最終更新日:2026/7/17

(株)OTS

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 金属製品
  • 鉄鋼
  • 機械

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

文系出身&未経験からプロフェッショナルへと成長し、モノづくりの醍醐味を味わえる!

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ゼロから学び、急成長を遂げた若手社員が語るモノづくりの面白さ

自動車や電化製品、産業機械などの回転部分を支えるベアリングメーカーとして国内有数の設備を誇る(株)OTS。岡山工場で活躍する若手社員2人に、会社や仕事の魅力を聞きました。

■瀧野 颯翔さん(写真左)
品質保証課
2025年入社/法学部卒業

■奥川 大雅さん(写真右)
技術課
2025年入社/事務・経理職専攻卒業

【瀧野さん】AI機器導入プロジェクトの中心となり、社内のDX化を推進する

私は「地元の岡山で働けること」と「職場の雰囲気が良いこと」を軸に企業研究を行いました。人間関係に着目して企業を見るなかで、人の良さが際立っていたのが当社だったんです。会社訪問時に会った先輩が親しみやすく話しかけてくれるなど、社内の雰囲気に惹かれ、入社を決めました。

当社の製造技術である「鍛造」や製造品目の「ベアリング」については何も分からない状態で入社したので、工場で見るものすべてが新鮮でした。たくさんの機械や装置が次々に製品を完成させていく光景は、これまでの人生で目にすることのなかったもので、最初は現実味がわきませんでしたね。異世界に迷い込んだかのようなワクワクした気持ちになったことを覚えています。3カ月間の現場研修での体験と、「モノづくりについて」「鍛造について」「品質について」といった各テーマでの座学研修で得た知識が結びつき、段階的にスキルアップできる研修体制が整っていたので心強かったです。

私が所属する品質保証課では、その名の通り各製品の品質を高水準に保つための取り組みを主導しています。役職者が現場を巡回して気付いた改善点を資料にまとめる作業を担当していた時に、資料づくりに時間がかかり苦労した経験から、生成AIでアプリを作ることにしました。動画などを参考にして独学で作ったアプリによって、意見の集約や資料作成にかかる手間が格段に短くなり、DXの効果や重要性を実感。自分が作ったアプリを多くの人に使ってもらい、業務効率化に貢献できたことがDXに興味をもつきっかけになりました。

そして私が入社して1年が経った頃、AIを用いた画像検査機が導入されることになり、その担当者に指名されました。目視による品質検査に工数がかかる製品を中心に、品質の検査を自動化する準備を進めています。1,000万円を超える高額な機械を導入するプロジェクトの中心に入社2年目の私が抜擢されたことに最初は戸惑いましたが、若手にどんどんチャンスを与えてくれるところが当社の魅力です。その期待に応えたいという思いがモチベーションになっていますね。

先輩社員の仕事風景

「当社が手掛ける『鍛造』は、鋼材を製品に変えていくという点で0から1を生み出す工程と言えます。モノづくりの初期段階に携わる面白さを感じられますよ」(瀧野さん)

【奥川さん】未経験から金型設計にチャレンジ。モノづくりの楽しさを満喫中!

企業説明会や選考過程で出会う社員の人柄に魅力を感じて入社を決めたので、正直なところ、入社前の段階で当社の事業内容を深くは理解できていませんでした。それよりも、「この人たちと一緒に働きたい」「この雰囲気の職場なら安心して働ける」という思いが強かったです。だからこそ、入社後の研修で初めて工場に足を踏み入れた時のインパクトは強烈でしたね。大型のプレス機が轟音を立てながら圧力をかけ、鋼材が製品へと姿を変えていく光景に圧倒されました。

当社が手掛ける「鍛造」とは、金属に圧力を加えて変形させる加工法です。入社後は3カ月かけて工場内の各工程を回り、どのようにして製品が作られていくのかの流れを理解するところから研修がスタートしました。工場内で飛び交う専門用語が全く分からず、覚えることが多くて苦労したのを覚えています。でも、熱間、冷間、縦型、横型といった方式を使い分けながら複雑で精密な製品を完成させていく鍛造の奥深さに触れ、興味が増していきました。

現場研修を終えた後は技術課に配属され、現在は製品の型枠となる金型の設計などを担当しています。岡山工場では主に自動車に使用されるベアリング(軸受)を製造しており、その金型の設計に求められる精度は、髪の毛よりも細い0.01mmの精密さです。新製品を製造するために適した金型を設計しつつ、既存の金型に関するデータをとって、歩留まり改善(=不良品を減らす取り組み)、金型寿命改善に向けた検討を進めるのも技術課の役目です。

設計に使用するCADの操作を教わりながら設計のやり方を学び、1年目の後半からは金型設計の一部ではなく全体設計をやれるようになりました。モノづくりに関する専門知識のなかった私が、こんなに早い段階から金型の設計や改善検討に関われているのには、コミュニケーションのとりやすい職場の雰囲気が大きく影響しています。分からないことがあればその都度質問して、着実にスキルアップできました。そして、自分が設計した金型を使って製品が完成した時の達成感は、想像以上に嬉しいものでしたね。

先輩社員の仕事風景

「設計した金型の初回鍛造に立ち会ったり、製造現場に足を運ぶ機会も多いです。仕事の成果が製品という形になって表れることにやりがいを感じています」(奥川さん)

