エリアナビ 交通費節約の3つのポイント

電車のアイコン 就職活動の大きな負担となる
「交通費」

お財布を出している人

長期にわたる就職活動で負担になるのが交通費。地方の学生が都心で開催されるセミナーや合同会社説明会へ参加するにも、都心の学生が地方の企業の説明会に参加する場合にも、参加する催しの数が増えれば増えるほど、移動に伴う費用は膨らみます。交通費のためにバイトを増やして、授業やセミナー参加数が減ってしまうなんてことがないように、オンラインの説明会・WEB面接もうまく活用しながら、下記の3つのポイントで上手に節約して、効率的な就職活動をしましょう。

クエスチョンマークよくある質問
「交通費は支給されるの?」

交通費を支給する企業もありますが、最終面接だけであったり、交通費に上限を設けるなど、全員に全額を支給する企業はほとんどありません。多くの学生に対して、全額交通費を支給すると企業にとっては大きな負担になるため、基本的には、面接や説明会では交通費は支給されないと考えておきましょう。

ペンのアイコン 交通費を節約するための
3つのポイント

節約ポイント 01早めにスケジュールを立てよう!

気になる企業の採用スケジュールを確認して、自身の活動スケジュールを早めに立てることで早割を利用できます。また、やみくもに行動するのではなく、1度の移動で多くの企業に訪問できる計画を立てることで、交通費の節約が大きく期待できます。
また、夜行バスを利用する際は、同じ方面でも時間帯や路線など、運行会社によってサービスも費用も異なるので、よく確認して予約することをおすすめします。時期によってはキャンペーンをうまく利用すると、より節約効果が高まるでしょう。よく利用する方面へは回数券や定期を購入すると割安な場合もあるので、検討してみましょう。

スケジュールの写真

ビックリマーク
アドバイス

スケジュールを立てるうえで、企業の人事担当者に説明会や面接の日程確認を電話やメールで行う必要がでてくる場合があります。地方の学生は、都市部の学生よりその割合が多くなります。企業の人事担当者は学生のメールや対応を見ているので、早いうちから就活準備を始めて社会人とのコミュニケーションに慣れておくようにしましょう。また、デリケートな交通費の確認や請求なども早めに経験しておくと良いでしょう。

電球のアイコン 交通費節約の豆知識就活のスケジュールが決まったら、さまざまな交通機関の割引サービスを活用しよう!

その1
学割
JRの場合、「学割証」と呼ばれている「学校学生生徒旅客運賃割引証」を使うことで、鉄道や新幹線、高速バスなど乗車券に対して2割引きとなります。この学割証は学校で発行してもらう必要があるので、事前に発行してもらいましょう。
その2
フリー切符や
回数券
青春18きっぷなどのフリー切符や回数券を活用しましょう。JR、私鉄、バス会社から多くのフリー切符(決められた期日の一定区間内なら何度でも乗降可能な切符)が発売されています。たとえば、東京メトロ全線・都営地下鉄全線が1日乗り降り自由な「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」は900円、23区内のJR線に1日乗り放題の「都区内パス」は760円です(2023年10月時点)。回数券は友人とシェアして利用するのもおすすめです。
その3
飛行機の利用
飛行機での移動が安い場合もあります。航空会社によっては、満12歳以上25歳以下限定の国内航空運賃が約50%オフとなるサービス(当日の航空券購入で空きがあれば利用できる制度)があり、国内の航空運賃のほとんどに適用されます。航空各社のマイレージカードや年齢確認書類など、購入に必要なものや条件は各社のホームページなどで事前に確認しておきましょう。

節約ポイント 02マイナビの合同会社説明会を活用しよう!

合同会社説明会は、多くの企業を1日で何社も回ることができ、費用だけでなく時間の節約にもつながります。さらに、学校から合同会社説明会会場まで、バスが出る場合もあります。乗車するためには予約が必要な場合が多いため、事前に確認しましょう。「〇月〇日の合同会社説明会に行こう!」ではなく、どんな企業が参加しているのか?バスは出ているのか?事前に予約する必要はあるのか?自分の希望や関心がある企業が何社くらい参加しているのか、その他、オンライン形式の説明会もあるので、事前に確認することが大切です。

合同会社説明会に参加している学生の写真

節約ポイント 03マイナビの「WEBセミナー」を利用しよう!

WEBセミナーでは、企業のインターンシップ説明会や合同説明会、就活準備講座などを開催しています。ライブ配信では、チャットを利用してその場で質問ができるので、対面開催の説明会に足を運ぶことが難しい場合もオンライン上でコミュニケーションが取れます。
ライブ配信だけでなく録画型配信もあるので、上手に活用して就活準備を進めていきましょう。

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