最終更新日:2026/6/1

オートリブ(株)

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 機械設計
  • 機械
  • その他電子・電気関連
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
神奈川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

世界25カ国で事業を展開。「モビリティ」安全装置のグローバルエンジニアを目指す

  • 機械系 専攻の先輩

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国際標準のエンジニアリングスキルを身につける

シートベルトやエアバッグといった自動車安全部品業界で世界的なシェアを誇るオートリブ。日々の技術開発を通してグローバルエンジニアとしての資質を高め続ける先輩社員に仕事のやりがいや将来のビジョンを聞いた。

平岡 純 さん(写真左)
技術本部 カスタマーエンジニアリング部/2014年入社
機械工学科卒

徳田 翔太 さん(写真右)
技術本部 シートベルト第一機能開発部/2020年入社
理工学部 機械工学科卒

イッザ アフィカ さん(写真中)
技術本部 ドライバーユニット機能開発部/2023年入社
理工学部 機械工学科卒

これからのモビリティの安全を守る、最先端のエアバッグを開発(平岡さん)

完成車メーカーの依頼を受けてエアバッグを設計する業務に携わっています。ここでは、新しい車種が発売される3年ほど前からメーカーよりサイズや安全性能といった様々な要件を提示され、それらを満たす製品をチームで設計しています。そしていくつもの試作品を作ってはテスト専門の部署と連携して実験を繰り返し目標の達成をめざします。エアバッグは、車両の衝突から0.1秒以下の短時間で意図した形状に膨らませて人命を救う精密な製品です。万一の誤作動も許されないため、エアバッグをどのように折りたたんで収納するかなど工夫すべきことが無数にあります。一つひとつの課題をクリアしていくプロセスが難しいですが、ここが面白さを感じるポイントです。

私は今年で入社12年目になりますが、5年目から2年間ほど完成車メーカーと当社を繋ぐ橋渡し役としての窓口となり、エアバッグ開発に関わる様々な業務を手がけてきました。この経験は自分が大きく成長するきっかけにもなり、特にメーカー側の視点をより一層取り入れた提案ができるようになりました。

エアバッグは、緊急時しか作動しないため目立たない製品かもしれませんが、様々な方向に進化し続けています。例えば、斜め衝突をはじめとした特殊なぶつかり方から乗員を守るエアバッグのほか、歩行者エアバッグや二輪車エアバッグなどの開発にも力を注いでいます。また、当社は国内にアメリカやヨーロッパと同等の開発拠点を設けており、世界でも最先端の技術開発に取り組めることも大きな特徴です。外資系メーカーは、日本には営業拠点のみを置いて研究開発は海外で進めるというケースが少なくありませんが、当社のようにグローバルに活躍できることは仕事を行う上でのやりがいにもつながりますね。

現在はエンジニアとしてのスキルアップを目指すとともに、オンライン講習や対面研修を通じて、リーダーシップやマネジメントなどのスキルを磨いています。マネージャー業務に携わり、これからのモビリティの安全を支えるエアバッグの設計・開発に携わりたいと考えています。

ここがオートリブの良いところ

グローバル企業なので各国の先端的な技術を取り入れて開発に取り組めることがエンジニアとしての大きな喜びです。知識やスキルがどんどん広がっていきます(平岡さん)

若いうちからプロジェクトを任されて、エンジニアとしての成長を実感(徳田さん)

入社以来、リトラクターと呼ばれる、シートベルトを巻き取る装置の開発に関わってきました。現在は主に数年先を見据えた製品開発に携わっています。例えば、将来的に自動運転が普及した場合、乗員はずっと正面を向いているとは限りません。そのように車内空間での過ごし方が大きく変化することを想定して、より安全で快適なドライブを実現するためのシートベルトの開発にチームの一員として取り組んでいます。

シートベルト開発で難しい点は、部品点数が多いことです。材質や特徴が異なる100点以上の部品で構成される場合もあり、その一つひとつに対する深い知識と理解が欠かせません。1、2年目は上司から与えられたタスクをこなすことで精一杯でしたが、OJTを通して徐々に部品や製造方法に関する知識やプロジェクトの進め方などが身に付いていきました。3年目くらいからは「こういう形状にしたらどうでしょうか」「この新しい材料を試してみませんか」などを自分から提案できるようになり、今ではプロジェクトの一部を任されるようになりました。

当社の面白さは、エンジニアとして世界で活躍できる環境があることです。現在も、海外の開発拠点やサプライヤーなどとWeb会議システムやメール、時には対面でコミュニケーションをして技術交流をする機会が多くあります。私自身は留学経験があるため英会話が苦手なわけではありませんでしたが、ビジネスやエンジニアリングなどに関する用語は入社後に身につけました。今後は海外出張が徐々に増えていく見通しなので、福利厚生の中にあり多くの社員が利用している、英語教育補助制度を活用し、英語力をブラッシュアップして業務に生かしていきます。

当社の良いところは若いうちからプロジェクトの中心を任せてもらえることだと思います。能動的に動くことを求められる環境でエンジニアとして成長し、早いスピードで活躍ができていることを実感しています。

