最終更新日:2026/7/16

(株)栃木ニコン

業種

  • 精密機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • ガラス・セラミックス

基本情報

本社
栃木県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

世界に誇るニコンの多彩な製品と技術を、未来につないでいく一員として。

  • 機械系 専攻の先輩

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安心して成長できる、充実した制度や職場環境も魅力です!

グループ内の重要な生産拠点として進化を続ける栃木ニコン。多様な社員が活躍する同社から、今回は生産管理や生産技術に関わる3名をクローズアップ。それぞれの仕事内容や職場環境、目標などについて伺いました。

■M.K.さん(写真中)
生産管理統括部 第1生産管理部 第1生産管理課 第1管理係 レンズ管理担当
2024年入社/地域創生科学研究科

■M.Y.さん(写真左)
機器統括部 機器技術部 第1技術課 第6技術係
2024年入社/電子情報技術科

■T.T.さん(写真右)
技術統括部 第1加工技術部 製造技術課 第1製造技術係
2025年入社/工学部デザイン学科

文系からチャレンジした生産管理の仕事。対人交渉力を磨いています!/M.K.さん

学生を温かく受け止めてくれる社員の方々の人柄に惹かれて入社、以来、半導体露光装置向けの投影レンズ等の生産管理を担当しています。配属決定時は生産管理がどんな仕事かイメージできませんでしたが、3ヶ月間の研修で課内各係の業務を1~2週間ずつ体験し仕事の全体像をつかむことができました。さらに2ヶ月間の現場実習もあり、生産の流れや様子を頭に入れてから実業務に入れたので、戸惑うことは少なかったです。

四半期に一回、ニコンの事業部から届く生産計画を自社の製造部門でどう展開していくか検討します。2年目の冬より、この作業を含めた基準生産計画表作成もメインで担っています。社内ではこの計画表が公の情報とされるため、間違いがないか確認作業を入念に行います。社長も確認する重要な書類でありプレッシャーはありますが、前もって「いつ書類が届くか」打診し、準備を進めておくことを心がけています。業務上の一番の踏ん張りどころは、ニコンの事業部との調整です。当社の製造部が実現可能な工期を提案しながら調整し、正式な書類を発行するまでに二度の確認作業があります。ニコン側と自社製造部の間に立つ立場として、時には言いづらいことや難しいお願いをしなければならないことがありますが、誠意を忘れず丁寧に話すよう努めています。言いづらいことを伝えるのは元々苦手で、今でも自分の課題なのですが、学生時代、韓国語や韓国文化の学習を通じて、意思表示をしつつも気まずくならないコミュニケーションを意識的に学んだことが役立っています。これからも勉強していきたいです。

生産管理の使命は納期遵守ですが、最近「製造中に機械が故障し、修理のめどが立たない」といったトラブルを経験しました。製造部の係長と密に連携しつつ、多方面に情報を積極的に共有。多くの方々の協力で4つの代案を準備できた時点で、幸いにも機械が復旧しなんとか納品できました。最後まで投げ出さずに完遂できたのも、関係部署の皆さんが納期を守ろうと協力して下さったおかげだと実感しています。

本件はなんとか乗り切ることができましたが、知識がないとトラブル時に技術側との話が円滑に進まないと改めて認識したので、レンズ加工の知識を強化していくことが今年度の目標です。必要に応じてOJT担当者が勉強会を開いてくださるなど、職場の皆さんがサポートしてくださる環境で、安心して成長に励めています。

先輩社員の横顔

「担当業務は係全員で共有しており、交代で有給休暇を取得しています。フレックスタイムで勤務時間を柔軟に調整できるので、体調なども整えやすいですね」(M.K.さん)

世界で活躍する高精度な半導体露光装置。その生産を支える技術を磨く/M.Y.さん

学生時代はプログラミングやIC(集積回路)技術について学び、その知識を活かせる半導体関連企業を探すなかで当社を知りました。柔軟な働き方を実現できることに魅力を感じて入社を決め、入社後は生産現場を支える部門の一員として、半導体露光装置の組み立て後の全体の調整業務に携わっています。

