最終更新日:2026/6/1

陽進堂ホールディングス(株)

業種

  • 薬品
  • 化学
  • 食品
  • 受託開発

基本情報

本社
富山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

厳しい検査をクリアした高品質な薬だけを、患者様のもとへ届けるために

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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深い専門知識と確かなスキルを身に付け、頼れる存在へ

完成した薬に問題がないかを確認する品質管理課と、製品としての出荷の可否を判断する品質保証課。日々、医薬品の品質担保に携わっている若手の2人に、仕事の内容とやりがい、今後の目標などを伺いました。

人々の健康に貢献する総合医薬品メーカーとして歩みを続けている陽進堂ホールディングス。原薬から製剤までの一貫製造体制を強みに、高品質な医薬品の安定供給に取り組み、4つの事業で、「人々の健康と社会にとってなくてはならない企業を目指し続ける」会社です。

【Y.K.さん】品質統括部 品質管理課 製剤理化学試験グループ/2023年入社
【A.T.さん】品質統括部 品質保証課 出荷判定グループ/2022年入社

薬を扱っていることに対する高い意識を持って品質を支えたい/Y.K.さん

◆経験値を上げられる環境を求めて
大学はバイオ系学部で化学の勉強をしていたため、そこで得た知識を活かせる会社に入りたいと考えていました。そのため製薬に絞らず、繊維などの化学に関係したあらゆる業界を見ていました。就職活動では、合同説明会で情報を収集しました。多くの中から当社を選んだのは、原薬から製剤までのすべてを自社で一貫製造しているというところに惹かれたからです。多くの工程を一社で担っており、また取り扱っている品目や剤形も多く、幅広い経験を積めると思い、入社を決めました。

◆基本に則った行動と先を読んだ段取りでミスを防ぐ
製剤理化学試験グループでは、できあがった薬の出荷前の検査・試験を行っています。仕事の流れとしては、試験用のサンプルが持ち込まれてくるので、有害な成分が混入していないか、規定された量の有効成分が入っているか、効果を得られる溶け方をするかなどの様々な試験を実施します。その記録を取って責任者が確認し、品質保証の出荷判定に送られるという流れです。私たちが試験している薬は、最終的に患者様が服用するもので、僅かでも間違いがあってはなりません。そのため細かいところで工夫しながら業務に取り組んでいます。具体的には、試験に使用する器具を使用順や規則性を考慮して並べて準備し、器具の取り違えを防止しています。また、作業全体を俯瞰し、手順や分析機器の空き状況を事前に確認してから実施しています。現在の部署での業務に大学で得た知識やスキルは直接関係してはいないものの、誤ったものが混入しないように先に器具を洗っておいたり、混在してはならないものは違う場所に置いておいたり、高校の化学の実験で習ったような基本的な行動や気配りのようなことが実はとても大切で、その基本的な行動を確実に守ることがミス防止に役立っています。

◆自分の価値を高めたい
現在の業務では日を重ねるごとに自分の経験値が上がっている感覚があり、それがモチベーションになっています。また、膨大な試験品目を40人ほどのグループメンバーで協力し、スケジュール通りに対応できた時は、達成感や、やりがいを感じます。今後の目標は責任者になることで、これは役職的なことではなく、自分の経験値的な面での責任者を目指しています。まだ扱ったことのない分析機器もあるので、さらにスキルを上げ、自分の価値を高めたいです。

当社が誇る品質の守り役

愛知県出身で学生時代を北陸で過ごしていたY.K.さん。「住み慣れた地域という安心感もありましたが、それよりも多彩な経験を通して、自身を高められる環境だと感じました」

膨大な情報量のある資料から、その薬に問題がないことを読み解く/A.T.さん

◆可能性の大きさと挑戦できる環境に惹かれて
薬学部だったため、製薬企業への就職を目指していました。当社のことは就職サイトで知り、どんな会社だろうと調べたところ、原薬から製剤まで一貫製造している点に興味を持ちました。加えて、ジェネリック医薬品、輸液透析医薬品、バイオシミラー、健康食品と、事業領域の多様さから、入社できれば自分の可能性を広げられそうだと感じましたし、挑戦できる機会も多そうだと思って入社を志望しました。入社後は品質保証課に配属され、出荷判定グループ、システムグループ、原薬グループの3つすべてのグループで研修を受けました。それぞれの業務を一通り経験した上で、上長が適性などを考慮して配属先を判断するのですが、希望通りの出荷判定グループに配属されてうれしかったです。

◆患者様に安全な薬を届ける責任とやりがい
品質保証課の出荷判定グループは、製造時や試験結果などの記録をもとに、製造管理・品質管理が適切に行われているかを確認し、製剤を世に送り出してもいいのかどうかを判定する部署で、記録類を確認することが主な業務となります。製造時の記録に関しては、年々記録の正確性や網羅性が強く求められるようになり、記録しなければならない項目が増え、内容もより詳細になっています。そのため記録一冊を見るだけでも多くの時間を要します。1日に出荷判定をしなければならない薬の数も多く、5人のメンバーで分担しながら業務に取り組んでいます。出荷判定の仕事は、言い換えると、その製剤を最終的に世に送り出すかどうかを判断する最後の砦であり、患者様に確実に安全な薬を届ける責任とやりがいを感じられる仕事です。主に書類確認が中心ですが、資料を見るだけでなく、必要に応じて現場の話を聞いたり、機械を確認したりすることもあり、日々学び、得たものをアウトプットしています。

◆出荷判定を極めたい
目標は、「出荷してよい」と最終決裁できる出荷判定者になることです。現在は代行権限まではありますが、正式な出荷判定者となれるように実績を積んでいきたいです。現在の出荷判定の仕事は自分に合っていると感じているので、このまま極めていきたいと考えています。

