最終更新日:2026/6/1

さくら構造(株)

業種

  • 建築設計
  • 建設
  • 建設コンサルタント
  • インテリア・住宅関連
  • 不動産

基本情報

本社
北海道

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「正解がない」から面白い。急成長するさくら構造で働く若手構造設計者のリアル

  • 土木・建築系学部 専攻の先輩

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大きな裁量のもとで活躍する若手3名にインタビュー!

■ M.W.さん 2023年入社 / 札幌本社 / 日本大学卒 (写真左)
■ S.S.さん 2024年入社 / 札幌本社 / 北海学園大学卒 (写真中)
■ H.S.さん 2023年入社 / 大阪事務所 / 石川工業高専卒 (写真右)

地震や台風、建物自体の重さによって建物が崩れてしまわないよう、柱、梁、基礎といった骨組みを設計する「構造設計」。
専門性が高く、「長い下積みが必要なベテランの世界」というイメージを持たれがちですが、さくら構造では、若手社員が多く在籍し、第一線で活躍しています。

今回は、若手設計者3名に、入社前のイメージとのギャップや現場でのリアルな苦労、構造設計への向き合い方について伺いました。

なぜ構造設計の道へ?業界のイメージを覆す、さくら構造の魅力とは

【S.S.さん】
進路に悩んでいた時期に、「重力に逆らうような複雑な形状や、宙に浮いているようなデザインの建物を、現実の建物として成立させるのは大変だが面白い」という話を聞き、構造設計に興味を持ちました。

さくら構造を選んだのは、一人ひとりが、「その人が辞めたら会社が困る度合い」を示す「ES指数」で明確に数値化されており、頑張った分だけ正当に報われる、人事評価の高い透明性に惹かれたからです。「ES指数」は全社員に公開されるため、先輩たちの評価も参考にしながらキャリアアップの方向性を考えられます。そんな実力主義の社風ですが、職場は想像以上に穏やかです。先輩たちも優しく、困ったときには手を差し伸べてくれるので、自分を成長させられる環境だと感じています。

【M.W.さん】
建物を設計する仕事に興味があり、漠然と建築学科に進みましたが、授業を受けている中で、自分は感覚的なデザインを生み出すよりも、論理的に建物を支えるアプローチの方が向いていると気づきました。構造力学の授業はどれも面白く成績も良かったので、得意な構造の分野であれば自分も建物の設計に携われると考え、構造設計の道に進むことを決めました。

入社の決め手は、業界内でも圧倒的な「勢い」を感じたことです。会社が急成長し、全国から多種多様な案件が絶えず舞い込む環境はまさに理想的でした。このスピード感に乗ることで、経験を一気に積めると確信しています。

【H.S.さん】
学生時代から構造力学の授業が一番好きで、自作の問題を解いては先生に聞きに行っていました。人の感性や感覚によらず、数字を使ってすべての事象を論理的に説明できる点が自分に合っていると感じ、おのずと構造設計が向いていると思いました。

さくら構造に興味を持ったきっかけは、パワフルすぎる社長の姿でした(笑)。構造設計業界は高齢化が進み、昔ながらの職人気質なイメージがあったのですが、さくら構造は全く違いました。いわゆる古臭い設計事務所ではなく、ベンチャー気質に溢れ、新規事業などにも次々と挑戦している点にとてもインパクトを受けました。また、若くても頑張り次第で給料が上がる環境も素敵だと思い、入社を決めました。

さくら構造ならではの「自慢の社内制度」

「上司選択制度」は、伸ばしたいスキルや理想の働き方に合わせて上司を選べる画期的な制度です。人間関係の悩みが減るだけでなく、主体的に仕事に臨めるようになります。

「教科書通りにはいかない」現場の洗礼。入社後にぶつかった壁と、乗り越えるヒントをくれた先輩の言葉

【M.W.さん】
入社前は、構造設計は「数式を解けば、一つの正しい答えが出る」仕事だと思っていました。しかし実際は、安全性やコスト、敷地による制約など、あらゆる要素を考慮する必要があり、設計の過程で無数に判断を迫られるため、設計者次第で最終的な結果が大きく変わります。

