最終更新日:2026/7/15

(株)サンプラネット【エーザイグループ】

業種

  • 試験・分析・測定
  • 医療用機器・医療関連
  • 薬品
  • 食品
  • 化学

基本情報

本社
東京都

取材情報

先輩100人100の就活

迷いながら見つけた、自分らしい進路のかたち

  • 理系学科系統 専攻の先輩

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分析・営業・研究支援。それぞれの仕事と成長のリアル

エーザイをはじめとする製薬会社の事業を多角的に支えるサンプラネット。第一線で働く若手社員たちから、今の仕事に決めたポイントはもちろん、実際の業務内容、働く中で感じたやりがいなどを聞いてみた。

H.Y.さん(写真右)
鹿島事業部 分析ユニット
大学院理工学部理工学専攻修了/2025年入社

Y.H.さん(写真右から2番目)
ソリューション事業部 ファーマユニット営業2グループ
工学部化学バイオ工学科卒/2021年入社

S.K.さん(写真左)
筑波事業部 安全性支援ユニット
大学院バイオサイエンス研究科修了/2022年入社

【H.Y.さん】誰かの暮らしを支える仕事に携わりたいから、サンプラネットを選ぶ

大学院では生物と化学を両面から学び、リガンド分子の探索と新規リガンドの発見に重点を置いて研究をしていました。世の中に知られていない新しい化合物を、自分の力で発見したいとの思いから選んだ研究テーマでした。また、オーストラリアへ短期留学に行ったり、分析機器を扱うプログラムに参加したりと、学生時代は本当に多様な経験を重ねることができました。

就職先としては研究テーマ的に医薬品業界がマッチしていましたが、そこから発展させて化粧品、香料業界なども視野に入れ、大学院生1年の夏には何社かのインターンシップに参加しました。企業選びの軸としていたのは「顧客を笑顔にして、生活を豊かにするモノづくり」ができる場所。ただ、しばらくの間は大手ばかりを見ており、就活解禁後には倍率の高さに苦戦させられる時間が続きました。

サンプラネットと出会ったのは、就活終盤に差し掛かった4月のこと。医薬品分析と創薬研究支援を手がけていると知り、事業内容に心惹かれるものがありました。面接では私が大学・大学院で重ねてきた経験について深く尋ねられ、自分に興味を持ってもらえていると感じて安心しました。医薬品の開発を支援することで、誰かを笑顔にできる仕事ですし、雰囲気にも安心して働き続けられると思い、当社で頑張ることにしました。

配属後はエーザイの鹿島事業所で製造する医薬品に関して、その根幹となる原薬や原材料の試験に携わっています。ガスクロなどの学生時代から馴染みある分析機器を使っているおかげで仕事に入り込みやすかった一方で、正確に分析しないと医薬品の品質に関わるだけに責任の重さをひしひしと感じる日々です。ただ、1年目は「マンツーマン制度」を通して、直属の先輩に何でも相談できるので心強いです。少しでも先輩に追いつこうと、いつもメモを携帯して細かいところまで覚えられるよう意識しています。

縁の下の力持ちとして欠かせない役割なので、充実した気持ちで仕事に臨むことができています。このまま医薬品分析を究めていくことで、将来はスペシャリストとしてキャリア形成できるように自己研鑽に励むつもりです。

先輩の横顔

社内はもちろん、親会社であるエーザイの方とも接する機会が多いというH.Y.さん。誰に接しても温かな人ばかりで、対等に意見を聞いてくれるから思い切って挑戦できている。

【Y.H.さん】医薬品業界全体に貢献できることが入社の決め手に

バイオ工学科出身の私ですが、就職活動では当初、憧れていた航空業界を目指してインターンシップへ参加していました。しかし、2020年春にコロナ禍が発生して状況が一変。航空業界の採用がストップしたことから、原点に立ち返って専攻につながる医薬品業界の営業職に方向転換しました。

製薬メーカーのMRを重点的に調べていた中で、たまたま存在を知ったのがサンプラネット。親会社がエーザイだけに安定した事業基盤を有していること、家賃の約9割相当が補助されるなど福利厚生面が充実していることには大きく魅力を感じました。さらに言えば、エーザイの子会社ながらも、営業の場合、同業の製薬会社にも商社として取引しており、製薬業界全体に貢献できる点にも惹かれました。

当時、コロナ禍で急にオンライン面接となり、どうやって企業と言葉を交わせばいいのか試行錯誤させられたのをよく覚えています。画面を通して自分の良さを伝えるため、カメラの高さなど細部にも気を配って面接に臨んでいました。今もオンライン面接の企業は多いので、自分がどう映るかを意識することは大切だと感じています。

入社してからの約3年間は、岐阜県にあるエーザイ工場の専属営業として、必要な物品の調達、現場の担当者との折衝に臨んでいました。手袋から大型の製造機械まで多様な商材を扱うため、商品知識を身に付けるのには悪戦苦闘しました。それでも、お客さまとは小さな話でも直接面会して解決策を提示するという地道な行動の繰り返しを通して、次第に私を信頼して依頼していただける場面も増えていきました。

現在はエーザイ以外の製薬会社を担当しています。東京の部署に所属しつつ、岐阜の自宅で作業をする“バーチャル勤務”をしており、岐阜、愛知、静岡、さらには九州エリアまでを担当。お客さまによってニーズが異なるので対応が大変ではありますが、多様な医薬品の製造に貢献できることが毎日のモチベーションとなっています。

