最終更新日:2026/6/1

住友商事ケミカル(株)【住友商事100%出資】

業種

  • 商社(化学・石油・ガス・電気)

基本情報

本社
東京都

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

カギを握るのは、唯一無二の“個”の力。無限の可能性を秘めた化学品の世界へ

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若手社員2人の挑戦と成長の軌跡

住友商事グループの化学品商社として、幅広いビジネスを展開している「住友商事ケミカル(株)」。同社で活躍中の若手社員2名に、入社理由や仕事内容、やりがい、社風、今後の目標等について伺った。

有機化学品ビジネスユニット 有機化学品第一グループ H.F.さん(2021年入社/経済学部卒)
機能化学品ビジネスユニット 精密化学品グループ K.N.さん(2021年入社/政治経済学部卒)

若手のうちから化学原料を一人で担当。お客さまとの接点を増やし、付加価値を高める(H.F.さん)

大学の経済学部で公共経済学を学んでいましたが、第一志望は化学品専門商社でした。高校の頃に理系クラスで化学に興味を持ったことに加え、自社製品だけでなく幅広い商品に携わってお客さまへの橋渡しをしたいという思いが強かったからです。その中で当社を選んだのは、人事担当者の“人柄”でした。様々な企業を見てきましたが、当社の人事担当者の手厚いフォローとアドバイスが嬉しかったのを今でも覚えています。

入社後は約3ヶ月間の研修後、有機化学品第一グループに配属されました。当グループでは、若手からひとつの商材を丸ごと任され、仕入先交渉や在庫管理・値決め・お客さまとの交渉などのプロセスを一人で担当します。私の場合はトルエン・キシレンという化学原料を、船を使って石油化学品メーカーから仕入れ、関東・関西の計4基のタンクに貯蔵しています。そして、原油ナフサ価格や需給バランスを考慮して値決めをし、再び船やローリー、ドラム配送で国内の需要家に卸すという化学品のなかでも資源に近い川上分野に携わっています。上司からアドバイスを受けたり自分から相談したりして進めていますが、大きな責任感とやりがいを感じています。

こうした仕事をするうえで「価格」と「コミュニケーション」を心掛けています。「価格」については、商品を納入するまでのコストを削減し、お客さまに競争力のある価格を提示することを大切にしています。そのため、ほかの商社との共同物流を利用した輸送やスワップ取引などにより、在庫繰りの効率化を実現できるように工夫しています。また「コミュニケーション」については、仕入先やお客さまと直接顔を合わせて商談を行うことを大切にしています。トルエン・キシレンは、競合他社が扱う商品と品質に大きな差がないからこそ、お客さまとの接点を増やしてニーズを聞き出し、それに応えていくことが当社の付加価値につながり、その結果「この人から買いたい」と思っていただける関係性を築けるのだと思います。

やりがいを感じるのは、自分の戦略がはまったときですね。市場動向や需給バランスなどを予測し、戦略的にタンクを活用するなどして利益を出せたときには大きな達成感を感じます。今後の目標は、様々な商材を担当し、幅広い知識を身につけて自らの存在価値を高めていくこと。将来的には機能化学品や電子材など、最先端を肌で感じられる仕事にも挑戦したいです。

社員は語る

「化学原料を中国に輸出する案件や、年に1度開催されるアジア石油化学工業会議など、頻繁にというわけではありませんが、海外で仕事をする機会はありますね」(H.F.さん)

視野に入れていなかった商社へ入社し、化学品原料の輸出ビジネスの最前線へ (K.N.さん)

もともと英語が好きだったこともあり、大学在学中に約1年間、ドイツの古都ボンへの留学を経験しました。これを機に、日本の文化を外国人に発信する取り組みに興味を抱き、帰国後はインバウンド事業を展開している会社のインターンとして、訪日外国人旅行者向けのツアーガイドやWebサイトのマーケティング・カスタマーサポート等に取り組んでいました。こうした背景もあり「海外に関わる仕事がしたい」という思いがあったものの、商社はなるべく避けて企業を探していました。商社に対して「ハードな体育会系」というイメージが強く、そういった雰囲気は自分に合わないと思っていたんです。ただ、当社の人事担当者と話をしてみたところ、穏やかで居心地の良い会社だということがわかりました。そして、日本の中心産業のひとつである化学産業を海外に展開していく仕事には、インバウンド事業と共通する魅力があることに気づき、入社を決めました。

入社後はまず、約3ヶ月間の研修を受けました。最初の2ヶ月間で英語や会計、財務、法務などのビジネスの基礎を学び、最後の1ヶ月間は社内の部署を一週間ずつ回りました。実は、入社前は「商社の営業職に資格などの特別なスキルは必要ない」と思っていたのですが、研修を通してこのイメージの誤りに気づくことができました。身につけるべき知識やスキルがとにかく多いんです。最近では「化粧品検定1級」を取得するなど専門知識も確実に身につけていますが、膨大な勉強が必要なのは今もまったく変わりません。

研修終了後は精密化学品グループの一員として、化粧品原料を東南アジアへ輸出する仕事を担当しています。海外出張は年に2、3回。タイやフィリピン、ベトナムにある住友商事の現地法人や現地代理店を回りますが、英語でのコミュニケーションが基本です。普段から心掛けているのは、社内外を問わず、「この人のために頑張りたい」という気持ちを大切にすること。最新の市場動向を共有したり、難しい依頼にもスピーディに対応したり、その人を想って一生懸命に行動し、その結果、感謝の言葉をいただけたときには大きなやりがいを感じられます。目下の目標は、タイ向けに化粧品原料の輸出取引を飛躍的に伸ばすこと。将来的には「自分の力でイチから創り上げた」と胸を張っていえるようなビジネスの立ち上げにも挑戦したいと思っています。

社員は語る

「アジア向けに化粧品原料や塗料の原料を輸出するほかにも、国内向けにトナーの原料販売も手掛けています。」(K.N.さん)

商社のイメージが覆った!住友商事ケミカルの職場、社員の雰囲気とは?

