感じることができた。また、最新機器を導入し、研究開発ができることも研究職の社員が仕事に打ち込める理由なのだという。

同社では社是として「施無畏(せむい)」という言葉を掲げている。これは「相手の立場に立ってすべてを行う」という意味を持つ仏教用語だ。この言葉のもと、社員はお客様のためにできることを実行してきた。人々の健康に貢献できる仕事に少しでも興味を持っているのなら、同社を企業研究の一社に加えてみてはいかがだろうか。

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口腔内の健康維持に注目が集まる今、歯科業界の発展に欠かせない材料や機器を提供する企業として、常に高い品質の製品を日本のみならず世界各国に送り出している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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