最終更新日:2026/6/1

JA全農青果センター(株)

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 農業協同組合(JA金融機関含む)
  • 農林・水産
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

記事で読む社会科見学

国産の青果物の仕入れから販売までをシームレスにつなぎ、日本の「農」と「食」に貢献

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生産者と生協や量販店、消費者をつなぐ懸け橋として活躍!

JAグループの一員だからこそ持つ農協とのつながりを活かし、国産青果物を安定的に届けているJA全農青果センター。その最前線で活躍する青果部と営業部の中堅&若手社員に同社の存在価値や仕事の意義について伺った。

★大阪センター 青果部 野菜第3課
 宮崎 友宏さん(写真左)
 2004年入社

★大阪センター 青果部 果実課
 石田 清香さん(写真中)
 2024年入社

★大阪センター 営業部 営業第2課
 瀬川 颯太さん(写真右)
 2025年入社

青果物を適正価格で消費者に届け、生産者の手取り還元に貢献!

青果部は、全国の産地・農協から野菜や果物を仕入れる役割を担う部署です。産地と密に連携して生育状況を把握し、市場動向や天候を踏まえながら、仕入れ量や価格について日々判断を行っています。また、青果部の特徴は、実際に産地へ足を運び、農協や生産者の方々と直接対話を重ねながら仕事を進められる点です。現場で得た産地の状況などを踏まえ、販売につなげていく役割を担っています。

最初は神奈川センターでキノコ類の仕入れ販売を担当し、その後の11年間はレタスを担当しました。入社17年目に大阪センターへ異動してからも引き続きレタスを担当し、今年3月からは新たにタマネギの担当を任されています。

青果物の収穫量は天候に大きく左右されるため、需要と供給のバランスを見極めながら柔軟に対応しなければなりません。そこがこの仕事の難しさであり、おもしろさでもあります。収穫量が多くなりそうなときは事前に営業部に働きかけ、売り先を確保。収穫量が少なくなりそうなときは、実際に産地に状況を確認しに行くこともあります。そこで得た情報をもとに売り先との商談を重ねることが、需要と供給のバランスを保つ基盤となり、青果物を安定的に消費者へ届けることにつながっています。

当社では、担当品目の仕入れや販売における価格や量を自分の裁量で決めています。いくらで仕入れて、利益をどう確保するのか、すべて自分の意思が大きく反映されます。“商売”の醍醐味を存分に味わえるダイナミックな仕事だと感じています。

生産者の想いを届け、産地に貢献できることも、やりがいのひとつです。ある産地の減農薬レタスをブランド化したことで、価格だけではない価値の創造を実現。右から左への流通ではなく、産地の努力を消費地へ伝えプラスαの価値を提供することが、私たちの存在意義だと思っています。

今は、課長代理を任されており、若手の育成にも携わっています。産地訪問に同行し、交渉のポイントや現場での判断の仕方を、実践を通じて伝えています。今後の目標は、課をしっかりまとめられるようになること。さらに、新たに担当しているタマネギに関する知識を深め、産地・量販店・当社にとって最善な取引を実現していきたいです。
〈宮崎 友宏さん〉

先輩社員たちの横顔

2つのセンターを経験し、レタスを中心にさまざまな野菜の仕入れを行ってきた宮崎さん。現在は課長代理を任されており、後輩たちをまとめる役割も担っている。

仕事の醍醐味は、自分の提案やアイデアで日本の農業を支える一翼を担えること!

青果部の一員として入社以来、果物の仕入れに携わっています。年間を通じて手に入りやすい野菜と違い、多くの果物は旬が1~2カ月ほどと短いのが特徴です。そのため季節の移ろいに合わせて、甘夏やはっさくなどの中晩柑類をはじめ、多様な品目を担当しています。扱う品目が季節ごとに変化するため、常に先を見据えながら販売計画を立て、それぞれの旬に合わせて適切な量を仕入れることが重要となります。

当社は、若手が積極的にチャレンジできる雰囲気の職場です。私は入社2年目に、果物の中でも売上が高いみかんの仕入れを任されました。先輩と一緒に担当しており、私が仕入れているのは「愛媛県産のみかん」です。1カ月あたり約23トン仕入れました。

また、当社は産地や量販店に貢献できることであれば、さまざまなことに挑戦できる会社です。はっさくが豊作の年は、生産者が大切に育てた果実が無駄にならないよう、販売の拡大を量販店に提案。産地の利益も確保できて大きな手応えを感じました。

青果部が手掛けているのは、生産者に利益を還元する仕事。日本の農業を支える役割を担っているため、責任の重さに比例して大きなやりがいを味わえます。出張で毎月のように産地を訪れ、生産者とダイレクトにコミュニケーションが取れるのも魅力です。「ありがとう」という言葉が、私の原動力になっています。

入社当初は果物に詳しくなく、甘夏とはっさくの違いさえ分からず苦労することもありました。しかし、経験を積む中で知識が深まり、今では見た目だけで品種はもちろん産地を判断できるまでに成長しました。ちなみに、先輩は香りだけで品種を言い当ててしまうほどのプロフェッショナルで、日々刺激を受けています。

今後の目標は、憧れの先輩たちのノウハウを吸収し、自分の色を生かして仕入れや販売で新たな価値を生み出すこと。自分のアイデアで、産地や量販店に貢献したいと考えています。
〈石田 清香さん〉

先輩社員たちの横顔

若手のうちから、いろいろな果物の仕入れに携わっている石田さん。自分らしさを生かして積極的にチャレンジし、生産者にも量販店にもメリットを提供している。

販売先との商談を通じて、青果物が買える当たり前を支える!