【K.N.さん】穏やかな社員が多いと思う。商社に持たれがちなイメージとはずいぶん違うよね。
【H.F.さん】取引先からも「いろんな商社と面談するけど、住友商事ケミカルがいちばんアットホームで、和やかな感じだよね」みたいなことをいわれたことがあるよ。
【K.N.さん】明るすぎず暗すぎず、自分にはぴったりだと思う。それに、上司や先輩に質問をしても、嫌な顔ひとつせず、わざわざ時間を割いて親身になって教えてくれるのは本当にありがたいよね。
【H.F.さん】そうだね。普段はみんな静かに黙々と仕事に取り組んでいるけど、飲み会に行ったりすると、みんなが熱い思いを秘めていることがわかるんだよね。
【K.N.さん】上司や先輩と気兼ねなく付き合うことができるのも、当社の良いところかもしれないね。仕事終わりに別の部署の先輩と一緒にフットサルをして、そのまま飲みに行くこともあるよ。
【H.F.さん】僕の場合は、自分から上司や先輩を飲みに誘うことがかなり多いかな。仕事やプライベートの相談にも乗ってもらえるし、素直に尊敬できる上司・先輩が多い会社だと思う。

■入社して意外だったことは?
【H.F.さん】学生時代は「商社の仕事=華やか」というイメージだったけど、自分でやってみると実に地道で泥臭い。成果を出すためには膨大な時間が掛かるというのが、いちばん意外な部分かな。
【K.N.さん】僕は「商社の仕事=激務」というイメージを持っていたけど、当社は働きやすい環境が整っていると感じたのが良いギャップだった。日によっては残業を頑張らないといけない日もあるけど、こうした状態が長く続くことはないし、有給休暇も取りやすいよね。在宅勤務もあるし、柔軟に働けるのはありがたいな。
【H.F.さん】皆さん自分の仕事に責任を持っていて、任された裁量の中で自由に活動していると思う。自分なりに働き方や時間の使い方を工夫できるのも大きな魅力だよね。

社員は語る

2021年同期入社の2人。所属部署が違うため仕事で関わることはほとんどないが、ランチに行ったり、定期的に飲みに出掛けたりしているという。

企業研究のポイント

近年皆さんの情報収集力や分析力の高さには驚かされることが多く、企業の事業内容を精緻に読み解く姿勢は、私たちから見ても非常に頼もしいと感じます。一方で、膨大な情報に容易に触れられるからこそ、一つ、気を付けてほしいことがあります。それは、集めた情報を「選択肢を絞り込み、自分を型にはめるためだけ」に使わないでほしいということです。企業研究や自己分析を突き詰めるあまり、「自分にはこれしかない」「この仕事以外は向いていない」と思った経験は無いでしょうか。実際に仕事を始めてみると、自分自身でも気づいていない強みや仕事の面白さに数多く出会うことができます。

私自身のシンガポール、チェコでの海外駐在経験を振り返っても、人生の幅が最も広がったのは、「自分が知らなかった価値観」に触れ、新たな挑戦をした時でした。もし、最初から「これしかやらない」と決めつけてしまっていたら、今の自分はなかったと思います。

企業研究とは、一つの正解にたどり着くための消去法ではなく、自分の可能性を広げるきっかけを探す一つの手段だと思います。分析したデータだけに頼りすぎず、ぜひ柔軟な心で多くの企業や仕事に触れてみてください。そこには、今はまだ想像もできないような、ワクワクする未来が待っているはずです。
(HRマネジメント室 人事責任者 Mさん)

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「情報を『自分を型にはめる』ために使わないでください。企業研究が、未知の可能性を広げる第一歩になることを願っています」(人事一同)

マイナビ編集部から

住友商事グループの中核を担う化学品専門商社として、世界120拠点を超えるグローバルネットワークを背景に有する「住友商事ケミカル」。グループ各社と密に連携しながら、ケミカルからエレクトロニクスまで幅広い領域のビジネスを動かしていることは、同社ならではのスケールメリットと専門性を両立させる強みとなっている。こうした盤石な基盤の上に、今は「新しい活気」が着実に積み重なっている。全社員約320名のうち、約3割にあたる100名ほどが、ここ数年で新たに仲間に加わったメンバーだ。勤続25年のMさんが「伝統ある文化に新しい風が入り、前向きな相乗効果が生まれている」と手応えを語るように、現場では世代を超えた知見の共鳴が組織の勢いを加速させている。

その勢いの源泉にあるのは、世界の「ものづくり」の根幹を支えているという強い使命感だ。原材料から先端材料まで多種多様な商材を扱い、流動的な情勢下で資源を安定確保する責任。そして、化学品を扱う企業として、カーボンニュートラルなどの環境課題に誠実に向き合い、持続可能な社会に貢献する誇り。それらが全社員の共通言語として浸透している。業績好調な今、同社が求めているのは、この活気あるフィールドで自らの手でビジネスを動かしたいと願う「志」だ。伝統の重みと加速する新しい勢い。その両方を肌で感じられる環境は、成長を志す学生にとって、この上なく魅力的な選択肢となるだろうと感じた。

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同社は評価制度を改定し、年次にかかわらず担当業務の責任の重さと仕事の成果によって給与水準を決定する仕組みを導入。高いモチベーションを持って仕事ができる環境だ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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