最終更新日:2026/6/1

(株)キナン

業種

  • リース・レンタル
  • 商社(機械・プラント・環境)
  • 専門コンサルティング
  • 検査・整備・メンテナンス

基本情報

本社
大阪府、和歌山県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

目立たない。脚光は浴びない。でも、誰かが必ず見てくれているのです。キナンのことを

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キナンってどんな会社?人を知れば見えてくる。

◆和田 陽寿さん(写真中央)
岐阜営業所 所長/ 2007年入社

◆中澤 隆之佑さん(写真左)
岐阜営業所/2024年入社

◆平岡 早紀さん(写真右)
ICT事業部(南大阪)/2021年入社

キナンという社名にピンと来る人は少ないかもしれませんが、この機会に知ってほしい!社員とその家族に、地域の人にもあふれる愛と感謝を注ぎ、思いを形にしている同社、その魅力を先輩たちのお話からお伝えします。

【激アツ!個性派所長】大型ダンプで現場に。自らを「仕事のスパルタ愛好家」と称する異色の管理職

2024年1月1日、能登半島地震が発生した日のことは鮮明に覚えています。お正月休みで帰省していたとき、会長から焦った様子で電話があったんです。ドキッとしながら出てみたのですが、電波が入りにくく、声も途切れ途切れ。移動してなんとか話せる状態になって、聞こえてきたのが「被災地に発電機を手配してもらえませんか」という言葉でした。
元日でいろんなところが休業していましたが、急いで被災地に近い営業所のメンバーに電話をかけ、つながった人に発電機を届けてもらうよう依頼。お付き合いのある運送会社には配送を、サービススタッフに整備を頼み、発災の翌日には避難所に届けることができました。

緊急時は、「助けてあげたい」という気持ちが湧き上がってきますね。お客さまの喜ぶ顔はどんなときもうれしいですが、災害対応をして喜んでいただくといつも以上に達成感があります。困難な仕事ほど燃えるタイプなので、これこそ天職かもしれません(笑)。まあそれは冗談ですが、非常事態を経験するとスピードも対応力も確実に上がっていくという実感があります。
もちろん、ふだんの仕事も楽しいですよ。私は特殊機械が好きで、マニアックな機種も頭に入っています。私にとって仕事は趣味の延長線上で、大好きな大型ダンプを自ら運転して現場に機材を運びます。キナンでもこういうことをやっている所長は、ほとんどいないのでは?

どんなことにも全力投球するのが私のモットー。仕事もプライベートも同じです。学生時代は野球とバドミントンの部活を掛け持ち。今、子どももバドミントンをしていて、全国を狙うほどの強豪校にいます。本気の3家族が集まって、バドミントンのクラブチームまで結成しました。なんでも真剣にやらなくっちゃ!
生き物も好きで、とくに鳥と魚が好きですね。オカヤドカリとニシキゴイ、インコを飼っていて、年末には鶏の卵を孵化させました。名古屋コーチンの他にボリスブラウン、岡崎おうはんというかっこいい品種も飼育しています。お酒は飲まないけど、自宅で本格的なカクテルをつくっています。なかなか変わってますよね(笑)。でも、なんでも真剣にやる姿にお客さまも共感してくださるし、会話の幅も広がる。趣味は浅く広く、仕事も楽しむ。こういう生き方もいいと思いませんか?
(和田さん)

キナンあるある?