最初は基礎的な部分でつまずき、力不足を感じていましたが、先輩が「膨大な知識を全部暗記するのは無理。大事なのは、情報の引き出しを持っておくことだよ」と教えてくれました。それからは丸暗記するのではなく、設計全体の流れの中で「繋がり」として捉えるように意識を変えました。今では、分からないことがあっても、焦らず自力で調べて最適な答えを導き出せる場面が格段に増え、確かな成長を実感しています。

【H.S.さん】
入社前はパソコンに向かって黙々と計算をする仕事だと思っていましたが、現実は全く違いました。計算上で成り立つ数値を導き出しても、意匠設計者からの要望や施工上の制約などをクリアするための調整が不可欠で、構造計算以外の知識不足に直面しました。

一人で思い悩んでいた私に、先輩が「不安な部分は一人で抱え込まず、早めに先輩やお客様と相談することが大切だよ」と声をかけてくれました。構造設計は、意匠設計者や現場監督など、多くの関係者との対話の中で最適な落としどころを見つけながら進めていく仕事です。今では「コミュニケーション力がある人こそが活躍できる職種」だと確信し、周りへの配慮を何よりも大切にしています。

【S.S.さん】
構造設計では、設計判断をたった一つ変えるだけで、その影響は別の箇所へと次々に波及し、建物全体のバランスまで連鎖していきます。先輩から「なぜこの判断をしたのか?」と根拠を問われ、答えらなかったときは悔しかったです。私は目の前の計算を合わせるだけで「考えているつもり」になっていて、全体への影響に対する想像力が浅かったと痛感しました。

先輩から「この変更が次にどこへ影響するかを、順を追って一つずつ最後までたどってごらん」とアドバイスをもらってからは、確認すべき影響箇所や指摘事項をリスト化して、自己チェックの際に必ず一つひとつ見直すなど、苦手の克服に取り組んでいます。

さくら構造ならではの「自慢の社内制度」

「資格取得費補助制度」のおかげで、若手も資金面を気にせず一級建築士などの取得に挑戦できます。会社の手厚い後押しが、前向きに学ぶモチベーションにも繋がっています。

構造設計の面白さとは?「見えない安全」を守る誇りと、思い描く理想の姿

【H.S.さん】
私たちの仕事は「みんなの当たり前を作る仕事」だと思っています。安心して建物を利用でき、「この建物は壊れない」と当たり前に思えるのは、構造設計者がいるからです。

普段パソコンに向かって計算をしているだけでは実感が湧きにくいですが、現場へ足を運ぶと「自分の設計が、こんなに大きな建物を支えているんだ」と肌で感じられ、大きな達成感と自信につながります。

この誇りある仕事でさらにキャリアアップしていくために、業務で悩んだときは、解決策だけでなくそのときの「感情」も一緒にノートに残しています。そうすることで、後からノートを見返した際に、当時の思考を鮮明に引き出すことができます。自分の中に知識と経験を一つひとつ蓄積していき、構造設計者としての確実な実力向上につなげていきたいです。

【S.S.さん】
構造設計は世間的にはマイナーかもしれませんが、「たった一つの正解」がない中で、自らの論理で最適解を導き出していく、非常に奥が深い仕事です。

難しいけれど面白くもあるのは、完成した建物に直接力を加えて安全性をテストできない点です。実物で試せないからこそ、あらゆる状況を想定してパソコン上でモデル化し、計算によって安全を証明する確かなスキルが必要です。

また、単に図面上で成立すればよいわけではなく、「現場で実際に形にできるか」という施工のしやすさも考慮する必要があります。今は先輩の現場へ同行させてもらったり本で施工を学んだりして知識を補っています。新しい発見を楽しみながら、着実に技術力を身につけ成長していきたいです。

