最終更新日:2026/6/1

大石産業(株)【東証スタンダード上場】

  • 上場企業

業種

  • 紙・パルプ

基本情報

本社
福岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

理系の学びを土台に、ものづくりの現場でチャレンジ&成長中!

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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大石産業には多様な仕事と活躍のフィールドがある

今回話を聞いたのは、入社16年目のベテラン、入社5年目と2年目の若手社員3名。それぞれのキャリアや経験から、理系の学びがどのように仕事に活かされているのか、やりがいや面白さが見えてきます。

■N・Oさん(写真左)
フィルム事業部 製造部 鞍手工場
2011年入社 理工学研究科修了

■A・Kさん(写真中央)
パルプモウルド事業部 ゆりかーご開発プロジェクトチーム
2022年入社 環境科学部卒

■A・Mさん(写真右)
生産技術部
2025年入社 地域資源創生学部卒/理工学専攻

新設備の導入や新製品の開発などにチャレンジ!ものづくりの醍醐味を味わっています。

2011年に入社し、16年目を迎えました。最初の3年間は技術部に配属され、その後フィルム事業部に異動。半年間のR&D部門での経験を経て、現在まで長くフィルム事業部に所属しています。ここで製造しているのは、食品トレーや衛生材料、電子材料、産業資材など、私たちの生活にも欠かせないもの。地味な存在かもしれませんが、社会で確実に役に立っているというやりがいを実感できます。

これまでで特に印象に残っているのは、フィルム事業部に配属されて間もない頃に携わった新製品の立ち上げ。営業からの依頼をもとに、品質や工程の検討、監査対応の資料づくりをチームで担い、少しずつカタチにしました。その製品は今でも主力の一つとして製造されているもの。自分の携わったものが長く使われ続けるというのはとても嬉しく、ものづくりの醍醐味ともいえますね。

一方で大変だった経験として覚えているのは、2年前に担当した新規設備の導入です。電子材料を製造するための新しい生産機を導入するプロジェクトで、これまでとは異なる仕様や環境条件に対応する必要がありました。特にクリーンルームなど、従来とは違う基準での設備選定が難しく、約1年かけて準備を進めてきました。現在はこの設備を使った新しいフィルムの開発にもチャレンジしています。新しいものを生み出すのは簡単ではありませんが、製造だけでなく、いろんなやりがいある仕事に関われるのは面白いところですね。

当社には気さくで温かい人が多く、困った時には自然と助け合える環境があります。これまで私は人間関係で悩んだことがなく、それが長く働き続けられてこられた理由の一つにもなっています。またワークライフバランスを大切にする風土があるのも魅力。私は子どもの行事に参加するため有休を取ることもありますが、すんなり取得できる雰囲気なので助かっています。

今後はフィルム事業をさらに発展させ、より多くの価値を社会へ届けることが目標。特に、地球環境にやさしい製品づくりに力を入れていきたいと思っています。
(N・Oさん)

休日の過ごし方を教えてください!

「子ども2人と一緒にずっと公園で遊んでいます。運動会や遠足などの行事もすべて有休を取って参加。家庭も大切にできる働き方ができるのでいいですね」とOさん。

専門分野は違っていい。理系の考え方や応用力が、開発の仕事にも活かされています。

大学では環境科学部に所属し、大気汚染や河川などの環境分析を行っていました。そこで企業研究の際も「環境に関わる仕事に就きたい」という軸で探し、出会ったのが大石産業でした。最終的に入社を決めた理由は、地元・福岡で働けること、面接での雰囲気が自分に合っていると感じたこと。10社ほど受けたなかでも、断トツに明るく話しやすかったのが印象的だったんです。

現在、私が所属しているパルプモウルド事業部は、古紙をリサイクルしてつくる環境にやさしい包装資材「パルプモウルド」で高いシェアを獲得している部署。そのなかで私は、贈答用のいちごなどに使われる「ゆりかーご」という容器の開発・設計をしています。運送時の衝撃から果実を守る機能性はもちろん、果実がきれいに並ぶ見た目の美しさや高級感も大切。単に果実の容器をつくるだけでなく、どうすれば商品価値を高められるかまで考えるのが面白く、難しいところでもあります。

学生時代の専攻は環境分析だったので、現在の容器開発とは直接的なつながりはありません。でも仕事のなかで理系の知識や経験が活きていると感じる場面は多いですね。例えば、データ整理やレポート作成などの「情報を整理して伝えるスキル」は、今の仕事でもそのまま役立っています。また以前所属していた生産技術部でISOの環境マネジメントシステムに関わった際には、環境についての知識を持っていて良かったと思いました。理系の学びは考え方や応用力として仕事に活きてくるので、必ずしも専門にはこだわらなくていいと感じます。

今の目標は、CADのスキルアップを図ること。新しい果物向けの容器開発にも取り組んでいるところで、自分のイメージをどう図面に落とし込んでいくか試行錯誤の毎日です。でもこの新しい容器が完成し、市場で使われているのを見たらすごく大きな達成感を味わえるはず。その日を楽しみに、設計力もさらに高めていきたいと考えています。
(A・Kさん)

休日の過ごし方を教えてください!

