企業研究を進める中で、インターネット上の情報に頼ってしまう場面も多くあると思いますが、私が学生の皆さんに伝えたいのは、「ぜひ現場で“空気感”まで感じてほしい」ということです。文章だけではわからないことが、現場に立てば一目瞭然です。例えば、私たちの工場には毎年100組以上の視察団が訪れますが、その中の多くの方が「現場を見て初めて内海機械の凄さがわかった」と言ってくださいます。
私たちが企業見学を歓迎しているのは、「当社の良さを知ってもらうため」だけではありません。むしろ本当の目的は、「その環境の中で自分がどう成長していけるのか」を、学生自身に思い描いてほしいからです。社会に出れば、最初に持っていた知識やスキルだけで通用し続けることはありません。必要なのは、変化の中で学び続け、成長し続ける力です。だからこそ、企業研究では「この会社でどう成長していけるか」「どんな力を身につけられるのか」という視点が大切です。ぜひ、企業訪問の場では、働く人の姿や雰囲気を肌で感じながら「自分も成長していけるかどうか」をじっくり見極めてください。それこそが、将来のキャリアを切り拓く第一歩になるでしょう。
<代表取締役 内海 和浩>