【瀧野さん・奥川さん】今後の目標や、将来のキャリアビジョンについて

【瀧野さん】
振り返ってみると、1年目は自分に与えられた仕事をやり遂げることに必死でした。2年目になると徐々に会社全体のことが見えるようになり、AI画像検査機のプロジェクトを任されたこともあって、会社が利益を上げるために自分がやるべきことを意識するようになりましたね。人に代わって休むことなく不良品を選別し続けるAI画像検査機の導入により、DX化の効果を既に感じています。今後は、より多くの製品に活用することで省人化、効率化を進めていきたいですね。この機械については社内で誰よりも詳しいというプライドと責任を胸に、主体性をもってプロジェクトを成功させることが当面の目標です。
AI画像検査機の担当者になったことをきっかけに、社内のいろいろな工程の効率化に目が向くようになりました。当社は社歴や役職に関わらず意見を言いやすい雰囲気があるので、積極的に声を挙げながら、将来的に社内のDX化を推進するという長期的なビジョンも見据えています。

【奥川さん】
新製品の金型設計を任されるようになってからは、毎月のように新しい金型を設計しています。その経験を通じて着実にスキルアップしてきたと実感してはいるものの、成長して視野が広がったからこそ、「製造工程に対する理解がまだ足りていない」ともどかしく感じることが増えてきました。そこで、上司に相談して、入社直後に続いて2回目の現場研修を受けることに。自分が金型設計や改善検討を担当している「横型鍛造」の工程について、3カ月の予定で、改めて学びを深めている最中です。研修を終えた後は、現場を深く理解しているからこそのきめこまやかな設計や、現場の実情に即した提案をしていきたいと考えています。
今はまだ先輩の判断のもとで作業を進めることが多いので、まずは自分だけでやれる業務の範囲を広げることが当面の目標です。いずれは自分で担当をもち、新規設計などの依頼が先輩を通してではなく直接私に来るように、他部署からも信頼される存在になりたいですね。

先輩社員の仕事風景

工場で製造に直接的に携わる仕事以外にも、設計や品質管理、生産管理をはじめとした多様な業務がモノづくりを支えており、出身学部や専門性の有無に関わらず活躍できる。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 瀧野 颯翔さんが感じる職場の雰囲気
  • 奥川 大雅さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【瀧野さん】
学生時代には自分が製造業の会社で働くとも、DXに興味がわくとも想像していませんでした。どんな仕事が向いているかは意外と自分では分からないものなので、インターンシップなどの機会を積極的に活用してほしいです。意外な適性を見出せたり、逆に得意だと思っていたことが違ったと気付けたりすると思います。
企業見学やインターンシップで先輩社員と接する機会があれば、「どんな人が活躍できるか」や「どんな人を求めているのか」をぜひ聞いてみてください。その答えから企業ごとの社風や価値観が見えてくるはずですよ。

【奥川さん】
私はもともと金融業界を志望していましたが、企業研究を進める中で、銀行の場合は外回り営業に配属される可能性があることを知りました。営業職に苦手意識があったことから、他の業界にも目を向けてみようと考え、職種を絞らずにいろんな企業を見ていくなかで出会ったのが当社です。
先入観をもたずにいろんな企業を見たからこそ得られた知識があり、企業研究を重ねることでその知識や情報がつながり、視野を広げることもできました。企業研究を始める際には業種や職種を絞って考えがちですが、出身学部や専門性の有無にこだわらず、多くの企業、業界に目を向けることで可能性が広がると思います。

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年次に関係なく個々の頑張りが評価される制度を採用。意欲を示せばチャンスが与えられ、結果を出せば等級や待遇が上がるので、若手が活躍できる環境が広がっている。

マイナビ編集部から

同期入社の瀧野さん、奥川さんは、共にモノづくりに関する専門知識ゼロでOTSへと入社した。熱間鍛造や冷間鍛造、冷間ローリングなどの豊富な技術を活かし、さまざまな形状の製品を鍛造する同社の仕事は高度な技術と専門知識が求められるものだ。新人の頃を振り返っての苦労を正直に語りつつ、入社からわずか1年で主体的に仕事を任されるほどに成長できた要因について尋ねると、コミュニケーションのとりやすい人間関係を2人とも真っ先に挙げた。
「入社前に感じていた人の良さは、働き始めてからも同じでした」
「新人の頃は1日の中で何回も分からないことが出てきますが、困った時に何でも質問できる先輩の存在が心強かったです」
と瀧野さん、奥川さんは語っている。

さらにもう1点、インタビュー中に2人から共通して話にあがったのが、モノづくりに携わる仕事の面白さについて。鍛造機械が立ち並ぶ工場の様子を初めて目にした時の衝撃やワクワクした気持ち、自分が金型設計した製品が形になった時の喜びを、それぞれに実体験を交えて語ってくれた。

温かな人間関係やモノづくりの醍醐味が味わえる仕事内容などから、文系出身者を含め学部を問わず多くの人に注目してほしい企業だと感じられた取材になった。

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国内に4工場、海外(中国・メキシコ)に3工場を展開。最大規模の岡山工場(写真)では、世界中の自動車メーカーにベアリングを供給すべく生産体制の強化を進めている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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