私がとくに好きな機械は、ゼノアZHM1550(草刈機)、D50A(穴掘り機)。すごいので必ずネットで調べるように(笑)。岡崎おうはんという鶏もチェックしてくださいね/和田

【入社2年目の先輩、悔しがる】準新人賞は1位じゃない!その悔しさを成長の糧にする

大学時代の4年間、アルバイトが続いた理由はなんだろうと考え、たどり着いたのが「人」という答え。社風の良さを軸に企業研究を進め、出会ったのがキナンです。いろんな会社を受けた中で一番フレンドリーで、雰囲気が良かったのが当社でした。最終面接では社長や副社長など経営幹部4名が出てこられて、全員がニッコニコ(笑)。「緊張してる?」と笑顔で、私の気持ちを解きほぐしてくれました。

入社後は、同期全員が集まっての集合研修を受けました。寝食を共にした2か月間は今思い出してもうれしくなるくらい楽しくて。最後には泣きながら「お互いに頑張ろう!」と言って終えました。
同期は今も毎日電話で話すほど仲が良く、よきライバルでもあります。同期に負けたくない一心で、新人賞を目指して頑張った私。しかし、いただけたのは準新人賞でした。26名中の2位は栄誉かもしれませんが、喜びよりも「1位じゃない!悔しい!」という気持ちが強かったです。

でもその後、励ましの言葉をいただいたんです。「知ってる?今の所長たちは一位になれず、悔しい思いをした人の方が多いんだよ」と話してくださったのは部長。またある先輩からは「新人賞を逃したなら、新規獲得件数1位を狙ってみろ」と背中を押され、その通りにやってみました。リストにある建設会社や工務店などを片っ端から回ったんです。その努力が実り、大型受注に成功!所長やブロック長の強力な後押しもあり、大きな金額の契約をまとめることができました。
「たまたま、お客さまが欲しい機械が当社にあったから」と謙遜していたら、先輩が「そのたまたまは、めちゃくちゃたくさんの数を回った上でのこと。努力の結果だから誇っていい」と褒めてくださいました。

和田所長のそばにいると、所長という存在のすごさを実感します。機械のことも詳しくて、珍しい機種のことを聞いたら「それ、姫路にあるよ」と即答。なんで岐阜の所長が姫路の機械まで把握してるんだ!(笑)。入社前は「所長になってやる」なんて壮大な目標を描いていましたが、そこに至る道のりがいかに長いかを思い知りました。当面はこれまで通り、新規獲得の活動を続けるのみ。コツコツ撒いたタネがもうすぐ芽吹く予定で、楽しみにしています。
(中澤さん)

キナンあるある?

やりたいようにやって、当たって砕けろ!それが和田所長のやり方。人によると思いますが、私には合っていました。おかげさまで、のびのびやらせていただいています/中澤

【ICT事業の最前線!】ドローン測量は極めて正確。スティック1本で油圧ショベルが正確に土を掘る

建設工事の現場でも、デジタル化が進んでいるのをご存知ですか?国土交通省が発注元の工事は、今やICT工法が主流。キナンは2017年に業界トップクラスの早さで専門の事業部を立ち上げ、ICT対応の機械を豊富にラインナップしています。私はその事業部にいて、図面データの作成に携わっています。

土地を造成する場合、普通は人が歩いて測量し、図面を起こし、作業員さんがバックホー(油圧ショベル)などを操作して土を掘り起こします。ICT対応の機械で施工する場合はドローン撮影で測量を行い、点群データを取り込みます。そのデータを受け取り、3次元の設計データに加工するのが私の仕事。この設計データをデジタル化対応のバックホーに読み込ませ、自動制御で土木作業をするわけです。

入社して一番びっくりしたのは、バックホーの作動を片手で簡単に自動制御できてしまうこと。私は油圧ショベルの運転免許を持っています。左右の腕を使って操作したこともあるので、土を掘り返すのがどれだけ大変か知っています。その操作がスティックをちょっと動かすだけでできてしまうなんて!しかも掘る高さも土の量もデータ通りで、図面以上に深く掘ることはありません。工事完了後のドローン撮影の映像を見て、自分が作成した図面通りに掘られていることにも驚いたし、その上にきれいな道路ができているのを見て、さらに感動しました。

ICT事業部はまだ大きな組織ではなく、2名のスタッフが日本全国でのドローン測量を担当してくれています。ドローンを飛ばすための免許を取得し、役所に使用申請を行い、天候も気にしながら撮影。高度がありすぎるとレーザーが地面に届かず、下げると木や電柱などの構造物にぶつかる危険があります。周囲の状況に気を配らなければなりませんのが大変なのだと、測量の担当者が話していました。

