最終更新日:2026/6/1

社会福祉法人ロザリオの聖母会

業種

  • 福祉サービス
  • 医療機関

基本情報

本社
千葉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域密着で幅広い施設を展開する法人だから、自分らしいキャリアや暮らしを実現できる

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「優しさ」が仕事になる、支援員という仕事の魅力

千葉県旭市・香取市で70年以上、多角的な医療・福祉事業を展開している社会福祉法人ロザリオの聖母会。所属する施設の仕事内容や風土について、管理職と若手職員、それぞれの目線から語っていただきました。

■林 弘志さん(写真左)
ワークセンター
1998年入職

■保泉 有哉さん(写真右)
障がい者の就労促進事業所みんなの家
2021年入職

■伊藤 栞里さん(写真中)
ナザレの家あさひ
2021年入職

職員が働きやすく、かつ利用者さんに自由に使ってもらえる施設づくりを目指す/林さん

当法人と関わり始めたのは、施設管理のアルバイトがきっかけです。その後、縁あって支援員となり、就労継続支援施設にてパンづくりの作業に従事することになりました。知的障がいを持つ人と関わった経験はなかったものの、しばらくすると毎日顔を合わせる同僚という感覚になり、「皆で頑張ろう!」という部活のようなノリで、楽しく協働できるように。障がいの程度も目標も異なるさまざまな利用者さんと向き合い、できることが増えていく様子を見られることが何よりのやりがいになっていました。

サービス管理責任者も務めたのち、入職13年目からは中核地域生活支援センターに移り、相談業務を経験しました。「利用者さん本人の味方でありたい」という気持ちをベースに、偏見なく親身に寄り添うことを目指し、制度やサービスにつなげていく立場としての知識や情報も、ひと通り頭に入れることができました。一方で、相談業務は「点」での関わりになり、対話のみでその場で答えを出さなければならない役割の難しさを感じることも多かったです。2年前から現在のワークセンターに異動となり、改めて中長期的に利用者さんに関われる現場の方が自分の性に合うと感じています。

以前と同様、就労継続支援施設ではありますが、精神疾患を持った利用者さんが多いこと、印刷物などオフィス系の請負作業が中心であることが現施設の特徴です。利用者さんを尊重する姿勢や丁寧なコミュニケーションを心がけつつ、着任後は編集技術などのPCスキルも学べています。

実質的な施設の管理者を任されてからのこの一年は、利用者さん目線・職員目線双方でのより良い施設環境づくりに励んできました。請負作業の量・種類の精査と定型業務の見直しを行い、優先順位を明確にして業務効率化を図ったことで、時間外勤務を大幅に短縮でき、一定の手応えを得ています。

「利用者さんと関わりを持つこと」が施設の本懐であり、作業はその手段でしかないと考えているので、業務効率化によって生まれた時間は、利用者さんとのコミュニケーションに使っていきたいと考えています。一般就労ができるようになった方も含め、誰もが気軽に遊びにきたり戻ってきたりしてもらえるような楽しい施設が、私の理想です。今後も引き続き、障がいを持つ方や心の回復期にある方の受け皿となるような施設づくりに力を注いでいくことが目標です。

先輩社員から一言

「人に興味がある人が活躍しています。特別な気遣いができることよりも、利用者さんと人間同士の関わりを楽しめるかどうかが肝になると思います」(林さん)

就労先への定着をさまざまに支援。一歩ずつでも成長を見られることが喜び/保泉さん

大学では社会福祉学科で学び、「福祉分野でいろいろな経験を積みたい」という想いから、幅広い事業を手がけている当法人への入職を決めました。隣県からの入職だったので、格安で住める職員宿舎や住居手当があることも魅力でしたね。旭市はのどかで落ち着いた雰囲気があるので、車生活でゆったり過ごしたい人には快適な街だと思います。

