最終更新日:2026/7/3

社会福祉法人森の会【プラタナス】

業種

  • 福祉サービス
  • 教育
  • 医療機関
  • ホテル・旅館
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

ともに生き、ともに働く。同じ仲間としての一体感が生まれる現場が魅力

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自分自身を知ることで、活躍できる職場が見つかる!

東京都・東久留米市を拠点に障害者支援を行う社会福祉法人森の会。生活訓練・生活介護を提供するプラタナスと、グループホームで活躍する3名の先輩から、森の会を選んだ理由、就活storyを中心にお話を聞きました。

金原 楊浩さん (写真中央・後列)
多機能型事業所 プラタナス
人間社会学部卒/2025年入職

叶谷 凛生さん (写真左)
グループホーム
教育学部卒/2025年入職

蒔苗 弥生さん (写真右)
多機能型事業所 プラタナス
生活文化学科卒/2022年入職

障害福祉を志し理想の職場に出会う。学生時代の経験が「ゼロから1」の扉を開いた―金原さん

スーツを着てデスクに向かうより、人と関わってワクワクするほうが自分らしい。大学の専攻は福祉系ではありませんでしたが、こうした色々な理由から漠然と福祉の仕事を意識していました。ただ高齢者介護はお看取りが悲しいかも、保育などの児童福祉系はどうだろう、などと迷うなか、ある出来事が障害福祉を志す決定打になりました。

それはゼミの友人が企画した、学びをテーマにする体験型イベント。そのイベントの一環で、地域の障害者施設の方々を学内にお招きし、屋台や輪投げなどを楽しんでもらいました。私はボランティアとして受付スタッフに入りましたが、障がい者の方々とのやり取りがことのほか楽しく、じわじわと「ああ、これだな」という感覚が湧いてきたんです。ちょうど3年の秋だったので、それ以降、施設見学や職場体験などに積極的に参加しました。森の会を選んだのは、施設のコンパクト感とオープンな風土が決め手です。職員の顔が見える規模だから、自分の意見も届きやすい。参加した2日間の仕事体験でも、職員の方々の温かさがひしひしと伝わってきました。

現在は多機能型事業所「プラタナス」で、生活介護を中心に利用者さんの日常を支えています。作業や活動を利用者さんと一緒に行いながら、その日の体調や気持ちの変化を見守る毎日です。「利用者さんと気持ちが通じ合う」「できなかったことができるようになる」その瞬間のほっこりした嬉しさは、何度経験しても色あせません。

2年目の今は、自分から積極的に意見を言うようになりました。週一の小活動でフルーツポンチ作りを提案して実現したり、夏祭りにダンスゲストを招く企画を考えたり。「やってみたい」と言えば、快く「いいですよ」と返ってくるノリの良さも、この職場の好きなところです。

学生時代は300人規模のダンスサークルでジャンルリーダーを務め、振り付けからメンバーのまとめ役まで担っていました。今、プラタナスでも全員の前で発表したり場をまとめたりする機会が意外と多く、その経験が頼もしい武器になっています。障害福祉との出会いも含め、学生時代の経験はまさに「ゼロから1への扉」でした。

1年後も、今大切にしている支援のあり方や初心を忘れずにいたい。3年後は後輩が増えてくる頃なので、自分の感覚をしっかり言語化して伝えられる先輩になることが目標です。やりたいことが尽きない毎日、これからがとても楽しみです!

入職前後のギャップは?

「職場体験をしていたので、入職前後のギャップは特に感じませんでした。むしろ私自身が居心地の良さに甘えず、常に初心を忘れないよう心がけています」(金原さん)

学生の頃からソーシャルワークを実践。「語れる種」が豊富なことが自信になった―叶谷さん

大学ではソーシャルワークコースを専攻しました。もともとは音楽教員を目指していましたが、コロナ禍で子どもの貧困や不登校といった社会課題に関心が向くようになり進路を変更。教育現場を「支える」仕事がしたいという気持ちが、ソーシャルワークへの興味につながりました。

