最終更新日:2025/6/1

(株)K&G

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

働きがいと働きやすさを両立できるのが大きな魅力

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ITシステム事業部で活躍する3人が就職活動時代をプレイバック!

通信業界のシステム開発を得意とし、大手通信キャリアからも高い信頼を獲得している同社。その最前線で活躍する先輩たちに、就職活動の様子や入社の決め手、現在の仕事内容、職場の魅力などを聞いてみました。

横田 敦さん(2014年入社)※写真左
和田 真さん(2016年入社)※写真右
斉藤 有理亜さん(2017年入社)※写真中央

企業研究で重視したのは、会社の規模感や携われる領域の幅広さ、研修制度など!

――この業界を志望した理由は?

【横田】中学時代からパソコンが好きで、自分でHPを制作したりしていました。「好き」を極めるために、大学では情報系学部に進学。自然と「将来はエンジニアになりたい」と思っていました。

【和田】私は社会情報学部出身で、授業の一環でITの基礎を学びました。印象に残っているのは、学食の仕組みのシステム化について考えたこと。それがきっかけで目に見えないものを可視化する設計の面白さに魅力を感じ、IT業界を志望しました。

【斉藤】私がこの世界に興味を持ったきっかけは携帯電話やスマートフォン。いろいろな機能やアプリがあって「すごい」と思い、学生時代は携帯ショップでアルバイトをしていました。携帯電話やスマートフォンの機能やアプリをつくる仕事がしたいと考えて、この業界を目指すことにしたのです。

――会社を選ぶにあたって大切にしたポイントは?

【横田】大切にしたのは会社の規模です。中小規模の会社ならコミュニケーションが取りやすく、自分に合っているのではないかと考えました。社員定着率も必ずチェックしたポイントです。

【和田】私が重視したのは上流から下流まで幅広いフェーズに携われる会社かどうか。職場の雰囲気にも注目し、説明会では社員同士のやりとりをよく見ていました。

【斉藤】まず大手通信キャリアと取引を行っているIT企業をリサーチ。そのほか、文系出身者の割合や研修制度も気にしていたポイントです。

――エントリーシートや面接の対策は?

【横田】面接で心掛けたのは、積極的に質問をすること。「エンジニアにとって大切なことは何ですか?」と聞いたときの面接官のリアクションから、その会社の雰囲気を感じ取れることが多くありました。

【和田】エントリーシートでも面接でもよく問われる「これまでの人生で打ち込んだこと」について熟考。自分の中で人生ベスト3をピックアップし、頑張れた理由を深掘りしていきました。

【斉藤】文系出身の私はどんなに小さなことでもいいから、自分とIT業界の関連をアピールすることを意識しました。「論理的に物事を考えるのが好き」などがその一例です。また、面接の際は伝えたいことを丸暗記することはしませんでした。そうすると棒読みになりがちで感情が伝わらないですし、ど忘れした際に頭が真っ白になってしまうと思ったからです。

先輩たちの横顔

社員の人柄や職場の雰囲気に魅力を感じて同社を選んだ横田さん。入社前のイメージどおりの会社で、部署や役職、社歴に関係なく、コミュニケーションが取りやすいという。

当社を選んだ理由は、社員の人柄や職場の雰囲気の良さ、文系でも安心の環境!

――就職先としてK&Gを選んだ理由は?

【横田】入社の決め手は、社員の人柄に惹かれたから。趣味のサッカーの話題で盛り上がるなど、楽しい雰囲気の面接だったのが印象的です。社内イベントや部活動が盛んで、社員間のコミュニケーションが活発そうだった点も決め手の一つになりました。

【和田】最終的に当社を選んだ理由は設計から開発、運用・保守までトータルで携われる会社だったからです。説明会で会社を訪れた際、別の部屋から楽しそうな笑い声が聞こえてくるなど、雰囲気の良さにも魅力を感じました。

【斉藤】知識ゼロでIT業界に飛び込む不安を、面接で社長にぶつけました。すると「失敗しても大丈夫、プロセスも評価する」と言ってもらえたので、安心して入社を決意。アルバイト先で使っていたシステムを当社が手掛けていたことも大きかったです。

――現在、どのような仕事に携わっていますか?

【横田】大手通信キャリアの方々が使用するシステムを、新しい環境で動かせるようにするための開発を担当。社内ではリーダー的なポジションを任されています。

【和田】私の仕事は大手通信キャリアのWebアプリケーション開発。現在はグループリーダーとしてネット契約システムの開発の指揮を執っています。

【斉藤】希望がかなって入社後は大手通信キャリアのシステム開発プロジェクトに配属。今はビッグデータを活用するシステムの開発に携わっています。

――どんなところに仕事のやりがいを感じますか?

【横田】達成感を味わえるのは、手掛けたシステムが動いているのを目にしたとき。経験を重ねることでスキルが身に付き、自分をバージョンアップさせていけるのもやりがいです。印象に残っているのは一般に販売されるシステムを開発したときのこと。高評価のレビューを見たときはうれしく思いました。

【和田】この仕事のやりがいは多くの一般ユーザーが使用するWebサイトの開発に携われることです。私の采配によってプロジェクトをスムーズに進められたときもうれしい瞬間。また、システムをクラウド化する提案を行い、お客さまのコストダウンに貢献できたときには自分の存在価値を実感できました。

【斉藤】任された仕事を一人でやり遂げたときなど、自分の成長を実感できるとうれしくなります。つい先日は他のメンバーが途中で抜けたプロジェクトをなんとかやり遂げることができました。

先輩たちの横顔

和田さんは、一般ユーザーが使用する大手通信会社のWebアプリケーションの開発を担当。自分が手掛けたシステムを、プライベートで利用することもあるそう。

オープンな社風、意見や提案がしやすい環境、面倒見の良い先輩たちが魅力!

