最終更新日:2026/6/1

つくばソフトウェアエンジニアリング(株)

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理

基本情報

本社
茨城県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

IT未経験でもチャンスがつかめる。真摯な姿勢で学び、成長し続ける先輩たち

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挑戦し続ける経営者&2名の先輩社員の声

社員の大多数がIT未経験のまま入社するというつくばソフトウェアエンジニアリング(株)。経営トップの平島社長に会社の強みや教育体制について伺うとともに、未経験入社の2名の先輩にお話を伺った。

平島 隆之 代表取締役
1990年入社(写真中央)

井口 崇也 第1システム部
知識情報・図書館学類卒/2023年入社(写真左)

数納 剛 第1システム部
経済学部経済学科卒/2019年入社(写真右)

未経験者を育て上げることで、映像やDXというテーマを追求【平島社長】

当社は、1990年の設立以来、映像産業やテレビ放送にまつわるITで多くの実績を残してきました。古くはTV中継に差し込むテロップや画像の合成などを手がけ、次第に大手メーカーが製造する業務用ビデオカメラに付随するソフトウェアで強みを発揮するようになり、現在も映像制作の最前線を支え続けています。この映像関連システムに特化しているのが土浦市の本社。これに対し東京事業所では業種業態を問わないお客さまのDX化の支援に勤しんでいます。本社・東京ともに多くの大手企業さまとお付き合いをさせていただいており、20年以上の長きにわたる取引となっているお客さまも少なくありません。お客さまの課題を解決するべく、誠心誠意対応してきたことで信頼を集めてきました。

近年は新事業にも着手し、工場の状況をリアルタイムで監視するソリューションをもとに、工場のDX化を進める事業を開始しました。日本では対応できるIT企業が非常に少ないこともあり、当社の新たな可能性がよりいっそう広がっていくことになりそうです。

さまざまな技術を有する当社ですが、実は社員の90%はIT未経験者で占められています。ここ数年、当社で活躍している人材の多くが、業界未経験者です。未経験の方は新しいことへの感度が高く、何事も好奇心を持って深く追求してくれるので、より高いレベルのエンジニアに成長してくれると考えています。

未経験者を募る以上、新人研修の充実化には特に力を注いでいます。実際、入社後は本人の習熟度に合わせながら3カ月~半年にわたって初期教育を実施。研修中は簡単なソフトウェア制作に関して、自分の力だけで進めていってもらいます。もちろん先輩がフォローをしますが、わからないことを自分で聞くというのが基本的なスタンス。そこでの学びを通して、どの社員も主体的に技術を身に付けるスキルを持っています。また、グループの研修制度もフル活用できるので、今後も未経験の方が大きく羽ばたける環境を会社を挙げて整備していく考えです。

会社の長所は?

「変化の激しいIT業界では、自発的に学んでいく姿勢が不可欠。興味を持って新しいことを吸収できる人材であればIT未経験者でも飛躍できると思っています」(平島社長)

文系未経験からのチャレンジ。理解が深まり、成長し続ける自分がいる【井口さん】

私は、大学時代に図書館司書の資格を目指して、文系理系の枠を超えた幅広い学問を専攻していました。最初は他の業界への就職を考えていましたが、幅広く業界をみた際にシステムエンジニアなら将来にわたって有用な技術力を身に付けられるのではないかと思い、興味を持ちました。そのなかでも当社は、説明会で平島社長から直接ざっくばらんに会社の特徴を教えていただき、未経験の私でも安心して働ける会社だと感じたため、入社を決意しました。

新入社員研修では、約1週間グループ会社にて研修を行った後、本社にて6月上旬まで先輩方の指導のもと簡単なプログラムを組む課題に挑戦しました。システムについて調べた結果をもとに理解が深まり、できることが増えて充実した時間を過ごせました。未経験からの挑戦で不安もありましたが、わからないことがあっても気軽に先輩へ質問できたので、非常に心強かったです。

その後も通常業務と並行してITパスポートなどの資格取得に向けた勉強を行っていき、現在も先輩から開発言語を学びながら業務をしています。初めは、システムが仕様通りに動くかなどのテスト業務から始まりました。業務に慣れてくると発見したバグの修正を自分で行うなどの作業にも対処。研修の教本で見たプログラムとは異なり、実践で用いられている言語は複雑で、その把握には悪戦苦闘しましたが、先輩に質問をしながら課題を一つひとつ乗り越えていきました。

当初は、何が書いてあるのかさえ理解できなかったソースコードでしたが、徐々に中身を読み解けるようになり、簡単なものであれば自分で動きを組み立てられるようになりました。日々、自分自身の成長を実感できることが何よりのやりがいにつながっています。今後の目標は、一人でバグの発見から修正までの流れを完結できるようになることと、自ら新しい機能の追加を提案できるようなエンジニアへ成長することです。

会社の長所は?

