最終更新日:2026/7/3

(株)テック

業種

  • プラスチック
  • その他電子・電気関連
  • その他メーカー

基本情報

本社
広島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

現場とともにつくる、安全で効率的な生産環境

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人を支え、現場を変える技術者たち

技術開発課 槇場達哉/2018年入社
技術開発課 大藤稔久/2019年入社
技術開発課 平田英理/2024年入社

テレビやスマートフォンの画面に使われる光学フィルムの加工を手掛ける(株)テック。クリーンルームでの高品質な加工技術を強みに、さまざまな製品づくりを支えています。今回は技術開発課で活躍する槇場さん、大藤さん、平田さんに取材しました。設備導入や改善、保全業務を通じて現場の働きやすさや生産性向上に取り組む3名。それぞれ異なる学びや経験を活かしながら、技術者として成長を続ける姿を紹介します。

現場の声を、設備づくりに活かす

技術開発課では、社内設備の導入・改造・保全業務を担当しています。設備の選定からメンテナンスまで、業務は幅広く、現場で働く人たちがより安全かつ効率よく作業できる環境づくりを支える仕事です。

仕事をする上で大切にしているのは、現場とのコミュニケーション。設備の改造や導入では、実際に使用する現場の意見が欠かせません。図面やデータだけではわからないことも多いため、できるだけ現場へ足を運ぶようにしています。数字には表れなくても、作業のやり方を少し変えるだけで負担が大きく軽減されることがあります。実際に現場を見ることで初めて気づけることも多く、設備づくりの奥深さと面白さを感じています。

効率化も常に意識しています。私はスケジューリングが得意なほうではないため、新しい案件が来た時はまず過去の資料や事例を確認し、活用できる部分がないかを探します。使えるものは活用し、本当に時間をかけるべき部分に集中する。そんな工夫をしながら仕事を進めています。

特に印象に残っているのは、既存設備の部品を活用しながら装置を一から内製した経験です。運用開始後も現場の声を反映しながら改良を重ねました。たとえば、自分の身長を基準に設計した高さが作業者には高すぎると指摘され、後から修正したこともあります。一方、条件が整わないと動作しない設定を加えたことで「作業ミスが減った」と喜んでもらえたことも。良い意見も改善点も、すべてが次の設備づくりへの学びになっています。自分が手がけた設備が今も生産現場で動いている姿を見ると、大きな達成感を感じます。

最近では補助金申請資料の作成にも携わっています。設備導入による効果や必要性をまとめた資料作成は、技術的な知識だけでなく相手に伝わる表現も求められるため難しさはありますが、新しい学びの多い仕事です。設備導入の後押しにつながった時には、会社に貢献できた実感があります。

仕事で必要となる知識の中には、入社後に学んだものもたくさんあります。現在は設備制御やプログラム分野を中心に経験を積んでいますが、今後は機械分野の知識もさらに深めていきたいと考えています。ソフトとハードの両面から設備づくりに携わり、より幅広い改善提案ができる技術者になることが今の目標です。
<槇場達哉>

当社の魅力はココ!

「学びたいことがあれば、セミナーや教材を会社が積極的にサポートしてくれます。自分の興味のある分野を伸ばせる環境があることが、大きな魅力だと感じています」

人との対話が成長のきっかけに

技術開発課では、設備の修繕や業務改善のための治具製作、設備導入業務などを担当しています。現在の業務に必要な知識の多くは入社後に習得し、図面作成から学び始め、今では設計から製作まで一貫して担当できるようになりました。

仕事をする上で最も大切にしているのは、現場との認識の合わせです。以前、依頼内容を十分に確認せず図面を作成した結果、現場が求めていたものと違っていたことがありました。この経験から、設備づくりは実際に使う人の声を聞きながら進めることが欠かせないと実感。今では打ち合わせの前に想定される質問や課題を整理し、現場と意見を交わしながら設計を進めています。

特に印象に残っているのは、約3年前に担当した大型装置の導入です。初めて大規模な設備を任され、導入日から逆算してスケジュールを立てながら準備を進めました。設備の設置にはスペースの確保が必要で、そのためには他部署の工程変更やレイアウト調整も欠かせません。現場だけでなく複数の部署と調整を重ねる中で、設備導入とは装置を入れるだけでなく、多くの人の協力によって成り立つ仕事であると学びました。

現在は安全衛生委員長も務めており、溶剤の管理や安全対策の検討、法令に適合した運用ができているかの確認を行っています。委員長としての活動を通じて、設備や治具を作る際にも何が危険につながるかを重視するようになりました。実際に、以前強度計算を誤って設備が想定以上にたわんでしまい、そのまま使用を続ければ破損やけがにつながる可能性があった経験があります。それ以来、効率や使いやすさだけでなく、安全性を最優先に考えるようになり、その視点は今の設備づくりにも活かされています。

入社後に最も成長したと感じるのは、人と関わる力です。現場との打ち合わせや展示会への参加を通じて、少しずつ視野が広がり、自分から相談したり意見を伝えたりできるようになりました。自分が設計した設備や治具を現場で使ってもらい、「助かった」「使いやすくなった」と感謝の言葉をいただけた時には、大きなやりがいを感じます。関わる人や工程が広がるほど仕事の難しさも増しますが、その分完成した時の達成感も大きくなります。これからも経験を積み重ねながら、将来は設備の自動化にも挑戦していきたいです。
<大藤稔久>

当社の魅力はココ!

