最終更新日:2026/3/1

(株)コーンズ・エージー

  • 正社員

業種

  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
北海道

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

想いがあれば拓かれていく! “新天地”に飛び込んだ若きエンジニアたちの挑戦

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酪農の未来は、食の未来。今私たちが取り組んでいることは。

(株)コーンズ・エージーは搾乳ロボットや餌寄せロボット、トラクターといった酪農向け機械を取り扱う専門商社。多彩な商品群と技術力の両輪で酪農の未来に挑む同社の先輩エンジニアたちに、同社で働く魅力を伺った。

◆現場の苦楽を知る酪農家2世として、酪農家を支える側へ!
杉 佳晃さん
営業本部 十勝ブロック 帯広支店
2023年新卒入社
帯広畜産大学 畜産学部 畜産科学課程 家畜生産科学ユニット卒

◆生産者への熱い想いに駆り立てられ、福岡から北海道へ日本縦断!
本山 葵子さん
営業本部 道東ブロック 中標津支店
2024年新卒入社
中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科卒

営業も保全サービスも、まずは使い手の想いに寄り添うところから

私は牧場を営む両親の影響で自然と酪農を志すようになり、畜産大学に進学しました。牛・豚・馬などの生態機能や家畜衛生などを広く学び、研究室では獣医としても活躍する恩師の下で乳房炎の菌種の特定技術を習得。飼料添加物による子牛の増体変化や病気の発症などについても理解を深めました。しかし、東日本大震災で家業が受けた傷跡は私が思っていた以上に深く、卒業後の家業継承を断念。代わりに思い至ったのが「酪農家を支える仕事」でした。そのため、就活エージェントを通して当社の説明会に参加し、搾乳ロボットや餌寄せロボットなど農家の負担を軽減する商材をたくさん取り扱っていることを知ったときは、「ここだ!」と思いましたね。

入社後に約2カ月半の本社研修を経て配属されたのが、母校にもほど近い帯広支店です。ここでは取り扱う商材群や業務内容によって5つの部門が稼働し、技術職として入社した私はすべてのサービスチームで各2週間の現場研修に参加しました。商材の専門性の高さから、当社ではまずサービスエンジニアとして経験を積むのが通例ですが、私の入社年にたまたま欠員が重なり、1年目としては異例の営業担当に。先輩に同行しながら農機の修理やメンテナンス技術も習得していったのですが、私の直属の先輩は農機の修理やメンテナンスに加えて営業職も担うセールスエンジニア。農家さんや社員からの信頼も厚い大ベテランの方で、とても頼れる存在です。身近でその仕事ぶりを見ていたことから、私も営業に軸足を置きつつ、点検や修理にも駆け付けるセールスエンジニアとして活躍することを目指しています。

この仕事の醍醐味は、入社前に思い描いていた通り、機械の提供・メンテナンスを通して酪農家のお役に立てること。万が一機械が故障して使えなくなれば、たちまち仕事がストップしてしまうので、連絡を受けて現場に駆け付けると、「助かった」と喜んでいただけることは少なくありません。まだまだ知識も経験も浅く、営業としてもエンジニアとしてもふがいなさを感じることがありますが、農家さんたちの苦労や大変さに深く寄り添えるのは、酪農一家に育ち、酪農を学んできた私の強み。技術力で絶大な信頼を得るセールスエンジニアの先輩の説得力・提案力をいずれは自分のものにできるよう、経験と信頼を着実に重ねていきたいと思っています。
(杉さん)

仕事をするうえで、先輩たちが心がけていることは?

