最終更新日:2025/6/9

(株)アカカベ【薬剤師職】

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • サービス(その他)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

我が社自慢の制度・社風

大阪市~大阪の北東部に店舗を集中。地域密着型企業だからこそ実現可能な働き方とは。

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ドミナント展開が生み出す“働きやすさ”。そのリアルをご紹介!

現役薬剤師がリクルーターとなり、学生のみなさんへ“職場の生の声”をお伝えしているアカカベ。二人の先輩にご登場いただき、他にはない同社独自の制度や自慢の社風についてじっくりと伺いました。

◆柏元 良介(写真右)
薬剤師 主任 2014年入社
今年で入社10年目。多彩な形態の店舗を経験しながら専門薬剤師の資格も取得。調剤業務に従事する傍ら採用課にも所属し、存在感大きく活躍。

◆福井 真由(写真左)
薬剤師  2019年入社
「地域貢献」を軸に就活に取り組む中で、アカカベの魅力に触れ入社。調剤業務以外のことにもチャレンジできる職場で、幅広いスキルを吸収している若き薬剤師。

多彩な形態の店舗を無理なく経験。アカカベ独自の研修システムが、実は凄い。

「地域密着」や「ドミナント展開」を謳っている薬局は、全国に数多くあります。その中でもアカカベの店舗展開は、並外れたもの。同じ最寄り駅のエリア内に3~4店舗。自転車で10分圏内に、7店舗のアカカベがあるというエリアもあるほどです。こうして“地域との強いつながり”を大切にすることで、調剤だけでなくドラッグストアによるセルフメディケーションの推進や在宅医療など、幅広く地域医療に貢献してきた当社。徹底したドミナント展開は、アカカベの最大の特徴であり強みだといえるでしょう。

実は、この「店舗間の距離が非常に近い」という特徴は、私たち薬剤師にとっても大きなメリットを生んでいます。そのひとつが、独自の制度である『RE(Rotation Education)システム』。これは配属店舗だけでなく、形態の違う他の店舗に行く事で、処方科目などを幅広く学べる制度。「超・地域密着」だからこそ実現可能なことです。
しかもアカカベには、高度医療の調剤を扱う総合病院の門前薬局や無菌調剤を取り扱える在宅特化型の薬局、患者さんの顔と名前がすべてわかるような薬局、ドラッグストア併設型や在宅医療の往診同行に力を入れている薬局など、さまざまな形態の店舗があり、店舗によって「学べること」は全然違います。REシステムを利用することで薬剤師としての視野も知識もかなり広がるんですよ。入社後の2年間は、同じエリア内の店舗を週2回~月数回、ローテーションで経験できるよう柔軟にシフトを組んでいるので、ムリなく幅広いスキルを習得できます。

またこの制度では、いろいろな薬剤師と出会えることも魅力です。たとえば、漢方の専門薬剤師さんもいれば、学術論文に詳しい薬剤師さんもいる。そういう方々から学べることは多大にあるし、この先も知りたいことがある度に、気軽に相談できます。普通であれば、入社後配属された店舗だけが「自分の世界」になりがちですが、ここでは違う。見える景色も学べることも本当に幅広い。それはとても魅力的なことだと思います。

社員自慢の推しポイントBEST3!

その1.異動せずとも様々な店舗を経験できる!尊敬できる多くの薬剤師と出会える「REシステム制度」。視野が広がる好環境の中、薬剤師として大きく成長できます。

住む場所や人間関係など、生活環境を変えることなくキャリアアップを目指せる。

将来のキャリアを考える上でも、ドミナント展開だからこそのメリットは大きいですよ。どの業界でも、管理職への昇進に“異動”はつきもの。もちろん当社でも、薬局長になるために他店舗への異動はありますが、全ての店舗が通勤圏内なので、引越す必要はありません。当然ながら、薬局長からエリアマネージャーへとステップアップする際も同じ。生活環境はそのままに、安心して次のキャリアを描いていける環境があります。

「なりたい自分を目指せる」という点では、アカカベの社風もお話しておきたいですね。というのも、当社は一人ひとりの「こうなりたい!」という想いを大いに尊重してくれる会社。たとえば面接の際、「入社3年で薬局長になりたい」と宣言した先輩は、薬局長になるために必要な業務スキルを早く習得できるよう、様々な形態の店舗を次々と経験。宣言通り昇進を果たしましたし、「在宅医療に携わりたい」と手を挙げた先輩は、入社5ヵ月目にはドクターや看護師の往診に同行。着実に専門スキルを身に付けています。社員の向上心を応援するという気風は、きっとどの会社よりも強いと思います。

もうひとつ、薬剤師として“プラスαのスキル”を磨ける『プロジェクトチーム制度』のご紹介もしましょう。この制度は、現場で活躍する薬剤師がリクルートや教育、学術、地域貢献など複数のプロジェクトに自由に参加し活動するというもの。たとえば「学術(PJ-G)」では、積極的に学術大会へ参加し、そこで得た知識を社内勉強会の講師となってアウトプットしたり、「地域貢献(PJ-C)」ではイベントの企画・運営を担ったり。私たちが参加している「リクルート(PJ-R)」では、現場のリアルを薬学生のみなさんにダイレクトに伝える活動に力を入れています。どのプロジェクトも、普段の業務からでは得られない多くのことを学べますよ。とはいえ、これは決して強制ではありません。“やりたいことの選択肢がたくさん用意されている”という感覚で、気軽にチャレンジしてほしいですね。

社員自慢の推しポイントBEST3!

