最終更新日:2026/7/13

社会福祉法人緑風会

業種

  • 福祉サービス
  • クリーニング

基本情報

本社
鹿児島県

取材情報

学生時代の学び・経験、どう活かせている?

「利用者さんのために」。その想いが毎日の笑顔につながる!

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自分の得意分野や経験を活かし、誰かの役に立てる日々。

福祉や介護について学んでいなかった先輩も多いという社会福祉法人緑風会。入職後3年間は、現場で基礎から学び、その後も自分らしさを発揮しながら活躍できる同法人の魅力について、3人の先輩にインタビュー。

原村 麟さん
太陽の里療護園 生活支援員
2025年入職/鹿児島国際大学 経営学部卒業

平原 涼香さん
太陽の里療護園 生活支援員(事務)
2020年入職/鹿児島県立短期大学 商経学科卒業

沖 菜瑠さん
鹿児島太陽の里 生活支援課長
2020年入職/志學館大学 人間関係学部卒業

アルバイトで学んだ接客スキルを活かし、利用者さんの身近な存在になりたい。/原村

太陽の里療護園では、障がいを持ち、年齢を重ねて働けない方が過ごされています。私たちは、お風呂やトイレ、車椅子で移動する際の介助など、日々の生活を支援しています。塗り絵に誘ってみたり、カラオケや習字教室への参加を手伝ったり、ハロウィンや七夕、夏祭りなど季節のイベントを一緒に楽しむこともありますね。身体的な制限のある利用者さんが、どうすれば1日1日を楽しく過ごせるだろうかと企画から考えることもあります。

とはいえ、経営学部出身の私にとって福祉や介護は未知の分野。最初は分からないことばかりで、メモを取りながら一つひとつ覚えていきました。知らない人と話すことが苦手だった私でしたが、お蕎麦屋さんのアルバイトで丁寧な言葉遣いや礼儀作法を教わっていたことも役に立ちましたね。太陽の里では、よりフレンドリーな言葉遣いをすることもありますが、初対面の方に丁寧に接する際などに、良い印象を与えられていると感じます。

就職活動では、誰かに何かをして喜んでもらえることが好きだったことから、人の役に立つ仕事がしたいと福祉に興味を持つようになりました。病院や福祉施設と取引を重ねる太陽の里では、シーツなどのクリーニング事業を手がけており、障がいを持つ人と一緒に働いたり、生活を支援したりと事業展開の幅広さに惹かれたのも当法人を選んだ理由の一つです。仕事で嬉しいのは、利用者さんの笑顔を引き出せたときです。最初は分からないことだらけでしたが、少しずつ慣れてきたことでゆとりが生まれ、利用者さんとゆっくり会話できるようになり、頑張ってきて良かったと感じています。

当法人では、新入職員は現場で3年間の経験を積むため、経理事務を志望する私も、あと2年間は介助に就く予定です。先輩方のように利用者さんともっと距離を縮められるよう、時間をかけてより近い関係性を築きたいと思っています。そして、配属が変わっても利用者さんと顔を合わせたときは、笑顔で会話できるような関係になれることを目標にしています。そのためにも、介護について深く学び、資格取得まで見据えながら努力していきたいです。

先輩からひとこと

「発熱や急病などもあるので、何事もなく無事に1日を終えることができたら安心します。イベントを楽しんでいる利用者さんの写真を見るのも嬉しい瞬間ですね」と原村さん。

部活やサークルで磨いた写真の経験を活かし、利用者さんの素敵な笑顔を撮りたい。/平原

支援費の請求や電話対応、書類整理などの事務を担当するほか、学生時代の写真部や写真サークルでの経験を活かしてみないかと声をかけていただいたことをきっかけに、広報や記録係としてSNSなどにアップする写真の撮影を任されています。仕事の8割はデスクワークですが、それ以外の時間は、利用者さん宛ての郵便を届けて一緒に内容を確認したり、イベントの撮影をしたり、施設内を動き回っています。

学生時代は、ビー玉に映る風景の写真を撮るなど、作品づくりをメインにしていたので、人物を撮る難しさを感じることもあります。人物撮影で相手とコミュニケーションを取りながら表情を引き出していた友人の姿を参考に、私も利用者さんの笑顔を引き出せるよう声をかけています。利用者さんが心から楽しんでいる笑顔の様子を撮影できた瞬間は嬉しいですね。

緑風会では、入職後3年間は現場を経験後、自分に合うキャリアを選択していきます。福祉や介護について知らなかった私にとって、最初は何も分からず苦労ばかりでしたが、少しずつ利用者さんとの絆が生まれ、利用者さんのことを知ったうえで支援できるようになると、ご家族の応対もスムーズにできるようになりました。事務をメインにしている今でも、利用者さんと近い関係でいられることが嬉しいですね。未経験からスタートする人も多くいますが、最初は先輩職員の皆さんがマンツーマンで丁寧に教えてくれます。「ここができるようになったね」「ここはこれからだね」と一つひとつ教わることができ、分からないことがあってもすぐに聞くことができたので安心して取り組めました。

これからの目標は、写真の撮影だけでなく、広報力をさらに身につけることで、緑風会全体を盛り上げられるような人になることです。また、3年ごとに改定される「障害福祉サービス等報酬」について学び、より良い運営ができるよう事務に関するスキルを高めていきたいと思います。そのためにも、支援費に関する加算や減算について学べる研修に参加するなど、積極的に学んでいきたいと考えています。

