最終更新日:2026/6/1

鳥羽システム(株)

業種

  • 建設
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
富山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

空調を“制御”し、建物に頭脳を与える仕事とは。

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日常の快適を裏側で支える先輩たち。

空調自動制御という専門性の高い分野における、設計・施工管理・営業サポートそれぞれの仕事のリアルを伝えます。

F.D.さん(写真左)
2017年入社
富山支店 設計グループ

M.C.さん(写真中央)
2023年キャリア入社
福井支店 営業グループ

U.M.さん(写真右)
2023年入社
富山支店 工事グループ

【施工管理】ビルや工場、学校などの空調自動制御設備の工事をトータルマネジメント。

工事グループが担うのは、建物における空調自動制御設備の施工管理。工程管理、原価管理、そして現場の安全管理・品質管理など、工事に関わるあらゆる事柄をマネジメントするのが、施工管理者の役割です。

一連の流れの中で、最初に取り組むのが施工図の作成です。設計グループが作成した制御システムの計装図をもとに、実際の工事に必要な詳しい情報を記載した図面を作ります。そのため入社後は、まず設計グループで研修を受け、空調自動制御の仕組みや図面について基礎から学びました。その後、先輩が担当する現場に同行し、図面上のものが実際にどのように立ち上がっていくのかを目の当たりにしながら、施工管理の仕事を覚えていきました。そして、入社2年目には小規模な案件を担当するようになり、徐々に規模を拡大しながら任される仕事が増えてきました。

現在は、施工管理者として現場の最前線に立っています。毎朝、担当する工事の現場に直行。協力会社の電気工事士など実際に作業する技術者たちと図面を囲んで確認し、その日の作業範囲や使用材料について指示を出します。皆さん親しみやすい人ばかりで、若手の私も話しかけやすい雰囲気です。ベテラン技術者から教わることも多く、メーカーの工場や学校など、多様な現場での経験が成長を後押ししてくれるのを実感します。過去には資材の発注ミスなどのトラブルもありましたが、それを機にダブルチェックを徹底するようになり、工期の遅れや余計なコストの発生を未然に防いでいます。

この仕事で重要なのは、計装図の段階で制御システムを正確に理解し、施工図に落とし込むことです。電気工学を学んでいた私は、PID制御の知識はありましたが、計装については未経験。業務を通して社内外の制御盤の技術者と関わったり、部署の先輩や上司から教えてもらったりしながら知識を深め、理解できるようになると、仕事が一層楽しくなりました。

今後の目標は、さらに大規模な現場を任せてもらえる技術者になることです。そのために、1級電気工事施工管理技士や計装士の資格取得を目指します。さらに、多くの関係者と円滑に連携できるようコミュニケーション能力を磨き、ミスのない確実なマネジメントができるようになりたいです。(U.M.さん)

私のワークスタイル

現場でさまざまな技術者と接する際に工夫しているのは、伝え方です。詳細まで正確に理解してもらえるよう、事前に準備した資料を見せながら説明します。(U.M.さん)

【設計】温度・湿度だけでなく室圧も制御。空調自動制御システムの設計は、専門性の高い仕事。

空調自動制御設備の計装図、平面図、中央監視システムの図面などを、CADを使って作成、また積算業務として見積もり作成するのも、設計グループの仕事です。

私は入社後2年ほど、現場で空調設備の施工管理を経験。システムの成り立ちや施工、メンテナンスの基礎を学ぶとともにCADソフトの使い方も身に付け、設計に必要な基本スキルを習得しました。機械工学を学んでいた私は、その知識を図面の完成形をイメージする際に役立てられたと思います。現在は、設計グループで製薬会社の工場、病院、学校などの案件を主に担当しています。

空調自動制御システムの図面は、温度・湿度の管理のみならず、クリーンルーム等における室圧の制御など、安全面まで考慮した高度な専門性が求められます。図面の重要性は非常に高く、特に電気工事(強電)と自動制御(弱電)の配線ルートの干渉を防ぐための調整が不可欠です。図面に不備があると現場でのトラブルに直結するため、電線管の高さひとつも慎重に確認します。

これまで携わった案件で印象に残っているのは製薬工場の防爆クリーンブースの制御システム設計です。薬品を扱う特殊な環境下に対応できる制御機器の選定なども必要で、当時は初めての経験で苦労しましたが、先輩のアドバイスのもとで専門メーカーとつながり、やり遂げることができました。この経験を通して、より専門的な知識だけでなく、情報収集や交渉のスキルも身に付いたと思います。

より厳しい条件、高い基準をクリアしなければならない建物の空調自動制御システムの設計に携わるのは、日々チャレンジの連続。新しい経験や学びが多い環境で知識・スキルを習得しながら、自分の成長を実感できる点も大きな魅力です。スキルアップの環境も整っていて、会社の支援を受けて電気工事士の資格も取得しました。さらに専門性を高めるため、次は計装士の資格取得も目指しています。

今後の目標は、後輩から頼られる存在になることです。そのためにも、空調自動制御設計の知識・スキルをさらに高めなければなりません。私の今の課題は、難易度の高い熱源システムに関する知識を身に付けること。あわせて、周囲に対して自身の考えをわかりやすく簡潔に伝える「説明力」を磨いていきたいです。(F.D.さん)

