最終更新日:2026/6/1

富山小林製薬(株)

業種

  • 薬品
  • 化粧品
  • 化学
  • 日用品・生活関連機器
  • 機械

基本情報

本社
富山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「あったらいいな」のトップバッターとして果敢にチャレンジしています

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小林製薬の中核工場。富山から世界を目指します

■Y.Y.さん/2024年入社/生産部日用品生産グループ
■M.K.さん/2021年入社/品質統括部試験グループ
■山崎 陽介さん/1998年入社/代表取締役社長

若手2人と社長の3人が、それぞれの立場から仕事の魅力ややりがい、社風、企業文化などについて語ってもらった。見えてきたのは、若いうちから大きな仕事にチャレンジできる機会が多いことと、それをベテラン社員がしっかりとサポートしているという体制だ。成長スピードが早いのはなぜか。現場の最前線で活躍する若手2人と、それを支える側である社長の話から探ってみた。

学生時代の研究とは異なる、ゼロからのスタート。確かな成長を実感

◆人間関係重視で第一志望に
大学院では材料生産システムを専攻。人工血管の研究に取り組んでいました。就職活動ではインターンも含めると20~30社を見て回りましたが、最終的に当社を選んだ一番の決め手は「人」でした。見学に訪れた際、若い社員とベテランの先輩社員が親しげに話している光景を目にして、ここなら自分らしく働けると思いました。学生時代に居酒屋で6年間アルバイトを続けてきて、働くうえで「人間関係が一番大事」というのが私の譲れない価値観。その軸で比較したとき、当社の職場の雰囲気は理想的でした。石川県出身で大学も北陸だったため、地元で長く腰を据えて働けること、小林製薬グループという盤石なブランド力も後押しとなり、入社を決めました。

◆努力したことが評価されることが仕事のモチベーションに
現在は生産部日用品生産グループに所属し、製造設備のメンテナンスや修繕、改造、新製品のテスト、業者や他部署との連携による設備改善など、幅広い業務を担っています。大学院では機械・電気とほぼ無縁の研究をしていたため、入社当初は工具の名前すら知らない状態でした。それでも先輩方のサポートのもと、1年目から新設備の導入プロジェクトをメインで任せてもらいました。自分が組んだプログラムが、予定通りに動いた瞬間の達成感は大きかったです。また、社内の「生産性オリンピック」では、1年間かけて取り組んだ改善策が数値として結果に表れ、銀賞を受賞。本当に頑張ってきて良かったと思いました。大きな仕事を任されることが、私を前に進める原動力になっています。

◆知識ゼロからの出発
最も苦労したのは、設備機器を扱う業務にも関わらず、機械に関する知識がまったくなかったことです。そもそも考え方のアプローチがわからず、先輩の「当たり前」が理解できませんでした。納得いくまで毎日先輩に質問し続け、少しずつ前に進んできましたが、深い造詣を持つ先輩のひらめきには、今も日々ハッとさせられます。このような尊敬できる先輩がそばにいてくれることは、私にとって大きな財産です。

今後の目標は、設備導入を含むあらゆる業務を一人でやり遂げられるようになることです。そのために今意識していることは「余裕を持つこと」。焦っているときこそ一歩引いて状況を整理し、広い視野で課題に向き合える技術者に成長していきたいと思っています。
(Y.Y.)

会社の魅力を一言で!

「フレンドリーな人が多いこと」です。幅広い年代の人がいて、誰もが温かい。話をしっかりと聞いてくれる環境です。(Y.Y.)

1年目から大きなプロジェクトに参画。目指すは品質管理のスペシャリスト

◆馴染みのある製品に携わりたい
大学では生物工学科で微生物の研究に取り組み、就職活動は製薬会社を中心に見ていました。その中で当社を選んだ決め手は、「自分がユーザーとして使っている製品に携わりたい」と思ったからです。日常使いしている当社の製品が、どのようにつくられ、どう品質が守られているのかを内側から知りたいという気持ちが強くありました。また、地元が石川県で、大学は富山県だったこともあり、北陸での就職を希望しており、北陸でこれだけ知名度の高い会社に、腰を据えて働けることも後押しになりました。

◆入社1年目に大きなプロジェクトに参画
現在は品質統括部 試験グループに所属し、錠剤をメインに、製品の成分・品質が規格を満たしているかを確認する試験業務と、その結果をもとに出荷の可否を判定する業務を担っています。最も印象深いのが、2022年竣工の漢方用新棟の立ち上げです。入社してすぐでしたが、担当した先輩方を含めたチームで、新しい試験方法を一緒に習得しながら進めました。わからないことを一緒に考え、失敗を繰り返しながら答えにたどり着く過程は、今でも自分の仕事の原点になっています。

昨年、試験で想定外の結果が出た際に、自分自身で原因を突き止めることができ、成長を実感すると同時に大きな手応えを感じました。そうした経験を重ねる中で、今年からはチームリーダーとして、パートの方を含む10名をまとめる立場を任されています。メンバーから「教えてほしい」と声をかけてもらったときには、かつて先輩方がそうしてくれたように、自分の仕事の手を止めて丁寧に向き合うことを心がけています。

◆スペシャリストとして品質を守り続けたい
今の目標は、まずはリーダーとしての経験をしっかりと積み上げることです。当社では350種類以上の製品を扱っていますが、私が試験で携わった製品数はわずか。今後はできる限り多くの製品の試験に関わることで、知識と経験の幅を広げていきたいと考えています。品質を守ることは、お客様の信頼に直結します。その責任の重さをやりがいに変えながら、これからも製品の品質を守り続けていきたいと思っています。将来的には、品質管理のスペシャリストとして、チームを技術面から支える存在を目指していきたいです。
(M.K.)