卒業時に社会福祉士の資格を取得し、入職後は「みんなの家」という事業所にて、就労移行支援・就労定着支援事業に関わっています。新人時代は、就職する人たちを支援する立場としての知識や経験が足りないと思う場面も多々ありましたが、年を追うごとに対外的な業務も任せてもらえるようになりました。

就労定着支援は最長3年まで受けられる障がい福祉サービスです。利用者さんと企業側の間に立ち、両方の声を聞きながら就労における課題を把握し、障がいを持つ方が就労先の仕事内容や環境に順応して長く働き続けられるよう、さまざまなサポートを行っていきます。昨年度は9名を担当しており、日中は就業先を回って話を聞き、夕方からは事務所で事務作業をするのが一日の流れです。

課題はケースバイケースですが、就労を機に金銭管理や健康管理が疎かになってしまう、といったケースは比較的多く、受診を勧めたり、お金の管理の仕方を伝えたりといった生活面でのサポートをすることが多いですね。

面談では、利用者さんがわかりやすいよう、噛み砕いてお話しすることを心がけています。たとえば、仕事を休みがちになっている利用者さんがいたら、「どんな壁にぶつかっているのか」をヒアリングしつつ、「休むとなぜ困るのか」を丁寧にお話しします。関わった利用者さんの成長を見られることはやりがいの一つですが、「人は急には変われない」ということも念頭に置いており、一歩ずつの変化をフォローアップしていけたらという想いで接しています。

今後は利用者さんが社会との接点を増やせるような取り組みも行っていきたいですね。私自身、いろいろな経験を通じて成長できている実感があるので、会社見学や体験の機会を増やしていけたらと考えています。将来的にはさまざまな分野での業務も視野に入れていますが、まずは就労支援の分野でより多くの経験を積んでいけたらと思います。

先輩社員から一言

「私は福祉を学んでから入職しましたが、出身学部は関係なく、さまざまな職員が在籍しています。コミュニケーションを取るのが好きな人が活躍していますよ」(保泉さん)

「支援に正解はない」からこそ、なんでも話せる職場の仲間に助けられています/伊藤さん

体育教師を目指していた私が当法人に興味を持ったのは、部活の先輩から紹介を受けたことがきっかけです。未知の世界で不安はあったものの、教員以外の道を考え始めていた時期で、職員の方々の人柄や職場の雰囲気の良さに安心感を覚えたことから入職を決めました。

入職後は、市内のグループホームを一日2~3軒ずつ訪問しながら支援業務を行っています。年間の支援計画の作成まで担当しているのは5名ですが、担当以外の方の支援も適宜行っています。心を開いていただけるまでに時間を要することもありますが、毎日のように「ありがとう」の言葉をいただける仕事なので、モチベーションは保ちやすいですね。常に明るく笑顔での支援を心がけています。

入職後3カ月間の先輩同行を経て、以降は単独で動いていますが、現場でわからないことがあれば随時、電話等でサポートをいただける環境です。体を動かすのが好きなので、適性に合った場所に配属いただいていると感じますが、利用者さん一人ひとりに合ったコミュニケーションを取る難しさを感じることもありますね。正解のない仕事なので、移動中に「あの支援の仕方で良かったかな」と振り返って考えることも多いですが、事務所に戻って先輩たちと話す時間が支えになっています。

やりがいを感じるのは、利用者さんの成長を目の当たりにできたときです。直近では、聴覚過敏の症状をお持ちの利用者さんに、一般住宅を見つけるお手伝いをしています。単身のハウスに転居してからは精神的に落ち着き、就労支援事業所もA型に移行することができました。給与が大幅に上がり、本格的なひとり暮らしを希望されているので、月の収支を一緒に確認しながらサポートしています。無事にホームを卒業できるまで見届けたいという想いです。

全くの未経験からのスタートでしたが、介護技術の面でも成長でき、今年度は介護福祉士の資格も取得できました。合格お祝い金や資格手当の支給があることも励みになっており、来年度以降は社会福祉士の資格にもチャレンジしたいと思っています。