先輩の横顔

一人暮らし中のY.H.さんは、会社の家賃補助制度には助けられていると話す。岐阜にいながら本社所属というバーチャル勤務の働き方だが意思疎通もしやすいという。

【S.K.さん】安全性研究を通して、医薬品の未来を支えたい

分子生物学や遺伝子、細胞などを専攻していた私は、はしかウイルスが別のウイルスへ変化する過程を、実験を繰り返して調べていくという研究に取り組んでいました。その経験を活かすべく、就職活動では製薬会社の研究開発職や技術職を志望。しかし、大学院での研究が忙しかったこともあり、大学院生1年次は冬まで業界研究や自己分析、筆記試験対策といった自分でできる準備に留めていました。

時間がなかったので、本格的に企業にアプローチしていたのは3~4カ月の短期間。神経系の医薬品に興味を持っていたこともあって、関連する企業を調べていくと、エーザイの子会社であるサンプラネットが浮かび上がりました。創薬研究支援では実験が多いと聞き、技術を究めたい自分に合っていると思いました。また、採用面接試験の際には、私からも面接官に質問させていただき、真摯に回答いただいたことが強く印象に残りました。

最終的な入社の決め手は、安全性研究に興味があったからです。配属は希望通り筑波事業部となり、安全性研究に携わってきました。その業務はいくつか細分化されていますが、私は、動物に薬を投与して解剖した後、肝臓や胃、大腸といった各臓器の状態を確認できるように病理標本の作製を任されています。マニュアルがあるとはいえ、毎回、動物の状態が異なるだけに臨機応変な対応が不可欠です。技術を身に付けるのは一朝一夕にはいかず、入社5年目となった今も毎日が新たな学びの連続です。

その中でも熟練の技術を持つ先輩に何でも質問できる環境なのが心強い限りです。また、もともと興味のあった分野なので、普段の生活では見られないミクロの世界に触れられるのは非常に面白いですね。何よりも病理標本を通して安全な薬づくりに貢献できているというのが、仕事をしていく上での一番のやりがいとなっています。これからも日々技術を身に付けて成長を果たして、先輩のようなスピードとクオリティを実現できるようになりたいと思っています。

先輩の横顔

安全性研究に携わるS.K.さん。試験の責任者、動物管理者、解剖の担当者、評価者ら、多様な人間が連携してこそ仕事が成り立っていると実感している。

企業研究のポイント

■私は医薬品系の研究をしていましたが、異なる業界にも視野を広げて企業研究していました。企業のWebサイトなどを調べていると、自分と似た学部・学科の出身者が、意外な業界で活躍していることもあるので、さまざまな企業を見ることで新しい発見を重ねてください。また、企業の社員と出会える場には積極的に参加して、自分の経験や興味と重ねながら質問していくと、仕事への思い込みや認識のズレを減らせると思います。
<H.Y.さん>

■社会人になってから初めて存在を知った会社は非常に多くあります。目指す業種・業界ではなかったとしても、働く人とマッチする可能性もあるので、企業研究の段階では多様な会社の情報を調べ、少しでも可能性を広げることをおすすめします。ちなみに私は営業ながらも化学の背景を持っているので、お客さまとの打ち合わせでもスムーズに話ができるメリットがあります。理系出身者も営業という選択肢を頭に入れてほしいですね。
<Y.H.さん>

■自分は製薬業界一本に絞ってしまいましたが、迷っているなら多様な業界に触れるのがいいと思います。ただ、その前にしっかりと自己分析は行いましょう。自分の価値観や強みを言葉にするだけでなく、過去にどんな行動をしてきたのか、その時なぜそう考えたのか、結果としてどうなったのかまで整理しておくと、どう選択をするべきかが自然と見えてくるはずです。
<S.K.さん>

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先輩たちの職種は異なるが、どの部署でも先輩が細かいところまで丁寧に教えてくれるという話が共通していた。温かな先輩の存在が、若手の安心感につながっている。

マイナビ編集部から

エーザイのサービス系グループ会社である同社は、医療・健康・環境の3分野を軸に、製薬会社のビジネスを多角的に支えている企業である。もとをただせばエーザイのサービス系子会社5社が合併して誕生しているだけに、創薬研究支援、医薬品分析、生産支援、営業、学会運営、プロモーション支援など、同じ会社の中にまったく異なる事業が同居しているという形態を取っている。

事業が多彩だからこそ、自分らしい仕事や職種を見つけやすいというのも、同社で働くメリットの一つ。実際、取材に応じてくれた3人の先輩たちは理系のバックボーンを持っているものの、その業務内容はまさに三者三様だった。人間味あふれる温かな先輩がそろっている会社だから、どの部署に配属されたとしても「周囲に相談しながら成長できる」環境が広がっているというのも、3人の先輩から共通して伝わってきた。

また、働く環境の良さも自慢の一つ。家賃の約9割相当を負担してくれるという点には先輩たちも喜びの声を上げていたが、ほかにもフレックスタイム制、初年度から14日の有給休暇の付与、昼食補助手当など特徴的な福利厚生がそろう。まさに安心して働き続けられる場所が同社には広がっている。

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親会社であるエーザイの各事業所に併設された拠点が多い。「医療、健康、環境」の明るい未来を創るべく、社員たちは全力で仕事に臨んでいる。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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