ここがオートリブの良いところ

フラットな雰囲気があって管理職の上司にも気軽に話しかけられます。若手の成長を支える風土もあって、OJTや研修を通してスキルアップができます(徳田さん)

ダイバーシティを重視する環境で、エキスパートへの成長を目指す(イッザさん)

母国のマレーシアの大学で2年間、機械工学を専攻した後、より高度なエンジニアリングについて学びたいと考えて日本の大学に編入しました。もともと自動車関連の企業に就職したいという希望があり、エアバッグなどの安全装置の開発に興味をひかれて当社への入社を決めました。外資系企業のため、英語も日本語も話せることが自分のアドバンテージになると考えたことも大きな理由です。

現在は、ドライバーユニットに取り付けられるダンパーユニットという部品の開発を担当しています。運転時のハンドルに伝わる嫌な振動を抑制するダンパーユニットは、安定的な運転を実現するための重要なパーツです。既に量産されている製品の性能の改善を目指し、大学時代に学んだ流体力学や材料の強度計算の知識なども生かして研究開発に取り組んでいます。

海外の開発拠点との協力や連携ができることは当社の大きな強みだと感じています。週に1回、先輩社員とともにオンラインのグローバル会議に出席して、アメリカやドイツ、インドなどのエンジニアと意見交換を行っています。とくにドイツにはダンパーユニットのエキスパートと呼ばれるエンジニアがいて、技術的なアドバイスをもらうことも少なくありません。

当社は外資系企業ということもあって、オフィスはダイバーシティを大切にする環境です。私のチームには他にもインドやフィリピンなどの国籍を持つメンバーがいますし、日本人の社員の多くが英会話ができるため、社内のコミュニケーションで困ったことはほとんどありません。また、働き方としてはフレックスタイム制を導入しているため、社員の主体性を尊重する環境にも働きやすさを感じています。

現在私の隣の席には、ダンパーユニットにとても詳しい先輩が座っているので、何でも質問できる環境が整っています。いまはまだ学ぶべきことが山ほどありますが、私自身がダンパーユニットのエキスパートと呼ばれるエンジニアになることが、当面の目標ですね。さらに今後は、いろいろな国で働くチャンスをつかんでグローバルに活躍することも夢見ています。

ここがオートリブの良いところ

多様な社員が高め合う企業カルチャーが根付いています。海外のエンジニアとの交流も活発なので常に刺激を受けて成長の機会が得られます(イッザさん)

企業研究のポイント

会社の規模や知名度にとらわれず、企業研究を通して「何をやりたいのか」「どのように働きたいのか」など、中長期的なキャリアやライフプランを視野に入れて考えると、より良いキャリア形成につながっていくのではないかと思います。

現段階では「やりたいことがなかなか見つからない」という学生さんもいらっしゃるかもしれません。そういう場合でもあせらずに、まずはオンラインや対面型のイベントに参加してみると、その会社について深く知り、社内や社員の雰囲気を理解するきっかけになると思います。とくに「この先輩社員みたいになりたいな」「一緒に働きたいな」といったモデルが見つかると、自分のキャリアをイメージしやすくなるでしょう。

また、興味を抱いた会社や職種が、ご自身の専攻分野とは異なるケースがあるかもしれません。会社によっては専攻分野の縛りがなく、入社できるチャンスがあり、入社後の研修でカバーができたりするケースもありますから、まずは気になる会社の話を聞いてみたり、調べてみてはいかがでしょうか。
(矢野真代さん/人事担当)

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多様なバックグランドを持つ社員たちが、「Saving More Lives」という理念を共有し、それぞれの個性を生かして活躍している。

マイナビ編集部から

「Saving More Lives(より多くの命を守る)」を理念に掲げ、自動車用衝突安全製品を開発販売するオートリブ(株)は、スウェーデンに本社を置く外資系企業だ。近年はエアバッグやシートベルトステアリングホイールといった自動車用の製品だけではなく、「モビリティ」全般に事業領域を拡大。バイク向けエアバッグや自転車用ヘルメット、さらには自動運転配送車などの分野でも技術開発に注力している。

同社の社風を一言で表すと、外資系企業と日本企業の「ハイブリッド」。実力重視で若い社員にも責任のある仕事を任せる半面、チームでの助け合いを大切にする風土がある。今回の取材でも、社員と管理職の距離感も近く、オフィスではメンバー間のコミュニケーションを非常に大切にしている雰囲気がうかがえた。

さらにエンジニアを目指す人にとって何より魅力的に映るのは、国際的に活躍できる環境が整っていることだろう。ドイツやアメリカといった多くの国々のエンジニアと技術交流を行い、「Saving More Lives」という共通のゴールを目指す過程で、グローバルエンジニアとしての資質は高まっていくに違いない。本人のビジョンや意識しだいで、どこまでもキャリアを高めていける企業だと感じられた。

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世界25カ国に事業を展開しており活躍の場はグローバルに広がっている同社。これまでに培ったテクノロジーを活用し、近年は「モビリティ」全般へと事業領域を拡大している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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