エリアナビ U・I・Jターン就活の心得

パソコンのアイコン U・I・Jターン就職は
情報収集力で勝負!

U・I・Jターン就職を考えている皆さんにとって、地方の企業は大都市圏の企業に比べ採用規模が小さいのではないか? という点は1つの悩みだと思います。求職人口との比率で考えると、実はイメージするほど大きな差があるわけではないのですが、やはり1社ごとの採用規模は小さいですし、人気企業はかなりの激戦となっています。興味のある企業についてはしっかり研究したうえで、心して臨みたいところ。また、地元企業だけでなく、地方に支社、工場などを持つ全国採用型の企業も、視野に入れておくとよいでしょう。いずれにせよ、さまざまな企業の採用情報を幅広く収集することが、就活成功のポイントと言えそうです。

クエスチョンマークU・I・Jターン就職とは?

Uターン:「Uターン就職」とは、地方で生まれ育った人が都心の学校に進み、その卒業後に出身地に戻って就職することを指します。

Iターン:「Iターン就職」とは、都心で生まれ育った人が地方の企業に就職することを指します。

Jターン:「Jターン就職」とは、生まれ育った故郷から進学や就職で都会に移住した後、故郷にほど近い地方都市に移住することを指します。

地方 都心 Uターン Iターン

スケジュールのアイコン U・I・Jターン就職では選考スケジュールを把握すべし!

地方の企業も、採用スケジュールは全国採用型の大手企業に足並みをそろえる傾向があります。まずは説明会・セミナーに参加して、志望業界の理解を深めておきましょう。
近年、オンライン形式の説明会、WEB面接も増えてきています。リアルとオンラインを上手く組み合わせて、スケジュールを前もって組めるとよいでしょう。また、長距離の移動の際には、お金も時間もかかるので、一度に多くの企業が集まる「マイナビ就職イベント」などの合同会社説明会をぜひ積極的に活用してください。説明会・セミナーに参加して企業の理解を深めたら、筆記試験、面接などの選考に進みます。もちろん採用時期に関しては企業ごとにスケジュールが異なるのも大都市圏と同様です。

2024年3月1日(金)の採用情報公開から6月の選考開始までは、エントリーシートの提出や説明会参加など、学業と就職活動を両立させるのに忙しくなります。さらにU・I・Jターン就職を考えている方は移動に時間を取られてしまうので、スケジュール管理は綿密に行うようにしましょう。

グッドサインのアイコン U・I・Jターン就職の
メリット・デメリット

<メリット>

  • 地域密着型の親しみのある企業が多い。
  • 都心よりも人が少ないため、通勤ラッシュから開放される!
  • Uターン就職であれば、親や親戚、古くから知る友達が近くにいるので安心感がある。
  • ワークライフバランスを充実させやすい。
  • 物価、住宅費など生活コストが低い。
  • 公園や自然などの遊び場が多く、保育園の待機児童も比較的少ないため、都心に比べ子育てがしやすい環境。

<デメリット>

  • Uターン就職の場合、近くの友人と情報交換をしながら活動ができない。
  • 採用規模は相対的に小さく、情報量も少ない。
  • 移動に車がないと不便な場合がある。
  • 都会ならではの楽しみは少ない。
渋滞の写真

このように、U・I・Jターン就職にはメリットがあればデメリットもあります。内定を勝ち取るためには、まず、企業研究や自己分析をしっかりと行ってから面接に臨むのが大前提ですが、U・I・Jターン就職をする際の自己分析で特に大切なのが「なぜ地元(地方)で就職をするのか?」を考えること。
ただ単に、「地元が好きだから」や「地方の雰囲気が好きだから」という理由だけでは説得力がありません。“その”企業で働くことで、どんなキャリアやライフプランを実現したいのか、というビジョンを自己分析でしっかり形成し、面接で説明できるようにしておきましょう。

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