土木・建設現場には、同じものは一つもないので、設計データも同じものをつくることはありません。だから毎回勉強が必要で、それが面白さにつながっています。
また現在、3Dモデルの現場完成図をつくるプロジェクトがスタート。だれが見てもわかりやすい3Dモデルのデータをつくれるよう、新しいソフトも導入します。新たに学ぶことも増えますが、データづくりが好きなのでワクワクしています。
(平岡さん)

キナンあるある?

全国各地に、標高を示す水準点の鋲が設置されています。ICTの業務はこの小さな鋲から始まるので「こんなところにも!」とついつい探しがち。これが結構楽しいんです/平岡

企業研究のポイント

大学を選ぶときから「自分にはマンモス校よりも、中規模くらいの学校が合っている」と思っていました。企業研究のときも同じで、中小企業を中心に探索。そこでキナンと出会いました。
最初は営業職を考えていましたが、ICTに熱心に取り組んでいることを知り興味が湧き、この部署を志望。入社後はICT事業部に配属され、秋田から熊本まで、全国を駆け巡ってドローン測量を行っています。毎回違う現場なのが新鮮で、おいしいものを食べるのも楽しみです。
企業研究を進めるうちに、私のようにやりたいことが変わっていくこともあるので、「この職種でなければ」とか「この企業でなければ」とこだわりすぎないでください。私の場合、第一志望は別の業種でしたが、スケジュールが全然合わなかったんです。キナンはとんとん拍子に進行。キャリアセンターの方がくださった「企業との出会いはご縁」という言葉を皆さんに贈ります。
それから「楽しい仕事」はありませんが、「楽しくする」ことはできます。その環境があるかどうかという視点で見るのも一つの方法ですよ。
私は文系学部の出身ですが、入社後にドローンの資格を取得。手に職をつけたいという願いを叶えることができました。キナンのように、教育体制が充実しているかどうかにも注目してはいかがでしょうか。
尾坂 惇さん/ICT事業部/2023年入社

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文系の方に言いたいのは、だれもが技術者になれること。コミュニケーション力を発揮できる人材を求めている企業もあるので、「理系の仕事は無理」とあきらめないで!/尾坂

マイナビ編集部から

和歌山県新宮市で誕生し、同市に本社を置くキナン。地域の一市民として街に貢献しようと、UCI(国際自転車競技連合)公認の国際自転車ロードレース『Tourde 熊野』を主催している。当日は大勢の選手や観客が集まり、レースとともに和歌山の自然や歴史の素晴らしさを堪能。そこで満足しないのがキナンで、自らプロ自転車チーム『キナンレーシングチーム』まで発足させた。

公道を使うレースには、地元警察の許可や地域の人々の協力が不可欠だ。度重なる調整を経て実現したレースには、3日間で1000人以上のボランティアが参加。毎年巨額の資金を投じる背景には、「言葉だけのCSRならだれでもできる。本当に地域のためになることをしたい」という熱い思いがある。

こうしたイベントは売り上げに直結するものではない。しかし、キナンへの信頼と知名度を上げ、巡り巡って業績となっているのだと思う。大規模プロジェクトで声がかかることが多いのも、その結果だろう。現在はリニアのトンネル工事にも関わっている。
プロジェクトが終われば、その姿はない。でも確かにキナンはいる。今日もどこかで「キナン」のロゴ入りマシン、指一本で動く最先端のICT重機が稼働し、測量用のドローンが空を飛ぶ。私たちの身近にいる「キナン」を見つけてみてほしい。

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戦績も上々のプロチーム『キナンレーシングチーム』。2024年はインドネシアでの国際レースで優勝、2025年は全日本選手権で2位に輝いた。自転車以外の地域貢献にも熱心だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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