最終更新日:2026/6/1

三友工業(株)

業種

  • 機械
  • 重電・産業用電気機器
  • その他電子・電気関連
  • 半導体・電子・電気機器

基本情報

本社
愛知県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

専門性を磨き、モノづくりの分野や人々の暮らしに貢献していきます。

  • 電気・電子系 専攻の先輩

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図面を描いて終わりではありません!

4つのコア事業を有し、社内で設計・開発から製造、据付までの一貫体制を整えている三友工業。職種によってはお客様の現場を見る機会もあり、設計職にとっては学びの多い環境です。

(写真右)
長屋 幸希さん/自動化事業部 制御設計課/2023年入社/中部大学 工学部 電気電子システム工学科卒
学生時代に電気を学び、興味のあるクルマ関連の仕事がしたいと思い志望。自動車部品を生み出す機械や装置に携わる自動化事業部の仕事に惹かれ、ここで頑張ろうと入社を決めた。

(写真左)
川端 啓悟さん/成形機事業部 機械設計課/2024年入社/愛知工業大学 工学部 機械学科卒
自分のやりたいことができ、若手のうちから仕事を任せてもらえる会社を探す中で出会ったのが三友工業。一人一案件を担当し、社内で出荷まで見届けられる点にも魅力を感じた。

省力化や生産性向上に役立つ、効率的な設備制御をめざします/長屋さん

私たちの部署では、生産現場のFA化に向けたさまざまな設備を手がけています。代表的なものでいえば、AIを搭載した画像検査装置やレーザーなど。私自身は、搬送などの自動設備の制御設計を担当しています。機械や生産ラインの動きを制御するコンピュータであるPLCや、そうした制御機器を収納する制御盤などの設計です。昨年は、自動車用のバッテリーをレーザー溶接する設備も任されました。

入社後は、部品の手配や、板金展開図を見ながらCADで詳細図面の作成をする業務などから始めました。学生時代は、CAD自体に触れたことがなく、何度も周囲の人に質問をしながら学びました。先輩たちがどのようなことも丁寧に答えてくれたおかげで、今ではCADのスキルは相当上達したと思っています。ほかにも1年目には画像検査装置の調整をする作業や、シーケンス(PLC)制御の資格に向けた勉強など、多くのことを学ぶ機会を与えてもらいました。一方で、学生時代の選択科目でラダー言語を学んでいたことは、PLCのプログラミングにとても役立ちました。

3年目を迎えた今は、上司から「そろそろ一人でやってみようか」と言われています。当社の制御設計は、営業からの依頼をもとに図面を作成。組立が終わった段階で図面通りに動くかどうかを確認し、最終的には据付時に立ち会い、お客様の現場で試運転も行います。

私のお客様は、自動車部品や食品関連が多いのですが、求められることは「レーザーを使って、こんな溶接をしたい」「このPLCを使ってほしい」など、さまざま。一品一様となるため、設計するうえでは柔軟な思考が大切になってきます。先輩たちを見ていると、「なぜこの動きができないのか」などの原因追求のスピードが早く、いつも感心しています。また、お客様がほかの事業部と関わりがあるときは、求められることの情報共有も欠かせません。部署内の機械設計や画像設計とも一体となって進めています。

仕事のやりがいも、そうした機械や装置が思い通りに動いたときに尽きます!加えて、お客様の工場でモノがつくられる工程を見ることができるのも、この仕事ならではの醍醐味だと思います。

私が大切にしていること

制御設計だけでは仕事が成り立ちません。先輩からも、同じ案件に関わる仲間で密にコミュニケーションを取るように言われており、日々それを意識しています。(長屋さん)

会社の主力部門で、早く戦力になれるよう励んでいます/川端さん

成形機事業部が手がけるのは、ゴムを溶かして金型に流し込んで成形するゴム射出成形機です。「VR-Z」といった意欲作のほか、AI搭載の製品などもあり、1973年にゴム射出成形機メーカーとなって以来の歴史を持つ部署で、主に自動車用防振ゴムや家電製品、事務機器、医療機器、高速道路用免震ゴムなどに使われるゴム製品を生み出す機械を扱っています。私自身は機械設計の担当として形状や強度、素材などを考え、機械全体の構想設計を行っています。

1年目は、事業部内の各部署をローテーションで体験する研修からスタートしました。機械設計や制御設計、営業、工務は4日~1週間程度でしたが、組立だけは5月~8月の初めまで、みっちりと業務を経験しました。そして配属後は、3D CADを用いた設計業務への移行を担当することになり、一つの部品ユニットのモデリング練習をし、ソフトの使い方を覚えていきました。CADの操作方法はもちろん、このユニットにはどのような部品が付いているかや、専門用語なども当初はまったくわからなかったものの、自分なりに標準タイプの成形機の全体図を見ての勉強や、上司や先輩に質問をして学んでいきました。その際に、組立の研修で実機に携わった経験も役立ちました。

さらに機械製図の基礎知識を始め、材料力学や流体力学など、学生時代の学びが活かされるシーンもたくさんあります。今は初めて一台の成形機の担当を持たせてもらったばかり。成形機の場合も、標準仕様のものをお客様のオーダーに合わせて変更させるため、一台として同じものはありません。「1日の生産量を一定にしたい」「サイクルタイムを短縮したい」などのニーズにお応えするため、組立などとも相談しながら進めていきます。

射出成形機は、とても大きな機械です。それを油圧で動かすため、大きなシリンダーが付いているうえ、配管など複雑な構造となっています。それを一人一案件で責任を持って手がけていくことが、何よりのやりがいです。また3D CADに関しても、少しずつ部署内に浸透し、みんなが使うようになってくれている点に達成感を覚えます。