「一度教わったり調べたりしたはずのことも、時間が空くと忘れてしまいがち。日々の学びを定着させるためにもメモをとる習慣をつけ、折ごとに復習しています」(杉さん)

機械修理は頭脳戦!難易度が高まれば高まるほど面白くなっていく

大学では栄養学を専門に学び、管理栄養士資格も取得。しかしいざ食品業界に照準を当てて将来の進路を探りはじめても、これといってやりたいことを見つけられませんでした。茶畑を長年営んできたものの、作業負担の重さからやむなく離農を決断した祖母の姿が強く心に残っていたからかもしれません。そんなとき、就職エージェントが紹介してくれたのが当社でした。「機械・設備の力で酪農家を支える」という事業内容や「人の助けになりながら、動物たちの幸福も追求する」アニマルウェルフェアを掲げていたことに惹かれ、漠然とした迷いから解放された私は福岡から北海道へ、日本を縦断する壮大なIターン就職を果たしました。

入社後は当社の事業に理解を深めつつ社会人としての基礎スキルを身に付ける約1カ月の本社研修を経て、中標津支店に配属。ロボット・施設・農機の3グループでそれぞれ各2週間の“職業体験”に参加し、私はロボットグループに加わりました。まったく知見のない状態で飛び込んだ世界でしたが、当社は日々のOJTが手厚いのに加え、専門研修に参加する機会も多いため気後れすることは一切ありません。先月は、点検を担当している搾乳ロボットの座学研修に参加して、機構や動作の特徴、点検・修理のポイントなどをじっくり学ぶことができました。これまでの点検業務で感じていた疑問点の多くが解消された一方、まだ理解の及ばない知識も多く、今後の経験の蓄積を通じて徐々に消化していきたいと思っています。

先日、バキュームポンプの点検を行った際、汚れがひどくいつ緊急アラームが鳴ってもおかしくない場所を発見し、掃除を行いました。定期点検自体は慣れてしまえば特に難しくありませんが、点検をしっかりと行うことで未然に緊急修理を防ぐことができますし、お客さまや修理班を助けることにもつながるため、責任を持って取り組むよう心がけています。修理は点検とはまた違う難易度があり、場合によっては故障箇所の特定だけで数時間を要することも。あらゆる可能性を一つひとつつぶしながら徐々に核心に迫っていく過程は、まさに頭脳戦のようで、とてもわくわくします。本来点検と修理は別々のチームで行うのですが、最近は修理班に同行する機会も増えています。今後は点検班での業務を全うしつつ、修理班でも活躍できるよう知識を深めていきたいです!
(本山さん)

仕事をするうえで、先輩たちが心がけていることは?

「分からないことがあったら、すぐに聞いたり調べたりして、疑問を放置しないこと。いつでも自分の言葉で説明できるよう、日々知識の補完に努めています」(本山さん)

居心地のよさや安心感が、前向きな挑戦を後押ししてくれる

実際に入社して実感したのが、帯広支店内のチームワークのよさ。ときに大がかりな作業が必要になったり、点検や修理案件が重なって一時的に人手不足に陥ったりすることもありますが、「誰か手伝って」と声をあげれば、部門やチームを飛び超えて「自分が行くよ!」と手があがります。普段から酪農家さんたちからの相談にいち早く駆け付けるホスピタリティマインドが、社内の隅々に息づいているのを感じます。私もそれに倣って応援要請には積極的に応えるようにしているのですが、まだまだ経験の浅い私にとっては、それも貴重な学びの機会。農機チームでは普段触ることのない製品に幅広く触れられるので、応援に行けば行くほど知見が広がっていくのを実感します。燃料高や飼料高、人手不足などさまざまな外的要因で厳しい経営を強いられている酪農家さんたちを力強く支え、今後の酪農業界再興の一助となるためにも、この恵まれた環境を存分に活かしながら、着実に成長していきたいです。
(杉さん)

私が配属された中標津は、地図で見るととても小さな町。学生時代には訪れたことも、町名を聞いたことさえなく、辞令を受けたときは「大丈夫かな?」と不安に思ったのも正直なところです。しかし、それも最初の一瞬だけ。実際に赴任してみると、生活するには十分な環境が整い、おいしい魚や野菜もたくさんあってとても暮らしやすい町でした。移住者に対してもとても友好的で、つい先日は地元の吹奏楽団に誘われてイベントに出演。また、地元のライブバーではピアノの弾き語りで舞台に立たせてもらえることになり、とても楽しみにしているところです。そんなオープンマインドな町民性は、中標津支店の先輩方の人柄そのもので、北海道生活に慣れない私を地元の素敵なお店に連れていってくれたり、北海道の冬に備えた買い出しに付き合ってくれたり。社歴も立場も関係なく、誰もが何かと私のことを気にかけてくれるので、新天地での社会人生活1年目、すでに慌ただしいほど充実しています!
(本山さん)

仕事をするうえで、先輩たちが心がけていることは?

