最終更新日:2026/6/11

(株)LITALICO【東証プライム上場】

  • 上場企業

業種

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  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都

取材情報

記事で読む社会科見学

使命感を持ち、ワクワクする気持ちで一人ひとりを支援する

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福祉サービスを展開するLITALICOが見据える将来

■吉田 有里さん
児童発達支援事業部/2012年入社

■加藤 未来さん
児童発達支援事業部/2020年入社

就労支援サービスや子どもの学習教室、情報サイトの運営など、さまざまな福祉サービスで障害のある人々を支えるLITALICO。同社の成り立ちやサービス内容、将来のビジョンなどについて話を聞きました。

幅広い支援事業で培ったノウハウを広め、障害のない社会をつくる

当社の事業は、障害者雇用率制度に基づいて優れた人材を求める都心の企業と、就労先の少ない地方に住む方をマッチさせる取り組みから始まっています。それが、働く前の準備・教育を含めた就労移行支援事業に広がりました。さらに、精神疾患による生きづらさや学びづらさを感じる利用者さまと深く関わるなかで、幼少期からの支援が必要であると気付き、子どもを対象とする学習教室などの事業も立ち上げました。この「LITALICOワークス」と「LITALICOジュニア」のほか、現在はIT×ものづくり教室の「LITALICOワンダー」、ライフプランニングをお手伝いする「LITALICOライフ」といったさまざまな関連サービスを展開しています。Web上では障害のある方の就職先や転職先を探すサイト、発達障害の支援に関するサイトを運営し、広く情報をお届けしています。

私たちがこのように幅広く事業を行っているのは、「障害のない社会をつくる」というビジョンの実現を目指しているからです。ただ、社内の取り組みだけで社会を変えることはできません。さまざまな領域で得た専門的なノウハウを広めるため、「LITALICO発達ナビ」では保護者向けのサービスだけではなく、福祉事業所向けに開業支援サービスや研修サービスを提供していますが、このサービスの元になっているのは「LITALICOジュニア」で10年以上かけて確立した支援計画の立て方や先生の育成手法です。これらは自治体向けサービスとしても展開し、子どもの支援計画やそれに紐付く教材として、既に複数の自治体で導入が始まっています。

これまで、福祉業界における支援は個人のセンスや技術に依るところが大きく、共有するのが難しい状態でした。しかし、私たちは「これなら誰でもできる」という方法を確立し、広め、多くの人と共に「障害のない社会」をつくろうとしています。実際、「LITALICOジュニア」の教室では長年蓄積してきた専門技術を言語化し、どこの教室でも同じ指導ができるようにしています。これからも事業をさらに充実させ、社会に貢献するとともに、まだ取り組めていない領域にも積極的にチャレンジしていきます。
(吉田さん)

先輩たちの入社理由

学生時代はスクールカウンセラーを目指していた吉田さん。LITALICOの理念に惹かれ、「学校の外で子どもを支える大人」になるべく入社した。

学びのコンテンツを作成し、支援の現場で子どもに寄り添う先生をサポート

入社から2年間は、「LITALICOジュニア」の教室で先生として働きました。大学では特別支援を専門に学んではいなかったのですが、新入社員研修や教室でのOJTで必要な知識を身に着けることができました。もちろん、子どもと接する実務からも多くのことを学びました。

印象に残っているのは、言葉でのやりとりが難しい子どもと接した時のことです。最初はその子が何をしたいかがわかりづらく、本人も伝わらないことに焦れて感情的になっていましたが、「この子のことを知りたい」という気持ちで寄り添ううちに段々とわかり合えるようになりました。個別支援の難しさと大切さを改めて感じましたね。ただ、子ども一人ひとりと意思を通わせることができると、それぞれの成長を実感することができますので、喜びと面白さ、やりがいを感じることができます。私たちとの関わりを通して、不安を抱えた保護者の方が前向きになってくださったこともうれしかったです。

現在は本社で、新入社員研修用のコンテンツづくりや、研修の講師を担当しています。支援を行うスキルと、支援の手法を言語化して教えるスキルは全く異なるので、今までは自分が感覚的に支援をしていたのだと気付きました。コンテンツの作成では、自分が現場で困っていたことを洗い出してQ&A形式にするなどしており、経験が役に立っています。また、当社には幅広い分野の“専門家”が揃っているので心強いです。保育士や幼稚園教諭の有資格者、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、大学の先生、さらに教育・福祉以外の異業種での経験が豊富な人など、多彩なバックグラウンドを持つ仲間たちと知恵を出し合っています。全員が「障害のない社会をつくる」という当社のビジョンに深く共感し、同じ方向を向いているので、とても建設的な話し合いができます。

当面の目標は研修コンテンツを完成させること。子どもたちに、より専門性の高い支援を受けられる環境づくりを行うだけでなく、その場所をつくる先生たちがより安心して働けるようにしたいです。充実したコンテンツを用意して、福祉や支援の分野に興味のある方がだれでもチャレンジできる企業でありたいと考えています。今もときどき、指導や育成のサポートで教室に行くことはありますが、いつか教室に戻りたいという想いもありますね。一人ひとりに寄り添う現場の仕事が、何よりも私にパワーを与えてくれるからです。
(加藤さん)