私が大切にしていること

図面作成や問い合わせ対応といった、マルチタスクがとても多い仕事です。工数内に納めるため、優先順位を決めるなど、スケジュール管理を心がけています。(川端さん)

憧れの先輩たちに早く追いつくことが目標です。

【長屋さん】当社は実務以外にも、学びの機会が豊富です。展示会などの案内が来るため、行きたいものがあれば上司に希望を出すことで参加できます。資格に関しても、サポート体制が充実しています。まだ3年目を迎えたばかりですが、昨年は上司と一緒に中国にあるお客様の工場での据付の立ち会いとして、出張に行かせてもらいました。その場では若さを武器に、お客様にもいろいろな質問を投げかけ、私が困っているときには助け舟を出してくれました。多くの人とコミュニケーションを取る大切さを学ぶことができた、貴重な経験となりました。

据付はお客様の工場が休みの日に行うケースが多く、ときには休日出勤もあります。もちろん、その分は代休などで調整でき、有給や残業も上司と相談をしつつ決めていける点も気に入っています。

3年目は資格の取得などでさらに知識を深め、少しずつできることを増やしていくつもりです。そして、早い段階から自分ひとりで制御設計から設備の立ち上げまで、トータルに対応できるようになることが目標です。

【川端さん】私は入社をしてから、ExcelやWord操作の基本となるMOS資格を取得しました。また、社会に出てみると自分より年上の人がたくさんいて、特にモノづくりの世界では連携プレーが欠かせないことを知りました。毎日の業務の中で、協調性など人間的にも大きく成長できたなと思っています。

働くうえで気に入っているのが社員アパートです。学生時代にも一人暮らしはしていたのですが、今の住まいはエアコン付きで、家賃の自己負担は月3万円。職場にも近く、とても快適に過ごしています。

今後の目標は、早く一人前になることです。設計のプロになるには時間がかかるとわかってはいるものの、機械の全体像に詳しくなり、どのような仕様のものにも対応できる設計者になることが夢です。また、今年実現できなかった機械製図の技能試験にも、改めてチャレンジしたいと思っています。めざすのは、ゴム製品以外にも使える射出成形機の開発エンジニアになること。いつかは私のオリジナル製品を手がけてみたいと考えています。

私が大切にしていること

資格を取得するとマイレージが貯まり、それを次の資格に使ったり、年に一度は現金化もできる。気がつくと、ちょっとしたボーナス程度の金額になっていることもあるそうだ。

企業研究のポイント

理系であればモノづくりや設計、研究など、文系なら営業や生産管理と、学生時代の専攻をもとに「これしかできない」と決めつけてしまう人が多いように感じます。それはとても残念なことだと思います。少なくとも企業研究の時期には、どのような業界や職種があるのかをしっかりと調べ、その中から興味のある分野を深掘りしていくといいでしょう。それが自己分析にもつながるはずです。

性格的な面も、それほど過敏になる必要はありません。よく「社会ではコミュニケーション力が必要」などと言われます。確かにそれも一理あるものの、例えば当社で言えば画像のプログラミング担当などは寡黙な人も活躍しています。私から見れば、黙々と作業をすることが得意なのも、その人の持ち味の一つです。

気になる企業が出てきた場合、そうした個性がどこまで認めてもらえ、活かすことができる環境であるかも、今の時期に調べておくことをおすすめします。

あとは、学生のうちにしかできないことに打ち込んでおきましょう。「入社前に必須の資格はありますか?」という質問も、各社のホームページでよく見かけますが、仕事で必須となる場合、企業では資格取得制度を設けていることが多いです。事前に準備しておきたいと考えているなら、あなたがめざしたい資格の勉強を少しでもしておけば問題ありません。
(加藤 和人/管理部 総務課)

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年次の近い先輩や同期の存在も心強い。昼休みに他部署の話を聞いたり、プライベートでは先輩と一緒に飲み会やボウリングを楽しんだり。会社主催のゴルフコンペなどもある。

マイナビ編集部から

モノづくりの世界は多種多様であり、企業研究の段階でどのような点を比較すればいいのかと悩む学生の方もいるだろう。基本的には「何をつくっているのか」はもちろん、「製品の一部なのか全体なのか」、あるいは「三友工業(株)のように設計・開発から製造、据付までの一貫体制なのか」などをチェックし、その中から自分に合う働き方を見つけていくといいのではないだろうか。

特に同社の場合は「成形機」「自動化」「産機システム」「エネルギー」という4本柱があり、特定の製品の専業メーカーではない点も大きな特徴となっている。また、取材に登場した川端さんのように、1年目から3D CADのスキル習得と課内への展開を任されるなど、若手にチャンスを与える点も同社ならではの魅力だろう。画像検査システムへのAI導入も、2年目の若手社員の提案から始まったそうだ。

BtoBの業界を詳しく知るには、インターンシップや1day仕事体験への参加も欠かせない。まだ計画中とのことだが、同社でも5日間のプログラムで各事業部や職種を体験してもらい、次に1dayで気になった部門をさらに深く体験できる予定だそうだ。

「現状維持は衰退。つねに新しいことにチャレンジしていこう」という考えを持つ同社。その気質が、インターンシップなどの取り組みにも表れているのだと感じた。

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愛知県小牧市に拠点があり、転勤がないため、ライフプランも立てやすい。愛知県のデジタル人材育成支援事業に参加するなど、教育面にも力を入れている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2027に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2028年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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