当社が誇る品質の守り役

兵庫県出身で大阪の大学に通っていたA.T.さん。「働く場所に関しては、あまり重視していませんでした。何より製薬会社に入って活躍したいという気持ちが強かったです」

働き始めて実感した陽進堂ホールディングスの魅力

◆人としての幅を広げる通信教育制度
現在の部署は様々な部署と連携を取る機会が多く、多くの方々が事務所を訪れます。賑やかな時もあれば、落ち着いている時は静かで集中しやすく、仕事を行いやすい良い環境だと思います。先輩方もとても優しく、分かりやすく丁寧に教えてくれるので、分からないことが分からないまま取り残される心配はなく、着実に仕事を覚えられる環境です。全体的な雰囲気は穏やかで、真面目な方が多い一方、作業が一段落したら世間話をするなど、和気あいあいと過ごしています。また、当社で良いと感じているのは通信教育制度です。エクセルやパワーポイントを学べる講座や、ビジネススキルやマナー講座があります。その他にも簿記や危険物取扱者など業務に直結する講座も用意されており、社員としてのスキル向上はもちろん、社会人としての成長にもつながる制度だと感じます。成長意欲のある方や、さらなるレベルアップを目指す方にとって、魅力的な制度だと思います。さらに話題の引き出しになるようなワイン講座などもあるため、趣味も含めた人間の幅を広げることもできます。【A.T.さん】

◆選択肢を広げるジョブローテーション
現在は品質管理課の製剤理化学試験グループに所属しておりますが、入社直後は原薬理化学試験グループに所属しており、薬を作るための原料の試験を担当していました。そこで約2年間経験を積み、製剤理化学試験グループにはジョブローテーションにより移りました。品質管理課にはこれら2つの他、微生物グループ、工程/包装/資材グループ、分析技術推進グループ、新設されたバイオグループの、検査対象によって分かれた計6つのグループがあります。ジョブローテーションは、原則2年間、所属グループの技術やノウハウを身に付けた後、引き続き同じグループで専門性を高めるか、別のグループで新たな知識やスキルを習得するか、あるいは以前のグループに戻り経験を深めるかなど、課内で自分のキャリアを選択できる仕組みです。他にも別の部署へ異動できるチャレンジジョブという制度もあります。自分のやりたいことや興味のあることに挑戦できる環境があることで、入社後でも自分に合った分野や適性を見つけられる点に魅力を感じています。【Y.K.さん】

当社が誇る品質の守り役

Y.K.さんが試験して問題がないと確認された製剤は、A.T.さんが所属する品質保証・出荷判定グループに送られる。スムーズな連携プレーによって品質が保たれている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • A.T.さんが感じる職場の雰囲気
  • Y.K.さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

学生からよく聞かれる声として、“学生時代の学びを活かしたい”“製薬メーカーに興味がある”といったものが多く見られます。自分の学びを活かしたいという意欲は大切ですが、企業研究において“この業界や会社は自分の専攻と違うから無理だろう”と最初から可能性を狭めるのではなく、“やりたい”という気持ちを軸に、興味を持った分野に目を向けることも重要です。たとえ思い描いていた方向と違ったとしても、その経験は視野を広げるきっかけとなるでしょう。

また時代背景もあり、医薬品の分野ではジェネリック医薬品が注目されがちです。しかし、当社が手がける輸液透析医薬品やバイオシミラーなど、将来性の高い分野にも目を向けていただければと思います。そして、各製品がどのように社会に貢献しているのか、その背景を知ることも、医薬品産業を理解する上で大切な視点です。

医薬品業界は、ニーズがなくなることのない安定産業の1つと言えるでしょう。もちろん、その中でたゆまぬ創造や挑戦、高品質の製品提供による信頼が欠かせないことは言うまでもありません。当社は決して大規模な組織ではありませんが、その分、早い段階から役割を担い、会社とともに成長していく風土があります。
【人事部/Nさん】

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「セミナーは私がメインで担当し、クイズ形式のコンテンツも盛り込みつつ、双方向のコミュニケーションを大切にしています。定期的に座談会の場も設ける予定です」(Nさん)

マイナビ編集部から

医薬品産業で名高い富山の地で100年近い歴史を有し、ジェネリック医薬品においては原薬から製剤までの一貫製造体制を確立するなど、確固たる地位を築いてきた陽進堂ホールディングス。2016年には持ち株会社制を導入し、ジェネリック医薬品、輸液透析医薬品、バイオシミラー、健康食品という4つの事業領域を持つ総合医薬品メーカーとして、盤石な経営基盤のもと安定した成長を続けている。2026年4月にはグループ会社を経営統合し、新生・陽進堂ホールディングスとして動き始めた。

社員や学生の皆さんにとって最も魅力的なのは、新しい職種や部署への異動を申請できる「チャレンジジョブ制度」、人材が必要な部署が募集を行う「オファージョブ制度」だろう。適材適所での活躍ができ、時短勤務と併せて、自身のライフステージに応じて様々な働き方を選択できる環境が整っている。

今回取材した2人は、県外出身で社宅を利用。A.T.さんは「自分で選べる借上方式。自由度が高いのが良い」と話してくれた。また、Y.K.さんは業務の効率化など、改善提案を行うと、貢献度に応じて金一封が支給される制度について紹介。「評価内容によって金額が決まり、上位に入ると全社で表彰されます」と魅力を語ってくれた。若手がいきいきと働ける、良い雰囲気が伝わってくる取材だった。

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育休後に子どもが小学校を卒業するまで、11種類の時間帯から選べる時短勤務、自己負担2割の借上社宅、全社員が一堂に会する大規模イベントも用意されている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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