【人事担当 須藤英之さん】
企業研究に当たっては、まず「自己分析」を徹底的に行っていただきたいと思っています。ポイントは、「心を揺り動かされた経験」や「価値観が変わるきっかけとなった経験」など、自分の“原体験”を丁寧に振り返ることです。
実際、当社の社員の中にも、身内の葬儀でよくしてもらった経験から「今度は自分が同じように人々を支えたい」という志を抱き、入社後に現場の第一線で活躍している人がいます。こうした原体験は、志望動機の軸となるだけでなく、入社後の仕事への原動力にもつながることが少なくありません。
企業セミナーや会社見学などに参加して、「働く環境を見極める」ことも大切です。事業規模の大きさや将来性、経営基盤の安定性はもちろん、無理なく通勤できるかどうか、転居を伴う異動の可能性があるかどうかなど、長期的に安心して働ける環境が整っているかを、できるだけ具体的に確認する努力を重ねていきましょう。
葬祭業は“究極のサービス業”ともいわれます。ご遺族の想いをいかに形にするかを考え抜き、式後には「あなたに担当してもらえて本当によかった」と感謝の言葉をいただける――。実にやりがいのある仕事だと思っています。
大切なのは、「必要とされ、人の役に立つサービス業に関わりたい」「人の心に寄り添う仕事がしたい」という志です。