企業研究では当初、福祉以外の分野も視野に入れていました。児童系の出版社なども検討しましたが、自己分析を重ねるうちに「自分が大切にしたいのは福祉の"現場"だ」という確信が強まり、大学4年から福祉施設に絞りました。面接対策は特にせず、アルバイトや課外活動で積み重ねた経験をありのままに話すことを意識。「語れる種」がいくつもあったことが、自信になりました。

森の会を選んだのは、大学3年次の社会福祉士実習がきっかけです。他の法人もたくさん見学しましたが、どれほど素晴らしい法人でもピンと来ません。どこに行っても頭に浮かぶのは、実習中に感じたあの"チーム感"。職員同士が自然と連携する前向きな空気が、そのまま支援の質につながっている。「あの一体感は森の会にしかない」と気づいた時、迷いが消えました。内定は4年の秋と遅めでしたが、納得いく選択ができたと思います。

現在は主にグループホーム「かりん」で、利用者さんの生活介助を担当しています。グループホームは利用者さんにとって「家」そのもの。リラックスできる環境をどう作るか、表情や様子をきめ細かく観察しながら関わっています。言葉でのコミュニケーションが難しい方も多いですが、ふとした瞬間に見る穏やかな表情にやりがいを感じます。

学生時代の経験は、今の仕事に確実に生きています。大学2年から3年間続けた児童発達支援のアルバイトで現場を肌で感じたこと。社会課題を考える民間のプログラムに自主参加し、「地域に福祉をどう開いていくか」をテーマに社会人とディスカッションしたこと。伊豆大島の離島コミュニティを題材に、施設利用者さんの行動を「謎解き」として地域住民に伝えるツアー企画を提案したこともあります。こうした活動を通じ、福祉の現場で働く人たちと対等に話す感覚や、物事を構造的に考える力が身につきました。

1年後は、利用者さんはもちろん職員にも気を配れる支援者に。3年後もその姿勢を深めながら、お手本にしたい先輩の背中を追い続け、自身の成長につなげたいと思っています。

入職前後のギャップは?

「職場の雰囲気は実習で感じた通りでしたが、夜勤に慣れるまでが少し大変だったかも。体調管理の方法が身につくにつれ、半年程で自分のリズムがつかめました」(叶谷さん)

利用者さんと一緒に日々を過ごす喜び。すべての経験の「点」が「線」につながった―蒔苗さん

福祉の仕事を始めたのは30代になってから。「働きながら資格が取れる」という言葉に背中を押され、当時ヘルパーとしてキャリアをスタートし、特別養護老人ホームで約10年間、高齢者介護を経験しました。この期間に人が何を求めているかを察する力や、細やかな気配りが自然と身についたと思います。

転職を考えたのは40代前半。前職でキャリアの先が描きにくくなったタイミングで決断しました。障害福祉に転身したのは、かつて学生時代にボランティアとして、障がいのある方の外出支援を行った記憶が蘇ったからです。その時の「楽しかった」という感覚に加え、日常の中でも、ふと障がいのある方が気になる自分に気づき、向いているのではと感じました。

森の会を選んだ決め手は、規模感と風通しの良さ。大きな組織では自分の意見が上に届くまで時間がかかることもあるかもしれませんが、ここなら自分の考えや要望をスピーディーに伝えられる。2日間の職場体験でその雰囲気を肌で感じました。また、入職後に改めて感じたのは、経験年数ではなく仕事への姿勢ややる気を正当に評価してくれる組織だということです。私もこの春には主任に抜擢され、入職5年目という比較的早い時期にキャリアアップできたことをありがたく思っています。

現在はプラタナスで、利用者さんの日中活動のサポートや職員のマネジメントを担っています。日々意識しているのは「率先垂範」。誰よりも早く動き、職員も利用者さんも働きやすい環境を整えることが、自分の役割だと思っています。課題を自ら見つけて動くことも大切にしていて、入職した直後から施設の整理整頓など、職場の環境整備に取り組んだのもそんな姿勢からでした。

やりがいは「利用者さんに会えること」に尽きます。一緒に作業をして、外出を楽しんで、お祭りにも参加する。障がいのあるなしに関わらず、毎日にメリハリを持って生きているその姿は、私たちと何も変わらない。そう感じるたびに、この仕事を選んでよかったと思います。

振り返ると、ボランティア活動もさまざまな社会経験も、その時は点に過ぎなかった経験が、今になって一本の線としてつながっていると感じています。3年後は、新しい施設の立ち上げにも関わりながら、リーダーとして後進を育てていきたい。目の前の仕事に最善を尽くす毎日の積み重ねが、その道を開いてくれると信じています。

入職前後のギャップは?

