最終更新日:2026/6/24

(株)ニッスイサーモン

業種

  • 農林・水産
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
岩手県、鳥取県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

サーモンの養殖と加工を一貫して手掛け、食卓に「おいしい」を届ける

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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20代の若手社員が中心となって各部門で活躍中!

ニッスイのグループ会社として設立され、瞬く間にサーモン養殖における国内有数の企業へと成長した(株)ニッスイサーモン。右肩上がりの急成長を支える若手・中堅の3人に、仕事や職場環境などについて話を聞いた。

■食品部 工務・購買課/新 拓実さん
 島根大学 生物資源科学部 生命科学科卒(写真左・2020年新卒入社)

■養殖部 企画開発課/宮下 純さん
 高知大学大学院 総合人間科学研究科卒(写真右・2020年新卒入社)

■業務部 業務課/岩原 慶郎さん
(写真中央・2016年中途入社)

【食品部】水揚げされた鮭を商品として加工し、価値と魅力を創り出す。

【仕事とやりがい】製品、工程の裏側に精通できる
学生時代は生物の知識を様々な産業に活かすための勉強、特に薬物代謝の研究をしていました。就活時は地元志向が強く、地元で学生時代の知識を活かせる企業として当社を選びました。

現在は食品部の購買担当として、フィーレにされた鮭を真空包装するフィルムや、調味加工用の調味料、発送用のダンボールや発泡スチロールなどの資材調達に従事しています。人員が足りないときは、工場のラインに入って加工の現場に携わることもあります。入社前にやりたかった仕事とは少し違いますが、日頃見ている食品の加工方法や梱包方法などの過程や方法、いわば裏側を深く知ることができるので面白いなと思っています。また、工場業務を円滑に確実に進めるためには、資材は「あって当たり前」。資材は種類も数量も膨大で、在庫も適切に管理しなければならず、調整が大変です。また、工場のラインに入ったときには、現場の方たちに「どうやったらもっとスムーズにできるか」「どんなことが必要か」など話をして、改善につなげられるように日頃から意識しています。

【働く環境】与えられた場所で自分をどう生かせるか
本当は養殖チームで鮭の生育に関わってみたい気持ちはありましたが、与えられた場所でどうやったら仕事を楽しめるか、自分を生かせるかを考えることも大切だと思いました。現在の仕事は多くの方と関わることができるし、自分の存在がとても重要で責任のあるものだと自覚しているため、やりがいを感じることができています。自分の立ち位置を知ることは、仕事の上で重要なポイントなのではないかと思っています。

人間関係や就業環境はとても良いと感じますね。当社は鮭だけではなくカニも扱っているのですが、冬は鮭もカニも最盛期を迎えるため季節限定のパートさんなどもいらっしゃいます。連続で来ていただいたりする方もいるので「働きやすいと感じてくれてるのかな」と思っています。私自身も雰囲気づくりには留意していますしね。ニッスイのグループ会社なので、あまり大きな提案はできないのですが、エリア限定や社員販売、ふるさと納税用の商品提案にも挑戦してみたいなと考えています。
〈新さん〉

だからこの仕事は面白い!

自分の立ち位置の重要さを理解し、この場所、この仕事でどう自分を生かしていくか。内容よりも、自分の考え方一つでやりがいや面白さは変化すると思っています。〈新さん〉

【養殖部】去年よりおいしい鮭を、去年より効率良く。終わりのない技術開発に挑む。

【入社理由】サーモンの養殖で日本トップレベルの実績と将来性に注目
大学院では魚の養殖時に発生する病気を抑えるための研究を行っていました。仕事でも養殖に関わりたいと考え、また、学生時代に知り得なかった養殖の現場を見たいという思いからニッスイサーモンに興味を持ちました。養殖事業を展開する複数の企業を検討する中で、事業規模の大きさや成長性が当社への入社の決め手です。鮭の養殖で世界と勝負できる将来性を感じました。

