最終更新日:2026/6/10

(株)柿安本店【東証プライム市場上場】

  • 上場企業

業種

  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 食品
  • 外食・レストラン
  • 専門店(食品・日用品)

基本情報

本社
東京都、三重県

取材情報

先輩達の”キャリアアップ”

多彩な「食」をお客様へ。期待の若手社員が老舗企業の未来を創る。

  • 生物・農学系 専攻の先輩

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それぞれのステージでの活躍と成長。見据える次のステップ。

鈴木さん(精肉営業部・2020年入社)※写真中央
横井さん(惣菜営業部・2023年入社)※写真右
長沼さん(和菓子営業部・2023年入社)※写真左

柿安本店は、明治4年(1871年)創業の老舗企業。一軒の牛鍋店から始まり、東証プライム上場の総合食品企業へと発展を遂げた。現在は全国の百貨店や商業施設を中心に、精肉、惣菜、和菓子、外販、レストランなどの事業を展開している。今回は、入社4年目・7年目の若手社員にインタビュー。それぞれの事業の魅力や、成長するために意識していること、これから挑戦してみたい仕事などについてお話を伺った。

後輩に寄り添い、失敗談を共有。ロールモデルとして、成長し続ける姿を見せていきたい/鈴木

チーフとして店頭に立ち、接客を中心に、タレや加工品の発注も行っています。同時に、精肉営業部での新入社員研修や接客研修も担当。今後は複数店舗を巡回し、より深く研修や教育に携わる予定です。

店長・店長代行と共にパートスタッフをマネジメントしていますが、社員の中ではチーフである私が最もパートスタッフと距離が近く、間を取り持つ”架け橋役”を担う場面も。熟練のベテランも多いパートスタッフは店舗運営において欠かせない存在です。普段から仕事上の会話だけでなく、お孫さんの話やテレビの話など、何気ない雑談を大事にしています。仲良くなれば小さな悩みも気軽に相談してもらいやすくなり、トラブルの未然防止にも繋がるんです。こまめに「ありがとうございます」と感謝を伝えることも大切です。「あなたの気遣いや心配りをちゃんと見ていますよ」という気持ちが伝わると、信頼関係が深まると感じています。

お客様とのやりとりで手応えを感じるのは、自信を持っておすすめした商品のファンになってもらえたとき。特に、当社のオリジナル豚『プレミアムあぐ~』を「豚汁にすると絶品ですよ!」とおすすめし、次に同じお客様が来店された際に「脂が甘くて本当に美味しかった。もうこの豚じゃないと豚汁が作れない!」と言っていただけたことは印象に残っています。

ギフト選びでは、お届け先の家族構成や、どんな料理に使いたいかなどを詳しく伺った上で商品を提案しています。小さなお子さんがいるご家庭向けに、赤身と霜降りの食べ比べができるしゃぶしゃぶ用セットをおすすめし、「すごく喜んでくれたよ」と報告を受けたときも大きなやりがいを感じました。

新入社員研修では「失敗を恐れずに挑戦しよう」と必ず伝えています。早い段階で自分から手を挙げて色々な経験を積んでおけば、店舗異動を経て業務内容が変わった際にも対応しやすくなります。また、後輩がミスをしたときには、「私も同じことをしたよ」と自分の失敗談を共有するようにしています。「私も経験を重ねれば、鈴木さんみたいになれるんだ」と思ってもらえるよう、不安な気持ちに寄り添いつつ、成長し続ける姿を見せたいと思っています。

部門の特徴とは?