「プラタナスに来るのをものすごく楽しみにされている利用者さんが、予想よりはるかに多い。生き生きと暮らす上で、欠かせない居場所だと改めて実感しました」(蒔苗さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 金原さんが感じる職場の雰囲気
  • 叶谷さんが感じる職場の雰囲気
  • 蒔苗さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

とにかく現場に足を運んでください。情報や数字では伝わらない「空気感」や「人の温かさ」は、実際に体験してみないとわかりません。プラタナスは職員・利用者さん関係なく、皆でワイワイと活動する自由度が魅力です。また福祉に限らず、できるだけ幅広い分野を見ることも大切です。視野が広がると、自分が本当に向いている仕事が見えてきます。直感を信じつつ、現場で確かめる。その両方を大切にしてほしいです。
(金原さん)

企業研究ではまず「自分が重視すること」を言語化してみましょう。特にどんな環境で、どんな人と働きたいのかを整理しておくと、企業研究の軸が定まります。私自身、利用者さんとの関わりを通じて、自分も成長できる場所かどうかを軸に選びました。その軸があると、自分に合う企業が自然と見えてくると思いますよ。
(叶谷さん)

学生の皆さんには、ぜひ学生時代にしかできないことに、どんどんチャレンジしてほしいと思います。アルバイトでもサークルでも構いませんが、社会人をはじめさまざまな人と交流し、多様な価値観に触れる機会が多いという意味では、ボランティア活動をお勧めします。企業研究では、若い力を柔軟に受け入れ、育ててくれるかという点を重視してください。自分を伸ばしてくれる環境があるかどうかも大切なポイントです。
(蒔苗さん)

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東久留米市の社会福祉法人が集まるイベントでは、この冬、金原さんが中心となりダンスを披露する予定。叶谷さんも蒔苗さんもアイデアを出すなど、部署を越えて仲が良い。

マイナビ編集部から

「障害を越えて共にいき共に働こう」――社会福祉法人森の会が50年にわたって掲げてきた法人の目標は、単なるスローガンではない。利用者さんと職員が「同じ仲間」として日々を共にするという姿勢が、現場のあちこちに息づいている。

金原さんが意欲的にさまざまな提案ができるのも、叶谷さんが利用者さんの微細な表情の変化に向き合えるのも、蒔苗さんが「率先垂範」を掲げて環境整備に取り組めるのも、「その人なりの能力と可能性を信じる」という法人の基本理念の1つが職員にも浸透しているからだろう。3名が社風について語った「自分の意見が届く」「やってみたいと言えば応えてくれる」という言葉が、その証だ。

また、森の会が何より尊重しているのが、利用者さん本人の意思や選択などの自己決定。月1回の全体会では、利用者さんが自ら発表・発言し、物事の決定に関わる。「障がいのあるなしに関わらず、毎日にメリハリを持って生きているその姿は、私たちと何も変わらない」という蒔苗さんの言葉が示すように、支援する・されるという一方的な関係ではなく、互いに認め合う対等な関係性を築いている。

基本理念の冒頭には「人は皆平等である」「人の命の重さと尊厳を守る」と記されているが、それは決して難しいことではない。利用者さんの笑顔に喜び、共に汗を流し、共に悩む。そんな関わりに楽しさとやりがいを持てる人が活躍できる法人だと感じた。

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定期的に開かれる全体会では、利用者さん自身が発表や発言を行う。叶谷さんが入職の決め手とした「チーム感」は、職員のみならず利用者さんにも行き渡っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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