最終更新日:2026/6/5

一般財団法人工業所有権協力センター

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  • 財団・社団・その他団体
  • シンクタンク・マーケティング・調査

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東京都

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探そう!理想の先輩・働き方

IPCCの仕事はこんなにも面白い!アグレッシブに挑戦し、成長できる組織へ!

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充実の教育・研修、ジョブローテーションで着実にレベルアップ!

先行技術調査や特許出願等への分類付与等のサービスを通して「知的財産立国」の推進に貢献している同財団。中堅・若手職員に入団理由や仕事内容、やりがい、働き方、今後の目標等について伺いました。

写真右:機械A部門 業務推進課 S.O.さん(2010年入団/法科大学院修了)
写真左:総務部 総務課 M.S.さん(2024年入団/教養学部卒)

ジョブローテーションを通して総合的な知識、スキルを習得。若手のうちから挑戦できる環境(S.O.さん)

ロースクール出身で、学生時代から著作権の勉強に力を入れていた私は、知財業界を中心に企業研究を進めました。当財団への入団の決め手は、事務系の職員同士の距離感の近さや風通しの良い社風に魅力を感じたことです。最先端の仕事をしている専門技術者と関わることで、多くの学びを得られる点が大きかったですね。当財団の人員構成は、事務職員約100名に対して、専門技術者が1,300人以上を占めています。個性豊かな専門技術者とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていく中で、自分自身も成長していきたいと思ったんです。

当財団はジョブローテーション制度を導入しており、新入職員は2~3年ごとに部署を異動しながら、さまざまな職種・業務内容の経験を積んでいきます。私の場合は2010年に入団後、業務支援部、情報システム部、調整部、企画室、総務部、業務推進課という6つの部署を経験。具体的に申し上げますと、専門技術者の案件管理や業務支援を行う「業務支援部」ではサポート体制の企画・取りまとめ。「情報システム部」ではPCの入れ替えを含めた、インフラ周りの整備。「調整部」では、調査業務センターの業務運営に関する企画・調整。「企画室」では、特許庁の公募事業に関する入札資料の作成。「総務部」では、財団の規程や規則の改定の取りまとめと、実に多彩な業務に携わってきました。現在所属している「業務推進課(機械A部門)」では管理職として、専門技術者の業務内容や職場環境を改善するための制度、施策の企画・提案に取り組んでいます。ジョブローテーションを通して、総合的な知識、スキルを積み重ねてきたことで、最近は新たな部署へ異動しても、最初からスムーズに対応できるようになってきています。

ちなみに、これまでの仕事で特に印象に残っているのは、総務部で経験した財団の規程・規則に関する仕事ですね。人事・給与制度を大幅に刷新したのですが、事務系・技術系職員の意見を取りまとめ、現場の意思を汲み取った上で、経営陣への説明・調整を進めていきました。新たな制度を固めていく中で苦労する場面も少なくありませんでしたが、財団全体の構造改革というやりがいのある仕事に30代で挑戦できたことは大きな自信につながりました。このように若手・中堅のうちから経験したことのない業務に次々と挑戦できること、自分の思いやアイデアをカタチにできることは、当財団の大きな魅力だと思っています。

社員は語る

「2024年には課長に昇格。部下2名の管理・育成に当たって心掛けているのは、一人ひとりの思いや考えをしっかり汲み取った上で、仕事を任せることです」(S.O.さん)

企業研究を重ねて社会や経済を支える仕事へ。充実の教育・研修体制のもと着実に成長!(M.S.さん)

学生時代は教養学部に所属し、韓国文化や日韓関係を中心に東アジア文化について学んでいました。卒業論文では、韓国で流行している自己啓発本を歴史的に比較することで、韓国社会が抱える課題や若者が理想とする生き方の変化について研究。学業以外でも学習塾の事務のアルバイトに取り組むなど、充実した学生生活を過ごすことができました。企業研究に当たっては、自分の“軸”がなかなか見つからず、行き詰まりを感じたこともありました。しかし「自分は何をしたいのか」「自分に向いている仕事は何か」を徹底的に見つめ直す中で、自分には「社会や経済を支える仕事」「団体職員のように、公共性の高い事業に携わることができる職種」「働きやすい環境が整っている会社」が合っていることを確信。これらの“軸”に合致していたのが当財団だったのです。入団の決め手は、優しくて気さくな雰囲気の先輩職員が多かったこと。面談で対応してくれた職員が、私の話にじっくりと耳を傾けてくれたことも大きかったですね。

2024年4月に入団後は総務部に配属。現在は、新入職員や来訪者、業者の方々の各フロアへのアクセスを制御する「情報セキュリティカード」の作成・貸出を担当しながら、先輩職員のアシスタントとしてさまざまな業務に携わっています。情報セキュリティカードの作成・貸出の業務に関しては、些細な設定ミスがセキュリティの侵害につながってしまいます。上司や先輩職員の指導を仰ぎながら、常に緊張感を持って、正確かつ確実に仕事を進めるように心掛けています。

専門的な知識“ゼロ”で入団した私ですが、充実した教育・研修制度のおかげもあり、比較的スムーズに仕事に慣れることができました。入社から約3ヶ月間は、OJTトレーナーとともに毎日、業務の振り返りを行い、フィードバックをいただくことで、仕事に必要な知識やスキルを着実に習得。また、総務部以外の各部署を回り、それぞれの業務内容や組織全体の成り立ちを学ぶ機会もありました。各部署のつながりや業務の流れを自分の目で確かめられたことは、総務部の仕事を進めていく上で大いに役立っています。