配属後しばらくは基礎知識のあったプログラミングや電気回路の調整、1年目の冬からは、光路・露光精度の調整に関する製造現場の技術サポートを担当しています。トラブル時や新しい作業の開始時には現場にも足を運びますが、普段は作業指示書を作成したり、生産に必要な工具や設備の設計や組み立てを行ったりと、オフィスワークが中心です。考えたことも含めて事案ごとにメモを取り、思考を整理しながら対応しています。

現場でトラブルが発生した際には、仮説を立て、条件を変えては実験・検証をすることを繰り返しながら原因を探っていきます。原因を特定できたときのやりがいはとても大きいですが、ミクロン単位の精度を追求しているので、問題のポイントがすぐに見つかるとは限りません。調査を進めながら、納期の調整や代替案の検討も並行して行い、どうしてもはっきりとした理由が掴めない場合には、製品を新しいものに交換となるケースもあります。原因がわからない期間は気持ちが焦りますが、冷静に論点を整理して報告・連絡・相談をすることを心がけています。

製品の納入先であるエンドユーザーのところに足を運べる機会は滅多にないのですが、昨年度は勉強の一環として、海外の研究機関に出張する貴重な経験をさせていただきました。納入時にトラブルが想定され、対応で先輩社員と一緒に向かったのですが、想定よりも軽い影響範囲で済み、現地では大きな苦労はなかったです。現地では30年以上前のニコン製の機械が現役かつ主力として稼働している様子を目にして、非常に感動しました。「自分も技術者としてしっかりやっていこう」という責任感や使命感が芽生えました。

社内の資料以外では学べないニッチな分野なので、この分野の知見や技術を継承するためには、経験豊富な先輩社員に積極的に教わる姿勢でいることが、一番の近道と考えています。経験豊富な方が多い部署に身を置き、OJT担当の先輩を中心に皆さんから懇切丁寧に教えていただいているので、その恩返しのためにも、一日でも早く一人前に成長することが目標です。

先輩社員の横顔

「初めての海外出張時には、入国に必要な書類作成なども先輩が細かくフォローしてくださいました。明るく温かい雰囲気の職場で、のびのびと働けています」(M.Y.さん)

“カメラ以外もすごい”会社。世界に誇る半導体技術の開発に関われる喜び/T.T.さん

ニコンの名前を知ったのは、小学生の頃、親に買ってもらったカメラがきっかけです。大学ではグラフィックデザインを専攻し、授業の作品づくりでもそのカメラを使うなど、長年、愛用していました。企業研究の際、出身地である栃木県にニコンの会社があると知り、少なからぬ縁を感じて説明会に参加。学生に真摯に向き合ってくれる姿勢に加え、工場見学時に「半導体分野でも世界に誇れる技術を持っている」と知ったことで一気に志望度が高まったことを覚えています。

技術職志望で入社し、以降は半導体の光学レンズ製造において、ナノメートル単位の加工精度を実現するための技術開発を行う部門で仕事をしています。1年目は主に「製図」と「帳票作成」という二つの業務に携わってきました。大学時代に製図を学んだことは、2D CADで設計形状の図面を引く作業などで役立っていますが、図面のルールは会社ごとに異なるので、現在もニコンの製図基本を学んでいる最中です。

技術指示書や加工指示書などの帳票作成においては、光学の基礎知識が必要になり、こちらはほぼゼロスタートで重点的に学びを重ねてきました。配属当初は一抹の不安を持っていましたが、職場の先輩たちが明るく優しい方ばかりで、何を聞いてもわかりやすく教えてくださるので、安心して勉強に取り組めています。

加えて、ニコンにはオンデマンド講座、研修センターでの集合研修、他の生産拠点の見学など、選択制で学べる機会がたくさんあり、上長の推薦または自分で必要性を感じる講座の受講を続けています。2年目になる今年も、業務の合間を見て受講を続けていくつもりです。

