最終更新日:2026/7/28

日本精機(株)

業種

  • 機械
  • 機械設計

基本情報

本社
静岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

高精度なモノづくりを支える工作機械の専門メーカー

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残業はほぼなし。自由度が高く、メリハリのある職場環境も魅力

【右から】
◆技術課/足立 郁弥さん(2021年入社)
◆製造課/玉澤 光輝さん(2026年入社)

機械を作る機械──「センタレスグラインダー」の専門メーカーとして国内外のモノづくりを支える日本精機(株)。1962年の創業以来、設計から加工、仕上げ組立、販売まで一貫して請け負う完成品メーカーとして、全国の大手企業からも引き合いを得ています。
今回は現場の最前線で、マシンづくりを担う2人の先輩にインタビュー。1台の機械を自分の手で仕上げるやりがいや1から学べる教育体制、自分の時間も大事にできる働きやすい環境など、日本精機(株)の魅力について伺いました。

1点モノの機械を自分の手で組み立てる面白さ。自由度の高い職場でスキルアップを目指します

私はセンタレスグラインダーの周辺装置の組立を担当しています。設計担当の方が作ってくれた図面をもとにパーツを組み合わせ、ビス留めをしたり配線を通したり、たくさんの部品を1つの完成品として仕上げる工程です。
当社の製品はお客様ごとに仕様が異なる1品モノが多いので、形も大きさも毎回変わります。だからビスを打つ場所も電気の線を通す場所も、その時々で判断が必要。組み立て段階で間違えると後の工程で作業しづらくなってしまうため、分からないことは設計課や電機課へすぐに確認するなど、自分の決めつけで進めないように心がけています。どの部署ともサポートし合える雰囲気があるので、相談もしやすいですよ。

装置の組立工程は基本的に1人で1台すべてを担当します。私が今、担当している製品はモノ自体がとても大きく、サイズでいえば普通車1台分くらい。とにかく部品数が多いので、作業前に部品を探して揃えるところからスタートし、取り付ける型や場所の傾きを考えながら、精度を出せるよう慎重に作業を進めてきました。重量があるものはクレーンを使ったり、近くの人に手伝ってもらったり、大変ではありますが、これだけボリュームのある機械を1人で完成させられると、「やり切った」という達成感も大きいです。

お客様先に出向いて装置の納品を手がけることもあります。先日は発動機メーカーの工場に伺い、センタレスグラインダーを設置してきました。設置場所や配線位置をある程度社内で想定した上で作業するので、現場で困ることはほとんど無かったですね。自分が関わった完成品が、お客様先の工場で無事に動く様子を見た時は、やりがいも格別でした

6年近く組立作業を手がけていると、ホームセンターで組み立て式の家具を見ていても、これはこういう順番で作っていけばいいと分かってくるようになります。説明書がなくても理解できている自分に気付いた時は、仕事が日常生活にも役立っていると実感できました。
最初のうちは担当作業をこなすだけで精一杯でも、経験を積むうちに電機課の人がどのような作業を行い、この後にどのような作業が入るかなど、全体の流れも見えてくるようになりました。今後は旋盤加工など機械系の知識も身につけ、できる仕事の幅を広げて、会社にとって必要な人材として成長したいです。
(足立さん)

日本精機(株)で働く魅力

お客様の仕様に合わせた装置に関われること。毎回形状が違って飽きることなく取り組めますし、自分で工夫して手順を考えられるのもやりがいです(足立さん)

上司のサポートを受けて溶接技術を1歩ずつ習得。「モノづくりが好き」の思いを生かせる職場です

もともとモノづくりが好きで、高校では機械科に進学。鋳造や溶接、旋盤など基礎的な加工技術を学んできました。当社を志望したのも、専門技術でセンタレスグラインダーを作っていることに魅力を感じたから。モノづくりが盛んな浜松エリアにあって、60年以上続いている安定性にも惹かれました。

入社後は溶接・旋盤の部署で、直属の上司について作業の流れを学んできました。学生時代に触れた分野とはいえ、専門的な機械や材料の名前はここで初めて知るものばかり。色や材質によって素材の呼び方が変わることもあって、「次は○○を使って」と言われて戸惑うことも多かったですが、質問するたびに上司が丁寧に答えてくれて安心して覚えることができました。
ライン作業ではなく、図面に沿って1つずつ担当工程を仕上げていく作業スタイルなので、手が空いた時間を勉強に充てられるのも助かりました。最初は溶接トーチに火を点けることにも苦戦しましたが、上司のアドバイスを受けながら作業手順を繰り返し、今では準備の一環として難なくこなせるようになっています。

図面通りに金属板を切削し、分かれていた板を溶接して1個の形に仕上げる過程には、とてもやりがいを感じます。入社当時はただ作業を進めるのに精一杯で、図面を見ても「これは何だろう」としか思えなかったものも、今ではある程度、完成品の姿をイメージできるようになりました。形がイメージできれば手順も自然とスムーズになるもの。作業のスピードが少しずつ上がっていることを実感できています。ただ私が1週間くらいかける部品を、上司は1日2日で作ってしまうということもあり、まだまだ勉強中です。今後はまず溶接作業を完璧にこなし、すべての自社製品について高いレベルで扱えるようになりたいです。

資格取得やスキルアップを会社がサポートしていて、業務に関わる資格なら費用の負担なく受験できるのも当社の魅力。溶接に関わる資格も特別教育や技能講習を含めてたくさんあるので、私も挑戦して少しずつレベルを上げていくつもりです。その上で他の工程の技術も身につけることができれば、自分が扱っている製品への理解度も一層深まるのではないかと考えています。
(玉澤さん)

