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マイナビ2027
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世界と日本を
ブリッジする企業
協業は、海を越える

[株式会社ティー・アイ・シー]

世界の技術者と
ともに働き、ともに成長を。

激変する環境や社会に対応していくために、今や「デジタル化」は企業や自治体にとって欠かせないものになっています。そんな需要の高まりに伴い、以前から日本では海外と協業しながらシステム開発を進める「オフショア開発」が取り入れられてきました。今回は、そんなオフショア開発を通じて世界と日本をつなぐ大変さと面白さを日々感じている株式会社ティー・アイ・シーのお二人にお話を聞いてきました。

お話を聞いた人

取締役 木俣佳之
取締役
木俣佳之

ITが急速に広まり始めた2000年に未経験で入社。長年にわたってシステムエンジニアとして公共系のシステム構築に従事。2022年には、システム部門の統括と役員を兼務することになり、経営陣の一人として会社の経営方針の策定などにも携わっている。

第一システム部 佐久間由里菜
第一システム部
佐久間由里菜

2020年に未経験で入社。研修にてプログラミングの基礎を学んだ後、自治体向けの開発業務を担当。オフショア開発におけるブリッジSEとなったのは同年11月のこと。同時並行で英語を学びながら、開発業務に携わっている。

INDEX

海外の技術者を巻き込んで進める、オフショア開発の仕事。

年々増加傾向にある、システム開発のニーズ。そんなシステム開発を請け負うSIer企業にとって重要になるのが開発に携わる人材の確保です。しかし、専門性の高さや少子高齢化も相まって日本におけるIT業界の人手不足は日々深刻化しているとシステム部門の統括を務める木俣さんは話します。

※エスアイヤー企業:システムインテグレーションを行う企業のこと

「IT業界の成長は加速しており、どんどんニーズも高まっているのですが、日本のIT人材はそれほど増えておらず、コストも高いんです。そこで、海外の技術者の力を借りて開発を進める『オフショア開発』が取り入れられるようになりました」
そんなオフショア開発で要となるのが「ブリッジSE」と呼ばれる人材の存在。日本で作った設計書を翻訳して伝え、完成したシステムに問題がないかを確認し、修正のやり取りを担います。ただ、ブリッジSEに求められるスキルは日々高度化しているそう。「以前は、通訳ができれば良いとされていましたが、今は違います。SEとしての知識や技術に加え、現地の技術者とのコミュニケーションスキルやクライアントへの業務理解も兼ねていないといけません。そこで当社では、大手SIerの案件を通してブリッジSEの育成に力を入れています」と木俣さんは語気を強めます。
オフショア開発 <日本>システムエンジニア/ブリッジSE/<海外>システムエンジニア 連携図

“伝えたい”という想いが、言語と文化の壁を越える。

そんなブリッジSEとして現在活躍しているのが、入社6年目の佐久間さんです。自治体向けシステムの開発にあたり、日本の技術者と海外の技術者をつないでいます。現地との協業にはどんな難しさがあるのでしょうか。
「一つ目が、言語の壁です。現地の技術者とは英語でのやりとりが基本なのですが、英語はブリッジSEになって取り組み始めたため、日々勉強中。翻訳ツールを駆使しても意図が正確に伝わらないことがあり、海外と仕事をする大変さを実感しています」
また、加えて大きいのが文化の壁だと続けます。「スケジュールへの考え方が違うように感じます。日本だったら宿題も提出日までに終わらせようとする人が多いと思うんですが、海外だと国によってはその意識にも差があって。プロジェクトの遅延につながってしまうおそれもあるので、こまめな確認が欠かせません」
海外との仕事に立ち塞がる、たくさんの壁。しかし、それらを乗り越えるために欠かせないのは、スキルや語学力以上に「伝え続ける姿勢」なのだとか。「コミュニケーションをとる中で実感したのは、伝えたいという気持ちが何よりも大切だということ。言葉が不慣れでも、価値観が違っていても、その気持ちさえあれば相手に届くことも多いと思います!」と佐久間さんは笑顔で話してくれました。

日本流の仕事の進め方が、現地の意識を変えていく。

現地の技術者の協力を得ながら進めていくオフショア開発。現地のメリットとしては、雇用の創出だけではないと佐久間さんは教えてくれました。
「たとえば、仕事の効率化に関するノウハウの共有です。日本では良い方法を見つけたらチームで共有し、みんなで改善していく風土が根付いていますが、海外の技術者は個人志向が強く、それぞれの知見をあまり共有しないんです。しかし、それだと生産性も上がりにくいため、ノウハウを共有するメリットを伝え、さまざまな知見を一つのドキュメントに集約する仕組みをつくりました」
その結果、「役に立った」という現地の声も多かったらしく、日本での進め方を根付かせていくことが、現地の働き方を変えるきっかけにもなっていると実感したそうです。
また、佐久間さんが海外の国を訪れたり、現地の技術者が日本に来たりして一緒に働く機会も設けているのだとか。「以前、私が1ヶ月間海外に滞在して、一緒に働いたことがありましたが、やはり対面でやり取りすることでお互いへの理解も深まりましたね。私も現地の技術者の仕事ぶりにたくさん刺激をもらいました」と佐久間さんも楽しそう。文化や価値観の異なる人たちが一緒に働くには、お互いが認め合い、理解し合うことが大切なのだと改めてわかります。

異なる文化を知ることが、ビジネス創出の武器になる。

携わる人の工夫や想いがあって少しずつ形作られてきた、オフショア開発のスタイル。
しかし、「日本と世界をつなぐブリッジSEの役割はもっと面白くしていける」と木俣さんがオフショア開発のさらなる可能性について話してくれました。
「何よりも面白いのは、異なる文化や価値観を持つ人と一緒に働けること。とくにIT業界は、何かと何かを掛け合わせてビジネスを生み出していくものですが、そんな時に欠かせない発想力は、いろいろな世界を知ることで養われるものなんです。語学力やコミュニケーションスキルに限らず、ブリッジSEとしてのさまざまな経験はきっと新たなビジネスを創っていく上でも大きな武器になると思います」
最後に、木俣さんに学生へのメッセージをお願いすると、「私はIT業界に足を踏み入れて20年以上になりますが、最初の想いは“ワクワクするから”でした。仕事である以上大変なこともありますが、だからこそ、その過程も含めてワクワクできる仕事にぜひ就いてほしいですね」と就職、仕事における大切なポイントを教えてくれました。

マイナビ編集部の声

今やIT業界に欠かせないオフショア開発ですが、ティー・アイ・シーでも「ブリッジSE」という職種を確立したのはそれほど昔の話ではないのだとか。きっと、日本と世界をつなぐ役割はさまざまな業種・業界で日々増えているのだと実感しました!

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