どれほど高度な知識や技術があっても、一人で完結できる仕事は少ないと思います。実務経験のない新卒社員ならなおさらで、一から仕事を覚えるには上司や先輩の指導やサポートが必要です。さらにその成長過程では、同僚や社外の関係者と密に連携しながら研鑽し続けることも求められます。たとえ自然やモノを相手にする業種であっても、人との関わりは発生します。だからこそ、コミュニケーションスキルは学生のうちから磨いておいて損はありません。気心の知れた居心地の良い友人だけではなく、日ごろから年齢や立場、価値観の異なる人とも積極的に関わり、人前で話すことに挑戦してください。そこで培った「一から信頼関係を築く力」は、将来的に生かせる場面があるはずです。
一つの組織にも、さまざまな事業・部署・職種があります。配属先が違えば「別の会社」と思えるほど仕事内容が違うことも少なくありません。もともと森林に関心があったわけではない私が、仕事の中で自分の「好き」を見つけ、飽きずに前向きに挑戦し続けてこられたのも、当組合に多くの業務に携われる環境があったからこそ。企業研究の段階では、「何をしたいかわからない」という人がいるかもしれませんが、今やりたいことが明確ではなくても、まずは視野を広げ多様な経験を積める環境に飛び込み、そこで「したいこと」や「得意なこと」を確認していくのも一つの“手”だと思います。
総務課:佐藤