最終更新日:2026/2/4

(株)ダイナナ

業種

  • 設備工事・設備設計
  • 建設
  • 建築設計
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
静岡県

取材情報

知識ゼロからの専門職

一人ひとりの個性を尊重し、やる気と技能を伸ばす環境

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チームプレーと自主自立の精神でプロフェッショナル人材を育成

静岡県・神奈川県を中心に電気設備工事をはじめとした多彩な事業を展開。電気という地域のインフラを支えている(株)ダイナナ。文系出身ながら、施工管理技士として第一線で活躍している露木さんに話を伺いました。

露木悠介/工務統括部 電設二課/2019年入社/第二種電気工事士

就職の条件は地元でモノづくりに携われること

地元は当社の本社がある函南町です。大学は横浜市にある神奈川大学の経済学部に進学。為替関係のゼミだったので、周りは金融関係に進む人が大半でした。私も企業研究を始めた頃は金融関係のほか、物流関係の企業を調べていましたが、地元に帰ってきた方がいいかなと考えるようになり方針を変更しました。そのため企業規模などはまったく重視せず、事業内容に関しても幅広く捉えていました。その上で実家から近いこと、次いで昔からモノづくりが好きだったので、モノづくりに関連していること、文系からでも受け入れてくれること、という3点を条件としていたところ、合致していたのが当社でした。

地元で自分のやりたい仕事に就くという思いを叶えられる会社ということで入社を決意したのですが、この地元企業という点では、単に地元にある会社ということではなく、地域に貢献していることに重きを置いていました。その点、当社は地域との密着度は高く、説明会で施工事例として紹介された建物の多くは、どれも馴染みのあるものばかり。親近感も持てましたし、多くの人々に利用されている施設が多く、当社が地域に役立つ活動を行っていることが分かりました。また、地元の建物を手掛けることとなり、一層ここで活躍したいという思いが強くなりました。

会社の雰囲気については、会社見学の時に案内してくれた当時の部長が、すごくやさしく印象に残っていています。実際に職場を見せてもらった際にも、話しづらさや、壁のようなものは一切感じませんでした。そのため自分でも馴染めそうだなと感じることができました。

職種については、文系出身の場合営業職という選択も多いかと思いますが、私は当社で働くならモノづくりに直接関わるような仕事に携わりたいと考えていました。そのため、最初から現場に直接関わる工務を志望していて、営業職はまったく考えていませんでした。ゼロからのスタートということで多少の不安はありましたが、会社としても受け入れ態勢が整っていて、未経験から今は技術者として活躍している実例が多く、その点とても安心できました。

文系出身の電気のプロフェッショナル

文系出身でも大丈夫ということで当社を志望。実際、文系出身者も多数。自ら考えることが好きな人やコミュニケーションを取るのが好きな人たちが活躍しています。

電気設備工事の施工管理としての責任とやりがい

入社して半年間は研修期間として設定されていました。最初の1カ月間は外部での研修が中心。社会人としての基礎や、名刺交換の仕方、メールの書き方といったビジネスマナーに関する研修のほか、仕事で使用する基本的なソフトの使い方、施工管理の基礎やCADの操作方法などを学びました。その後、社内での研修がスタート。

工務統括部は3つの課に分かれているため、各課を約2週間ずつ回りました。様々な現場を経験することで、当社の事業内容への理解が深まり、多くの先輩と一緒に仕事をすることで、職場に早く馴染めたと思います。その後本配属となり、現在は電設二課に所属しています。先輩のアシスタントとして現場について行き、施工管理として必要な知識やスキルを身につけ対応できる領域を増やし、独り立ちしていくという流れでした。資格については、入社2年目に第二種電気工事士を取得。基本は独学でしたが、分からない問題があった時には、周りに有資格者がたくさんいるので、その都度、先輩社員へ質問。皆さん分かりやすく教えてくれたので本当に助かりました。

仕事は電気設備工事の施工管理で、電気設備の設計図の確認と工事内容の打ち合わせから始まり、施工図の作成と工法の検討、実際に作業をしてくれる職人さんの手配、資材の発注など、工事の段取りを行います。着工後は工事品質やスケジュールの管理、職人さんへの指示、資材・予算の管理、安全衛生管理など、現場の責任者として工事完了までの全般に関わります。電気設備工事は建物に命を吹き込む仕事であるため、それだけでもやりがいを感じますし、誇りを持って取り組んでいます。

時に予定通りに工事が進まないなど、難しいこともありますが、そうした局面を切り抜けられた時には達成感も。また、元請けのゼネコンからの仕事の場合、建物全体のプランや工程表が出てくるのですが、それに対して、どうしたら自分たちの作業がスムーズに進められるか考えることも楽しいところ。ただ、電気工事が上手く行ったかどうかは、一瞬で分かるため、当然緊張感もあります。以前、イルミネーションの担当をしたのですが、工事完了後スイッチを入れた瞬間、一斉にイルミネーションが点灯。そのキレイさよりも、何事もなかったことの喜びと安堵感の方が大きかったですね。

文系出身の電気のプロフェッショナル

各種の資格取得や施工管理として必要な講習への参加は会社が費用を負担するなど、社員一人ひとりのスキルアップを全面支援。時間外や資格など、手当も充実しています。

文系も理系もスタートは同じ。努力次第で成長できる!