先輩からひとこと

「クリーニング事業をはじめ、就労支援から療護園まで手がける緑風会では、栄養士さんやドライバーさんなど、いろいろな職種の方と知り合うこともできます」と平原さん。

大学祭実行委員の経験がイベントの企画・運営に直結。次につながる喜びを実感!/沖

生活支援の課長として2年目の今、利用者さんの日々の困りごとを聞き、日常生活の支援をどのようにしていくかの計画立案から年間行事の運営まで、幅広く手がけています。毎日の業務は、利用者さんの食事の手伝いやお風呂の準備などが中心。施設で過ごす中でも季節を感じてほしいと、さまざまな行事を運営しています。来月は運動会を予定していて、身体が不自由な利用者さんが座ったまま、車椅子でも楽しめる種目を考えている最中。クリーニング事業に携わる職員など周囲を巻き込みながら準備を進めています。

仕事では、大学祭実行委員のサークルでの経験が活かされていますね。大学祭をどのように盛り上げるか、1年間かけて準備していくサークルで、どんな企画なら盛り上がるかのアンケートを実施したり、ゲストを呼ぶために交渉したり、段取りから実行まで手がけたことがそのまま役立っていると感じます。さらに、福祉の分野で大切なのは、人の話を聞く姿勢です。人によって好き、嫌いは異なります。福祉の現場でも、利用者さんの話に一生懸命に耳を傾けることで、小さなことでも話してもらえるような関係性を築くことができています。

イベント後に「楽しかった」「次もやってほしい」「今度はもっとこうしたい」など、いろいろな声を集めることで、次につなげたいと考えています。約200発を打ち上げる花火大会では、地域のお祭りのような雰囲気を出すために縁日を企画。クリスマス会やコンサート、ひな祭りなど、大小さまざまなイベントを通して楽しい時間を提供したい、盛り上げたいとみんなで一生懸命にカタチにしています。

私たちが大切にしているのは、身体の事情で制限のある利用者さんも、みんなで同じ空気を味わい楽しむことです。また、課長として目標にするのは、利用者さんの困りごとの窓口である役割をしっかり果たすことですね。誰か一人が悩んでいることも、もしかしたら他の人も同じ悩みを持っているかもしれないと想像するなど、一つひとつの困りごとを丁寧に拾い上げ、解決に導きたいと考えています。

先輩からひとこと

「ゼロスタートの先輩も多く、最初はできないことばかりでも、できたことから褒めてもらえるので、仕事を続けやすい環境です。得意分野で力を発揮できます」と沖さん。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 原村さんが感じる職場の雰囲気
  • 平原さんが感じる職場の雰囲気
  • さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【原村】企業研究も大事ですが、自分を知る自己分析も大事だと思います。自分が学んだ分野だけでなく、それ以外でも興味を持てる分野があれば、1つに絞ることなく視野を広げるのもおすすめです。私自身未経験の業界に入り、働きはじめた当初は慣れないことばかりで大変でしたが、緑風会は先輩や上司の皆さんがとても優しく、明るく和気あいあいとした雰囲気があるので安心して働くことができています。

【平原】企業研究では、インターンシップに参加して、職場の雰囲気を感じることを大切にしていました。実際、想像と違った職場もあれば、緑風会では利用者さんの誕生日のお祝いに参加し、みんなで「おめでとう!」とお祝いする温かい雰囲気を感じることができました。そのときに感じた雰囲気は、今もそのまま。誰かの誕生日になると、みんなでお祝いしています。また、職員に対する福利厚生も手厚く、誕生日ケーキをもらえるほか、懇親会や新年会など、職員同士の交流も盛んです。

【沖】緑風会では、「こんなレクがあればみんなで楽しめるかも」「演奏会をしてみない?」など、それぞれの経験を活かしてアイデアを伝えやすい雰囲気があります。人の話を聞くことが好きな人、相手を受け入れられる人なら、仕事を長く楽しめるはず。自分の特技を活かしながら利用者さんのお手伝いができる喜びがあります。

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「新卒も中途も含めて、未経験から入職した人が半分もいるんですよ」と沖さん。必要な知識やスキルは入職後に学べるため、興味があればインターンシップに参加してみよう。

マイナビ編集部から

心身の障がいのために一般的な職に就くことや生活することが困難な人に、残された機能と能力に応じた働く場や生活する場を提供し、すべての利用者さんに“生きる喜び、働く喜び、共に暮らす喜び”を感じてほしいと施設を運営する社会福祉法人緑風会。クリーニング事業を通して働く喜びを得る『鹿児島 太陽の里』、通所しながら一般就労への希望につなげる『太陽の里』、安心して日々を暮らせる『太陽の里 療護園』の3つの事業を展開している。その根底にあるのは、利用者を家族のように思い、寄り添う姿勢であり、だからこそ一生の付き合いになる人も多いという。

「学生時代の学び・経験、どう活かせている?」をテーマにした今回の取材では、3人の先輩から学生時代のアルバイトやサークル経験が仕事に活かされている様子を知ることができた。高級お蕎麦屋さんのアルバイトで身につけた丁寧な言葉遣いや礼儀作法が役立っているという原村さん。写真を趣味にしてきたことから、SNSなど広報を任されるようになった平原さん。大学祭実行委員としてイベント運営のノウハウを持つ沖さん。学生時代に得たスキルが業務に直接的にも間接的にも活かされていくことが嬉しいと話してくれた。何より、3人が共通して話すのは、職場の温かさ。誰かのためになれたら、という人が集まる緑風会の働きやすさも魅力。優しさに包まれながら自分磨きができる環境がここにある。

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3年間現場を経験した後、個々の特性を活かし、キャリアを重ねていくという職場では、自身の得意分野やスキルを発揮しやすい環境があり、誰もがいきいきと働いている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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