最終更新日:2026/7/13

(株)カイソー

業種

  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 海運
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
広島県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

海陸一貫輸送システムを強みに多様な物流ニーズに対応し、西日本全域へ商圏を拡大

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運行管理者として活躍する3人が語る仕事の楽しさや自身の成長

海陸一貫輸送の物流システムを特徴とし、中国5県を中心に、四国地区、九州地区、関西圏まで事業エリアを拡大する(株)カイソー。運行管理者として物流の司令塔の役割を担う先輩社員に話を聞きました。

■橋本 隆司さん(写真右)
広島支店 課長(2011年入社)

■上田 龍輝さん(写真左)
広島営業所(2022年入社)

■岩竹 文也さん(写真中央)
防府支店(2024年入社)

人と関わり、人を動かす仕事だからこそ、運行管理者は難しく、面白い!【橋本さん】

私が所属する広島支店では、車両輸送を中心に手掛けています。主に国内自動車メーカーの工場で生産された新車の輸送を行っており、お客様からの依頼に応じて運送車両や乗務員の組み合わせを考えるのが運行管理者の役目です。商品の量や配送先は日々異なるので、その日の状況に合わせてキャリアカー(トレーラー)、乗務員(ドライバー)、商品の最適な組み合わせを探り、配車計画表が無駄なく組み上がると嬉しくなります。その一方で、淡々とパズルを組むだけの作業ではないところに、この仕事の難しさがあります。なぜなら、乗務員やお客様という「人」と関わりながら配車計画という複雑なパズルを完成させなければならないからです。

自分の考えや想いが相手にうまく伝わらず、人間関係に難しさを感じることもありますが、運行管理者のやりがいや喜びも「人」にあります。乗務員と毎日顔を合わせ、会話を重ねることで一人ひとりのキャラクターが分かってきます。経験値や業務の理解度、さらに声色や表情などから体調にも気を配りつつ、どの乗務員にどの仕事を割り当てるかを判断。乗務員の労働環境や収入に深く関与することになるという責任を胸に、配車計画を立てていきます。
運行管理者は、お客様の要望通りに輸送できて「カイソーさんにお願いして良かった」と言っていただけたり、無駄や無理のない配車計画を乗務員からほめてもらえたりした時に、達成感が得られる仕事です。多くの人と関わり合う中で、相手の立場で物事を考えたり、人の話をよく聞くスキルや習慣がついた点に、自分の成長を感じます。

2026年に課長に昇格してからは支店全体の取りまとめや、お客様との折衝業務が中心になりました。後輩の成長を支えることにやりがいを感じ、輸送経路が適正であるかの検討や金額の交渉といった重要な業務を任されていることも励みになっています。
今後の目標は、より上の役職へキャリアアップすることです。自分の言動が組織全体に与える影響が大きくなっていくので、専門知識の面でも人間性の面でも高めていきたいと考えています。

カイソーの魅力とは

「お客様から乗務員の仕事ぶりを評価していただけることもあります。私自身、入社後にゼロから学べましたし、教育の質の高さは当社の魅力だと思います」(橋本さん)

さまざまな事業所を巡る研修で経験を積み、1年目から海上輸送に関わる【上田さん】

企業研究時期がコロナ禍だったこともあり、企業や業界の安定性を重視していました。変化の激しい時代にあっても必要とされ続ける業界や仕事とは何かを考え、物流業界に注目したことが当社との出会いです。物流業界の中でさらに企業研究を進めていくと、当社はトラックなどを使った陸上輸送業務だけではなく、港での荷役業務を手掛けている点に関心を持ちました。陸から海まで幅広いフィールドでさまざまなモノを運び、地域に必要とされ続ける安定性に魅力を感じたことが入社の決め手です。

当社では入社後に半年間かけて、複数の事業所、部署を巡る研修があります。私は広島、山口、香川、福岡の営業所に一定期間所属して研修を受けました。自動車、住宅建材、製材品、海上コンテナ、鋼材、食品など多様な商品の輸送を手掛けており、事業所ごとにメインとなる商品が異なります。馴染みのあるスナック菓子の原材料から、大型のショベルカーまで実に多彩で、研修を通じて当社の物流会社としての幅の広さに驚きました。商品によって輸送方法や注意点が変わってくるので、それを一つひとつ覚えていくのは大変でしたが、座学と現場での研修を織り交ぜながら事業所ごとの特徴を学んでいきました。

1年目の秋に広島営業所に本配属となり、上司からマンツーマンでサポートを受けながら、徐々に仕事を任されていきました。これまで担当した業務で特に心に残っているのは、海外向けショベルカーなどの建設機械を港で船に積み込むにあたっての一連の作業指示を行った事です。数十名のチームで協力しながら仕事を進めていくのですが、積み込む前の商品検査や、フォークリフトを使用した商品の受け入れ、積み込みなどのさまざまな作業があり、いろいろな人と連携することが欠かせない仕事です。その中で作業の割り振りを決め、乗務員、作業員の動きを管理するのが私の役割。担当した船が出航するまでの業務をやり遂げ、建設機械を乗せた船を無事に港から送り出せた時には大きな達成感がありました。
現在は、自社のトラックだけではなく協力会社に依頼する輸送案件の手配にも携わり、お客様の依頼に沿った最適な輸送手段を提供する調整役を担っています。

キャリアを重ねるにつれ、建材輸送の運行管理などへ仕事の幅が広がっており、入社前にイメージしていた通りに陸、海での輸送に広く関われる仕事に、日々やりがいを感じています。