「中学時代からクラリネットに親しみ、最近オーボエも始めました。学生時代のOB演奏会に参加しているので、そこで披露できたらいいなと思って練習中です」とKさん。

インターンで感じた“人の温かさ”が入社の決め手に。手厚いサポート体制も魅力です!

学生時代はまず理工学専攻で航空機の材料力学や空気力学、物理学などを学んでいました。そこから地域資源創生学部に入り直し、経済学や法学などを幅広く勉強。理系から文系へ移ったのは「言語能力やコミュニケーション力を上げたい」という思いがあったのですが、文系特有の毎授業でのグループディスカッションなどを通じてそうした力を磨くことができました。

企業研究の際には、文理両方を武器に地元福岡で働きたいという思いからメーカーを調べました。そんななか参加したのが大石産業の1DAYインターンシップです。インターンでは、パルプモウルドを使った新製品の企画に取り組み、「こんな製品があったらいいな」というアイデアをプレゼン。私は「水に弱い」というモウルドの弱点を克服できないか考え、紙コップを提案しました。
その時に印象的だったのは、社員の方が学生一人ひとりの提案に対して丁寧なフィードバックをくださったこと。良かった点も具体的に教えてくれ、「こういう人たちと一緒に働きたいな」と思ったのが入社の決め手になりました。

現在は生産技術部で、工場の安全や生産性をサポートする業務に携わっています。例えば、工場内に危険箇所がないかを見てまわる巡回業務や、ベテラン社員の知識を若手に継承する業務など。私自身はまだ2年目なので、こうした業務を行う先輩について学んでいるところです。

入社前はパルプモウルドの製品に対して「紙を溶かして型に流し込めばできる」というシンプルなイメージを持っていましたが、実際に工場で見ると想像以上に複雑な工程。材料の状態や機械の特性、細かな調整によって品質が左右されるので、高い技術力が求められる仕事だと感じています。
一方で、社風や人間関係については入社当初からギャップを感じたことがありません。インターンで思った通り、教育も手厚く安心して働ける環境ですね。

今後は機械や製品の知識を深めていき、ゆくゆくは保全担当として活躍することが目標。機械のメンテナンスや更新について、この人に聞けば何でもわかると言われる存在になりたいです。
(A・Mさん)

休日の過ごし方を教えてください!

「最近は北九州マラソンに出場するため、休日もジョギングをしていました。初のフルマラソンは5時間半かかりましたが、完走できて達成感いっぱいでした」とMさん。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • N・Oさんが感じる職場の雰囲気
  • A・Kさんが感じる職場の雰囲気
  • A・Mさんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究で私が大切だと思うのは、まず自分自身をよく知ること=自己分析です。どんな仕事をしたいのか、どんな働き方がしたいのかを整理しておくと、企業を見るときの軸が明確になります。その上でマイナビのような情報サイトで条件を絞りながら調べていくと、自分に合った企業に出会いやすくなるでしょう。

またインターンシップには積極的に参加することをおすすめします。私自身もそうだったように、実際に社員の方と話したり、仕事を体験したりすることで、ネット越しだけではわからないリアルな魅力を体感できます。自分の記憶にその企業のことがしっかり残り、その後でストーリーをつなぎやすくなるというメリットもあると思います。

もう一つ私の経験も踏まえてアドバイスしたいのは、一人で抱え込まないこと。企業研究の段階から友人と情報交換したり、悩みを相談したりしながら進めていくことが、長期的なメンタルの安定にもつながるはず。特に理系学生は研究や卒論で忙しくなりますから、早めに企業研究をスタートさせるのもポイントですね。
(A・Mさん)

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打ち合わせでは部署や立場に関係なくフラットに意見を出し合う。仕事の話をしつつも、ふとした会話で笑いが起きるような温かい雰囲気がある。

マイナビ編集部から

紙やフィルムを用いた産業用包装資材の総合メーカーである大石産業。パルプモウルド、フィルム、重包装袋、段ボールという4ジャンルの包装資材で「包む」にまつわる多様なニーズに対応できる総合力が同社の大きな強みだ。特にパルプモウルド、ポリスチレンフィルム分野においては安定した評価を得ており、記者も「こんなすごい会社が福岡にあったんだ」と驚いた。

BtoBのため一般消費者が同社の製品を直接購入することはないが、さまざまな分野で私たちの暮らしに関わっている。例えば、パルプモウルド事業部のKさんが携わっている果物用のトレー、卵トレー、花菜ポット。フィルム事業部で製造される食品トレー、青果物に使われる段ボールなど、私たちの身近なところにも同社の製品は多数存在している。ものを動かすためには、それを包む資材が必要であり、物流の一翼を担っている貢献度の高い企業といえるだろう。

今回取材した3名の社員は各事業部でさまざまなことにチャレンジしており、若手のうちから責任とやりがいある仕事を任される環境であることもわかった。2022年の東証スタンダード上場、2025年の創業100周年という大きな節目を迎えた同社。今後も若手の斬新なアイデアや発想力、ベテランの経験値と技術力を活かし、次の100年に向けて成長していく。より同社を知りたい人はぜひ企業研究を深めてほしいと取材を通して感じた。

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地球規模の「未来を包む」というパーパスを掲げる大石産業。福岡に本社と開発拠点を、営業拠点と生産拠点は全国に展開。さらに海外にもグループ企業を進出させている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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