私のワークスタイル

私のモットーは、正確さとスピード。設計の案件は多く短納期が求められるケースもあるため、お客さまのご要望に応えられるよう、効率的に作業を進めます。(F.D.さん)

【営業サポート】営業と技術の橋渡し役を担いながら、設計業務でも専門性を発揮。

お客さまニーズのヒアリング、見積作成から価格交渉など、案件受注を主導する重要な役割を担うのが営業グループ。私が所属する支店では、さらに設計業務まで一貫して営業グループが行っています。案件の多くは、企業や病院など既存のお客さまからの依頼のもとで発生します。

まず建築図面をもとに配線や機器配置をCADで設計し計装図を作成。その後、図面から必要な資材や機器を見積もり、積算してお客さまに金額を提示し、合意を得てから工事部門へ引き継ぐ。これが、案件の一連の流れです。私の主な役割は、CADによる計装図の作成と積算業務です。また、現場担当者がスムーズに動けるよう、報告書の作成や工事に使う配線の行き先を示す印字など、バックヤードのサポートも行います。営業と工事・技術部門をつなぐ橋渡し的な存在だと言えるでしょう。

建築業界において、計装図に携わるのは専門性の高い仕事です。入社するまでは未知の分野で、1から学ぶことが大変でもあり、楽しくもありました。入社後は、まず富山本社で研修を受け、数ヶ月かけて基礎を学び、配属後は先輩のもとで仕事の流れを覚えながら、技術を習得していきました。環境都市工学を学んで身に付けたCADの操作技術や建築図面を読み解く知識は、強みになったと思います。また、入社1年目から資格取得にも積極的に挑戦。会社の費用補助も受け、第1種・第2種電気工事士や計装士の資格を取得しました。学びが日々の実務に反映され自身のスキルアップを実感できること、また資格手当一時金なども大きなモチベーションになっています。

病院などで自分が設計に関わった温度センサーなどを目にすると、社会への貢献を肌で感じることができます。特に印象に残っているのは、福井駅前の再開発に関する案件。地域の新たなランドマークとなる複合ビルの空調自動制御システムの設計に携わることができ、地域活性化の一端を担えたことに大きな喜びを感じました。

現在は社内での図面作成が中心ですが、今後は現場にも足を運んでみたいです。実際の施工状況を知ることで、案件に応じて具体的にイメージできるようになれば、さらに精度の高い設計につなげられると思っています。自身の専門性をさらに高めつつ、後輩のフォローもしながら一緒に成長していきたいですね。(M.C.さん)

私のワークスタイル

わからないことや不安なことがあれば、すぐに解決するのがマイルール。相談しやすい環境で先輩たちは親切に教えてくれるので、積極的に質問しています。(M.C.さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • U.M.さんが感じる職場の雰囲気
  • F.D.さんが感じる職場の雰囲気
  • M.C.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究をする上で大切なのは、社会において、その業界・企業がどんな役割を果たしているのかを把握することです。例えば、建設・設備・制御などの分野は、社会インフラを支える重要な役割を担います。その仕事内容や、外からは見えにくい技術を知ることで、選択肢も広がるのではないでしょうか。当社が手がける「空調自動制御設備」の制御システムも、バックヤードで機能しています。条件の違う建物・空間を対象に、最適解を探しながら持てる技術を駆使して「一品もの」を作っているのです。

興味を持てる会社を見つけたら、訪問前に業界や仕事の流れを少し調べておくことをお勧めします。当社には営業・設計・施工管理・エンジニアリング・調整・保守など多様な仕事があります。中でも施工管理は多くの人と連携して進むため、事前に基本を知っておくと現場のイメージがつかみやすくなります。若手社員と話す機会があれば、気になることを聞いてみてください。その中で会社の雰囲気を感じ取りながら、自分に合う職場かどうか見極めましょう。

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美術館や病院など、大型物件の空調自動制御設備に携わるチャンスも。自分が関わった仕事が目に見える形で残る達成感も味わえます。

マイナビ編集部から

ビルディングオートメーションの専門技術により、建設業界で存在感を示し続ける鳥羽システム。主力事業である「空調自動制御」では、温度や湿度などをコントロールするシステム構築により、人にとっての快適な空間やモノづくり現場で求められる環境条件を提供している。
商業施設、オフィスビル、工場、学校、病院など、さまざまな建物の空調自動制御設備のシステム構築、施工、保守を一貫して手がけてきた。

表には見えにくいものの、社会インフラを支える重要な役割を担う同社の仕事と技術。それを支える3人の社員たちに、インタビューすることができた。施工管理・設計・営業サポートと、それぞれの分野で職責を全うしながら成長する皆さんの姿から見えてきたのは、若手を大切に育てる社風。空調自動制御の基礎から現場レベルの調整まで体験できる「技術研修センター」での研修、OJTでの手厚いサポート、資格取得支援制度などを通し、必要な知識・スキルを身に付け、仕事を楽しみながらステップアップしているようだった。

現代社会に不可欠な空調自動制御システムは、時間をかけて学ぶ価値のある技術。興味を持った人は、ぜひ同社について掘り下げてみてほしいと感じた。

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来訪者から「オフィスが明るくて気持ちいいですね」という声が多いという同社。居心地の良い職場環境は、良い技術が生まれる企業文化を象徴している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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