知っておきたい!就活関連基礎用語

給与について知りたい

時間外手当とは?

労働基準法で定められた範囲を超える「法定外」*の労働は時間外労働と呼ばれ、労働者には以下の割増率を乗じた時間外手当が支払われます。

法定外残業手当:1.25倍以上の割増賃金 法定外休日手当:1.35倍以上の割増賃金
また、割増賃金のひとつに深夜手当というものもあり、こちらは22時~5時に業務を行った場合に発生するもので、0.25倍分の上乗せ賃金が支払われます。
例として法定外残業を22時から23時に行った場合、この1時間に対しては1.5倍(1.25+0.25)以上の割増賃金が支払われることになります。

一方、労働基準法で定められた範囲内で行う「法定内」*の残業や休日労働に対する賃金は、割増の義務はありません。よって労働者ごとの通常(1倍)の時間額が、実労働時間分別途支給される場合がほとんどです。

※「法定」の労働時間、休日の説明は以下のリンクから
勤務時間は法律で決まっているの?
休日の日数は法律で決まっているの?

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