――社風や職場の雰囲気は?

【横田】当社は入社前に抱いたイメージどおりのオープンな社風で、人間関係が抜群。私はフットサル部に所属しているのですが、他のプロジェクトメンバーとの交流を通して、部署や年次を越えて人間関係がどんどん広がっていきました。会社の仲間とプライベートを一緒に過ごすことも多いです。

【和田】若手が多数活躍しており、社歴や経験に関係なく、意見や提案がしやすい環境です。また、当社はやりたいことにチャレンジできる社風。私自身、メンバーをプロジェクトにアサインする際は、希望を最大限に考慮するよう心掛けています。

【斉藤】当社は会社を挙げて若手を育てようという雰囲気の会社。知識ゼロで入社した私にとって、親身になって指導してくれる先輩たちの存在はとても心強いです。しかも、新人のときにお世話になった先輩は、すぐに答えを教えるのではなく、ヒントを与えて見守るというスタンスの方。おかげで、自分で考える習慣が身に付きました。

――そのほか、会社の魅力をアピールすると?

【横田】全員の顔と名前が一致する規模で、社員同士の距離が近いところ。相談できる仲間がたくさんいるので、一人で問題を抱え込むなんてことはありません。

【和田】当社は年間休日が120日以上あり、有給休暇を取りやすい環境。また、子どもが産まれた時は、妻の出産に合わせてまとまった休暇を調整してくれるなど、一人ひとりの事情を考慮してフレキシブルに対応してもらえるのも魅力です。

【斉藤】若手でも意見しやすい、風通しの良さも当社の特徴。以前、私が取得した資格を「資格手当の対象にしてほしい」とアピールしたところ、すぐに受け入れてもらえました。

――最後に、今後の目標を教えてください。

【横田】現状に満足することなく、貪欲に新しい技術や言語を身に付けていくこと。オールマイティーに活躍できるエンジニアへと成長していきたいです。

【和田】マネジメントに携わる今は、いいチームをつくり上げることが目標。そのためにも新しいことをインストールしつづけて自分を高めていくと同時に、メンバーの成長をしっかり後押ししていきたいと考えています。

【斉藤】目標にしているのは、後輩たちから目標とされるエンジニアになること。そのためにもさらに技術力を高め、資格の取得にもチャレンジしていきたいです。

先輩たちの横顔

手厚い教育制度の下、着実にスキルアップを遂げている文系出身の斉藤さん。現在、女性エンジニアは約2割で、その数が年々増えてきているのがうれしいとか。

企業研究のポイント

【横田】ミスマッチを防ぐためには、まず業界や職種に対する理解をしっかり深めることが大事。例えば、IT業界と一言で言っても、業務系システムやWebシステム、自社パッケージの開発、ネットワークの構築など、さまざまな活躍の領域があります。それぞれの違いを把握した上で、自分がやりたいこととリンクする会社を選んでいけば、理想の会社と出会えるでしょう。

【和田】企業研究を行う際は、会社の規模や事業内容、取引先、仕事内容、待遇、福利厚生など、さまざまな情報に目を向けることが大事。それらを同業他社と比較してみることで、その会社の強みや特徴、ウイークポイントが明確になるでしょう。同時に、自分が仕事をする上で大切にしたいことを知っておくことも大事。譲れない軸をしっかり持っていれば、途中でブレることはないと思います。

【斉藤】私は比較的早い段階でやりたいことが見つかったのですが、そうではない人も多いでしょう。企業選びの基準さえ見つからない場合は、業界や仕事ではなく、職場環境の良さに注目して会社を絞り込んでいくのもおすすめ。例えば「プライベートを大切にできるなら、どんな仕事でも頑張れる」という人もいるかもしれません。会社のリアルを知りたい場合は、積極的に多くの社員の生の声に耳を傾けるといいでしょう。

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3カ月間の新人研修のほか、フォローアップ研修や自己啓発支援制度など、多彩な教育制度を用意。常に学びつづけられる環境を整え、エンジニアの成長をサポートしている。

マイナビ編集部から

通信ネットワーク関連のソフトウエア開発を手掛ける会社として、2002年に誕生した同社。組織の拡大に比例して、業務系システムや組み込みソフトの設計・開発、保守・運用と、活躍のフィールドを広げてきた。比較的若い会社ながら、クライアントには大手企業がズラリ。この事実が、同社の実力をしっかり証明していると言えるだろう。

今回取材した3人が携わっているのは、大手通信キャリアのプロジェクト。先輩たちの話から、同じ業界の案件であっても多彩な活躍の場が用意されていることがよくわかった。プロジェクトの上流工程から下流工程までトータルで手掛けているので、幅広い経験を積めるのも特徴。通信のほか自動車や航空など、さまざまな業界のプロジェクトに参画できるチャンスも用意されている。

また、手厚い新人研修や先輩たちのフォロー体制がしっかり整っているほか、社内イベントや部活動などを通して一体感ある社風をつくり出している点が、働きやすさにつながっているのだろう。

完全週休2日制で、残業は月平均17.1時間。また、有給休暇の平均取得日数は年間13.6日と、オンとオフのメリハリをつけやすい環境も魅力。産休・育休の復帰率は100%と、仕事と子育てを両立しながら活躍している先輩たちも多い。同社の企業研究をする際は、そういった環境面にも注目してみてもらいたい。

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通信業界のほか、自動車・航空など幅広い業界と取引を行っているのが特徴。大手企業からも高い信頼を獲得しており、盤石の経営基盤の下で安心して働くことができる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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