【M.W.さん】
今は目の前の仕事に全力で取り組み、どのような構造種別や規模の建物にも対応できる「オールラウンダーな構造設計者」を目指して、一歩ずつ経験を積み上げています。

さくら構造では若手のうちから一つの物件を丸ごと任せてもらえるため、設計を終えるごとに確かな成長を実感できます。自分が設計した物件が実際の建物として完成した姿を目にしたときの達成感は、何物にも代えがたいものがあります。

建物を利用する人々の命や資産を守るという大きな責任を背負っているからこそ、「目に見えない安全」を、確かな技術で裏付けるこの仕事に、唯一無二の誇りを感じています。

さくら構造ならではの「自慢の社内制度」

社内交流の費用を会社が補助する「バリューレポート制度」は社内でも大好評の制度です。費用を気にせず気軽に誘えるため、部署を超えた繋がりが自然に広がっています。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • M.W.さんが感じる職場の雰囲気
  • S.S.さんが感じる職場の雰囲気
  • H.S.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【M.W.さん】
企業選びで一番重視してほしいのは「社内の雰囲気」です。コミュニケーションが取りやすく相談しやすい環境は、結果的に自分の成長スピードに直結します。また、私自身は構造設計に絞って就活をして後悔はありませんが、皆さんは少し視野を広げて様々な分野を見てみるのも良いと思います。

【S.S.さん】
「仕事の規模と担当範囲」は、企業選びで重要なポイントだと思います。分業制か、1物件を丸ごと任されるかで、積める経験は全く違います。また、学生時代は自由に挑戦できる時期なので、異業界のインターンにも参加して働き方の視野を広げておくのもおすすめです。最後に、卒業研究にはぜひ深く向き合ってみてください。当時の私は、こなすのに精一杯でしたが、実務に就いた今、その面白さや大切さを痛感しています。

【H.S.さん】
あえて社員の不満を聞いてみると、参考になると思います。「不満がありながら、なぜその会社に居続けるのか」を聞けば、会社をより深く知ることができます。また、構造設計志望でも、意匠事務所へ行き「構造設計者へのイメージ」を聞くなど、周辺職種をリサーチしてみるのも学生の特権としておすすめです。構造計算は経験や判断力によって成り立っているので、計算が得意でなくても問題ないです。学生のうちから、建物の「重さ」を想像する癖をつけると、実務で役立ちますよ。

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構造設計という堅いイメージとは裏腹に、社内は驚くほど和やかで明るい。インタビュー中の和気あいあいとした様子からも、風通しの良い社風が伝わってきた。

マイナビ編集部から

3名の取材を通して強く感じたのは、さくら構造に根付く「挑戦を歓迎し、若手に大きな裁量を委ねる」という圧倒的な懐の深さである。

構造設計という専門性の高い分野でありながら、同社では若手のうちから1物件を丸ごと任されるなど、大きな裁量を持って働ける環境が整っている。上司選択制度をはじめとするユニークな取り組みも、話題性だけでなく、若手が実力を最大限に発揮し、前向きに働くためのインフラとして機能している点が素晴らしい。

そして何より驚かされたのは、同社のすさまじい成長スピードだ。社員数は175名を突破し、2025年に札幌の新社屋を建設したばかりであるにもかかわらず、さらなる規模拡大を見据え、早くも「次の新社屋」の建設計画が進行中だという。構造設計に特化したビジネスでありながら、これほどのスピードで急成長を遂げている事実は、同社の技術力と組織力が業界内で高く評価されている何よりの証左である。

安定志向にとどまらず、常に進化を続けるさくら構造。年齢や社歴にかかわらず、意欲と実力次第でどこまでも上を目指せる環境がここにはある。会社の劇的な拡大期と自らの成長を重ね合わせ、最速でプロフェッショナルとしてのキャリアを築きたい学生にとって、これ以上ない挑戦の舞台となるはずだ。

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「構造設計者の価値を証明する」というポリシーを掲げる札幌本社の新社屋。実力主義のもとで活躍する技術者たちの誇りが詰まった拠点だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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