私は文系学部出身ですが、当社に入ってハンデのようなものを感じたことはありません。確かに電気の計算式などが分かっているという点では、理系学部出身者の方が有利かもしれません。しかし資材のことや、作業のノウハウといった専門知識は持っていません。覚えなければならないことは同じですし、大変なこともすべての人に共通しています。そのため文系理系、あまり関係なく、本人次第でその差は埋められると思います。

やはり、好きな気持ちや興味を持って取り組むこと、分からないことがあったら素直に周りの人に聞くことが大切であり、その後の成長に直結すると思います。実際、私も入社したばかりの頃は何も分からなくて苦労の連続でした。現場は三島・沼津・伊東・富士宮といった静岡県東部エリアで、地元といえば地元なのですが、すべてを知っているわけではありません。もちろん一人ではなかったものの、クルマの運転もまだ慣れていなかったため、分からない所へ行って分からない仕事をするというのは本当に大変でした。ですが、分からないことをそのままにせず、先輩や職人さんにも教えてもらいながら目の前の仕事にコツコツと取り組んできました。徐々に仕事に慣れて自信をつけていきながら、入社3年目の終わり頃には現場の施工管理としてデビュー。最初は小さな案件からでしたが、経験とともに徐々に大きな案件も任されるようになっています。

そんな当社の特徴は現場のことは現場の裁量が大きいこと。仕事が順調に進んでいる限りは、すべて現場に任されています。基本的に担当者が仕事の進め方なども、自分のやり方を貫くことができます。その意味で技術者としては、非常に恵まれた環境だと感じています。それに加えて、分からないことは隣の課の先輩にも聞けますし、気軽に答えてくれます。そうしたチームの枠にとらわれない一体感も当社のいい所なのかなと思います。

建設業は取得している資格によって仕事の内容が変わってくるため、今後は2級電気工事施工管理技士など、できるだけ多くの資格の取得することが目標です。そしてさらに経験を積み、もっと大きな現場を担当したいと考えています。

文系出身の電気のプロフェッショナル

施工管理1人が1つの現場を担当するのが当社の基本ですが、案件の規模が大きい時は2、3名で分担することもあります。新人教育や若手育成の場としても活用しています。

企業研究のポイント

企業研究に取り組むに当たって、無理に職種を絞らず、いろいろな会社を見ることが大切だと思います。その中から自分に合うか、将来的に安心して働けそうかなど、様々な角度から比較検討することをお勧めします。私自身もそうでしたが、企業研究を始める時は明確な将来像を描けていませんでした。だから仕事という軸だけでなく、将来どんな暮らしをしたいのか、こんな家庭を持ちたい、休日には趣味を楽しみたいとか、そういった様々な観点から企業研究をしてみてはいかがでしょうか。

もちろん自分の進みたい方向が明確であれば、それを実現できる業界や会社に集中するべきですが、曖昧だったり、特に決まっていなかったりするのであれば、絞らず、多種多様な企業に注目してみてください。同じ地域で長く暮らしたいのであれば勤務地を絞り、転勤の少ない会社が候補になるなど、自分の好きなことや思いを軸とすることも会社選びの一つの方法だと思います。

私が社会人になって改めて実感したのは、これ程多くの会社と出会えるチャンスは、学生の時だけだということ。またとない大きなチャンスであり、だからこそ楽しみながら、先入観なしにできるだけ多くの会社や職種を見て、じっくりと吟味して自分に合った会社を選ぶべきだと思います。今しか使えない特権を最大限に活用し、企業研究に取り組んでみてください。

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「後悔しないためにも様々な会社を見て、自分が何を大切にしたいかを考えることが大切です」小池海悠/人事担当

マイナビ編集部から

街に、電気をつなぐ仕事として病院や学校をはじめ地域の身近な施設などを手掛ける(株)ダイナナ。1957年に設立以来歴史・実績ともに静岡県東部になくてはならない電気設備工事会社として知られる。現場の司令塔として施工管理の担当や営業からメンテナンスまで幅広く専門的に提供しているのが同社の特徴だ。

人事担当の小池さんは「社員の人柄の良さも特徴の一つだ」と話してくれた。社員はことあるごとに「お客様や先輩のおかげ」という言葉を発するように、いつも謙虚な姿勢を持って仕事に臨んでいるとのこと。社長自らも「今、この会社があるのは社員が頑張ってくれたおかげ」といった言葉が出てくるなど、感謝の言葉が溢れ、穏やかな雰囲気を醸成している。社員ファーストを実践し、何よりも人を大切にしている同社。自由な社風の中、自ら考え、挑戦できる社員がたくさん活躍しているのだろうと取材を通して感じた。

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集合写真への参加を依頼したところ、突然のお願いだったにも関わらず多くの社員が協力してくれたため、スムーズに進行。この表情が同社の雰囲気の良さを物語っています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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