企業研究では、条件を中心に考える方も多いと思いますが、最初に現在の年収や待遇だけで企業を選ばないでほしいなと思います。今の40代、50代の平均的な水準が、皆さんが同じ年齢になった時も同じとは限りません。業界や企業が10年後、20年後にどうなっているかを、自分なりに納得いくまでしっかり調べることが大切です。
そのためには、情報収集の幅を広げることが重要です。SNSのレコメンド機能に振り回されると、自分の興味のあることしか入ってこなくなります。新聞や雑誌、テレビなど、さまざまなジャンルの情報に日頃から触れる習慣をつけることで、業界の動向や社会の変化を広い視野で捉えられるようになると思いますよ。
ドラッグ業界に関してで言えば、企業によって指向性は大きく異なります。ゲンキーは食品の取扱比率が業界内でも特に高い「フード&ドラッグ型」で、過疎地や地方にもあえて出店し、地域のインフラになることを目指しています。業界という括りだけで見るのではなく、その企業が何を大切にしているのかを深く調べ、自分が共感できるビジョンを持つ会社を選んでください。
(小島)