現在は鮭の病気の診断や生産効率アップのための技術開発などを行っています。条件の違う水槽を使って実験したり、鮭の血液を採取して分析したりなど、より大きく、より多く養殖するための方法を検討する仕事です。養殖場で実際に新たな施策を試し、その結果をもとにさらに検証を重ねるといったトライ&エラーを繰り返す毎日です。

【仕事の面白さ】規模が大きいからこそ、試行錯誤の先で得られる喜びも大きい
学生時代はブリなどの養殖を中心に研究していました。鮭は川で生まれて成長と共に海へ下るというブリにはない特性があります。淡水から海水になれさせる「海水馴致」などの特殊な過程で必要な技術を研究するのは難しいですが、その分、未知の分野に挑む楽しさも味わっています。新たな養殖技術の導入による影響が良くも悪くも大きいという点も、国内有数の規模で養殖している当社ならではの特徴です。毎年水揚げの時期になると、各養殖場の成績に一喜一憂しています。また、当社では養殖から加工まで一貫して手掛けているので、「境港サーモン」などのブランドPOPをスーパーで目にする機会が多くあります。売場に当社の商品が並び、技術開発の面で養殖に関わったサーモンが消費者に届く瞬間を見ることができるのは励みになっています。

【これからの目標】養殖場や魚種の多様化に対応した技術を開発
私が入社してからの数年間だけでも当社は目に見えて成長しており、人の数も事業規模も拡大しています。今は鳥取の養殖場の技術開発が中心ですが、今後は岩手や新潟の養殖場も生産量が増えていくので、土地や水温の違いを踏まえたベストな養殖方法について研究を深めていきたいと考えています。また、当社では既に鮭以外にマスの養殖にも着手しています。この事業は今後も本格化してくると思うので、養殖技術の開発にチャレンジしてみたいです。
〈宮下さん〉

だからこの仕事は面白い!

当社は鮭を早く生育させる技術をもっています。そのため、孵化から出荷までのサイクルが早く、技術研究の成果が数字ですぐに返って来るのが面白いですね。〈宮下さん〉

【業務部】サーモンの受発注や物流を担いつつ、若手社員だけの未来へ向けたプロジェクトが発足。

【仕事の面白さ】たくさんの人に食べてもらえる
商品の受発注や物流に関する事務業務を担当しており、最盛期になれば1日100枚以上の発注書を処理することも珍しくありません。限られた時間内でミスなく発注業務を行う仕事は神経を使いますが、それだけ多くのお客様が当社の銀鮭を評価してくれているのだと実感しています。また、広報業務にも携わっており、ホームページのリニューアルや、事業所近くの高校でのサーモン養殖事業のプレゼンなど、普段の事務ワークとは異なる経験ができるので楽しいですね。その中でも保育園で当社の銀鮭が入った給食を園児と一緒に食べ、サーモンが卵から食事として口に入るまでの流れを説明したのは思い出深い仕事です。園児たちが「おいしい!」とサーモンを食べる姿を目の当たりにして、この会社に入って良かったなと感じました。

【未来プロジェクトとは?】20代のメンバーだけで未来を考える
当社は2023年に創業10周年の節目を迎えました。右肩上がりに成長を続ける中で、若手が多く活躍していますが、今では6割以上が20代です。未来を担う若手社員が主体になって、10年後、20年後のニッスイサーモンのあるべき姿について考えてほしいという想いから発足したのが「若手社員の未来プロジェクト」。メンバーは全員が20代の若手社員で、私はリーダーを務めています。中期経営計画に盛り込む内容を社長にプレゼンするために、各部署から集まった若手が意見を出し合っています。今後のビジョンを考えるにあたって制限は何もありません。自社を取り巻く環境や社会情勢などを踏まえて、未来のニッスイサーモンついてイメージを膨らませ、ゼロからやりたいことを自由に考えています。普段の仕事とはまったく違う楽しさがあり、自分の担当業務だけではなく会社全体について思いを巡らせるきっかけにもなりました。

【ニッスイサーモンの魅力】若手が主体的に活躍できる
「未来プロジェクト」だけではなく、多方面で若手にチャンスの多い会社だと感じています。私が物流事務から広報業務まで幅広く携われているのも、その社風の表れです。社長を筆頭に上司が気さくな人ばかりで、思っていることを素直に話しやすい距離の近さがありますし、上司も若手の意見をしっかりと受け止めてくれますね。そのため自分たちでニッスイサーモンの未来を創っていけるというやりがいとともに、責任を感じています。
〈岩原さん〉

だからこの仕事は面白い!