精肉店では、厳選した牛肉、豚肉、鶏肉、加工肉などを豊富にラインナップ。高品質なお肉を最高の状態でお届けするため、精肉加工から販売方法までこだわり抜いています。

「美味しい」の言葉が誇りであり、そして喜び。柿安ダイニングの魅力を次の世代にも伝えたい/横井

柿安ダイニングは、デパ地下惣菜ブームの火付け役とも言える存在。伊勢丹新宿店は当社におけるデパ地下惣菜業態の2店舗目であり、注目度の高い店舗で働けることにやりがいを感じています。昨年から店長補佐として、売上管理や店舗運営を本格的に行うようになりました。販売や接客はもちろん、食材や包材、ドレッシングの発注や、アルバイト・パートスタッフのシフト作成も担当。当店は教育モデル店舗でもあり、学生時代に教育学部で学んだ経験を活かし、新入社員の接客トレーニングも行っています。

デパ地下惣菜店舗ならではの魅力は、お客様の声を直に聞けること。私は三重県出身なので、地元の特産品である松阪牛を使ったお惣菜を、関東や全国のお客様に「美味しい」と言っていただけることに誇りと喜びを感じます。また、クリスマスなどの繁忙期には、早朝から準備したお惣菜を目当てに開店前から行列ができるんです。その光景を見たときは「頑張った甲斐があった」と心から思います。

1年目の頃は、私より遥かに年長で経験豊富なパートスタッフに対して、どう指示を出すべきか悩みました。最初に心掛けたのは、小さなことでも感謝を伝えること。そして、自分から率先して細々とした業務を引き受け、努力する姿勢を見せ続けました。すると、次第に「横井くんが言うのならそうしよう」と、信頼を勝ち得ることができたのです。今では、例えば「メンチカツを揚げたて1時間のうちはすべてのお客様におすすめしましょう」といった発信をした場合、スタッフ全員がそれを徹底してくれます。日々の取り組みをコツコツと積み重ね、みんなで協力し合って売上目標の達成を目指しています。

現在はチーフ職で、店舗では責任ある立場ですが、将来的には、現場での経験を活かし、商品開発やプロモーションにも挑戦したいです。特に興味があるのはSNSでのプロモーション。老舗・柿安本店のブランド力や、百貨店で展開していることを最大限に活用し、柿安ダイニングの魅力を次の世代のお客様にも伝えたいと考えています!

部門の特徴とは?

柿安ダイニングでは、地域ごとの特徴やニーズに合わせたオリジナルのお惣菜を販売。見た目の美しさも重視し、「選ぶ楽しさ」を感じられる陳列になるよう工夫しています。

モットーは「まずはやってみよう」。臆せず挑戦することが、成長への近道/長沼

九州にある口福堂4店舗をスーパーバイザーとして統括しています。ミッションは、各店舗の安定的な運営をサポートすること。日々の店舗巡回で特に大切にしているのはスタッフとのコミュニケーションです。開店前の製造を一緒に行いながら、何か困っていることはないか、他のスタッフとの関係はどうかなど、フランクな雑談を通じて店舗の状況を把握するようにしています。

和菓子店舗は柿安本店の他の事業と比べて、お彼岸など、販促に力を入れる季節のイベントが多いんです。売上目標を達成するため、事前に店長と綿密に打ち合わせをして万全の体制で臨みます。目標を達成できたときはもちろん嬉しいですし、仮に未達成でも、反省点を次回のイベントに繋げられることに面白さを感じています。

イベント時期にはより一層、お客様の年齢層や地域性に合わせた売場づくりを徹底します。例えば、お客様の年齢層が若い店舗では、おはぎと一緒にフルーツ大福のような色鮮やかな商品を配置。年配のお客様が多く訪れる店舗では、シンプルにおはぎの品揃えを充実させます。営業として、過去の数値をどう参照するか、売上をどう立てるかといった方向性を示し、現場を預かる店長やスタッフを支えることにやりがいを感じています。

また、成長するために意識しているのは「まずはやってみよう」という姿勢です。2年目の頃、新店立ち上げに伴う新人スタッフ教育に初めて携わりました。当時は経験不足だったので、最初は不安でしたね。けれど、仕事に慣れていない新人スタッフをフォローしながら、司令塔として店舗を回すという難易度の高い業務に取り組み、マネジメントの力は飛躍的に向上しました。この経験を経て、未知の領域にも臆せず挑戦することこそが成長への近道だと考えるようになりました。

和菓子は日本の四季を表現するお菓子。ひな祭り、お彼岸、中秋の名月など、伝統的なイベントに合わせた美しい和菓子を、店舗のみんなと力を合わせて販売することに大きな魅力を感じています。現在はアニメとのコラボ商品にも力を入れているので、より幅広いお客様に、素材にこだわった柿安本店の手作り和菓子をお届けしたいですね。

部門の特徴とは?