その2.複数のプロジェクトから、やりたいことを自由に選択。もちろん参加しなくてもOK。ひとり一人の想いを尊重してくれる会社で、自分らしく働けます。

社員同士の距離が近い!ひとことで言えば仲がいい。生涯付き合える仲間と出会える場所。

店舗間の物理的な距離が近く、REシステムにより多くの店舗と交流を持てるアカカベ。必然的に、社員同士の距離も近くなります。また、集合研修の頻度がかなり高いため、“一緒に学ぶ”という場面も非常に多い。多くの企業では、新入社員研修を入社後の1~2ヵ月に集中していますが、当社の場合は1年間を通して定期的な集合研修を実施しています。最初のうちは2週間に1度本社に集まり、その後も月に1度は同期メンバーが顔を合わせるので、どんどん心の距離が縮まっていくのです。これも地域密着型の企業で、本社での研修に全員が参加できるから。新入社員だけでなく、フォローアップや専門薬剤師育成のための社内勉強会など様々な研修が頻繁に行われており、仲間と一緒に学ぶ機会は多々あります。

店舗同士の距離がとても近く、他の店舗との交流が盛んで、“助け合い”の風土が根付いています。だからこそ休みも取りやすい。各店舗で調整が難しければ、同じエリアにある店舗全体で調整するので、気兼ねなく休みを取る事ができるのです。希望休も100%に近い確率で通るため、学生時代の友人と遊ぶ計画を立てるときも困りません。
また、シフト協力の環境が整っていることは、産休・育休の取得率や職場復帰率の高さにも影響しています。女性社員はもちろん、男性社員の育休取得率も80%と非常に高い当社。直近2年間で言えば、要件を満たす5名のうち4名が取得し、うち2名は1年間の休暇を取りました。職場の人間関係がいいだけじゃない。こうした働きやすさが気持ちの余裕につながり、安定して長く働き続けられるのだと思いますね。

店舗運営、人材育成、勤務環境など全てにおいて言えることですが、アカカベは「従業員目線」での経営が為されています。薬剤師はモチベーション高く仕事に取り組めるし、それが地域の健康インフラを支えるという企業理念の実現につながっている。薬学生のみなさんにも、この雰囲気の良さをぜひ肌で感じていただきたいものです。

社員自慢の推しポイントBEST3!

その3.希望休が優先されるシフト制度。希望した日に休みやすいため、プライベートの計画が立てやすい!これも、店舗間の協力体制が整っているからこそできることです。

企業研究のポイント

《柏元》「もっと知りたい」と思える会社と出会ったならば、積極的にインターンシップに参加してみましょう。百聞は一見にしかず。会社の考え方や特徴は、なかなかデータでは掴みにくいもの。実際に肌で感じてこそ分かるものです。しかも、動き出すのは早ければ早い方がいい。スタートで出遅れてしまうと、情報収集が雑になってしまいますから。アカカベでは、担当を実際に現場で働いている薬剤師が担っていますので、得られる情報量は圧倒的に多いはず。それでもやはり、直接自分で見聞きし体験するに越したことはありません。フットワーク軽く、どんどん動いていただきたいですね。

《福井》調剤薬局、病院、医薬品卸企業やMRなど、薬剤師としてどこで働くか、いろいろ悩むと思います。その際、最初から決めてしまわず、まずは積極的に情報を収集することをお勧めします。実は私も、最初はイメージだけでMRになりたいと思っていました。でも実際に調べてみると、自分とは合わないと感じることも。そこで視野を広げてみたところ、アカカベと出会うことができたのです。ここでならば長く働ける、やりたいことにチャレンジできるなど、しっかりと腑に落ちたからこそ迷わず入社を決めることができました。企業研究は本当に大切なもの。入社後に「こんなはずじゃなかった」とギャップを感じないためにも、まずは枠を決めずに幅広く調べてみてください。 

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アカカベでは様々なインターンシップを実施しております。すべて現場の薬剤師さんがフォローなどを担当してくれるので、実際に働くイメージが付きやすくておススメです。

マイナビ編集部から

大阪市~大阪北東部を中心としたドミナント戦略で、大阪府内で500店舗展開を目指すアカカベ。他社には真似できない取り組みで、「アカカベがあってよかった」と言っていただける“大阪地域密着型企業”である。
集中的な店舗展開をするドミナント戦略は、社員にとっても魅力の多い事業モデル。そのことが、今回の取材でしっかりと伝わってきた。配属店舗以外の特徴ある店舗を体験できる「REシステム」では、異動せずともいろんな店舗を経験でき、様々な処方箋を扱えるし、疾患別やOTC、在宅に関する勉強会など本社で開かれる講習会にも参加可能。ほとんどの店舗が1時間圏内にあるアカカベだからこそ成し得ることだ。
また、「資格取得支援制度」を活用して、様々な専門薬剤師を目指せることも魅力。研修認定薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師、災害医療支援薬剤師にスポーツファーマシストなど、目標をもってスキルを磨いていけるという。

社員同士の温かいつながりがあることも、同社の特徴。バドミントンや吹奏楽、ゴルフなどのクラブ活動も盛んで、仕事終わりに仲間同士集まって楽しんでいるのだとか。その際も「クラブ活動制度」で、運営に関わる費用を会社が援助してくれるようだ。
ひとことで言えば、人生を楽しめる会社。キャリアアップもやりがいも、仲間とのつながりも、ここで手に入れていただきたい。

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誰にでもチャンスがあり、仕事を通じて感動できる職場。“人間的にも技術的にも成長していける職場づくり”を目指すアカカベ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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