最終更新日:2026/9/8

静岡県経済農業協同組合連合会(JA静岡経済連)

業種

  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 農林・水産
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

本社
静岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

農家と農業を守り、愛する地域を支えたい

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静岡県の農業の持続的発展と社会的貢献を目指して

JA静岡経済連(静岡県経済農業協同組合連合会)は静岡県下JAの連合会組織として発足。地域農業の発展を目指し、多彩な事業を展開。各JAの活動を支えるとともに、安心でおいしい農畜産物の安定供給に努めています。

静岡市清水区生まれで県内の大学を卒業した大塚さんと、焼津市出身で畜産を勉強するため九州・宮崎の大学に進んだ岩崎さん。同期の2人に、仕事の内容や面白さ、組織の魅力などを聞きました。

左:大塚雄太/くらし支援部 総合エネルギー課/2022年入会
右:岩崎遥夏/畜産部 畜産課/2022年入会

長く安心して働ける職場で実感する成長【大塚】

企業研究の段階では、業界も職種も特に絞らず、漠然と人間関係のいい所で働きたいなと考えていました。とは言え、数値で測れるものではないため、様々な会社の説明会に参加し、事業内容など聞いたりする中で、対面した人の話し方や表情などを観察。自分の直感を信じて、何社かに絞り込みました。経済連に決めた一番の理由は、何度か面接を重ね、人事担当者や役員の人柄に触れる中で組織の雰囲気などを感じ取り、ここで働きたいと思ったため。もちろん組織の規模感や安定感も大きなポイントとなりました。私自身、保守的なタイプで、将来にわたって長く安心して働きたいと考えていたので、ぴったりの組織だと感じました。
入会後はくらし支援部の総合エネルギー課に配属。石油事業・LPガス事業における静岡県中部館内JAへの営業推進を担当しています。ガソリン・灯油といった石油製品やLPガスを取り扱っているJAや販売店への卸販売で、私は4カ所を受け持っています。仕事の内容は、注文を受けた商品を卸すだけでなく、販売拡大や集客に関する提案、法令に関する指導など、多岐にわたります。JAや販売店を指導する立場ではありますが、まだ職員となったばかりで経験も知識もまだまだ。それでも1年経ち、提案内容に興味を示してくれるようになるなど、成長を実感できる場面があり、やりがいや仕事の楽しさに繋がっています。
立場上、提案や指導を行っていますが、信頼を得るためには、より多くの知識を持っていることが求められます。また、エネルギーは暮らしや産業に欠かせないものであると同時に、社会情勢の影響を受けやすいため、会内での勉強会のほか、各都道府県の経済連を統括している全農や石油・LPガスのメーカーが主催する講習に参加し、最新情報の入手とアップデートに努めています。加えて、石油にしても、LPガスにしても、長く携わらないと分からない商材であるため、今はともかく経験値を上げることに集中。分からないことについては、そのままにせず、先輩や上司に確認し、一つずつ解決して自分の知識として蓄えたいと考えています。そして、手本とする先輩がたくさんいるので、そうした方々との差を少しでも縮めることが今の目標です。

それぞれのリフレッシュ法

「読書が趣味なので休日は静かに本を読んで過ごすのが殆ど。写真も好きなので、桜の季節や紅葉の季節には、一眼レフのカメラを持ってでかけています」と話す大塚さん。

希望の職に就けた喜びと感慨【岩崎】

以前から畜産に興味があり、宮崎の大学に進学しました。卒業後は研究内容を活かしたいという気持ちに加え、アニマルウェルフェア(動物福祉)を畜産の現場に広めたいと考えていたため、それを軸に企業研究をスタートしました。ただ、できれば静岡に戻ってきたかったため、静岡県内と隣県に絞りました。そうしてJA静岡経済連を見つけ、調べたところ他県への異動がなく、消費者にも畜産の現場にも近く、アニマルウェルフェアについて広められると思い、ここだと決めました。
希望通り、畜産課に配属。現在は生乳と酪農を担当しています。大学で畜産の勉強をしていましたが、宮崎は肉牛が殆ど。入会して生乳の担当ですと辞令が出た時には、「あ、そうですか」と(笑)。言われた時は、少しビックリしましたが、どの部署に配属されても精一杯頑張ると決めていたので不安は特にありませんでした。仕事の内容は、県内各地の農協が酪農家さんから預かった生乳をとりまとめて乳製品メーカーの工場へ届け、生乳の販売代金を清算するというもの。乳製品メーカーとの今後の取引などに関する話し合いも行っています。スーパーなどで自分の関わった牛乳や乳製品を見かけると嬉しいですし、生乳の段階から商品として販売されるまでの過程に関われていることに、やりがいを感じます。また、自分がかつて学校給食で飲んでいた牛乳の生産に、今関われていることに感慨を覚えます。
仕事に取り組む上で常に心掛けているのはメモを取ること。上司と乳製品メーカーの担当者との打ち合わせに同席しても、最初の頃は何を話しているのかチンプンカンプンでした。そのためメモを取っておいて、後から「これってどういう意味ですか?」と確認できるように準備。それを今も継続しています。また、やらなければならないことが次々と出てくるので一つずつ付箋に書いて貼り、終わったら剥がしてと。一つひとつ忘れないように、漏れがないようにしています。
本来は生乳酪農担当として既に独り立ちしている時期ですが、情勢があまり芳しくないこともあって、現在も先輩との二人体制で行動しています。そのためすべての仕事を一人でこなせるようになって、一日も早く独り立ちすることが今の目標です。