和菓子の「口福堂」を全国で展開しています。商品の多くは店舗で調理。小豆やもち米など原材料の産地にもこだわり、本格的ながら気軽に楽しめる和菓子を提供しています。

企業研究のポイント

皆さんの中には、アルバイトでの接客・販売の経験を通じて食品業界に興味を持った方も多いのではないでしょうか。「食」はすべての人にとって身近であり、美味しいものには人の心を豊かにする力があります。

一口に食品業界といっても、その分野は非常に広く、商社・メーカー・小売・飲食など業態も多種多様です。あなたは、お客様の「美味しかったよ」などの声を直接聞きたいですか?もしそうであれば、小売を行っている会社を調べるべきですし、商品開発に興味があるのであれば、メーカーを調べる必要があります。大切なのは、食品業界でどんなことがしたいか。食品業界で働く自分をできるだけ具体的にイメージし、企業研究を進めてください。

お客様の人生の素敵な場面を「食」で彩りたい。そんな想いを胸に、働いている社員が当社には多くいます。「おいしいものをお値打ちに提供する」という経営理念のもと、味に絶対の自信を持ちつつも、お客様に寄り添った接客サービスによって「おいしいもの」に付加価値を生み出しています。創業155年の歴史と伝統に加え、商品力と接客への強いこだわりも、他社に負けない当社の特徴といえるかもしれません。皆さんが、自分自身の「食」に対する想いを叶えられる会社に出逢えることを心から願っています。
(人事担当)

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「食」の品質と信頼を守ってきた歴史は、「安定感」「社会的信用」に繋がります。また、常に変化し続けてきた「老舗」として新たな挑戦を続けています。

マイナビ編集部から

柿安本店は、明治4年創業の総合食品企業だ。『柿安』と聞くと、「肉の老舗」というイメージが真っ先に浮かぶが、精肉店に加えて惣菜店、和菓子店、レストランや料亭、さらにはメーカーとしての外販事業など、その事業領域は非常に幅広い。伝統を守りつつも、新業態や新商品開発に積極的に取り組み、「豊かな食文化の創造」を目指しているのだという。

多くの店舗で店内厨房を併設し、顧客に手作りのおいしさを妥協なく届けている。将来の幹部候補として、若くして責任あるポジションを任されるケースも多い。今回は、精肉事業、惣菜事業、和菓子事業に携わる入社4~7年目の社員にお話を伺ったが、口を揃えて語ったのが、共に働くパート・アルバイトスタッフとの信頼関係の重要性だ。リーダーシップを発揮しながら日々の対話を重ね、ときには知恵や経験を借り、一丸となってお客様と向き合っている。それぞれに次のステップへと向かうターニングポイントを迎えており、自身のキャリアだけでなく、柿安本店が進むべき未来へのビジョンも見据えていたように思う。

ひとつの会社にいながらこれだけ幅広い業態を経験できるチャンスがあるというのも稀だ。アルバイトなどを通じて食品業界に興味を持ち、「どんな仕事が自分に合っているかわからないけど、食には携わってみたい」「食品業界の多彩な働き方について知りたい」――そんな風に考える学生にぜひ注目してほしい企業だ。

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お客様が「またここで買いたい」と思う理由は商品だけではありません。多彩なニーズに応える接客力があってこそ、お客様の「お気に入りのお店」になることができるのです。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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