社員は語る

「わからないことがあれば理解できるまで何度でも質問できる雰囲気です。普段から詳細なメモを取り、確実に仕事を覚えるように心掛けています」(M.S.さん)

IPCCの社風、働き方の魅力。二人の今後の目標は?(S.O.さん/M.S.さん)

【S.O.さん】
「一般財団法人の事務職=ルーティン業務が中心」というイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、当財団はこれとは一線を画しています。“ベンチャー”というと言い過ぎかもしれませんが、当財団が変革の真っ只中ということもあり、新たな仕事に挑戦する機会も少なくありません。今までにない事業をゼロから創り上げるチャンスもあり、さまざまなバックグラウンドを持った個性豊かな人材とコミュニケーションを取りながら、新鮮で刺激的な日々を送ることができます。また、仕事の状況に合わせてメリハリのきいた働き方を実践できる点や、産休・育休や時短勤務制度をはじめ、男女を問わず長きにわたって活躍するための環境が整っていることも大きな魅力といっていいでしょう。
私自身の今後の目標ですが、まずは財団の新基軸となるような制度を創ること。中長期的には、IPCC独自の事業・サービスを創造・推進することです。官公庁から委託された業務だけではなく、当財団の強みでもある“人財”を活かした事業を形にし、当財団の認知度向上にも貢献していきたいと考えています。当財団には自分の意見やアイデアを気軽に提案できる社風が根付いているので、後押しになりますね。

【M.S.さん】
入団前は「一般財団法人=堅苦しい社風で、厳しい先輩が多い」といったイメージを持っていましたが、実際に仕事をしていて、お堅い雰囲気を感じることはほとんどありません。上司も先輩社員も親切で気さくな方ばかり。わからないことや困ったことがあれば気軽に相談できますし、いつも丁寧に指導してくれるので本当に助かっています。上司や先輩職員に「ありがとう」「助かった」といった言葉を掛けていただくたびにやりがいを感じられますね。働きやすい環境が整っているのも大きな魅力。私の場合、残業はほとんどありませんし、上司の方から「有給休暇もきちんと取得してね」と声を掛けてくれます。ワークライフバランスを実現しやすい組織といっていいでしょう。
今は入団から日が浅いこともあり、まだまだ自分の担当業務を正確にこなすだけで精一杯というのが正直なところです。しかし、今後はより幅広い業務に携わることで、総務部全体の仕事を把握し、周囲の職員を率先してサポートできる存在になるべく、努めていきたいです。

社員は語る

経営陣を含め、職員同士の距離感が近く、誰とでもフランクにコミュニケーションを取ることができる社風が根付いている。また、最近は育休取得率も増加している。

企業研究のポイント

【S.O.さん】
給与水準の高さや事業内容、企業・法人の規模の大きさなど、企業・法人選びでフォーカスを当てるポイントは人によってさまざまだと思います。私の場合は“人”を軸にして企業・法人選びを進めましたが、いずれにしても大切なのは「自分が何をやりたいか」「どんなことが好きなのか」を通して「自分が企業・法人に対して求めるもの」を徹底的に突き詰めることです。企業・法人に自分が合うかどうか、ではなく自分に合う企業・法人があるかどうかという目線で企業研究を行っていただきたいと思います。また、企業セミナーやOB・OG訪問等を積極的に活用し、実際に仕事をしている先輩社員・職員と直接会って話すこと、職場のリアルな雰囲気や社風を理解することも重要です。

【M.S.さん】
企業・法人研究に当たっては、まずは自分の中の“軸”、絶対に譲れない“基準”をしっかりと決めること。そして、何のために情報収集や職場見学等を行うのか、という企業・法人研究の目的を明確に意識することが大切だと思っています。この2点を踏まえた上で、自分に合った企業・法人を効率的に選んでいただきたいですね。

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少数精鋭の部署が多いため、入団当初から責任のある仕事を担当できることやジョブローテーションを通して、自分に合った業務、部署を見つけられるのも同財団の魅力。

マイナビ編集部から

先行技術調査や特許出願等への分類付与等のサービスを通して、「知的財産立国」の推進に貢献している「一般財団法人 工業所有権協力センター」。今回、同法人で活躍中の若手・中堅職員2名にお話を伺って感銘を受けたのは、充実した教育・研修制度のもと、専門的な知識“ゼロ”で入団する職員の成長を力強くバックアップしている点。ジョブローテーション制度を通して、若手のうちから多彩な業務を経験し、幅広い分野の知識、スキルに磨きを掛けられる環境を構築している点。そして何よりも、専門技術者とコミュニケーションを取り、ときには真摯に意見をぶつけ合いながら、財団全体の発展や変革につながる仕事に挑戦するチャンスがあることだった。財団法人の事務職員というと、ルーティン業務をひたすらこなしているようなイメージをお持ちの方も少なくないと思われるが、同財団にはアグレッシブに挑戦するカルチャーが根付いている。筆者はここに、特許調査機関で働く魅力を垣間見た。

文系・理系を含めて、学生時代の専攻分野は一切不問。特許に関する知識に関しても「後から付いてくるので、難しく考えなくて大丈夫」とのこと。知的財産に関わる仕事に興味関心をお持ちの方はもちろん、変革期にある組織で積極果敢に挑戦したい、「知的財産立国・日本」の実現に貢献していきたいという熱い志をお持ちの方にぜひ知ってほしい団体である。

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江東区の本部オフィスにて。テニス・陶芸・合唱など30以上の同好会があり、延べ1,400人以上の職員が参加。事務系職員と技術系職員との交流の場になっているという。

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