大学時代、地域活性化のフィールドワークを通して、地域に深く関わりながら働くことに魅力を感じるようになりました。企業研究を進める中で、その軸に合う働き方を探していくうちに、全農グループの持つ高いブランド力や、生産者の思いを直接伝えられる点に強く惹かれ、最終的に当社に入社しました。

専門知識がなかった私にとってありがたかったのは、手厚い教育制度です。最初の1カ月間は、ビジネスマナーや当社の事業などを学ぶ本社座学研修に参加。5~6月は各部署をまわって、それぞれの業務理解を深めました。7~9月は仮配属先研修で営業の基礎を学び、10月に営業部へ本配属。その後は、先輩社員の指導のもとスキルを磨いていきました。

営業部は、生協や量販店の社内窓口となり青果物の提案を行う部署です。私は入社1年目の2月から、いくつかの量販店を担当しました。当社の部署において最も消費者に近い仕事であり、人々の生活を近くで支えられる点に働き甲斐を感じています。青果部と密に連携しながら、その一助として日々奮闘中です。

量販店との商談以外にも当社のオリジナルブランド「みんなのやさい」の受発注や、輸出を担う全農グループの企業と連携し、シンガポール向けに青果物を提案しています。このように入社1年目から幅広い仕事に挑戦しています。

当社では、社員の家族に仕事への理解を深めてもらう「従業員感謝デー」というイベントを実施しており、私はその運営にも携わりました。当社の販促ツール『農家の無骨メシ』のレシピをもとに調理を行い、みんなで味わうことで、日々自分が提案している青果物の魅力を改めて実感できたのもよかったです。

2年目を迎え、一人で商談する場面も増えてきました。そのように一人で商談ができるようになったのはOJTが2年目の終わりまであるためです。わからないことを直ぐ相談でき、安心して成長できる環境が整っています。今後は生産者からも量販店からも信頼される人材へと成長していきたいです。
〈瀬川 颯太さん〉

先輩社員たちの横顔

手厚い教育体制のもとで、着実に知識やスキルを吸収している営業部の瀬川さん。入社1年目の2月から少しずつ商談にも携わるようになり、着実に成長を遂げている。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 宮崎 友宏さんが感じる職場の雰囲気
  • 石田 清香さんが感じる職場の雰囲気
  • 瀬川 颯太さんが感じる職場の雰囲気

企業研究のポイント

当社では、2025年度にミッション・ビジョンを策定しました。
ミッション:『青果物を通じて日本の「農」と「食」に貢献しつづけます』
ビジョン:『生産者・消費者・従業員に喜んでもらえる企業を目指します』
青果物の仕入れを通じて生産者に利益を還元し、新鮮な野菜や果物を販売先へ安定供給することで消費者の食卓を支えることが、私たちの存在意義です。

現在、当社では設備投資に注力しています。各拠点とも職場のリニューアルを進め社員の働きやすい環境を実現。また、神奈川センターでは取引先との連携を深めるために共同で施設を建設中です。売り上げの拡大を目指し、様々な角度から積極的に投資を行っています。

今は、気軽に企業の情報を収集できる時代です。コロナ禍以降は特に、WEBで会社イベントを開催する企業も増えているので、積極的に参加してみることが大切。まずは幅広く見ていき、興味のある企業を絞り込んでいきましょう。

当社の企業研究を行う際は、農協や生産者、生協などの販売先との距離の近さに注目してください。また、自分の意見やアイデアによってプラスαの価値を提供し、仕入先と販売先の双方に貢献できるのも魅力。だからこそ、大きなやりがいを味わえると思います。
〈経営管理本部 人事部 人事課/石倉 大熙さん〉

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「センター見学や社員との座談会のほか、ゲーム形式で仕事の流れを体験できる1DAYのオープンカンパニーを開催。参加すれば、当社への企業理解を深められます」と石倉さん。

マイナビ編集部から

全農グループの一員として、国産の青果物の仕入れから販売までを一手に担っている「JA全農青果センター」。「生産者・消費者・従業員に喜んでもらえる企業を目指します」というビジョンを掲げ、日本の「農」と「食」を支え続けている。

同社が手がけているのは、仕入先である産地と販売先である生協や量販店、さらにはその先にいる消費者に貢献できる仕事。しかも、自分のアイデアを生かし、関わるすべての方々にプラスαの価値を提案できるので、大きなやりがいを味わえるだろう。先輩社員たちのインタビューからも、日本の「農」と「食」をダイレクトに支えられる仕事だということがよく感じられた。

各拠点の職場リニューアルや神奈川センターの施設の建設など、さらなる事業拡大や職場改善に向けての動向にも注目してほしい。

育成においては職場へ馴染むことを手助けするメンター、仕事を教えてくれるOJTは2年間付き、安心して働ける職場環境が整っていることは間違いないだろう。その他、家賃補助や充実した福利厚生にも注目してほしい。BtoBの見えにくい企業ではあるが「農」や「食」といった切り口で企業を調べている学生には注目してみる価値があるだろう。

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『農家の無骨メシ』や『SMART』といった販促プロモーションにも注力。多方面から持続可能な農業の実現や食の価値向上に貢献する活動に取り組んでいるのが特徴だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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