「未来プロジェクト」のおかげで仕事で接点のない若手とも交流できます。考え方や熱量の違うメンバーをリーダーとしてまとめることにやりがいを感じています。〈岩原さん〉

企業研究のポイント

養殖事業という特殊な事業を営む当社のような企業を研究するにあたっては、養殖のどの段階を手掛けているのかによって、入社後に経験できる仕事や、やりがいが変わってきます。当社は親鮭を育てるところから始まり、孵化、養殖、加工までの一連の過程をすべて自社で担っている点が大きな特徴。一貫体制だからこそ食卓に届くまでの過程が追えて、品質向上に取り組みやすくなっています。また、お客様の「おいしい」の声がストレートに届くことも、やりがいへとつながっています。
■業務部長/佐々木 博之

休日や給料など入社してすぐに影響する情報も大切ですが、その会社が将来的にどこを目指して事業を行っているのか、長期的な視野も企業研究の材料に加えてほしいです。私は当社の事業のスケール感や年々事業を拡大する成長性に魅力を感じて入社しました。そして今、会社の勢いを体感しながら仲間と一緒に高い目標に向かってやりがいをもって働けています。
■養殖部宮下 純

事業内容だけではなく、企業が「どんな製品を」「どこに向けて」「誰をターゲットにして」「どんな想いで」「社会貢献性」といった多様なポイントをしっかりと下調べをした上で、比較することが大切です。「自分が入社したら」という観点からもイメージを膨らませ、会社の考え方に共感がもてたり、自分のやりたいことにつながる仕事ができたりする企業に絞っていくと良いでしょう。
■業務部/岩原 慶郎

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「若手社員の未来プロジェクト」の風景。各部署で活躍する20代の社員が集結し、自分たちが会社の中心となる10年後、20年後の未来についてイメージを膨らませている。

マイナビ編集部から

(株)ニッスイサーモンが創業したのは2013年のこと。ニッスイのグループ会社として鳥取県境港市で設立された。それからわずか10年余りで同社は日本有数のサーモン養殖会社へと発展し、現在は“圧倒的な”日本一を目指して、さらなる飛躍を図っている。

同社の躍進を支えているのは、20代の若手社員の活躍だ。急成長している中で、全社員の実に約6割が20代という若手主体の社員構成になっている。既に各部署で業務の中心となっている若手が、将来経営を担っていくことまで見据え、同社では「若手社員の未来プロジェクト」を立ち上げた。これは、中長期の経営計画について若手社員だけで考え、社長や親会社であるニッスイへのプレゼンまで見据えた本格的なプロジェクトだ。実際にプロジェクトのメンバーとして活動している社員からは、普段の仕事とは違う広い視野で自社を取り巻く環境について考えることの難しさや楽しさ、会社の未来の方向性を定めるにあたって、自分たちも参加できているというやりがいなどを聞くことができた。

“圧倒的な日本一”を目指して成長を続ける将来性、生産から加工、発注、発送に至るまで一貫体制を敷いているからこそ得られる仕事の多様性や消費者とのつながり、そして、若手のうちから当事者として経営に関与できるチャンス、ニッスイサーモンはポジティブな魅力の多い企業だと感じられた取材になった。

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主力のサーモン養殖事業では拠点ごとに「境港サーモン」「佐渡サーモン」「岩手大槌サーモン」などのブランドを展開。品質、出荷速度、対応力で高い評価を獲得している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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