「考えるのが好きなタイプであれば、IT未経験でも十分にやっていけるとの手応えをつかんでいます。上司や先輩も支えてくれるのでとても働きやすいです」(井口さん)

キャリア入社から未経験で挑戦。学ぶ姿勢を継続して自信を深めていく【数納さん】

私は、保険や食品会社の営業職として7年半ほど働き、そのなかでコツコツと物事を積み重ねる仕事の方が合っていると感じたため、転職を決意しました。なかでも業務システムを作るIT技術を身に付ければ、自分の可能性がもっと広がるのではないかと考え、思い切ってIT企業を志望しました。IT未経験での転職は不安もあったのですが、映像という専門領域を持つ当社ならば特化した技術が身に付けられますし、IT経験のない人材を数多く登用している点にも背中を押されて入社を決意しました。

入社当初は、聞いたことがない用語が飛び交い、まったくついていけない自分がいました。それでも先輩に質問をしながら少しずつ課題を乗り越え、だんだんと開発の難易度が高い部分を任されるようになっていきました。3年目のときにはアプリの大型バージョンアップに関して、カメラとつなぐネットワーク周りを担当。知らない技術も調べ上げながら、設計から開発、テストまでの一連の流れを形にしたことで、自信をもって仕事に臨めるようになれました。

そこからは一人で担当を持つ機会も増えて、おのずと知識の幅や技術にも厚みが生まれ、私自身が成長しているのがわかるようになっていきました。自分が成長すれば、お客さまの期待を上回る開発を実践できることが今のモチベーションになっています。しかも、携わっているアプリは映像撮影で活用されているだけに、社会貢献できているとの実感が得られるのも励みになります。現在は、大手メーカーが販売しているカメラにかかわるスマートフォンアプリの開発に取り組んでいます。撮影した映像をリアルタイムでモニタリングしたり、スマートフォン経由でカメラを操作をしたりといった機能が網羅されており、主にプロの撮影現場で活用されています。私が入社した頃には既にシステム自体は形になっていましたので、作業としてはアップデートの対応や不具合の改善などが主体となりました。

5年目となった現在はさらに技術を磨き上げていくのはもちろん、新しく入ってくる後輩たちへの指導にも力を注がなくてはならないと気持ちを新たにしています。将来的には一つのプロジェクトを任せられるくらいのリーダーに成長するべく、マネジメント力を高めていこうと思っています。

会社の長所は?

「教育が充実しているので未経験者の方でも問題なく成長できます。コツコツと積み重ねて日々努力できる環境で働けるのが嬉しいです」(数納さん)

企業研究のポイント

企業研究をする際は、入社してからどのような仕事をするのか、具体的に調べるように心がけていただきたいです。

IT業界を志望する場合未経験者は多いでしょうが、未経験者ならばおそらくはプログラマーからスタートすることが多いはず。何も知らないまま入社後にプログラミングを始めてしまい、後戻りできない状態で自分に向いていないことがわかったという話も聞こえてきます。近年は小学生や中学生向けの簡単なプログラミング教材がWebサイトで多数検索できますので、まずはそちらで学んでみて、自分の向き・不向きを浮き彫りにするようにしましょう。

もしプログラミングが面白いと思えた場合は、自分がIT業界に入り、誰に、何のためにシステムを作るのかを考えてみてほしいです。IT企業といっても仕事スタイルは企業によってガラリと変わりますので、どのような立ち位置でITに触れたいのかがわかれば、志望動機などを考えるときにも説得力のある言葉が浮かび上がってくるはずです。

ただ、学生時代は就職のことばかりを考えるのではなく、今しかできないことを謳歌して、たくさんの仲間を作り、多様な物事に触れる時間を大切にしてほしいですね。人生を豊かにする経験を重ね、人間的なところを磨き上げれば、どんな会社に入っても大いに役立てられるはずです。
<平島代表>

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土浦市にある本社オフィスで働く皆さん。過去10数年にわたり未経験者を主体で採用し、一人ひとりの成長を支えてきた結果、好調な業績を記録するに至っている。

マイナビ編集部から

つくばソフトウェアエンジニアリング(株)は、1990年、大手家電メーカーの合弁企業として誕生した。TV放送における映像・音声まわりのIT化に取り組んできた背景があるだけに、今もビデオカメラなどのソフトウェアでは多くの実績を残している。平島社長のインタビューにもあった通り、近年はDX化にも精力的に取り組むなど、新領域の開拓にも余念がない。また20数年前からタイに子会社を有しており、現地日系企業のシステムを手掛けるなど、グローバルに活躍できる土壌も広がっている。

社員の9割はIT未経験のまま入社しているが、井口さんと数納さんのように、学ぶことに楽しさを感じている人材であれば、問題なく成長を遂げられる環境にあるのが取材を通してよく伝わってきた。直近では働く環境の整備にも着手するべく、従業員満足度調査を実施しているという。社内のさまざまな要素を社員が点数化した上で、会社の強みや弱みを浮き彫りにしていく試みで、結果を受けて平島社長が一人ひとりと面談を行い、改善すべき取り組みを進めていこうとしている。

さらに、異なるプロジェクトにいる社員同士が情報共有できる場も定期的に開催し、社員同士の連携も深めているという。少数精鋭の組織らしい手作り感あふれる社内改革を通して、ますます働きやすい環境が整いつつあるようだ。

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茨城県土浦市にある本社オフィス。事務所の裏手には広大な霞ヶ浦が広がっている。東京の神田にも東京事務所を構えているが、勤務地は社員と相談して臨機応変に対応。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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