先輩たちの入社理由

保育士・幼稚園教諭・小学校教員の資格・免許を持つ加藤さん。大学での実習中に「もっと子ども一人ひとりにしっかり寄り添いたい」と感じ、LITALICOを選んだ。

多様な人材がそれぞれの専門性を発揮。業務のIT化も推進中

当社に入っての印象は、「いろいろな人がいる」という一言に尽きます。教育や医療系の多彩な専門職や臨床心理士、一般企業のビジネスパーソンなど、さまざまな経験を持つ社員が集まっているので、お互いの専門性から学び、新しい視点から物事を見ることができるようになります。特に私は大学院で特別支援教育を専攻していたので、未就学児に寄り添う保育士さんの知見がとても勉強になりました。

「LITALICOジュニア」の教室で働いていた頃のことは、語り尽くせないですね。子どもが少しずつ着実に成長する姿やピュアな笑顔を見られること、その喜びを保護者の方や仲間と分かち合えることが大きなやりがいになっていました。今のやりがいは、先生が成長することです。本社にいても現場の先生たちと接点があるので、伴走しながらより良い支援を追求しています。

当社では現場を含めたチームで支援を行うので、いろいろな人と協働するのが好きな人、仲間と一緒に学びたいという人がイキイキと活躍しています。心から素敵だと感じる人がたくさんいる会社です!
(吉田さん)

私は入社前、福祉企業では業務の効率化があまり進んでいないというイメージを持っていました。当社はその中でも先進的な印象があったのですが、入社してみると予想をはるかに超えて社内ツールが充実していたので驚きました。例えば、教室ごとに作成するスプレッドシートは簡単な操作で共通のツールに反映されますし、社内のさまざまな業務フローもマニュアルに一元化されています。他の福祉企業から転職してきた人も、あまりにデジタル化が進んでいて驚いたそうです。

働き方改革にも積極的で、残業が少ないのでワーク・ライフ・バランスを保って働けます。コロナ禍では、本社がリモートワークを迅速に導入しました。副業も認められているので、私は最近、子ども向けギフトのECサイト事業を立ち上げました。このように、当社では社名のとおり「利他」と「利己」の両方を実現できます。人に尽くしながら、自分の豊かな暮らしも追求できるのです。私はオンタイムもオフタイムも充実感で一杯です! 
(加藤さん)

先輩たちの入社理由

教室はカラフルで温かみのある雰囲気。お子さま・保護者さまに「また来たい!」と思っていただけるよう工夫しているとのこと。社員自身もワクワクしながら働ける空間だ。

企業研究のポイント

皆さんはきっちりと各企業を研究し、自分の求める条件に合致するかを慎重に検討されることと思います。それでもどの企業に入るべきか迷ったなら、最終的に「自分の心が動く」ところを選ぶのをお勧めします。

候補の一つとして当社を受けましたが、選考が進むにつれてとてもワクワクしてきました。その理由は、社員全てが会社の理念に共感していること、お互いを尊敬して同じ方向を向いていること、仲間意識が強いこと、アットホームな雰囲気であふれていることに魅力を感じたから、と今なら言語化できますが、当時ははっきりとはわかりませんでした。ただ、どんどん当社に惹かれていく自分に素直でありたいと思って入社したのです。

こういう考え方は、今も同じです。目の前に複数の選択肢があるときは「ワクワクを感じる心」に従い、これまでとても楽しく、高いモチベーションで働いてきました。皆さんも企業研究で迷いが生じたときは、少し立ち止まって自分の心の声に耳を傾けてはいかがでしょうか。
(吉田さん・加藤さん)

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難しい課題があるときも、打ち合わせではまず「できる方向」で考える。画期的な提案が出ると「いいね!」「それやろう!」と盛り上がり、たちまちカタチになるという。

マイナビ編集部から

これまで何度かLITALICOを取材してきたが、毎回「伸び盛りのベンチャー企業のようだ」と感じる。設立から17年が経ち、事業の規模からしてももはやベンチャーとは言いがたいが、社員の皆さんはいつもイキイキとした様子で、どんな質問にもじっくりと考え、楽しそうに答えてくれる。

仕事のモチベーションを保つ秘訣は人それぞれだろうが、今回インタビューした吉田さんと加藤さんは、会社のビジョンに共感しているという点について何度も話していた。もちろん、ビジョンに共感しているというのはLITALICOの求める人材の大前提ではある。しかし、「障害のない社会をつくる」というそのビジョンの実現に、2人を含めた社員全員が本気で取り組んでいることが非常に強く伝わってきた。多様な専門性を持つ社員たちが団結したときの“陽のエネルギー”には、すさまじいものがある。

ビジョンを何より重視するという意味で、LITALICOは紛れもなくビジョナリーカンパニーである。同社が培ってきたさまざまな支援のノウハウが、福祉施設や自治体、そして地域に広がり、草の根から社会を変えていく時代が待ち遠しい。

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LITALICOのコーポレートカラーは“全ての色”。多様性を表現するシンボルとしてオフィスにもあしらわれ、明るくワクワクする空間を演出している。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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