日本精機(株)で働く魅力

先輩や上司と距離が近く何でも相談できる環境。自由度が高い一方で、全部を丸投げされるわけではなく、段階的にスキルを学べる安心感があります(玉澤さん)

残業は上限1日1時間。現場の裁量で、オンオフのメリハリをつけた働き方を実現できます

裁量が大きく、自分の時間を自由に使いやすいのは当社の大きな魅力です。作業自体も単純な流れ作業ではないので、自分の前後工程の様子を考えながら「こんな風に配線が入るからこっちの部品を先に仕上げよう」など、自分で考えて進められるのは面白いですよ。
作業ノルマがなく、業務に関わることなら手が空いた時間をスキルアップに充てることもできます。私はベテランの先輩方にお願いして、旋盤やフライス盤など触ったことのない機械の使い方を教わってきました。部署を超えていろいろな知識を身につけられるのも、自由度の高い当社だからだと思います。

残業時間は忙しい時期でも1日1時間までと決まっています。制度として残業の上限が決まっているため、時間を超えて1人だけ作業を進めることもなく、メリハリをつけて働きやすい環境だと思います。遅くとも18時には退社となるので、私自身も以前よりプライベートで使える時間は大幅に増えました。自宅でゆっくりゲームを楽しんだり、趣味の釣りに出かけたり。休みの日に家族と一緒に出かけることも多いです。
(足立さん)

溶接チームは現在、私と上司の2人で、困ったことがあれば直接相談できる環境。年齢差はありますがフレンドリーに接してくれ、とても働きやすいです。他部署も多くが少人数のチームで、実務を進めながら先輩が直接教えてくれる研修スタイル。上下関係がフラットなため、人間関係のプレッシャーを感じることなく働けています

モノづくりが好きな自分にとって、下請けの部品でなく、完成品に携われるのも大きな魅力です。自分が切って形にした部品が1つのマシンとして組み上がり、お客様先で活躍すると思うとやりがいも大きいですよ。

基本定時退社で、プライベートとのメリハリをつけやすいです。退社後やお休みには、スポーツ配信を見たり趣味の絵を描いたり自由な時間を満喫。いったん仕事のことを忘れてリフレッシュすることで、次の仕事へのモチベーションも上がる気がします。
(玉澤さん)

日本精機(株)で働く魅力

基本定時退社で、残業は1日1時間まで。メリハリのある働き方で、旅行に行ったり趣味を楽しんだり、自由に過ごせる時間が増えました(足立さん、玉澤さん)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 足立さんが感じる職場の雰囲気
  • 玉澤さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究で押さえておきたいポイントは、自分が会社に何を求めるかによって変わると思います。例えば専門技術を磨いてキャリアアップしたいなら、研修制度やサポート体制に注目することがおすすめ。ベテランの先輩の雰囲気を見て、現場でどんな風に教えてくれるか、どんな人が成長しやすいかを知るのも良いでしょう。長く勤めたいなら離職率や福利厚生を、自分の時間を持ちたい人は有休取得率や残業時間を。加えて会社見学などで人事担当者や先輩社員の話を聞けば、数字だけでは分かりにくい、休みの取りやすさやその会社の魅力についても理解が深まると思います。
(足立さん)

実は私はこれまで、製造業や飲食業などさまざまな仕事を経験しています。その中で感じたのは、職場の雰囲気が自分に合うかどうかを知る大切さ。仕事内容も大事ですが、それだけで即決するのではなく、まずは会社見学などを利用して働く人の様子やイメージをぜひ感じてみてください。
なかなかうまくいかない時は人の縁や偶然に頼ることも悪くないと思っています。私自身、悩んでいた時に、たまたまおすすめされた会社が当社でした。その流れに運命を感じて進んだことが、今の仕事につながっています。背中を押してくれるきっかけがあったら、思い切って乗ってみると意外と視野が広がるということもありますよ。
(玉澤さん)

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年次や社歴に関わらず、前後の工程でサポートし合える社風も日本精機(株)の魅力。その企業で働く人の雰囲気が合うかどうかも企業研究を進める上で見ておきたいポイントだ。

マイナビ編集部から

「センタレスグラインダー」は、円筒状の部品の外径を研削する工作機械の一種。削る部品を固定せず、高い精度で研削できることから、ベアリングやシャフト、ロッドなど、さまざまな部品の加工に使われている。
日本精機(株)はセンタレスグラインダーの専門メーカーとして、自動車業界や電気部品業界、鉄鋼業界など、国内外の幅広い分野へ自作のマシンを提供してきた。顧客のニーズに応えるきめ細やかな技術力とコストパフォーマンスの良さもその特徴だ。

1から完成品を手がけられるのも、モノづくりに携わる上では大きな魅力だろう。今回のインタビューでは組立・溶接の現場で活躍する先輩2人に登場いただいた。お2人とも未経験からのスタートながら、「大きなマシンを組み立てられた時の達成感は格別」「後の流れも考えて作業を進められた時は、自分が成長したと感じる」など、同社の自由度の高さがモチベーションにつながっていると話してくれた。
加えて驚いたのが、会社の制度として残業時間の上限が決まっていること。忙しい時期でも1時間以上残業することはなく、毎日17~18時には全員が退社できるという。
メリハリをつけて、自由度高くモノづくりに取り組める環境もある。自分でいろいろ試行錯誤しながら何かを作ることが好きだという人には、理想的な職場だと感じられた。

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フォークリフトや玉掛け、各種溶接資格など業務に必要な資格の取得費用は会社が全額負担。外部講習にも参加できるなど、スキルアップを支える制度が整っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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