会社の魅力を一言で!

「親近感」です。普段の生活の中に自社製品がある親近感と、上下関係なく誰もが優しい社員との親近感。どちらも魅力です。(M.K.)

グループの「つくる力」を担うメイン工場で、なりたい自分を実現させてほしい

◆独自の開発方式が強み
富山小林製薬は、小林製薬グループのメイン工場として、日用品から医薬品まで350種類を超える製品を一つの工場で手がけています。多様なカテゴリーの製品を同じ拠点で製造するからこそ、社員一人ひとりが幅広い管理技術や専門知識を身に付けられる環境があります。私たちの強みは、設計から販売準備まで同時並行で進める「コンカレント開発方式」によるスピード感です。商品開発のテーマが立ち上がった段階から、製造現場もプロジェクトに参入。早期に新製品を世に届けることができます。中でも、漢方・軟膏・液体加工の製造技術は、グループ内でも独自の強みを持ち、小林製薬の「あったらいいな」のものづくりを支えています。富山からやがて世界へと届く製品づくりを担う製造拠点として、私たちはこれからも進化し続けます。

◆物理的にも制度的にも働く環境を整備
小林製薬と言えば、品質に関する事案が記憶に新しいと思いますが、この一件を経て、品質向上にむけて製造設備の順次更新やDX化を積極的に推進。保全管理のシステム化によって、チェック漏れや属人的な業務を解消し、職場が安定稼働できる環境を整備してきました。こうした土台を整えたうえで、社員の提案を否定しない文化と、チャレンジを後押しするバックアップ体制も当社の強みです。個々のライフスタイルを尊重した働き方を推進しており、育休取得率は100%。部署によっては在宅でのリモートワークも可能です。また、自己申告制度を通じて、上司と対話しながらキャリアを設計できる仕組みも整えており、スペシャリストでもマネジメントでも、どちらの道も歩めるキャリアプランも策定しています。

◆私の経験から伝えたいこと
製造現場は一人でできることには限界があり、チームで動くものです。わからないことを素直に「教えてほしい」と言える正直さや、困ったときに「助けてほしい」と言える素直さ、そして周囲の共感を引き出せる愛嬌、こうした人間力が求められます。現場で経験を重ねてきた私自身の歩みとも重なる部分であり、当社のものづくりの土台となっています。また、文系・理系を問わず、業務に必要な知識や資格を、仕事を通じて身に付けていける環境を整えています。製薬分野の知識がなくても、実務の中で理解を深めていける点は、企業研究の一つの視点として参考にしていただけるでしょう。
(山崎)

会社の魅力を一言で!

「なりたい自分になれる環境」です。働き方やキャリア形成など、「こうなりたい」にチャレンジできるよう、あらゆる面でバックアップしています。(山崎)

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • Y.Y.さんが感じる職場の雰囲気
  • M.K.さんが感じる職場の雰囲気
  • 山崎さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

企業研究を始めるにあたって、やりたいことがわからない人もいると思います。大学で学んだことに縛られず、興味のある企業はいろいろ見に行き、その中でも自分が興味のある分野や、心から楽しいと思ったことに目を向けると、選択肢が増えていくはずです。「これをやらなければならない」という固定概念を外せるチャンスでもあるので、幅広く調べてみることをおすすめします。
(Y.Y.)

OB・OG訪問やインターンシップなど、積極的に行動することです。できる限り会社に足を運び、実際に自分の目で見て、社員と話をすることが大切だと思います。そのうえで、やりたいことが明確になっていけば、軸が一貫して、自信が芽生えてくるはずです。まずは一歩を踏み出し、何か興味のあることに出会えることを願っています。
(M.K.)

「これだけは譲れない」という軸をしっかり持ったうえで、いろいろな企業を見て回ることだと思います。人間関係、会社の風土など、自分が大事にしたい部分は妥協しない方が良いです。これから長く働くことになる会社を探すのですから、企業研究に勤しみ、自分に合う会社を見つけてください。
(山崎)

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社長をはじめ、役員クラスとの距離も近い。何でも話せる。何でも聞いてくれる。こうした雰囲気が企業を強くしていく。

マイナビ編集部から

「アイボン」「消臭元」「命の母」など、一度は目にしたことがある小林製薬のヒット商品の数々。その多くが富山小林製薬の工場で製造されている。同社は、小林製薬グループ最大級の規模を誇るマザー工場(中核生産拠点)だ。医薬品から日用雑貨、サプリメントまで350種類以上のアイテムを手がけ、原料の調合から包装まで一貫して行う高度な技術力と独自の生産方式が強みだ。「自律」と「挑戦」を掲げ、周囲を巻き込み変革を起こす人を歓迎する文化が根付いている。若手のうちから「まずはやってみよう」と背中を押してくれる環境があり、現場の改善提案や新技術の導入に自分のアイデアを直接活かすことができる。

さらにグループ全体で技術を磨き合う文化があり、選抜メンバーが高度な専門知識を学ぶ「テクノ塾」や他工場のノウハウを吸収する「出稽古制度」など、富山にいながら世界に通じるものづくりの視座を養うことができる。妥協のないものづくりを通じて、一生モノのスキルを身に付けることができることは大きな魅力だろう。また、人々の健康と快適な暮らしを支える企業として、社員の働く環境整備にも注力する。離職率は2%以下で、100%の育休取得率を実現し、2026年には「ホワイト企業認定」で最高ランクのGOLDを取得。「あったらいいな」を富山から世界へ。企業研究を深める価値は大いにあると、取材を通して感じた。

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グループ企業ならではの充実した環境整備はもちろんだが、誰もが人間関係の良さを口にする。人を大切にする風土こそが最大の魅力だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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