月4回の夜勤があるシフト制ですが、ほぼ定時に帰れており、大好きなバスケットボールにも打ち込めています。社内の部活や社会人チームにも所属しており、平日夜はほとんど部活の練習をしていますね。旅行やドライブも好きなので、出先が混んでいない平日に休みが取れることに価値を感じています。

先輩社員から一言

「野球や陸上などの部活のほか、事業所対抗バレーボール大会なども毎年恒例で開催されています。スポーツが好きなので、楽しめる場が豊富なのも魅力ですね」(伊藤さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • さんが感じる職場の雰囲気
  • 保泉さんが感じる職場の雰囲気
  • 伊藤さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究の際には、法人の種類にも注目してみてください。「社会福祉法人か、民間企業か」は一つの判断軸になると思います。社会福祉法人は「困っている人に仕事として関われる」ことが大きな特徴。人に優しくすることが仕事のため、心のベースに優しさを持っている人なら、適性は十分だと思います。医療や福祉を専門的に学んできた人はもちろん、近所のお兄さん・お姉さん的な感覚で利用者さんの気持ちに寄り添えることも強みになります。

また、事業内容についてもチェックしてみると良いでしょう。広く大きく事業を展開していると、一つの法人にいながら幅広い業務経験を積むことができる良さがあり、自分が活躍できるフィールドを入職後に探すことも可能です。当法人の場合は、治療・療育・生活支援・機能訓練・職業訓練・ショートステイ・相談事業・在宅福祉サービスなど、22の施設・事業所を運営しており、時代が求める福祉事業を一つずつ形にしている特徴があります。

私も社会に出る前に、さまざまな不安を抱えていましたが、利用者さんからの「ありがとう」という言葉の数々と、多くの仲間と助け合えた経験が自信につながり、人に優しくする仕事に全力を注げるようになりました。真摯に仕事に取り組めば、必ず成長はできますので、あまり心配せず、「どんな仕事に興味があるか」を考えて企業研究をしてみてほしいなと思います。

(執行役員 古山 勇一)

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「企業の理解を深めるためには、職場見学への参加もおすすめです。実際に職場に足を運んでみることで、働いている人や環境について新鮮な情報を得られますよ」(古山さん)

マイナビ編集部から

70年以上前に、結核患者の療養所を運営する組織として設立された、社会福祉法人ロザリオの聖母会。以降も地域にしっかりと根差しながら、福祉の分野でも大きく事業を広げてきた。現在の精神科・内科などの医療施設を運営しつつ、障がい福祉を中心に、児童福祉から高齢福祉に至るまで、幅広い施設を運営している。

約570名の職員を有する大きな法人のため、活躍の仕方は自分次第。取材でも、一人ひとりの得意・不得意や成長段階に応じたキャリア形成をしている様子が印象に残った。未経験から実践的に介護技術を学び、仕事をしながら国家資格を取った伊藤さん。落ち着いた対話力を発揮し、若いうちから対外的な業務を任されている保泉さん。現在は管理者を担う林さんも、一定期間、相談業務を経験したことで、「自分はやはり就労支援の現場に身を置きたい」というキャリアの方向性を見出したと語っていた。

同法人は働きやすさを支える制度の拡充にも力を入れており、実際に育児や介護と両立しながら勤務している職員も少なくない。年間休日は120日以上、賃金のベースアップなども毎年行われているようだ。さらに、職員同士の交流を楽しみたい人はスポーツイベントなどの場もあり、プライベートを大切にすることもできる。自分らしいワーク・ライフ・バランスを実現できることも、同法人で働く魅力の一つだと感じた。

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多様な経験を積める同法人の環境にひかれて入職する職員は多く、社宅もあるため、地元の人も地元以外の人も、垣根なく活躍しているという。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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