専門知識は、入社後に身につける社員がほとんど。自分が通ってきた道でもあるため快くサポートしてくれる先輩が多く、困ったときは遠慮なく頼る雰囲気が根づいている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • さんが感じる職場の雰囲気
  • 本山さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

少子高齢化や地方の過疎化の影響で酪農従事者の数は年々減少する一方、牛乳や乳製品の需要は依然高く、一戸当たりの牛の数はおのずと増え続けています。その結果、酪農家の業務負担はますます過大になり、それが新たな離農を誘発するという、悪循環につながっています。そんな現場の課題を商品力と技術力の両輪で力強く支えているのが当社です。生産現場の省人化・省力化を支える機械・設備とエンジニアリングサービスなくしては、もはや牧場を維持することすら難しいであろう日本の酪農業界。酪農家向け農機やロボットなどを扱う私たちはもはや単なる商社ではなく、日本の酪農、ひいては日本の食卓を支える存在だと自負しています。担う使命は非常に大きいですが、農場運営の自動化・省人化ニーズが急速に高まりはじめたのはここ10数年のこと。1968年の設立以来、地道に事業を育ててきた当社の飛躍はまだまだこれからです。

当社には、アグレッシブに挑戦すればどんどん高みを目指せる環境があります。加えて、2021年度以降新卒採用を本格化させてきたため、成長環境は年々充実。近年は、スーパーフレックス制の導入などワークライフバランスの改善も進み、働きがいと働きやすさを両立しやすい環境も整いはじめています。酪農や一次産業を支えたいという想いのある方は、ぜひ当社の企業研究を深めてみてください。
(管理本部 人事総務部 人事グループ長/滝本さん)

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文理問わず多彩な人材が集まる同社では、活躍の舞台も多種多様。本人の希望と適性をすり合わせながら、一人ひとりの強みを最大化できるポジションを用意している。

マイナビ編集部から

北海道恵庭市に本社を置き、道内を中心に全国22か所で営業拠点と販売代理店を展開。酪農における収穫・搾乳からはじまり、家畜の糞尿をバイオガスで有効利用する、一連の生産体系の構築に取り組んでいるのが(株)コーンズ・エージーだ。海外の酪農先進国から厳選した酪農専用の機械を自社で輸入、設置やメンテナンスも手がけ、酪農家の経営課題の解決につながる事業を推進。商社機能のほか、あらゆる方向から酪農家の担い手不足や労働環境における課題を吸い上げ、未来の酪農を見つめている。その将来性の高さは経済産業省の「地域未来牽引企業」として認められている通りだ。

上記ではセールスエンジニアとサービスエンジニアの先輩2名にご登壇いただいたが、酪農の専門商社である同社では、新製品のマニュアル作成を手がける海外メーカー担当や牛舎設計、バイオガスプラント、貿易事務、物流管理など多種多様な職種が活躍。サービスエンジニアでもさまざまな専門分野があり、多分野をカバーするマルチエンジニアを目指すことも、スペシャリストとしてひとつの道を究めることもできる。

「畜産・酪農」と聞いてもピンとこないかもしれないが、これらはすべて人々の暮らしに深くかかわるであろう仕事ばかり。未来の酪農を支えることは、未来の食卓を支えること。その一翼を担うやりがいは決して小さくないのだと、今回の取材を通して感じた。

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お客さまに毎日安心して製品を使っていただくことが、未来の酪農を支えることに繋がる。社員一人ひとりが使命感を持って働く、やりがいある仕事だ。

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