図面や帳票はすべてOJT担当の先輩に確認をお願いし、フィードバックをいただいてから完成となります。最近は光学の単位や用語、計算式などが頭に入り、帳票の数字が何を表しているか、どう関連しているかを大まかに理解できてきた実感があります。修正量もだいぶ減ってきた実感がありますが、自力で完成させるようになることが直近の目標です。

2年目になる今年度は、現在までの担当業務を一人でこなせるように、より深い知識の習得を目標にしています。社内でもできる人が限られる専門性の高い業務なので、世界に誇るニコンの技術や知見を継承する一人として、しっかりと成長を図っていきたいです。

先輩社員の横顔

「地元ですが、通勤時間を考えて会社近くの社宅に住んでいます。敬語不要で気楽に話せる方ばかりの職場なので、有志の飲み会にも楽しんで参加しています」(T.T.さん)

企業研究のポイント

「こんな仕事をしてみたい」という希望があったとしても、世の中には知らない仕事がたくさんあるので、企業研究の段階ではあまり固執しすぎないのがおすすめです。当社についても、社内には想像していた以上に多様な業務やポジションがあります。「与えられた仕事をまずは頑張ってみよう」という柔軟な気持ちになれるなら、社風や働く環境重視で選ぶのも良い就職先を見つける一つの方法だと思います。
(M.K.さん)

どんなに好きな仕事でも、自分の生活と合わなければ継続が難しくなりがちなので、企業研究では「自分の希望するライフスタイルに合っているか」という目線を持っておくと良いと思います。私もこの点をかなり重視していたのですが、実際にフレックスタイムで勤務時間を後ろ倒しにできることや、県内出身者でも借上社宅制度を利用できることなどが非常にありがたく、当社で自分らしく無理のない働き方ができています。
(M.Y.さん)

企業研究は「この会社には自分が知らない一面があるかも?」という目線を持って取り組むと良いと思います。私は当社をカメラの会社だと思っていましたが、工場見学を通じて半導体や顕微鏡、内視鏡など多様な製品を支える高度なレンズ技術を持っていることを知り、志望度が高まりました。イメージだけで「こういう会社だろう」と決めつけず、いろいろな会社の説明会に参加してみると、有意義な発見があると思います。
(T.T.さん)

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「技術者が多い会社は堅い印象があるかもしれませんが、フレンドリーな方が多い会社です」と社員たち。アットホームな職場環境が前向きな成長意欲につながっているようだ。

マイナビ編集部から

カメラのレンズから半導体露光装置の投影レンズまで、ニコン製品のほとんどの光学部品の加工や光学ユニットの組立を行っている栃木ニコン。2026年4月には半導体・FPD露光装置向けのユニットの製造を担っていた栃木ニコンプレシジョンとの合併を果たし、1600名を超える従業員を要する、より大きな企業体へと進化した。

今回の取材では、3名の若手社員に話を伺った。それぞれ職種は異なっていたが、全員から自社製品への誇りや、その生産現場を支えたい、自社の知見やノウハウをしっかり継承したい、という思いが伝わってきた。こうした若手の存在こそが同社の未来の礎であり、また自社製品への愛情や思い入れを持って働けることがメーカーで働く大きな醍醐味であると改めて感じた。

さらに印象的だったのは、全員が「職場環境が良いから頑張れている」と語っていたこと。先輩たちが明るく手厚くサポートしているエピソードが幾つも飛び出し、手厚い教育研修体制があることも、同社で働く大きな魅力のようだ。

技術の会社というイメージも強いが、事務系職種や生産管理などの仕事では、文系出身者も大勢活躍している。サポートし合う文化と充実した教育制度や福利厚生制度の下で、未経験から成長したい人にも、大学で学んできたことを活かして高みを目指したい人にも、広く検討してみてほしい企業だ。

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グループ内でも重要な生産拠点を司る栃木ニコン。さらなる生産体制の強化のため、現在2つの新棟も建設中だ。工場見学などに参加すれば、同社をより深く理解できるだろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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