カイソーの魅力とは

「研修期間中に巡ったどの事業所でも、新人は分からないのが当たり前というスタンスで丁寧に教えてもらえました。聞きやすい雰囲気があるので心強いです」(上田さん)

ピンチの時こそ前を向く!ハードルを乗り越えるたびに成長を実感【岩竹さん】

私が所属する防府支店は自動車やコンテナ貨物の輸送船が活発に行き交う三田尻中関港の近くにあり、車両輸送、一般貨物輸送の双方を取り扱っています。私は一般貨物輸送の運行管理業務を中心に担当し、主な貨物は「自動車用鋼板コイル」です。これは車のボディの材料となる鋼板をロール状に巻いたもので、1つのコイルで10トン以上の重さになります。また、自動車部品のコンテナ輸送にも携わり、海上輸送の前後の工程である陸揚げや船積み作業をチームで進めるにあたっての人員配置などを行っています。

運行管理者の主な業務は配車計画の立案です。車両に安全に載せられる鋼板コイルの重量を守りつつ、できるだけ効率良く輸送するための車両、乗務員、貨物の組み合わせを考えるのが腕の見せ所。いろいろな選択肢の中からベストな組み合わせを考えること自体が楽しく、うまく配車計画が組み上がった時に達成感を感じます。私は計画を立て、指示を出すことしかできないので、乗務員に動いてもらわなければモノを運ぶことはできません。日頃から乗務員と会話して意思疎通を図り、相手の意見を尊重しながら、主張すべきことは主張することで良好な関係を構築しています。

お客様からの要望のハードルが高い時や、想定しないトラブルが発生した時こそ下を向かずに前を向くというのが私のモットーです。「できない」と諦めるのは簡単ですが、難しい配車を組み上げることで自信や成長につながるとポジティブにとらえるようにしています。また、普段はコンテナ輸送を担当している乗務員に、鋼材コイルの輸送を手伝ってもらうなど、困難な壁を乗り越えられるチームワークが心強いです。チームの司令塔として全体をコントロールできる運行管理の仕事にやりがいを感じています。

私は中途採用で入社しましたが、新卒も中途も充実した研修が受けられる点は当社の魅力です。一般貨物の輸送、港でのコンテナ輸送の双方で経験を積み、今の仕事を完全に任せてもらえるようになることが当面の目標。幅広い物流サービスに関われる自社の環境を活かし、いずれは車両輸送の運行管理にもチャレンジしてみたいと思っています。

カイソーの魅力とは

「輸送依頼が途絶えることがなく、社内に活気があります。お客様に必要とされているという実感が日々得られるので、ポジティブな気持ちで働けています」(岩竹さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 橋本さんが感じる職場の雰囲気
  • 上田さんが感じる職場の雰囲気
  • 岩竹さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

【橋本さん】
私は物流についての予備知識がないまま入社したので、働き始めてから大小さまざまな物流会社が、日本中でモノを運ぶことに関わっていると知りました。当社は50年以上におよぶ歴史があり、さらに港湾荷役事業に携わることで海陸一貫輸送を手掛けているという強みもあります。物流業界にも多様な企業があるので、どんな分野で物流を支えているのかまで深掘りして、企業としての安定性や成長力を探ってほしいと思います。

【上田さん】
職場環境を重視するのであれば、歴史の長さや事業内容の多様性など、複数のポイントから企業研究を深めることが大切です。私の場合、その企業の取引先にも目を向けました。取引先にどんな企業が並んでいるかは、企業ごとの安定性、将来性をイメージするための参考情報になると思います。

【岩竹さん】
業界に対するイメージだけで、「自分には向いていない」などと道を狭めるのはもったいないと思います。企業研究を深めていく中で、興味や適性の新たな可能性が広がることもあるので、まずは先入観を持たずに企業を見ることが大切です。私は長く物流業界にいますが、モノを運ぶという世の中に欠かせない仕事にプライドを持ち、楽しく働けています。

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車両運搬用のキャリアカーや、一般貨物用の大型トラック、トラクタヘッドなど、多彩な自社車両を保有。車から食品までさまざまな商品を運び、西日本の物流を支えている。

マイナビ編集部から

異なる事業所に所属する3人へのインタビューでは、さまざまな条件を考慮しながら最適な配車計画を組み上げる仕事の奥深さや、うまくいった時の気持ち良さといった運行管理者の醍醐味を聞くことができた。3人それぞれに担当する貨物の種類は異なるが、陸上輸送の配車計画だけではなく、港での船積みや陸揚げ業務に関わっているという点が共通しており、海陸一貫輸送サービスを強みとするカイソーならではの仕事のやりがいが伝わってきた。

運行管理者にとって大切なこと、普段意識していることを質問すると、3人からは共通して「人と人とのコミュニケーション」という答えが返ってきた。物流は管理者だけでは成り立たず、お客様から依頼を受け、ドライバーが運ぶことで目的地へと届けられる。そのため、立場や職種、年次の異なる多くの人と関わり、信頼関係を深めていくためのコミュニケーションが仕事の基本になるという。

「物流の専門的な知識は充実した研修によってゼロから学べるので、立場の異なる相手とも円滑にコミュニケーションを取れる人であれば、活躍のチャンスは多いと思います」と複数の先輩社員が語っているように、会話や人間関係を大切にした働き方に興味がある人にとっては、やりがいを感じる場面があるという印象を受けた取材になった。

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それぞれの事業所の雰囲気について、3人とも「明るい、活気がある、会話が絶えない」と語っており、風通しの良い職場の雰囲気はカイソーに共通する魅力と言えそうだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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