最終更新日:2026/8/4

(株)アーケム

業種

  • 化学
  • 自動車・自動車部品
  • 日用品・生活関連機器
  • 印刷・印刷関連
  • 家電・AV機器

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

多彩なキャリアを企業成長の原動力に。知見を掛け合わせ、新たな価値をカタチにする。

  • 理系学科系統 専攻の先輩

PHOTO

多様な経験を積み重ねてきた2人の先輩の軌跡

(株)ブリヂストンの化成品ソリューション事業が独立し、2022年に誕生した同社。今回は、さまざまな職種・業務での経験を通じてキャリアを重ね、現在は課長職を担う2名の社員に、仕事やキャリアについて話を聞いた。

■白倉 代治郎さん(右)
 生産統括部 開発統括管理課 課長
 工学部出身
 2008年入社 ※同社の前身である(株)ブリヂストンへの入社年

■町田 君子さん(左)
 総務人事部 総務・広報課 課長
 経済学部出身
 2014年入社 ※同社の前身である(株)ブリヂストンへの入社年

チームの力を結集し、会社や地球の未来につながる新技術を開発。【白倉さん】

私は当社の前身である(株)ブリヂストンの化成品事業部へ2008年に入社し、約14年にわたってOA部品(レーザープリンター内部の部品)の新商品開発や、既存品の生産移管業務に携わりました。なかでも新商品開発業務においては、完成品メーカーであるお客さまと密にコミュニケーションを重ね、協働しながら、新たな価値を形にすることに尽力しました。開発から量産に至るまでには様々なチャレンジがありますが、文化や考え方の違いを尊重しながら関係者と連携してそれらを乗り越え、製品を世に送り出す達成感は格別です。まさに、ものづくりの醍醐味を実感する瞬間でした。

2022年のアーケム設立後は開発統括管理課に配属となり、昨年から課長としてマネジメント業務を担当しています。当社は、シートパッド事業、産業用化成品事業、OA電材事業の3つの事業を展開しており、これらを横断する機器分析や原材料管理業務に加え、将来の事業成長につながる新技術の研究・開発にも尽力しています。またマネージャーとしては、一人ひとりが能力を十分に発揮できる環境づくりを目指し、業務の進め方やコミュニケーションの在り方にも工夫を重ねながら、チーム全体の成果向上に取り組んでいます。

現在特に注力している業務は、産学連携で取り組んでいるポリウレタンフォームを原料へ戻して再利用する「ケミカルリサイクル」の実用化検討です。近年、持続可能な社会実現の重要性が高まっているなかで、当社もウレタンメーカーとして研究・開発に取り組んでいます。この大きな挑戦を成功させるためには、課のメンバーはもちろん、他部署や社内外の関係者との密な連携が欠かせません。

こうしたミッションに挑むにあたり、マネジメント業務においては、課の目標を明確に設定したうえで、課員が自身のテーマに向き合える環境づくりを意識しています。課員が主体的に取り組んで成果を挙げたり、いきいきと働いている姿を見ると、自分のことのように嬉しく感じます。また、私の課には、化学の専門知識を持ち、バックグラウンドの多様なメンバーが在籍しています。だからこそ、日頃のコミュニケーションを大切にしながら各々の意見に耳を傾け理解し、全体の方向性としてまとめあげるのが自身の役割だと考えています。課員がお互いに刺激を受けながら、チームとして成長できる環境を整え、新たな価値創出と事業の発展に貢献していきたいです。

先輩たちから一言

「学生時代は積極的に海外へ旅行し、現地の人々との交流を大切にしました。そこで培った調整力やコミュニケーション力は業務にも活かされています」(白倉さん)