それぞれのリフレッシュ法

「大学で地元を離れていたので、休日は地元の友人と会うことが多いですね。また同期の友人と旅行に出掛けることも。結構アクティブに過ごしています」と話す岩崎さん。

これから企業研究を始める学生に伝えたいこと

企業研究の段階では、1社に絞ってしまうと、その会社のことしか見えなくなってしまうので、こだわりなくできるだけ多くの企業を見ることをお勧めします。そうして少しでも気になったら徹底的に調べる。企業選びは今後の人生における大きなターニングポイントの1つだと思うので、やり過ぎるということはないと思います。業界や業種だけでなく、働いている人の人柄や会社の雰囲気、どんな働き方ができるのか、休日や給与など、重視するポイントはそれぞれだと思いますが、「まあ、これぐらいでいいか」と妥協せず、自分が納得できるまでとことん取り組むことが実りある企業研究への近道なのではないかと思います。私が重視したのは人間関係でしたが、実際に働いてみて想像以上でした。全体的に若手や新人が過ごしやすい雰囲気づくりを意識してくれています。嬉しかったのは話し掛けてくれたこと。「分からないことがあったら、遠慮せずに質問してね」と言われても、なかなかこちらから話し掛けにくいですが、上司や先輩から積極的に話しかけてくれるため、気兼ねすることなくコミュニケーションを取ることができます。
[大塚]

企業研究を始める前に自己分析をすると思いますが、1回で満足せず、継続して自分のことを考える癖をつけることで、より自分を知るきっかけに繋がります。そして説明会などの内容だけでなく、その時に感じたことも細大漏らさず可視化してみてください。それまで気付かなかった自分の思考や適性を発見するかもしれませんから。また、何らかの軸を持っていた方が、絞込みには有利に働くとは思いますが、絞り過ぎてしまうと視野が狭まってしまいます。そのため自分の中で納得できるような、もう一つの軸を持ってみるのもいいかもしれません。私は仕事内容を軸としていましたが、職場環境とか別の軸を持つことで可能性が広がるでしょう。また、教育体制も軸になりうると思います。本会の場合、ジョブコーチという制度があり、仕事に慣れるまでの間、常に教育係の先輩と一緒に行動し、マンツーマンで必要な知識やスキルを身につけます。専門性の高い分野の場合は期間を延長、手厚い指導が受けられます。また、仕事以外のところでもアドバイスしてもらえるため、組織にスムーズに馴染めるとともに、社会人1年目という不安も払拭されます。
[岩崎]

それぞれのリフレッシュ法

同期は全部で6名。1年上の先輩たちとも仲が良く、合同で食事会や飲み会を開くことも。近況を話し合ったり、励まし合ったりしています。

企業研究のポイント

これから企業研究を始めるに当たって、企業について調べる前に、今一度自分のことを見つめてみてください。自分を客観視して、何に興味があり、どこにモチベーションを感じるのかを確認する。そういった自己分析ができる機会は、長い人生の中でもなかなかありません。だからこそ折角の機会とポジティブに捉え、改めて自分のやりたいことは何なのか、じっくりと考えてみてください。そして条件面や待遇面、休日休暇、ワークライフバランスなど、働く上で何が必要なのか、真剣に考えてみてください。そうした様々なポイントから企業を見つめ、少しでも関心を持ったなら、インターンシップなどに参加することをお勧めします。お客さんとしてではなく、一時的にですが企業側の一員となるため、職場の雰囲気が感じられますし、仕事の現場に同行することで、自分に向いている仕事かどうかを探ることができます。さらに今働いているスタッフと触れ合うことで、どんな人柄なのか、楽しく働いているのかなど、WEBサイトや会社案内・入社案内などからでは決して得られない情報を入手することができます。お試し感覚で構わないので、有効に活用してみてください。また、学生のうちにしかできないことを満喫することも重要です。旅行でも趣味でもやりたいこと存分に楽しんでください。色んな経験をすることは、自分の価値観を広げる機会ですし、人となりも見えてきて企業研究にも繋がると思います。

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農業の知識がなくても問題なく、職員の大半は農業未経験。ただし、食に関わりたい、地元・静岡が好き、地域の役に立ちたいと言う気持ちを持って業務に取り組んでいます。

マイナビ編集部から

今回取材した大塚さんと岩崎さんは、共に2022年に入会。しかし入会までのプロセスは対照的で、大塚さんは農業とは無関係の学部出身で、業界業種を絞り込まず、自分のフィーリングを重視して入会を決意、一方の岩崎さんは大学で畜産を学び、畜産に関われる仕事に就きたいという強い意思に基づき、JA静岡経済連を第一志望としたという。これは同会が様々な角度で物事を捉え、多彩な人材を受け入れているという表れではないだろうか。また、同会は県内のJA(農業協同組合)を統括している組織であるが、最初から専門的な知識は求めていない。入会後に学べる機会がふんだんに用意されていることに加え、農畜産物の販売促進や生産・生活資材の安定供給など、多彩な事業を行っているため、農業や地域振興などに少しでも興味があれば活躍できるだろう。勿論、大学等で学んできた専門的な知識があれば、存分に発揮することもできる。さらに入会後は新人に先輩がマンツーマンで、一年を通して仕事の流れや進め方に加え、社会人としての基礎的な部分も含めて指導するジョブコーチというシステムを採用。しっかりと人材を育成する体制が整えられているため、今回の取材でも言葉以上に仕事について語る二人の笑顔から「人を育む」同会の社風を感じることができた。静岡県内全域を隈なくカバーしている規模感と事業を通した地域社会への貢献度の高さ、組織としての安定度の高さも魅力の1つと言えよう。

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JA静岡経済連では、くらし支援事業・畜産事業のほかにも、みかん園芸事業や茶業事業、生産資材事業など、多彩な事業を展開。県下各JAと全組合員をサポートしています。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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