「転勤がないのでプライベートの環境を変えずに働けます。仕事でうまくいかない時も、慣れ親しんだ環境に帰れることが、長く続けられる理由の一つだと思います」

まずやってみる。その挑戦が未来をつくる

技術開発課では、設備保全や現場の作業改善業務を担当しています。入社してまだ日が浅く、覚えることも多いのですが、現場を回りながら作業者の声に耳を傾け、より働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

大学では光学フィルムに関連する研究を行っていました。答えが決まっていない課題に対して仮説を立て、検証を繰り返しながら最適な方法を探していった経験は、今の仕事にも活かされています。現場を見ていると、「ここは作業しづらそうだな」「いつもと少し違うな」といった小さな違和感に気づくことがあり、そうした気づきが改善のヒントにつながっています。

仕事のやりがいを感じるのは、自分が考えた改善策で現場の負担を減らせた時です。重いものを運ぶ作業を見て「もっと楽にできないか」と感じ、補助器具を製作したところ、持ち上げる負担を軽減できました。実際に使ってもらい、「楽になったよ」と声をかけていただけた時はとてもうれしく、現場の役に立てたことを実感しました。

特に印象に残っているのは、工場内で使う台車の改善です。省スペースで使える新しい台車を製作することになりましたが、試作品は重心のバランスが悪く、荷物を載せると不安定になってしまいました。原因を調べながら、背もたれの向きや重さのバランスを調整した結果、安定して使える台車に改良できました。改善後は現場に採用され、現在も活用されています。試行錯誤を重ねて課題を解決できた経験は、自分にとって大きな自信になりました。

仕事を進める上で心がけているのは、まず「やってみる」こと。やるべきことをリスト化し、一つずつ進めながらゴールを目指しています。台車の改善でも、実際に作ってみたからこそ課題が見つかり、改良につなげることができました。言われたことをそのまま行うのではなく、自分で考えながら取り組めることに仕事の面白さを感じています。試行錯誤しながら原因を調べたり改善方法を考えたりする過程は、自分自身の知識にもなり、次の仕事にも活かされています。

そうした姿勢を後押ししてくれるのが、当社の環境です。一人ひとりに仕事を任せてもらえる風土があり、上司に相談しながらも、自分のアイデアで改善まで進められる機会が多くあります。今後は薬品に関する知識や資格取得にも挑戦し、自分ならではの強みを増やしていきたいです。
<平田英理>

当社の魅力はココ!

「会社の規模が大きくはないので、全員と顔見知りになれます。上司や他部署とも距離が近く、困ったことがあれば気軽に相談できる環境が安心感につながっています」

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 槇場達哉さんが感じる職場の雰囲気
  • 大藤稔久さんが感じる職場の雰囲気
  • 平田英理さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究では、「地元で働きたい」「工学系の知識を活かしたい」という軸で会社を探していました。気になる会社があればインターンシップに参加するなど、実際に雰囲気を知ることも大切だと思います。社員の雰囲気や働く空気感は、足を運んでみて初めてわかることも多いと感じました。私は現在、会社の福利厚生で得られる機会を活用し、家族との時間を大切にできています。地元で働くからこそ、こうした時間も両立できていると感じています。<槇場>

私が企業研究で大切にしたことの一つは「地元で働けること」でした。仕事は楽しいことばかりではなく、時には悩むこともあります。そうしたときに、家族や友人など相談できる人が身近にいることは大きな支えになります。企業研究では「自分が安心して長く働ける環境か」という視点も持つことが重要だと感じました。生活の安定は、新しい挑戦を続けるための土台になると考えています。<大藤>

企業研究では条件だけでなく、「自分がその環境で働く姿を想像できるか」という視点も大切です。私は企業研究を進める中で、経営理念やトップメッセージを読み、企業の考え方を重視していました。当社を選んだ理由の一つも、会長メッセージにあった価値観に共感したためです。実際に入社してみると社員同士の距離が近く、相談しやすい環境が整っていると感じています。こうした点も、企業研究の段階で意識しておくと良いと思います。<平田>

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「人づくりこそモノづくり」の考えのもと、社員一人ひとりの成長を大切にしています。誰もが主体的に活躍できる環境があり、若手も自分のアイデアを形にできます。

マイナビ編集部から

(株)テックは、広島県竹原市に本社を置き、光学フィルムの加工を主力事業とするメーカーである。スマートフォンやテレビなどに使用される光学フィルムのカットや貼り合わせ、検査を行い、加工および品質管理に関する体制を整えている。また、「人づくりこそモノづくり」という考え方のもと、社員一人ひとりの成長を重視した取り組みが行われている点も特徴である。

今回取材した3名はいずれも技術開発課に所属しており、それぞれ異なる役割を担っている。現場の声を基に設備改善に取り組む者、複数部署と調整しながら安全性確保に携わる者、現場の課題を見つけて改善につなげる者など、取り組む業務は多岐にわたる。一方で、「現場をより良くしたい」という共通した意識のもとで業務に向き合っている点がうかがえた。

取材を通じて特に感じたのは、若手社員であっても設備改善やプロジェクトに関わる機会があるということ。設備の製作や導入に関する業務、現場改善に関する取り組みなどを通じて、試行錯誤を重ねながら経験を積んでいる様子が見られた。また、上司や先輩との距離感が比較的近く、業務上の相談や意見交換が行いやすい環境であることも示されていた。技術分野の知識習得に加え、人との関わりを通じた経験を重ねていくことができる部分も、ぜひ企業研究の際には参考にしてほしい。

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スマートフォンやテレビなど身近な製品を支える(株)テック。高品質なモノづくりを支える技術力に加え、社員一人ひとりの成長を大切にする文化も大きな魅力である。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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