ゼロからのチャレンジ。未経験から新会社の立ち上げと成長に貢献する。【町田さん】

2014年に新卒として入社した(株)ブリヂストンの化成品事業部では、事業管理や販売企画、OA部品の販売などの業務に携わってきました。なかでもOA部品の販売には4年ほど従事し、お客さまのニーズのヒアリングから生産量の調整、製品納品までを一貫して担当しました。海外のグループ会社の工場と連携する機会もあり、当時、言語や文化の違いによる壁にも直面しましたが、丁寧なコミュニケーションを重ね、現地と良好な関係を築くことができました。

その後、2021年の冬からは、当社の立ち上げに広報として参画しました。企業ロゴマークの検討や商標申請、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の策定、コーポレートサイトの立ち上げ、プレスリリースの作成など、多岐にわたる業務に携わりました。私自身、広報業務は未経験のなかで、知識を一から学びながら業務を進めることには苦労もありましたが、周囲に相談したり、外部リソースもうまく活用しながら一つひとつ形にしていきました。ゼロから新会社の基盤を整備し、組織のスタートに立ち会えたことは、私のキャリアを大きく成長させてくれた貴重な経験です。

現在は、総務・広報課の課長として、従業員が働きやすい環境の整備や、社内外への情報発信に取り組んでいます。総務において、直近で注力しているのが、現在ブリヂストンの敷地内にあるR&Dセンターを、当社独自の拠点として近隣へ移転・新規開設するプロジェクトです。このプロジェクトは当社の一大ミッションとして、社内外の様々な関係者を巻き込み推進しています。オフィスのレイアウト検討にあたっては、従業員の意見を反映させるだけでなく、今後の会社成長を見据えた空間設計にもこだわっています。また、広報では、会社知名度や従業員エンゲージメントの向上を目指し、昨年末から社内外向けのマガジン配信を開始しています。製品の開発秘話、DX化の取り組みなど、化学メーカーとしての当社の魅力にスポットをあて発信していくことで、社外からの理解促進と、社内の一体感醸成を図っていきます。

新会社としての成長を続ける今だからこそ、社内の関連部署と密に連携しながら新たな施策を推進し、組織全体の活性化と企業価値の向上に貢献していきたいと考えています。日々変化する環境の中でも柔軟に対応することで、社員が「アーケムで働いていてよかった」と思える活気ある組織づくりを推進していきます。

先輩たちから一言

「自発的な挑戦とジョブローテーションによって経験を積み重ね、自身のキャリアの可能性を広げてきました」(町田さん)

先輩社員が語る、同社で実現したい未来と若手へのメッセージ

【白倉さん】
ポリウレタンフォームのケミカルリサイクル技術を実用化することが現在の目標です。あわせて、ケミカルリサイクルに続く新たな技術や商品の研究・開発にも継続的に取り組んでいきたいと考えています。課長として自らも新たな領域に挑戦し続けるとともに、課のメンバーが主体的に取り組みやすい環境づくりにも注力することで、チームの成果を創出していきたいです。

アーケムの職場は、自身の想いや意見を発信しやすく、それらを実現できる環境だと感じています。周囲は協力的なメンバーばかりで、部署の垣根を越えて業務を進めることができる点も特徴の一つです。また、業務においては、企画から関係者との調整、立ち上げ、そして量産に至るまで一貫して携われる機会があり、業務の全体像を捉えながら経験を積むことができます。若手の皆さんには、このような環境を活かし、主体性を持って自身の可能性を最大限広げてほしいと考えています。そうした挑戦が組織の成長にもつながっていく、そんな実感を得られるはずです。

【町田さん】
今後は、人事・労務領域へも知見を広げていきたいと考えています。そのために、日々の業務を通じて周辺領域へも関心を持ち、自主的な学習にも取り組みながら、知識・スキルの習得を目指しています。そして、将来的には総務・人事全体を横断的に支えられるマネジメント人材へと成長していきたいです。また、昨今の急速な技術の進展に伴い、バックオフィス部門に求められる役割や業務の進め方も変化していると感じています。そうした変化を的確に捉え、AIを活用した効率化や、AEO(AI検索最適化)、そしてデータに基づいたマーケティングへの理解を深めることで、企業としての価値向上につながる取り組みを進めていきたいです。

働きやすさの点で言うと、私自身、今年に入って産休・育休を取得しました。当社ではこういったライフステージを支える制度の利用率が非常に高く、安心して働き続けられる環境が整っています。ほかにも、リモートワークや時差出勤、時短勤務など柔軟な働き方をサポートする制度が充実しています。これらを活用することで、仕事と家庭を両立しながら業務に取り組むことができています。若手の方には、こうした環境で安心して業務に取り組み、自身の社会人生活を充実させていただけたらと思います。

先輩たちから一言

「部署間の垣根を越えて相談や連携がしやすく、多様な知見を持つ仲間と協力し合いながら、共に成長できる環境があります。」(先輩たち)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 白倉 代治郎さんが感じる職場の雰囲気
  • 町田 君子さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

私自身、大学院生の頃は、比較的早い段階から業界や職種を絞り、企業研究を進めていました。今振り返ると「自分にはこんな業界・職種が合っているはず!」という強い先入観があったように思います。今は現職である化学メーカーでやりがいを感じながら仕事に取り組んでいますが、良い意味で学生の頃には想像できなかったキャリアを歩んでいると感じています。
自分なりの考えを持ってものごとに取り組む姿勢はとても重要ですが、企業研究を行う際には、ぜひフラットな気持ちでたくさんの企業と出会ってみてください。学生のうちから将来を見据えた“正解”を見つけることは容易ではありませんが、その試行錯誤は必ず実を結ぶはずです。

また、実際に企業まで足を運んで先輩社員に話を聞くことで、新たな気づきが得られることもあるでしょう。そういった経験を通じ“自分にフィットする感覚”を見定めることも、ご自身の最適解にたどり着く近道かもしれません。

当社のホームページでは、当社の”社風”を感じていただける様々なコンテンツをご用意しています。実際に働く社員も多数登場していますので、当社の解像度を高める絶好の場かと思います。ぜひ一度のぞいてみてください。そして、少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ当社のインターンシップ等に気軽にご参加ください。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
【金森 薫子さん/人事戦略推進課 課長】

PHOTO
「自身の可能性を広げるためにも、企業研究の際には先入観にとらわれず、広い視野で検討してみることが大切だと思います」(金森さん)

マイナビ編集部から

同社は、(株)ブリヂストンの化成品ソリューション事業が独立して誕生した企業だ。2022年設立と比較的新しい会社ながら、70年以上にわたり培われた事業ノウハウと蓄積された知見を強みに、ウレタン専業メーカーとして柔軟な事業展開を行っている。

事業の柱は、シートパッド、産業用化成品、OA電材の3つだ。主力である自動車用シートパッドは社会インフラを支えながら常に技術革新を続けている。産業用化成品ではキッチンスポンジ、マットレス、建築用部材など多様な製品開発を展開。OA電材ではプリンターメーカーのニーズに即した部品開発を進めつつ、新たな領域への技術展開も見据えている。さらに、植物由来原料を用いた製品や、使用済みウレタンのリサイクル技術の開発など、環境対応にも積極的だ。取材した白倉さんの話からも、こうした領域で着実に研究開発を進めている様子がうかがえた。

また2027年には、横浜市戸塚区にアーケム専用の新たなR&Dセンターの設立・移転を予定している。(株)ブリヂストンの敷地に点在している各設備や執務スペースを一カ所に集約することで、研究開発効率の向上と部署間の連携強化を狙う。町田さんの話からも、こうした新たな挑戦に主体的に関わることができる点は、経験の幅を広げることができる同社ならではの強みだと感じた。

PHOTO
2027年に設立・移転のアーケムR&Dセンターのイメージパース。新拠点ではフリーアドレスを導入予定で、部署を越えたコミュニケーションの活性化が期待される。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)アーケムの取材情報